90年代の恋愛バイブル!伝説のドラマ「ロングバケーション」

木村拓哉と山口智子主演の本作は、1990年代の恋愛ドラマとしては最高峰のものだと思います。
胸がときめいて、そして切なくなるようなシチュエーションの数々と、それとぴったりマッチした音楽達。
「恋する気持ちを忘れたら『ロンバケ』を見よう」というフレーズがこのドラマの素晴らしさをずばり表現しています。

小石川桃子/稲森いずみ

南の後輩で、G.N.D Promotion所属のモデル。南からは、「桃ちゃん」と呼ばれている。南を慕い、プライベートでもよく一緒に行動しており、南がモデルを辞めた後も変わらず会っている。マイペースで空気が読めない言動もあるが、嫌味がなくほがらかな性格。自称頭の中にピンクの像(名前は花子)を飼っている不思議キャラ。

出典: ja.wikipedia.org

斉藤貴子/広末涼子

瀬名の音楽教室の教え子。ピアノの教育に熱心な母親の下、コンクールで勝つために佐々木教授のつてで瀬名に習いに来た。愛想がなく率直に物を言う性格で、瀬名に対して「もっといい講師が見つかるまでのつなぎ」と言ったことがある。ピアノについては、それなりに技術はあるものの楽譜通りの演奏しかやらず、瀬名から「ピアノはもっと楽しんで弾くものだよ」と言われた。その後瀬名の言動で心を開くが、ほどなくしてジュリアードに留学が決まり日本を離れた。

出典: ja.wikipedia.org

胸に残るシーンの数々

結婚式当日、花婿に逃げられた南。
式場から文金高島田姿のまま、夫になるはずだった朝倉が住むアパートへと走ります。
でもそこにいたのは見知らぬ青年、瀬名。
これが南と瀬名の運命の出会いになるとは、二人ともその時はまったく想像もしていませんでした。

「ねぇ、キスしよっか」「いいよー」

物語中盤の最もムードが盛り上がるシーンでした。とても綺麗で切ないシーンです。
このシーンの前までは、瀬名はお嬢様な涼子ちゃんに不器用な片思いをしていて、南も二人がうまくいくように応援をしていたのですが、これ以降二人はお互いを意識し合うようになるのです。

「瀬名にキスしにきた」「うん」

いろんなことがあったけど、やっぱり自分は瀬名くんが好き!その思いを素直に彼に伝えに来た南に、最初はちゅっと軽いキスをした瀬名。
その後ふたりで弾け飛ぶ花火を見つめながら、今度は激しい抱擁とキスを交わします。
パチパチと光る花火がまるでふたりの気持ちを表現しているようで、ドキドキしました。

「みーなみーーー!」「せなーーー!」

ピアノコンクールで優勝し、ボストンへいくことになった瀬名。
彼とはこれでお別れ、と思っていた南がふたりでルームシェアした思い出の場所を歩いていると、瀬名がコンクール後のパーティから抜け出してやってきた!
そしてそこで「南、一緒にボストンへ行こう!」と言います。
ここでのふたりの服装が、白いドレス姿の南と、黒の正装の瀬名で、「あぁ、これはもうウェディングなんだな」と思いました。

教会へ走るふたり

ボストンで一緒に暮らすふたり。今日は日本から真二やルミ子や涼子たちを呼んで、教会で式を挙げる日です。
「遅刻する!」と走るふたり。思えば物語の始まりは、和装の花嫁衣装姿の南がひとりで街を走るシーンでした。
それがラストでは洋装の花嫁衣装の南と、花婿の瀬名が手をつないで街を走るシーンで。
なんとも心憎い演出。
そして圧倒的な幸福感に満ち溢れていて、大好きなシーンです。

最後に

「ロンバケ」は、ピアニストが主人公なだけあって、随所に音楽が使われまたそれがドラマをより一層味わい深くしています。
それらの中でも個人的に特に印象に残った一曲が、CAGNET featuring Annaの「Deeper And Deeper」です。
「ロンバケ」のイメージにぴったりな選曲だと思います。

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