アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』とは2016年公開のアメリカの3D映画。2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』の続編。ティム・バートン製作・製作総指揮。監督は ジェームズ・ボビン。3年の船旅から戻ったアリスが青い蝶のアブソレムに導かれ、鏡の中に入り再びアンダーランドを訪れる。そこで病んでいる親友のマッド・ハッターを救うために過去に遡り、過去を変える時間の旅に出る。ヒットした前作と比べアメリカ、日本ともに興行成績は振るわず、厳しい評価になった。

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の概要

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』とは2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』の続編。前作の監督のティム・バートンは本作では製作・製作総指揮を務め、本作の監督は『ザ・マペット』のジェームズ・ボビンに代わった。主演のミア・ワシコウスカを始め、マッドハッター役のジョニー・デップ、その他前作からの出演者は引き続きの登板となった。
アブソレム役のアラン・リックマンの遺作となった作品でもある。

アンダーランドから戻り、父の残した船、ワンダー号の船長として3年の航海から戻ったアリスは、会社の会長のアスコット卿が他界したことを知る。会長職はアリスの元婚約者でもあった息子のヘイミッシュが引き継ぐことになり、アスコット卿の称号継承パーティーが行われることになった。アリスは母と共にそのパーティーに向かった。そこでヘイミッシュからアリスはクビを言い渡され、ワンダー号を売り渡すように強要される。ショックを受けたアリスの前に蝶になったアブソレムが飛んでいた。アリスはアブソレムを追いかけて鏡の中に入り、再びアンダーランドにたどり着いた。
アンダーランドの仲間たちはアリスの登場を喜ぶが、マッドハッターの姿が見えない。アンダーランドの仲間たちはマッドハッターがおかしくなったという。マッドハッターの家族は昔、ジャバウォッキーの襲撃を受けて死んだはずであったが、彼が初めて作り彼の父に渡したはずの紙の帽子を見つけたのだ。家族が恋しくなったマッドハッターは生気を失っていた。アリスはマッドハッターを助けるため、白の女王の提案で、万物の大時計を動かす力の根源、クロノスフィアを使って過去に遡り、過去を変える旅に出ることを決意する。
過去に遡っていくうちに前作では明かされなかった赤の女王、白の女王姉妹の確執の原因となった出来事や、赤の女王の大きな頭の謎も解明される。

前作が大ヒットとなり、期待されていた本作であったが、興行成績はアメリカでも日本でも振るわず、厳しい結果となった。
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は2016年7月1日より全国979スクリーンで公開され、週末2日間で動員27万3209人、興収4億2545万7700円をあげた。
ただしこれは最終興収118億円を記録した前作「アリス・イン・ワンダーランド」(2010)の興収比32.3%のオープニングとなり、最終的な興行収入は27.8億円であった。

アメリカの大手映画批評サイト「Rotten Tomatoes」の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』に対する批評家の支持率は29%と厳しい評価であった。
低評価の原因としては様々な意見があるが、ルイス・キャロルの原作とほとんど関連性がないこと、前作で個性を発揮していたアンダーランドのキャラクターたちがほとんど活躍しないことが大きな原因と言える。
また前作に比べて色鮮やかな色彩になっており、技術の進歩も目覚ましいものだが、前作の暗めのトーンでキャラクターの個性がはっきり描かれたティム・バートン色に魅力を感じていたファンにとっては若干受け入れがたい思いがあったものと推察される。
『アリス・イン・ワンダーランド』の不思議の国の世界観を見たいという観客からすると拍子抜けの映画ではあるが、家族の絆と前作で強く成長したアリスのブレない姿はしっかり描かれている。

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のあらすじ・ストーリー

航海からの帰還

アリスの乗った船は海賊に襲われるがアリスは持ち前の奇想天外な発想で危機を乗り越え、ロンドンに帰還する

アリス・キングスレーは奇想天外なことが大好きで常識にはとらわれない若く強い女性であった。前作でアリスがよくみる夢の世界、アンダーランドから戻ったアリスは、父・チャールズ・キングスレーの残してくれた船ワンダー号の船長として中国に貿易の旅に出ていた。3年間の航海からロンドンへ帰る途中、ワンダー号は海賊に囲まれてしまい危機的状況に陥ってしまう。アリスは不可能なことはないと信じ、なんとか船が通れそうな場所をみつけ、船の帆を下ろし、船員たちに舵を思い切り切らせて船を横倒しにした。船が倒れるギリギリのところでアリスが船の帆のロープを切り、船は元の状態に戻り、海賊たちを撒くことがことに成功した。そして無事、ロンドンに辿り着いた。
アリスの母・ヘレンはアリスの帰還を喜ぶが、アリスはバリバリ仕事がしたかったので、また航海に出るつもりでいた。

アリスは中国の正装である奇抜なドレスでアスコット卿の称号継承パーティーに参加する

アリスは前作で一緒に仕事をすることになったアスコット卿に会いに行きたいと考えていたが、彼は既に他界していて、後継者として息子のヘイミッシュ・アスコットがアスコット卿の称号を継承するという。その継承パーティーが今夜あると聞き、参加するアリスとだヘレンだったが、前作でアリスがヘイミッシュのプロポーズを断ったことを根に持っていたヘイミッシュ側からの招待はされていなかった。アリスは中国の正装の奇抜なドレスで行ったので周りから嫌な目で見られてしまう。アリスがこの衣装でパーティーに行ったのは貿易の仕事で中国に行ったときに皇太后の前で着たドレスだったからだ。奇想天外なことが大好きなアリスなのでアスコット家の人たちを驚かせたいという思いもあった。
ヘイミッシュは既に結婚しており、子供にも恵まれていたが、アリスはヘイミッシュのことに興味がなく、次の貿易の仕事の話を持ち掛けた。しかしヘイミッシュからはもう船に乗らなくていい、事務員になれと言われる。それはアリスにとって実質クビを意味していた。アリスはプロポーズを断られた腹いせだと反発したが、ヘイミッシュは既にヘレンの住んでいる家を差し押さえ、ワンダー号と譲渡しないと家を取り上げるという。そして驚いたことにヘレンも同意したとのことだった。アリスは「絶対お母さまみたいにはなりたくない」と反発し飛び出してしまう。

鏡の中~アンダーランド~へ

アリスがアブソレムを追いかけて鏡の中に入るとパンプティ・ダンプティがチェスをしていた。

そこにひらひらと舞う1羽の蝶が現れる。アリスはその蝶が前作で賢い芋虫としてアリスの前に現れ、アリスに自信を持たせてくれたアブソレムだと気づき追いかける。するとアブソレムはアスコット家の屋敷の一室にあった鏡の中に入っていった。鏡の中に入ろうか迷ったアリスだったが部屋の外から人の声がして、そのまま鏡の中に入っていった。
鏡の中の世界ではアリスは小さくなっており、おしゃべりをするチェスの駒がある。アリスはチェスをしていたイギリスの伝承童謡マザーグースに登場する卵のキャラクター、ハンプティダンプティにぶつかってしまい、ハンプティダンプティはテーブルから落ちて割れてしまう。チェスの駒たちがその破片を拾い上げた。
そう、ここはアンダーランドだったのだ。アブソレムが「彼との別れも近い。時が明らかにしてくれる。足元に気をつけて」というとアリスは扉を開け、真っ逆さま落ちていった。

マッドハッターを救え

鏡の中に入っていったアリスはアンダーランドの仲間たちに迎えられる

アリスが落ちたところには白の女王・ミラーナ、白うさぎ・マクトウィスプ、三月うさぎ・サッカリー、バンダースナッチ、ヤマネ・マリアムキン、ベイヤード、トウィードルディーとトウィードルダム達がいて、みんなでお茶会をしていた。
アンダーランドの仲間たちはアリスが来たことを喜び歓迎するが、マッドハッター・タラント・ハイトップが弱っていると告げた。
マッドハッターはアリスの親友で、楽しくおどけることが大好きな陽気なキャラクターである。
マッドハッターを助けることをアリスに手伝ってほしいという。
何があったのか聞くアリスにベイヤードは、「私たちがマッドハッターと森の様子を見に行った日に、マッドハッターが青い帽子を見つけ、その帽子を見て彼の家族の悲劇を思い出したのだ」と答えた。マッドハッターの家族は何年も前にジャバウォッキーに襲撃され殺されていたのだ。(この日をホルベンダッシュの日という)

病気で顔色の悪いマッドハッター

アリスはマッドハッターの家を訪れた。マッドハッターはアリスの訪問を喜ぶが、たいそう具合が悪そうだ。
マッドハッターは小さな青い羽根のついた紙の帽子をアリスに見せた。この帽子はマッドハッターが彼の父・ザニック・ハイトップにプレゼントして捨てられたものだという。家族は何年も前にジャバウォッキーに襲撃され死んだはずだが、この帽子が見つかったということは生きているというのだ。
マッドハッターは他のみんなが自分の話を信じてくれなくても、アリスなら信じてくれて一緒に家族を探してくれると信じていた。
だがアリスは残念そうな顔をして、「家族は死んだのよ」と言ってしまう。アリスの否定した言葉を聞いて、マッドハッターは顔色を変えた。そして「君はアリスじゃない」と言ってアリスを家から追い出してしまう。

マッドハッターを助けたいアリスは白の女王・ミラーナに1つだけ危険な方法があると言われる

アンダーランドの仲間たちのものに戻ったアリスは、「マッドハッターがひどい病気で放っておいたら死んでしまうかもしれない」と伝える。「家族を取り戻せたら元気になると言っていたがそんなことはあり得ないのに」と悩む。
その話を聞いた白の女王ミラーナは「1つだけマッドハッターを救う方法がある」という。
アンダーランドの世界の時を管理している万物の大時計を動かす力の源クロノスフィアを使って、時間を遡り過去を変え、マッドハッターの家族を救うのだ。
これができるのはアリスしかいない。アンダーランドの住人たちはその世界に存在しているので過去の自分と現在の自分が出会ったら大変なことになってしまう。
とても危険な時間の旅になると知ったアリスだったが、大切な友達、マッドハッターを助けるために時間を遡ることを決心する。
クロノスフィアは無限のはざまに住むタイムが持っているという。アンダーランドの仲間たちはアリスがマッドハッターを助けるために時間を遡る旅に出ることを喜び、アリスをタイムのところに案内する。

クロノスフィアを探しに

タイムはアンダーランドの住人で死んだ者の命の時計を名前順に並べた

アリスは古時計の中に入っていき、時計の振り子を潜り抜けるとタイムが住んでいる大きな城が見えた。そこへ時計の針が回ってきて、アリスは針を飛び移り、城に入ることができた。
アリスは大きな声で「誰かいませんか」と声をかけるが応答はない。
目の前を何かが走っていき、それを追いかけたアリスは前の方から男が出てきたので思わず柱の陰に隠れた。
その男の後をこっそりつけていくと、アンダーランドの住人たちが生きているときは動いていて死んだときには止まる時計がある場所を見つける。
ブリリアム・ヒンクルという人の時計が止まり死んでしまった。男はその止まった時計を死亡者たちの時計置き場に持っていき名前順に並べた。アリスは物音をたててしまい、男に見つかってしまう。
アリスは男に「少しだけ時間を下さい」とお願いするが、男は自分こそが時間、タイムだという。
「友達の命が危ないんです」とアリスは切り出すがタイムはくだらない無駄話が大嫌いだと言って聞く耳を持たなかった。

万物の大時計

しかしアリスが胸に入れていた亡き父の形見の懐中時計に興味を示し、アリスがどんな時も肌身離さず持っている言うと、タイムは「どんなものもいつか手放す時がくるのだ」と言い、時を司る万物の大時計をアリスに見せた。
タイムが「1分だけ時間をやるから事情を話せ」と言うので、アリスは「マッドハッターの命を救うためにクロノスフィアで時間を遡り過去を変えたい」ということを早口で話した。
タイムは「クロノスフィアは絶対に貸せない」と答えた。下手をすれば歴史が崩壊してしまうというのだ。
タイムはウィルキンズを呼び、アリスを城から追放しろと命令した。そしてタイムは「過去を変えることはできない。だがそこから学ぶことはあるかもしれない」と最後にアリスに言った。

アリスが帰ろうとすると、そこに現れたのはなんと、前作でアンダーランドを恐怖によって支配し、アリスによって倒されアンダーランドを追放された赤の女王・イラスベスだった。アリスは陰に隠れて赤の女王がタイムのところに行くのを見ていた。そしてウィルキンズが目を離した隙に城に戻った。
タイムは赤の女王に恋をしており、赤の女王にプレゼントを渡した。赤の女王は「ずっと大切にするわ」と言ったが泣き出した。だけど私が本当に欲しいのはクロノスフィアだという。赤の女王はクロノスフィアを使って白の女王に復讐しようとしていたのだ。

アリスにクロノスフィアを奪われ嘆く赤の女王・イラスベスとタイム

sorakagem3
sorakagem3
@sorakagem3

Related Articles関連記事

アリス・イン・ワンダーランド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アリス・イン・ワンダーランド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

Read Article

レ・ミゼラブル(レミゼ)のネタバレ解説・考察まとめ

レ・ミゼラブル(レミゼ)のネタバレ解説・考察まとめ

2012年に公開されたミュージカル映画。主役のジャンバルジャンが牢獄から仮釈放されるシーンから始まる。ジャンバルジャンを追いかけるジャベール警部、ジャンバルジャンに自分の子供を託すファンティーヌなどの登場人物たちにより彼の人生は激動の時代を駆け抜けることとなる。そしてフランス革命が起き、それぞれの人生が変わるのであった。一人の男の一生を描いた超大作である。

Read Article

ダークナイト ライジング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ダークナイト ライジング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

2012年に公開された、アメリカ・イギリス共同制作の実写アクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。 ゴッサム・シティに平和が訪れ、ブルース・ウェインもバットマンを引退していた。しかしベインと名乗るテロリストが現れ、ゴッサムは再び壊滅の危機にさらされる。 バットマンとして復活したブルースが、窮地に陥りながらも、ゴッサムのために命を懸けて戦う姿が描かれる。

Read Article

チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)のネタバレ解説・考察まとめ

チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)のネタバレ解説・考察まとめ

2005年、ティム・バートン監督とジョニー・デップのコンビで公開された、アメリカの映画です。ファンタジー・コメディーに分類されます。しかし蓋を開ければ内部非公開の工場を見物できるというワクワク感とは裏腹のブラック・ジョーク、皮肉全開のミュージカル調のシーン、美しくも怪しい映像のセンスなどが監督ティム・バートンの世界観をよく表現しています。第78回アカデミー賞衣装デザイン賞ノミネート作。

Read Article

インターステラー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インターステラー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インターステラー』とは鬼才クリストファー・ノーラン監督が世に放った壮大なSF映画である。最新技術と物理学者の協力によって映像化された、物理法則に忠実で当時最も本当の姿に近いといわれたブラックホール、ワームホールが話題となった。何年も雨が降らず、深刻な食糧問題を抱えた、人類滅亡の危機に瀕する近未来。元宇宙飛行士のジョセフ・クーパーは、居住可能な星を探す計画、「ラザロ計画」にスカウトされることになる。クーパーは娘に必ず戻ると約束し、広大な宇宙へと旅立った。果たして彼は人類を救うことができるのか。

Read Article

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』は、2006年7月7日に公開されたアメリカの冒険映画。 かつての恨みを果たそうとする幽霊船『フライング・ダッチマン号』に追われるジャックたち。幽霊船の船長ディヴィ・ジョーンズの弱点である心臓を収めた宝箱(デッドマンズ・チェスト)を探すため、彼らは追っ手から逃げつつ大海を冒険する。

Read Article

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(The Curse of the Black Pearl)は、2003年7月9日に公開されたアメリカの冒険映画。 カリブの港町ポート・ロイヤルは、ある日バルボッサ率いる海賊たちから襲撃を受ける。思い人をさらわれたウィル・ターナーは、収監されていた海賊ジャック・スパロウと手を組み、彼女を救うための航海に出る。

Read Article

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(On Stranger Tides)とは、2011年5月20日に公開されたアメリカの冒険映画。大海賊ジャック・スパロウは、『見つけた者は永遠の生命を得ることができる』といわれる生命の泉を探していた。永遠の生命を求めて英国海軍とスペイン海軍に加え史上最凶の海賊・黒ひげ、そしてジャックたちが激しい争奪戦を繰り広げる。

Read Article

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドは、2007年5月25日に公開されたアメリカの冒険映画。 世界中の海賊は次々に処刑され、海賊の時代が終焉を迎えようとしていた。海賊たちは決起し、『伝説の海賊』と呼ばれる9名を招集する。クラーケンに飲み込まれた伝説の海賊の一人ジャック・スパロウを救うべく、ウィルとエリザベスらブラック・パール号は、蘇ったバルボッサを船長として世界の果てを目指す。

Read Article

妹の恋人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

妹の恋人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『妹の恋人』(原題『Benny & Joon』)とは、1993年にアメリカで公開された、ある兄妹と1人の青年との交流を描いた青春ドラマである。両親を早くに亡くし、精神を病んでしまった妹を支える兄。そんな2人の元にサムという青年が現れる。無口で風変わりなサムはジューンの固く閉ざした心を開いて行き、2人は恋に落ちる。しかし妹離れ出来ずにいる兄は2人の交際に反対し、ある事件が起きてしまうのだった。監督は『ナショナル・ランプーン クリスマス・バケーション』のジェレマイア・S・チェチックが担当している。

Read Article

【トリビア・伏線】ファイト・クラブの徹底解説・考察まとめ【ネタバレ】

【トリビア・伏線】ファイト・クラブの徹底解説・考察まとめ【ネタバレ】

『ファイト・クラブ』とは1999年公開のアメリカ映画。鬼才と呼ばれるデヴィッド・フィンチャーが監督を務めた。不眠症の”僕”は自分とは正反対の自信家でマッチョな男タイラーと出会い、男同士が素手で殴りあう「ファイト・クラブ」と言う組織を結成していく。殴り殴られることで自分の存在意義を確認するが、やがて組織はテロリズムに傾いてき、”僕”は衝撃の事実を知ることとなる。 巧妙に張り巡らされた伏線とサブリミナル効果、ラストシーンの解釈、製作時のトリビアなどをネタバレ解説していく。

Read Article

ファイト・クラブ(Fight Club)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイト・クラブ(Fight Club)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイト・クラブ』とは、1999年製作のアメリカ映画である。1996年に発表されたアメリカの小説家チャック・パラニュークによる同名小説が原作となっている。監督はデヴィッド・フィンチャー。アンダーグラウンドな雰囲気と過激な暴力描写、また自由で大胆不敵、それでいて頭も切れるブラッド・ピット演ずる、タイラー・ダーデンの存在感。その彼の魅力に惹かれてしまう、主人公(演:エドワード・ノートン)の繰り出す非合法な活動が、やがてテロ活動にまで発展してしまう様を描く、カルト映画である。

Read Article

ギルバート・グレイプ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ギルバート・グレイプ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ギルバート・ギレイプ』とは、原題は『What’s Eating Gilbert Grape』で、同名小説の映画化。ジョニー・デップと、レオナルド・ディカプリオが共演している、1993年のアメリカ映画である。 知的障害を抱えた弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)と、夫を亡くした事で過食症となり、病的な肥満になってしまった母親。 退屈な田舎町で家族を支えるギルバート(ジョニー・デップ)が、ある日ベッキーという女性と出会うことで自分自身を見つめ直し、心の揺れ動きと成長を描いた物語。

Read Article

プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)のネタバレ解説・考察まとめ

プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)のネタバレ解説・考察まとめ

『プラダを着た悪魔』とは、2006年の公開から時間が経ってもなお人気を得ているアメリカ映画である。名門大学を卒業後、アンドレア・サックスはジャーナリストになることを夢見て田舎町からニューヨークへと移ったが、何故か超人気ファッション誌『ランウェイ』の悪魔のような編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント職に配属されてしまう。ファッションとは無縁だったアンドレアであったが、本来の彼女の夢をかなえるためにミランダの無謀な要求を乗り越え、ファッション業界とアシスタントの仕事の魅力に気付き始める。

Read Article

マイ・インターン(The Intern)のネタバレ解説・考察まとめ

マイ・インターン(The Intern)のネタバレ解説・考察まとめ

「プラダを着た悪魔」で、恋に仕事に奮闘しながらファッション業界でキャリアアップしていく主人公役を演じたアン・ハサウェイが主演。今作はニューヨークのファッションサイトの社長のジュールズ役を演じ、彼女の下にシニア・インターンしてやってくるベンをロバート・デ・ニーロが演じる。全てを手に入れた彼女の新たな出会いと試練を描く話題作である。

Read Article

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』とは2018年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ2作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ"魔法界"を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚の第2弾。 闇の魔法使いグリンデルバルドが移送中に逃亡するシーンから物語が始まる。巨大な力を求め仲間を集めるグリンデルバルドとの攻防が繰り広げられる。 黒い魔法使いグリンデルバルドを追う魔法動物学者ニュートの新たな冒険が描かれる。

Read Article

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』とは2016年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ1作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ"魔法界"を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚。原作者J.K.ローリングが脚本を手がけた。 イギリスの魔法使いニュートが魔法動物達と共にニューヨークに降り立つところから物語が始まる。手違いで逃げ出してしまった魔法動物達とニューヨークで起こった不思議な事件。魔法動物と魔法使いによる新たな魔法界の物語。

Read Article

ブルックリンの恋人たち(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ブルックリンの恋人たち(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブルックリンの恋人たち』(原題『SONG ONE』)とは2014年に公開された、出会うはずのなかった2人の期間限定の恋愛を描いたヒューマンドラマである。人類学博士号を目指しモロッコに住んでいたフラニーは、弟の事故の知らせを受けニューヨークに戻る。昏睡状態の弟の身の回りをたどって行く中、弟が憧れていたというミュージシャンのジェイムズと出会う。2人は弟についてや音楽を通じ惹かれ合って行くが、ツアー中であるジェイムズと過ごす時間は限られていた。別れが迫る中、2人が出した決断とは。

Read Article

なぜセイウチなのか。人間がセイウチになる映画「Mr.タスク」が珍妙すぎる!

なぜセイウチなのか。人間がセイウチになる映画「Mr.タスク」が珍妙すぎる!

数ある動物の中からどうしてセイウチを選んだのでしょうか。人間がセイウチになるというワンアイデアのみで膨らませたような映画「Mr.タスク」ですが、好き嫌いが極端に分かれるようで、傑作と称賛する人もいれば、時間のもだと貶す人もいます。さて、あなたはどちらでしょうか。映画「Mr.タスク」をご紹介致します。

Read Article

NEW
変貌がスゴい!ジョニー・デップの歴代出演作品まとめ【パイレーツ・オブ・カリビアン】

変貌がスゴい!ジョニー・デップの歴代出演作品まとめ【パイレーツ・オブ・カリビアン】

そのルックスから、日本でもファンが多いジョニー・デップ。彼の名前を聞いて真っ先に思い浮かぶ作品といえば、やはり『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでしょう。しかしながら、実はそれ以外にも様々な有名作品に出演しています。この記事では、そんな彼の歴代作を時系列でまとめました。さきほど挙げた海賊映画のジャック・スパロウもそうですが、ブッ飛んだキャラクターを演じさせるならジョニー・デップに勝る人はいませんよね。

Read Article

NEW
美少女から大人の女性へ!大女優アン・ハサウェイの美貌の歴史

美少女から大人の女性へ!大女優アン・ハサウェイの美貌の歴史

1999年、「衝撃的な美少女」として17歳でデビューしたアン・ハサウェイ。年齢とともにどんどん美しく変貌を遂げ、演技にもますます磨きがかかる彼女は、ハリウッド映画にとって欠かせない存在ですよね。この記事では、そんなアン・ハサウェイが辿った、少女から大人の女性への成長の軌跡を画像付きでご紹介。歳を重ねても…惚れ惚れするほど美しいですね。

Read Article

ファンタビのレビュー・評価・感想まとめ【ファンタスティック・ビーストシリーズ】

ファンタビのレビュー・評価・感想まとめ【ファンタスティック・ビーストシリーズ】

『ファンタスティック・ビーストシリーズ』は『ハリー・ポッターシリーズ』のスピンオフ映画である。主人公のニュート・スキャマンダーはホグワーツ魔法魔術学校指定教科書『幻の動物とその生息地』の著者であり、作中では多くの魔法動物が登場する。 ここでは『ファンタスティック・ビーストシリーズ』のレビュー・評価・感想をまとめた。

Read Article

ハリー・ポッターシリーズとの繋がりは?ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の徹底解説・考察まとめ

ハリー・ポッターシリーズとの繋がりは?ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の徹底解説・考察まとめ

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は『ハリー・ポッターシリーズ』のスピンオフ作品で、ホグワーツ魔法魔術学校における魔法生物飼育学の指定教科書『幻の動物とその生息地』を書いたニュート・スキャマンダーが主役となっている。 この時代はグリンデルバルドという闇の魔法使いが勢力を拡大しており、ニュートは闇の勢力との戦いに巻き込まれていく。

Read Article

目次 - Contents