宮崎駿初期の名作『パンダコパンダ』の魅力を徹底紹介!【スタジオジブリ】

宮崎駿の初期の名作『パンダコパンダ』についてまとめました。親子のパンダと突如共同生活することになった少女ミミ子の奇妙で楽しい暮らしを描いた名作です。ここでは作品誕生の経緯や、登場人物・キャラクターなどを交えながら、作品の魅力を徹底的に紹介していきます!

中編アニメーション作品『パンダコパンダ』

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パンダコパンダ

キャッチコピーは

高畑勲・宮崎駿コンビにとって、今なお一番大切な作品

出典: www.ghibli-museum.jp

日本一つよい女の子。

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『パンダコパンダ』とは

スタジオジブリを代表する2人のクリエーター、高畑勲と宮崎駿が1972年に手掛けた傑作アニメ。

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宮崎駿

1972年(昭和47)に日中友好の一環として中国からパンダが上野動物園に贈られたことをきっかけに日本にパンダブームが起こり企画されたアニメーションである。

出典: ja.wikipedia.org

この作品の始まりは、高畑・宮崎・小田部の三人に、実際に小さな子どもがいて、その自分たちの子供に見せる映画を作ろうということで企画されました。

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36年の時を経ても、無敵の面白さを誇る、高畑勲、宮崎駿コンビの名作、そして彼らが今なお愛してやまない作品

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「となりのトトロ」の原型とも評される。

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『パンダコパンダ』のパパンダ

「トトロに似てる!」と思った方!
それは間違いです。

トトロがパパパンダに似てるのです!

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『となりのトトロ』

笑った顔がそっくり!

キャラクター

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ミミ子(画像の左)

パパンダ(画像の中央)

パンちゃん(画像の右)

あらすじ

ミミ子は祖母を法事へ送り出し今日からしばらく一人暮らし。

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ばーちゃんはいきなり物語から退場します!
ミミ子は普段、おばあちゃんと二人暮らしなのです。

しかし家へ帰ってみるとそこには人語を解する子供のパンダがいた。さらにその父親のパンダも現れる。

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早速子パンダが現れます!パパンダも現れます!
普通にしゃべります!

ミミ子は親パンダ(パパンダ)を自らの父親、子パンダ(パン)を子と位置づけ、共同生活を始めた。

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