トップをねらえ2!(Aim for the Top2! DIEBUSTER)のネタバレ解説まとめ

トップをねらえ2!(Aim for the Top2! DIEBUSTER)とはGAINAXの設立20周年記念作品として制作され、2004年11月から発売されたたOVA作品。1988年に制作されたOVA作品「トップをねらえ!」の続編になる。
物語は、宇宙パイロットを目指すアンドロイドのノノが、ひょんなことから宇宙の最前線で戦うパイロットのラルクと出会うところから始まり、宇宙怪獣との戦いを描く。

概要

トップをねらえ2!(Aim for the Top2! DIEBUSTER)とは、GAINAXの設立20周年記念作品として制作され、2004年11月から発売されたたOVA作品のことである。全編6話の構成で、16年ほど前に制作されたOVA「トップをねらえ!」の続編になる。
美少女たちが地球を脅かす敵「宇宙怪獣」と戦うという、大まかなスタイルは踏襲しつつも、雰囲気や設定などが大きく変わっている。
しかし、後半になると前作との繋がりが一気に明らかになり、序盤の設定が大きく覆されていくことになる。
そのストーリーや作画などが非常に高い評価を受け、2005年に開催された「第10回アニメーション神戸」にて、作品賞・パッケージ部門を受賞。さらに「東京国際アニメフェア2007」においても、オリジナルビデオ部門優秀作品賞を受賞しているなど、「OVAの金字塔」と呼ばれた前作の名に恥じぬ名作だ。

あらすじ・ストーリー

舞台は前作から12,000年後の太陽系。アンドロイドの主人公ノノは、「ノノリリ」という昔の英雄に憧れ、宇宙パイロットになることを目指し、レストランで住み込みのバイトをしていた。
そんな中、ノノはレストランに偶然やってきた、ラルクという少女と出会う。彼女は「トップレス」という、バスターマシンを操り、宇宙怪獣を倒していく宇宙パイロットだった。
一目惚れしたノノはラルクを「お姉様」と慕う。そして、ひょんなことから、ノノはラルクの所属する火星上空の衛星基地へと案内され、宇宙パイロットとなった。
そこで起こる、バスターマシンをめぐるライバルのチコとの出会いと交流、宇宙怪獣との戦闘、変動重力源の発掘など、様々な出来事がノノに待ち受ける。
その中で、ノノはとある真の力を知り、宇宙怪獣との戦いに身を投じていくことになる。

登場人物・キャラクター紹介

ノノ(CV.福井裕佳梨)

物語の主人公で、ナノマシンによって構成されたアンドロイド。
アンドロイドではあるものの、おなかは空くし、ご飯も食べる。これはノノが炭素系物質をエネルギー源とし、普通の食料として摂取する必要があるため。そのため味覚もちゃんとある。好きな食べ物は和菓子。
さらに、性格や感情といった人間の心は持っていて、生活から何から本物の人間と全く遜色がない。
性格はドジっ子で、言動も幼く、ほかのパイロットからもマスコット扱いされている。口癖は「何故ならば!」。
また、怪力の持ち主であり、食器に冷蔵庫などあらゆるものを割り、果てには小型宇宙怪獣まで生身で倒した。
実は昔の記憶がなく、いつ製造されたかもわかっていない。当時のノノが唯一知っていたことは、「ノノリリ」という昔の英雄のことだけで、そこから自分の名前をノノと名乗っている。

ラルク・メルク・マール(CV.坂本真綾)

地球出身のトップレス。実力は非常に高く、宇宙怪獣の撃墜数もトップで、「最強のトップレス」として名高い。
その実力からチコやニコラからは「姫」と呼ばれ、ノノからは「お姉様」と慕われている。
性格はクールでぶっきらぼう、努力や根性といったものは全く信用していない。
そのため友達も少なく、一部の同僚からは「優等生」と疎まれることも。
また、ノノが言うには「ノノリリに良く似ている」らしい。
実は同じトップレスのニコラに想いを寄せていて、彼の心情が気になる模様。

チコ・サイエンス(CV.沢城みゆき)

ノノが宇宙で出会うトップレスの一人。
13歳と幼いながらもトップレスとしての実力はかなり高く、撃墜数はラルクに次ぐ2位で、次期エースとして注目される。
そのため撃墜数トップのラルクをライバル視していて、いつかラルクを超えることを目標としている。
性格はやはり年齢相応で、子供っぽくワガママ。しかし観察眼に優れ、ちゃんと物事を見ている一面も。
幼少期、初恋の男の子を病気で亡くしている。そのことについて、内心で今でも無力だった自分を責めている。

カシオ・タカシロウ(CV.山崎たくみ)

トップレスのコーチで、作戦の指示のほか、トップレス達のアフターケアなどの面倒も見るサポーター的ポジション。
しかし、チコを除いた多くのトップレスからは散々な扱いである。チコだけは仲が良く、割と親しく接してくる。
実は元トップレス。当時はラルクが現在使っているバスターマシン「ディスヌフ」を操縦していて、超凄腕のパイロットだった。
当時の実力はトップレスでいた2年半の中で、3年連続でトップスコアをたたき出していた(最後の1年は辞めるまでの半年でトップスコアをたたき出した)。
当時の戦闘スタイルはかなり過激で、「暴れ馬」と称され伝説になっている。

ニコラス・バセロン(CV.岩田光央)

ノノが出会うトップレスの一人で、ラルクが想いを寄せている人。通称「ニコラ」。
性格は飄々としていて、つかみどころがないが、その一方でトップレスとしての終了である「あがりの日」を極度に恐れている。
あがりの日は「大人になる」「トップレスの能力の使い過ぎ」などからくるといわれ、そのためラルクとはいい仲になっていても一定のライン以上のことはせず、戦闘でも極力自分の能力の使用を抑えた戦闘を心掛けている。

用語解説

トップレス

バスターマシンを操るパイロットのことで、それぞれが独自の超能力を持っている。
本来、この超能力は誰しもが持っているものだが、人によってその能力の大きさに差があり、特別その力が大きいものだけがトップレスとなる。
そして、この能力の強さこそがバスターマシンの動力源であり、その能力を「エキゾチックマニューバ」という。
その能力は普段は額に「ピース」と呼ばれる物をつけておさえているが、能力を使用する際ははがす。
能力を使用しているときは頭が発光し、何故か頭の中が空洞になる。トップレスの名前の由来はここから。

バスターマシン

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