宇佐美時重(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

宇佐美時重(うさみ ときしげ)とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載の野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する人物。第七師団の初期メンバーの一人で階級は上等兵。かなり腕が立ち、丸腰で武器を持った複数人の殺人犯を返り討ちにしてしまう程。鶴見中尉に心酔しており、恋愛感情にも似た忠誠心を持つ。最期は元第七師団の尾形に狙撃され、胸を撃ち抜かれて致命傷を負う。それでも尚、今際の際に鶴見中尉に刺青人皮と重要情報を伝えて息絶えた。

大日本帝国陸軍の標準装備の一つ。銃につけて使用する事もあれば、そのままナイフのように使う事もある。宇佐美は状況に応じて使い分けていた。

都丹庵士の部下に対して、歩兵銃に取り付けて使用した。後ろから突き刺し、重傷を負わせている。また、病室のベッドに横になっている尾形百之助(おがた ひゃくのすけ)に対しては銃に取り付けず、ナイフのようにして刺し殺そうとした。尾形は宇佐美と同じ上等兵である。狙撃の名手で杉元と対決し敗北。冬の川に流されて低体温症になっていた所を救助され、入院していた。実は第七師団内で鶴見に対して造反を企てている「造反組」の一員。宇佐美はその事を見抜き、尾形を問い詰める為に病室を訪れていた。

柔道

親友の高木と組み合う宇佐美

宇佐美の持つ体術。幼少期に道場に通い、鍛え上げた。腕前はかなりのものらしく、軍人の息子である親友の高木は宇佐美に一度も勝てなかった。

札幌麦酒工場で牛山辰馬(うしやま たつま)と組み合った際には牛山に投げられてしまった。牛山は24人の刺青の囚人の一人であり、柔道の達人である。

射精

札幌で刺青の囚人の一人であるジャック・ザ・リッパーを探す際に披露した。ジャックは娼婦を殺してその現場で自慰をするという性癖を持っていた。宇佐美は殺人現場に残されたジャックの精子からその性質を読み取り、上官の菊田杢太郎(きくた もくたろう)が見ている前で自分も自慰を始めた。菊田は第七師団の特務曹長で宇佐美の上官であり、宇佐美と共にジャックの行方を追っていた。その正体は第一師団のスパイである。

自慰をして射精する事で宇佐美はジャックの心理を読み解き、次の殺人現場を推理しようとしていた。その後も毎晩、札幌に一人で繰り出しては徘徊し、自慰をしていた。射精の際には馬の嘶きのような声を発する。

射精で相手を攻撃する事も可能である。捜索の末、ジャックと遭遇した際に披露した。この時ジャックも射精で攻撃してきた為、宇佐美とジャックで射精の打ち合いとなる。上官の菊田がジャックの射精を目に食らった事で怯み、ジャックを取り逃している。もちろん物理的な破壊力は皆無に等しいが、精神的な嫌悪感からの牽制や目潰しとしてはそれなりに有効である。

殺人現場で殺人犯と同じように射精することで、その心理を読み解こうとする点。なんの躊躇いも無く上官の前で自慰を始める点。殺人犯と精子を掛け合う点。こういった点から宇佐美の異常性が垣間見える。

アクロバット

ジャック・ザ・リッパーに精子をかけられた際に披露。映画『マトリックス』の如く空中で一回転し、飛んでくる精子をかわした。

馬との因縁

宇佐美はその生い立ちから馬との因縁がある。幼少期、宇佐美は鶴見への嫉妬心から親友の高木を殺してしまう。鶴見は宇佐美を庇う為に「鶴見の乗ってきた馬が高木を蹴り殺してしまった」という嘘の事故をでっち上げた。鶴見の馬は激昂した高木の父親に打ち殺されてしまう。この一件以来、宇佐美は馬に殺意を向けるようになる。通りで出会った他人の馬を理由も無く撃ち殺すという異常性を見せた。

射精の際には馬の嘶きの様な声を上げる。

札幌麦酒工場では、いち早く鶴見に刺青人皮と重要情報を伝える為に乗馬する。鶴見の元に到着する寸前で尾形に狙撃されて致命傷を負ってしまう。馬と宇佐美の間には奇妙な因縁がある。

地図

札幌でジャック・ザ・リッパーを追い掛ける際に使用。新聞記者の石川啄木がジャックの殺人事件の法則性を見抜いて印をつけた地図。宇佐美は石川と遭遇し、殴りつけて強奪しようとした。その際、石川は地図を破り捨てて逃走。宇佐美はその地図を拾い集めて復元させた。これを元に宇佐美達第七師団はジャックの次の犯行現場が札幌麦酒工場である事を特定する事が出来た。

宇佐美時重の来歴・活躍

故郷の新潟県新発田にて親友を殺す

親友の高木を殺す少年時代の宇佐美

明治26年新潟県新発田。当時12歳の宇佐美は少年期を過ごしていた。父母、姉、弟、妹と仲睦まじく暮らしていた。柔道場に通い、その腕前は農家でありながらかなりのものであった。鶴見にその腕前を高く評価され、宇佐美はその事を誇りにしていた。

ある日鶴見は新発田に帰り、宇佐美と共に過ごしていた。当時の鶴見は新潟県に本拠を置く第二師団に所属していたのだ。鶴見は足踏み水車で水田の排水作業を手伝っていた。そこに宇佐美の親友の高木智晴(たかぎ ともはる)がやって来た。高木の父親は鶴見の上官であり、宇佐美とは同じ柔道場に通っていた。鶴見は高木に目をかけていた。仲良く談笑する高木と鶴見を宇佐美は微笑みながら見つめていた。

学校で高木は宇佐美と仲良く談笑をしていた。高木は宇佐美に、家に泊まるように誘う。高木は宇佐美に対して相当の親しみを覚えていた。微笑みながら高木の話を聞く宇佐美。会話の中で高木は道場に鶴見が来る事を宇佐美に伝える。それを聞いた宇佐美は急に反応し、高木を急かしながら道場へ行く。道場に着くと高木と宇佐美は鶴見を取り合うように乱取りをせがんでいた。

冬になり、宇佐美と鶴見は二人で雪道を歩いていた。宇佐美はもうすぐ学校を卒業する。農家である宇佐美は卒業後、実家の野良仕事を手伝う事になっていた。宇佐美は卒業後も道場に通うかどうか迷っていた。そんな宇佐美に、鶴見は道場に通い続けるよう促す。鶴見はそれだけ宇佐美の才能を買っていたのだ。一方の鶴見は宇佐美に、道場に来るのが難しくなってきた事を伝える。朝鮮半島で問題が起きた為に、鶴見は近々軍務で行かなければならない状況であった。そんな寂しい雰囲気の最中、宇佐美達の背後から高木が二人の間に割り込んできた。

春になり、宇佐美と高木は乱取りをしていた。高木はいつも宇佐美に負けており、対抗心を燃やしていた。それでも高木は宇佐美に勝てず、今日も負けた。その日は稽古が終わっても尚、高木は宇佐美に挑む。結局、高木は宇佐美に1本も勝てなかった。道場を閉める時間になり、宇佐美は先に外で待っていた。高木は道場に残り、膝を抱えて落ち込んでいた。そこへ鶴見が話しかけ事情を聞く。そして高木は外で待つ宇佐美への思いの丈を鶴見にぶつける。高木はこの日が道場で稽古をつける最後の日であった。高木は学校を卒業後、東京の学校で将校になるべく寮生活を送ることになっていた。高木は故郷を離れる前に親友でありライバルの宇佐美に勝ちたがっていたのだ。その事を聞いた鶴見は高木を取りなして道場の外に出る。そして外で待っていた宇佐美に先程、鶴見に語った思いのを宇佐美本人にぶつけ、高木は宇佐美に乱取りを挑む。宇佐美は気が進まないながらも高木と乱取りをする事になる。道場は師範の武田先生が鍵をかけてしまったので、鶴見の審判の元、道場前の広場で乱取りをする事になる。

鶴見の掛け声で高木と宇佐美の乱取りが始まった。結果は宇佐美の勝ちで高木は地面に投げられた。それでも高木はまだまだ諦めず、宇佐美にもう一度挑もうとしていた。しかし、そこで宇佐美の様子が急変する。それまで穏やかだった宇佐美がいきなり憤怒の表情になり、高木の喉仏を思いっきり踏みつけたのであった。喉仏が凹むほど踏みつけられた高木は呼吸が出来ず、痙攣を始める。慌てて鶴見が間に入るも、宇佐美は悪びれず自分が抱えていた鶴見への怒りを鶴見にぶつける。宇佐美は高木を親友と思っていなかった。鶴見と宇佐美の二人の時間をいつも邪魔していた高木を不快に思っていた。高木が東京の陸軍幼年学校に行くことで鶴見に更に近くなる事、そしてそれを宇佐美に言わないでいた事を宇佐美は「高木に見下された」と捉えて不快に思っていた。しかし、宇佐美はその事を許していた。では何故、鶴見に対して怒り、高木を殺してしまったのか。それは先程、鶴見と高木が道場の中で二人きりでいた時にしていた会話にあった。この会話は宇佐美に全部聞こえていた。鶴見は道場の中で高木に「気持ちの強さでは宇佐美に勝っている。その気持ちがあれば高木の方が宇佐美より強くなれる」という旨を言った。宇佐美にとって、鶴見が自分の強さを一番だと認めてくれた事が何よりの誇りであり、宇佐美の全てであった。この鶴見の発言は宇佐美の全てを否定するものであり、その事が宇佐美を怒り狂わせて殺人をさせたのである。それを聞いた鶴見は宇佐美を抱き寄せて謝罪した。そして「キミはずっと私の一番らんだれ」と、宇佐美が一番である事を改めて認めた。その言葉を聞いた宇佐美は一変して穏やかに笑い安心していた。

鶴見に抱きしめられた宇佐美は「それ…死んでしもいましたけ?」と、宇佐美を親友と慕い、宇佐美が今し方殺した高木の骸を微笑みながら「それ」呼ばわりした。そして鶴見の腕の中で「共犯らいね。僕たち…」と無感情に言った。それを聞いた鶴見は宇佐美に事件隠蔽の為の嘘の筋書きを覚えさせる。それは鶴見が道場に乗ってきた馬が、高木を蹴り殺してしまったという筋書きであった。鶴見と宇佐美は口裏を合わせて事件を隠蔽した。その後、嘘の筋書きを聞かされた高木の父親は怒り狂い、鶴見の馬を射殺。そして鶴見を逆恨みし、彼を新潟県の第二師団から北海道に本拠を置く第七師団に左遷してしまった。

新潟県新発田にて日清戦争帰りの鶴見と再会

明治28年新潟県新発田。宇佐美が親友の高木を殺してから2年後である。宇佐美は14歳になっていた。そこへ日清戦争から同郷の軍人、鶴見が帰ってきた。鶴見は上官の息子である高木が鶴見の馬に蹴り殺された件で逆恨みを買い、北海道に本拠を置く第七師団に左遷されていた。

鶴見は宇佐美が親友の高木を殺した道場に顔を出し、師範と談笑後帰ろうとしていた。そこで鶴見は後ろから声をかけられる。振り返ると顔を赤らめて喜ぶ少年の宇佐美が立っていた。

宇佐美は自分が初めて人を殺した道場を「聖地」と呼び、度々用が無いのに訪れていた。そして今回、たまたま帰郷した鶴見と遭遇したのである。宇佐美は「聖地」に訪れては、自分が初めて人を殺し、その秘密を鶴見と共有した事を思い出していた。宇佐美は聖地での人殺しを「僕の童貞喪失」と表現し、その様子は恋する乙女の様であった。そんな宇佐美に対し、鶴見は敵兵を容赦なく殺せる生まれながらの兵士の素質を見出す。その素質とは「愛」であった。宇佐美は鶴見に対し、愛を抱いていた。鶴見は先の日清戦争の経験から、優秀な兵士は仲間や上官への愛の為に敵兵を殺すと理解していたのだ。そしてその愛を持った宇佐美を第七師団に勧誘するのであった。

宇佐美のこの殺人に対する異常な性癖とも言える行動は、後の凶悪殺人犯ジャック・ザ・リッパー捜索に役立つ事になる。

東京にて杉元と遭遇する

金塊争奪戦が始まる以前、主人公の杉元は結核により家族を失い故郷を追われた。東京にやって来た杉元は軍人の菊田と出会い、花沢勇作(はなざわ ゆうさく)の替え玉としてお見合いをすることになる。

花沢勇作とは帝国陸軍第七師団師団長花沢中将の息子であり、第七師団の尾形百太郎(おがた ひゃくたろう)の腹違いの弟である。花沢の父は彼を「聯隊旗手」として戦争の最前線に行かせたがっていた。だが、花沢の母は死亡率の高い聯隊旗手には反対していた。しかし、軍人の妻である以上、その事を表立っていう事は出来なかった。そこで花沢に見合いをさせて、相手の女性に花沢の童貞を奪うように仕向けた。聯隊旗手になる条件に「童貞である事」というものがあった為、花沢の童貞を奪う事で聯隊旗手になれないようにする事が花沢の母の目的である。だが、花沢中将はその妻の目論見に気づいていた。しかし事態は既に他人を巻き込んでいる状態であった。第七師団師団長の妻が愛国心を疑うような行動をしている事が表になったら一大事である。そこで花沢中将は信頼していた第一師団長に密かに相談。第一師団長は部下の菊田にこの件を一任した。菊田は当時軍属で無く、品の良い顔立ちの杉元に着目し、彼に花沢の替え玉として見合いに参加させる「花沢勇作童貞防衛作戦」を立てて実行に移したのである。

杉元は一回目の見合いを終えた。杉元は菊田から軍服を着て出歩かないよう忠告を受ける。当時の赤坂は多くの軍人が歩く、陸軍の街であった。杉元は菊田と出会う直前に陸軍候補生と揉め事を起こしている。更に赤坂には師団の兵士も多く出歩いている為、杉元の顔を赤坂の兵士達に見られるのは作戦失敗の危険があったのである。

菊田に忠告されていたにも関わらず、杉元は軍服を着て赤坂の陸軍士官学校に行った。杉元の目的は花沢に会い、話をする事であった。その内容は花沢が死亡率の高い聯隊旗手に志願した理由を問いただすことである。見合いで食べたエビフライの美味しさに感動した杉元は、「死ぬ可能性が高い旗手になるだけでなく、見合い話を受け入れて毎日エビフライを食べるような未来も、花沢にはあるのではないか」と考えたのである。しかし花沢は「日本のために、兵士たちのためにこの命が役に立つなら旗手になって構わない」と語り、それが彼の本音かどうかは判断できずに掴みかかって揉め事になってしまい、杉元は目的を果たせずに引き返すこととなる。その帰り道に杉元は軍人にぶつかり、軍帽を落としてしまう。ぶつかった相手は軍帽を拾い、杉元に手渡してくれた。その人物は、後に金塊争奪戦で死闘を繰り広げる事になる、第七師団27聯隊の鶴見中尉であった。宇佐美も尾形、月島基(つきしま はじめ)と共に鶴見に同行していた。月島は第七師団の軍曹であり、鶴見の腹心である。曲者揃いの第七師団の中で唯一の常識人である。後の杉元や鶴見、宇佐美、尾形、月島は面識が無かった為かこの時の事は覚えていない。金塊争奪戦が始まる前から彼らは出会っていたのであった。

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二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

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二瓶鉄造(にへいてつぞう)とは、『ゴールデンカムイ』の登場人物で、かつて網走監獄にてのっぺらぼうに暗号の入れ墨を入れられた脱獄囚のひとりである。猟師であり一度狙った獲物への執着心が強い。「冬眠中のヒグマもうなされる悪夢の熊撃ち」と評され、その名はアイヌや他のマタギに広まるほど。エゾオオカミ・レタラとの戦いで、レタラのつがいであるメスオオカミに首元を噛まれ、命を落とした。「山で死にたい」という思いがあった二瓶は、山で命を落とすことに満足気であった。その後杉元が入れ墨を剥がし、入れ墨人皮となる。

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犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(いぬどう しろすけ)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』に登場するキャラクターで、網走監獄の典獄である。土方歳三が関わっている箱館戦争にて兄を亡くしているため恨みを持っており、職権を乱用し、私情で彼を幽閉していた。幽閉の日々を送る土方の目から“生きる希望”が消え去るのを待っていたが、アイヌの隠し金塊を巡る陰謀の中で土方は脱獄。「金塊の情報を求めて土方は再び網走監獄に戻ってくる」と予想し、その読み通りに現れた土方と死闘を繰り広げた末に、彼に斬られて息を引き取った。

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青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(あおやま けんきち)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、秋田県出身のマタギ。第七師団の谷垣源次郎とは同郷かつ親友である。源次郎の妹・フミを嫁にもらったが、疱瘡に罹ってしまった彼女の意を汲んで殺害し、家を燃やした。その後陸軍に入隊した。日露戦争にて、手投弾を体に巻きつけて突進してきたロシアの兵士を身を挺して食い止めるも、爆発に巻き込まれて致命傷を負う。この時自分を妹の仇として追ってきた源次郎と再会し、フミを殺した経緯と真相を彼に話して息を引き取った。

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上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(うえじ けいじ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。年端もいかない少年を狙うシリアルキラーだ。脱獄後は飴売りを装いながら子どもを殺し続けていた。裕福な軍人の家に生まれ、「父のようになれ」という周囲の期待に添わなければ見捨てられるという抑圧された幼少期を送る。自分に失望する父と同じような「がっかりした表情」が大好き。金塊を求める大勢の人々をがっかりさせるため、意外な行動に出る。

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岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(がんそくまいはる)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、屈強な肉体と暴力への飽くなき欲求を併せ持つ男だ。樺太にあるロシア人の村で、男たちが集団で殴り合う競技「スチェンカ」に参加していた。キロランケやアシリパを追跡する杉元と出会い、拳を通して心を通わせる。刺青は剥がずに書き写された後、強者との出会いを求めてロシアへ渡っていった。

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牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(うしやま たつうま)とは、『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、アイヌの隠し金塊の在処を示す刺青を施された囚人の1人にして柔道の達人である。大柄で屈強な肉体に石頭、独特な耳の形状が特徴的な人物である。金塊を狙う土方歳三に協力し活動する。「不敗の牛山」の異名を持ち、様々な強敵をその卓越した柔術と怪力で組み伏せる。白兵戦では作中最強の男である。普段は紳士的だが極度の女好きでもあり、一定期間女を抱かないと男だろうと老人だろうと見境なく襲い掛かる一面を持つ。物語序盤から終盤にかけて活躍した。

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花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(はなざわ ゆうさく)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、尾形百之助の異母兄弟。清廉潔白な人格で周囲の人々に愛された美男子だ。日露戦争の二〇三高地で味方を鼓舞する旗手を務めていたが戦死し、物語の開始時点では既に故人となっている。敵に殺されたのではなく、後方にいた尾形が狙撃した。将校である父が芸者に産ませた子どもである尾形を、階級が下であるにも関わらず「兄様」と呼んで慕っていた。金塊争奪戦を引っ掻き回す尾形の前に、たびたび幻覚として現れる。

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家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(いえなが ちかのぶ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、患者を殺して血液や臓器を摂取していた外科医。家永カノは脱獄後に名乗っていた偽名だ。「同物同治(どうぶつどうち)」という、体の不調な部分を治すには食材の同じ部位を食べればいい、という思想を信じている。見た目は妙齢の美女だが実際は年老いた男で、同物同治の思い込みだけで美しい容姿や声を保っている。危険人物だが、外科医としては極めて優秀。

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津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(つやま むつお)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、「三十三人殺し」と呼ばれている。本編には登場せず、第七師団の鶴見中尉が刺青人皮を持っている。津山から剥いだ刺青人皮をベストのように着こなす鶴見中尉の姿は、多くの読者に衝撃を与えた。「三十三人殺し」という経歴から、モデルは「津山三十人殺し」の都井睦雄(とい むつお)であるという見方が一般的だ。

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マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパーとは、とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。札幌の町で私娼ばかりを狙う、連続殺人事件の犯人だ。遺体から臓器を持ち去ったり新聞社に犯行声明を送る手口からジャック・ザ・リッパーの模倣犯と思われていたが、後に札幌でロンドンの犯行を再現しようとするジャック・ザ・リッパー本人と判明した。聖書の聖母マリアのように、女性は処女で子どもが産めると信じていて、娼婦は罪人であると思い込んでいる。

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菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(きくた もくたろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、鶴見中尉率いる第七師団の一員。作中では珍しく、比較的常識的な言動をする男だ。日露戦争で倒したロシア将校の銃を奪い、戦争が終わった後でも持ち歩いている。金塊争奪戦には途中から参戦したが、その正体は軍中央から鶴見中尉に差し向けられたスパイ。また、かつて故郷を出たばかりの杉元佐一(すぎもと さいち)と出会い、軍に入隊するきっかけを作っており、「不死身の杉元」の生みの親とも言える。

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鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

鈴川聖弘(すずかわ きよひろ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、天才的な結婚詐欺師。偽札づくりをするヤクザを引き連れてアイヌの村を占拠し、男を皆殺しにしてアイヌになりすましていた。村の異様さにアシリパはすぐに気が付いたが、杉元はすっかり騙されてしまった。第七師団に捕まった白石を救出するため、網走監獄の典獄・犬童四郎助(いぬどう しろすけ)に見事に成りすます。

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熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(くまぎし ちょうあん)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、偽札製造で捕まった贋作のプロ。もとは画家だったが売れず、絵の贋作を作る贋作師をした後に偽札づくりに手を染めた。本人は生活のために仕方なくやっていたが、それでも芸術家として「本物を超えてやろう」という気概があった。樺戸集治監を脱獄した後は刺青の囚人である鈴川聖弘ひきいるヤクザたちに偽札を作らされていた。毒矢が腹部に刺さって死亡するが、偽の刺青人皮を判別するヒントを残した。

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坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(さかもと けいいちろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、韋駄天の足を誇る強盗殺人犯。「蝮(まむし)のお銀」と呼ばれる凶悪犯と夫婦で強盗を繰り返しており、銀行や郵便局を狙った犯行は「反権力の象徴」と新聞が書き立てた。躊躇いなく殺人を犯す極悪犯だが、お銀との愛情は本物だ。第七師団が偽の刺青人皮を使った罠にかかって夫婦ともども死亡する。

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