ハリー・ポッターと秘密の部屋(Harry Potter and the Chamber of Secrets)のネタバレ解説まとめ

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二年生になったハリーはドビーに「ホグワーツに行ってはいけない」と忠告を受ける。そして忠告通り、ホグワーツで生徒が襲われるという事件が発生。五十年前に開かれたという秘密の部屋をヒントに、ハリー、ロン、ハーマイオニーがその謎を追う。
J・K・ローリングの小説が原作のシリーズ第二弾。

あらすじ

夏の間親戚の家に帰省していたハリー。そんな彼の元に、魔法界からドビーと名乗る屋敷しもべ妖精がやってくる。何度も「ホグワーツに戻ってはいけない」と訴えるドビー。ホグワーツこそ本当の家だと思っているハリーはそれに反抗。ドビーの魔法のせいで、部屋に軟禁されてしまう。ロンの協力を得て親戚の家から脱出したハリーはホグワーツに戻ってくる。そんなある日、ハリーは壁からおかしな声を聞く。声の聞こえる方へ行ってみると、体が石のように硬直し倒れた猫が。壁に書かれた「スリザリンの後継者」という文字に不安を募らせる生徒たち。そしてとうとう、生徒が襲われ始める。五十年前に開かれたという「秘密の部屋」に犯人を知る鍵があると考え、それを探し始めるハリー、ロン、ハーマイオニー。ハリーにしか聞こえない声の正体、五十年前に秘密の部屋を開いた犯人。ホグワーツの二年生となった彼らが、様々な謎を解き明かしながら正体不明の相手に立ち向かう。

用語

純血主義

魔法界の人間のみを魔法使いとするべきという思想。魔法界とは関係のない一般世界に生きる人間(マグル)から生まれた魔法使い又は、両親のどちらかがマグルの魔法使いを「穢れた血」と蔑む人間も多い。スリザリンの創設者、サラザール・スリザリンがこの思想を持っていたため、スリザリン生は純血主義が多い。また、ヴォルデモートも同じ思想である。

屋敷しもべ妖精

小さい人型の魔法生物。特定の魔法使いを主人とし、雑用や労働奉仕を行う。またこれがしもべ妖精の本能であり、本人たちも働くことを生きがいとしている様子。主人の命令は絶対であり逆らうことはできない。契約の証として、衣服の代わりに布切れを身に纏っている。主人から衣服を渡されると、契約解除となり自由の身になる。裕福な魔法使いの屋敷に多くいる。ヴォルデモート全盛期はかなり酷い扱いを受けていた。

パーセルマウス

生まれつき蛇語が理解できる魔法使いのこと。過去にヴォルデモートやサラザール・スリザリンがこの能力を持っており、かなり稀な能力である。そのため、この能力を持つ人間を「スリザリンの継承者」と考える人間も多い。

主要な登場人物

ハリー・ポッター(演:ダニエル・ラドクリフ/吹き替え:小野憲章)

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グリフィンドールの生徒で主人公。今作で二年生となる。魔法界へ行かせたくない親戚から軟禁されていたところを、ロンたちに助けられ脱出した。
仲間思いで勇敢な性格。また心優しい。友人のロンとハーマイオニーを信頼している。組み分け時、スリザリンでもうまくやっていけると言われたこと、蛇語が理解できることで、グリフィンドール生として不安を抱いている。箒に乗る才能があり、今作でもクディッチのシーカーとして活躍している。

ロナルド・ビリウス・ウィーズリー(演:ルパート・グリント/吹き替え:常盤裕貴)

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グリフィンドールの生徒でハリーの友人。今作では二年生となる。兄弟が多く、身につけているものはお下がりが多い。事故により自分の杖を折ってしまい、今作ではほとんど魔法を使えずにいる。
仲間思いでお調子者。ホグワーツに妹のジニーが入学してきたことで、兄らしい一面も見せるようになる。ハリー、ハーマイオニーと協力し、秘密の部屋の謎を解く。

ハーマイオニー・グレンジャー(演:エマ・ワトソン/吹き替え:須藤裕実)

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グリフィンドールの生徒でマグル(魔法界とは関係のない家庭)出身。ロンとハリーの友人。今作で二年生となる。勉強熱心で習っていない呪文も使うことができる。
真面目で仲間思い。頭も良く、作るのが難しいとされる魔法薬を作り上げた。前作の刺々しい印象が抜け、性格も穏やかになった。ロンとハリーのまとめ役になることが多い。

今作で重要な人物

ルビウス・ハグリッド(演:ロビー・コルトレーン/吹き替え:斎藤志郎)

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ハリーが初めて接した魔法使いであり、ホグワーツの森番。心優しく、思いやりがある。かなりの巨体のため少々粗野な面もある。魔法生物が好きで、普通では飼えないような危険生物をこっそり飼っていることもある。
ホグワーツ三年生の時、校内の中でこっそり巨大蜘蛛を飼っていた。それをトムに発見され秘密の部屋を開けた犯人として学校を退学にされる。ダンブルドアの配慮により、森番に任命されることとなった。

トム・マールヴォロ・リドル(演:クリスチャン・コールソン/吹き替え:石田彰)

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