ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』とは2016年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ1作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ"魔法界"を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚。原作者J.K.ローリングが脚本を手がけた。
イギリスの魔法使いニュートが魔法動物達と共にニューヨークに降り立つところから物語が始まる。手違いで逃げ出してしまった魔法動物達とニューヨークで起こった不思議な事件。魔法動物と魔法使いによる新たな魔法界の物語。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の概要

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』とは2013年9月映画化発表、2016年11月公開の『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第1作目。『ハリー・ポッター』シリーズの新作として発表された。『ハリー・ポッター』シリーズ原作者であるJ.K.ローリングが脚本を手がけた作品である。監督は『ハリー・ポッター』シリーズの監督でもあるデヴィッド・イェーツ。
全世界で興行収入約7億7700万ドルを達成。日本では累計興行収入73億円を記録した。
日本での通称は『ファンタビ』。

舞台はハリー・ポッターの時代から約70年前、1926年のアメリカ。
イギリスの魔法学校・ホグワーツ魔法魔術学校出身の少し変わり者の魔法使いニュート・スキャマンダーは魔法生物学者として世界中を旅していた。旅の途中で立ち寄ったのは大都会ニューヨーク。そこでニュートのトランクが魔法使いではないごく普通の人間ジェイコブのトランクと入れ替わってしまう。ニュートのトランクの中には世界中で集めた魔法動物達が住んでいる。何も知らないジェイコブが開けたトランクからニュートの魔法動物達は街中に逃げ出してしまった。
魔法動物への規制が厳しいアメリカ・ニューヨークの街でいなくなった魔法動物達を探すニュート。ニューヨークで出会った仲間達とともに、アメリカ魔法界のみならず魔法界全体を揺るがす事件に関わってゆく。
見たことも無い魔法動物と共に1920年代のニューヨークを駆け巡る新たな魔法界の物語。

主人公が全員社会人である本作は、大人の魔法使いたちのあざやかな魔法が魅力的だ。これまで『ハリー・ポッター』シリーズで描かれてきた子供達の学生生活を通しての成長物語とは異なる、大人の魔法使い達の活躍が描かれている。不器用な主人公達の恋愛模様も描かれており、ただのファンタジーでは終らない。また個性的な魔法動物も魅力的。小さな可愛いいたずら者から獰猛で手におえない危険生物まで、人間界では見たことも無い魔法動物たち次々に大混乱を引き起こしてゆく。
舞台であるニューヨークでは魔法使いの世界と人間社会が隣接しており、人間達の日常のすぐそばにたくさんの魔法が存在している。魔法使い排除を訴える過激派の人間達がいる中、魔法界の存在は絶対に知られてはいけない。そんなアメリカ魔法界の不安定な立ち位置と人間界をも巻き込む魔法界の事件が、この作品をとりまく大きな闇として刺激になっている。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のあらすじ・ストーリー

ニューヨークに降り立った主人公ニュート

出典: sm.ign.com

ニューヨークの街を歩く主人公・ニュート。

魔法動物学者である魔法使いニュート・スキャマンダーは、世界中を旅しながら魔法動物たちを保護・収集していた。旅の途中、アメリカのニューヨークに立ち寄ったニュート。
この頃、ニューヨークでは建物が半壊・全壊する不可解な事件が起こっていた。

ジェイコブ、ティナとの出会い

ニュートのトランクの中にはたくさんの魔法動物が入っている。鍵の調子が悪かったトランクを上手く開けた魔法動物ニフラーが、ニューヨークの街中でトランクから逃げ出してしまう。光り物が大好きなニフラーはそのまま銀行の中へと入り込んでいく。ニフラーを追いかけるニュートは銀行でごく普通の人間ジェイコブ・コワルスキーと出会う。
ニュートはニフラーに気を取られて魔法動物の卵を銀行内の椅子に置き忘れてしまう。ジェイコブが拾ったその卵が孵りそうになり、ニュートは慌ててジェイコブごと"アクシオ"(引き寄せ魔法)で引き寄せ"姿現し"(移動魔法)で移動した。ジェイコブを連れたまま、ニュートは金庫に入り込んだニフラーを捕まえる。2人と1匹が金庫侵入中に銀行員と警備員がかけつけたので、ニュートはジェイコブを連れて"姿現し"(移動魔法)で銀行の外へと逃げ出した。

魔法や魔法界のことを人間であるジェイコブに知られてはいけない。ニュートはジェイコブに”オブリビエイト”(記憶を消す魔法)をかけようとする。しかし怪しく思ったジェイコブは”オブリビエイト”(忘却術)をかけられる前に大急ぎで逃げ出した。

その様子を見ていたのはアメリカ合衆国魔法議会の職員である元闇祓いポーペンティナ・ゴールドスタイン(ティナ)。
ティナは、魔法動物をアメリカに持ち込み人間界で騒ぎを起こし、更にはノーマジ(人間)相手に魔法を見せて"オブリビエイト"もしていない問題だらけのニュートを逮捕。アメリカ合衆国魔法議会へと連行した。そこでニュートが持っていたトランクを開けてみると、中にあったのはパン。証拠不十分で保釈されたニュートは、自分のトランクがジェイコブのものと入れ替わったと気付く。

魔法動物たちの大脱走

間違えてニュートのトランクを自宅アパートに持ち帰ってしまったジェイコブ。
トランクを開けると中にいた魔法動物達が逃げ出し大暴れ、ジェイコブはその内1体に噛まれて負傷してしまう。アパートは半壊。
ニュートとティナが急いで駆けつけたが、既に魔法動物達は逃げた後だった。魔法動物にかまれたジェイコブは酷い症状が出ていた。

ティナはニュートと共に証人兼被害者であるジェイコブを自宅へ連れ帰ることに。
ティナは妹のクイーニーと二人暮らし。クイーニーは素直なノーマジ(人間)のジェイコブに惹かれる。

ニュートのトランクの中

夕食の後、ニュートはジェイコブを自分のトランクの中へと連れていく。一見普通のそのトランクの中には広い空間が広がり、魔法動物たちが快適に過ごせるように環境が整えられていた。普通の人間であるジェイコブにとって全てが初めて見るものばかり。はじめは驚いていたジェイコブだが、ニュートに魔法動物達を紹介してもらい触れ合ううちに慣れ親しんでゆく。

逃げた魔法動物を探すために、土地勘の無いニュートはニューヨークの街に詳しいジェイコブに協力を依頼。
2人はニューヨークの街へと繰り出していく。

ニュートとジェイコブはまず宝石店のディスプレイの中にキラキラ光る物が大好きな魔法動物ニフラーを発見する。ニフラーを捕まえたいニュートはガラスを割って宝石店に入りこむ。逃げ回るニフラーだったが、ニュートは物体を引き寄せる魔法"アクシオ"を使いなんとかニフラーを捕らえた。

セントラルパークに移動した2人。そこには巨大なサイのような魔法動物エルンペントがいた。エルンペントの興味を引くために、独特な叫び声と動きをするニュート。ニュートに注目しかけていたエルンペントだったが、その時間違えてエルンペントを引き寄せる液体がジェイコブにかかってしまう。エルンペントはジェイコブに突進してゆく。巨大なエルンペントにもし踏み潰されれば命が危ない。
必死に逃げるジェイコブに迫るエルンペント。ニュートがジェイコブとエルンペントの間にトランクの口を開けたまま入り込み、ギリギリのところでトランクにエルンペントを回収した。

冤罪と脱走

アメリカ合衆国魔法議会で捕らえられる3人(画像手前、左からジェイコブ、ティナ、ニュート)

脱走した3体の魔法動物の内2体を捕獲したニュートとジェイコブは再びトランクの中へ。しかしティナによってトランクごとアメリカ合衆国魔法議会に連行されてしまう。議会ではノーマジ(人間)が殺された事件について議論されており、ニュートの魔法動物が事件をおこしたとされニュートとジェイコブは逮捕される。ニュートを連行したティナもまた魔法生物が逃げ出したことを速やかに報告しなかったとして、ニュートらとともに逮捕されてしまう。
さらにニュートのトランクから危険で凶暴な闇の力の塊"オブスキュラス"が発見された。ノーマジ(人間)が殺された事件はこの"オブスキュラス"が原因だとされ、ニュートとティナは死刑判決を受けてしまう。

ティナの死刑執行直前にニュートがティナを救出。ジェイコブとクイーニーと合流し、アメリカ合衆国魔法議会から無事に脱出した4人。
4人は自らの無実を証明するために逃げた最後の1体の魔法動物の捕獲へと向かった。

ニュートたちは魔法動物の情報を得るために、地下酒場へと向かった。
情報屋であるナーラックから情報を得たニュートたちだったが、ナーラックによってアメリカ合衆国魔法議会に通報されてしまう。

追っ手からから逃げながらデパートのメイシーズに向かったニュート達。そこには、存在場所によって体の大きさを変える魔法動物"オカミー"がいた。ニュートは3人に餌になる虫と、小さな入れ物を探すように言う。ジェイコブが虫を捕まえ、ティナがティーポットを見つけた。ジェイコブが投げた虫をティナがティーポットでキャッチし、それを追ったオカミーがティーポットに入った。ニュートがティーポットにフタをして、無事にオカミーを捕獲した。

オブスキュラス

出典: harrypotterjp.com

街を破壊していく暴走したクリーデンスのオブスキュラス。

魔法保安局局長・パーシバル・グレイブス(コリン・ファレル)は、少年クリーデンスに接触。クリーデンスにオブスキュラスの子供を探すように再度命じる。オブスキュラスは魔力をコントロールすることができない魔法使いの子供の内に潜む寄生物で、グレイブスは街中で起こっている破壊活動がオブスキュラスによって起きたものだと信じていた。

クリーデンスは妹モデスティのベッドの下から魔法の杖を発見した。魔法嫌いの母親メアリーはクリーデンスとモデスティに誰の物か問い詰める。自分のものだと主張したモデスティが虐待されそうになったときクリーデンスの中のオブスキュラスが発動し、その場にいたモデスティとクリーデンス以外の人間を殺してしまう。

我を忘れたクリーデンスは暴走し街を破壊してゆく。
駆けつけたニュートたちはクリーデンスに優しく声をかけ落ち着かせようとするが、オブスキュラスの力を求めるグレイブスが邪魔をする。
ティナの声でクリーデンスが人間の姿に戻りかけた時、アメリカ合衆国魔法議会のピッカリー議長と魔法界で警察的役割を持つ"闇祓い"達が現場に到着する。ピッカリー議長は魔法界を守る為に、クリーデンスの処刑を決断する。

オブスキュラスの姿となり暴れるクリーデンスだったが、闇祓い達の一斉攻撃により消滅してしまう。
オブスキュラスの入手にあと一歩のところで失敗したグレイブスは怒りのままに闇祓い達に攻撃を仕掛け、20人以上はいる闇祓い達を次々と倒していった。しかしニュートが隙を突き魔法動物でグレイブスの手を後ろで縛り上げ、ティナが"アクシオ"(引き寄せ呪文)を使いグレイブスの杖を取り上げた。

ニュートがグレイブスの変身魔法を解き、その正体を暴いた。グレイブスの正体は、闇の魔法使いグリンデルバルトが変装した姿だった。
たとえ凄腕の魔法使いだとしても、杖を取り上げられては抵抗ができない。グリンデルバルトは闇祓いたちにより逮捕され、アメリカ合衆国魔法議会の監視下におかれることとなった。しかしグリンデルバルトは逮捕されても慌てる様子も無く、平然とした態度をとっていた。

オブリエイトの雨

出典: pbs.twimg.com

記憶を消す魔法の薬が入った雨を浴びるジェイコブ。

事件解決となったが、この騒動を大勢のノーマジに目撃されてしまった。魔法界のことを知られてはいけないが、一人ずつオブリエイト(忘却術)をかけるわけにはいかない。
そこでニュートは魔法動物サンダーバードを使って雨と共に記憶を消す薬を撒くことに。

記憶を消す対象は全てのノーマジであり、友となったジェイコブも例外ではない。ジェイコブも雨に打たれ、普段の生活へと戻っていった。クイーニーはジェイコブにキスをして別れを告げた。

一方ニュートはヨーロッパに戻ることに。
別れ際にティナと再会の約束をして旅立っていった。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の登場人物・キャラクター

イギリスの魔法使い

ニュート・スキャマンダー(演:エディ・レッドメイン)

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