宇佐美時重(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

宇佐美時重(うさみ ときしげ)とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載の野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する人物。第七師団の初期メンバーの一人で階級は上等兵。かなり腕が立ち、丸腰で武器を持った複数人の殺人犯を返り討ちにしてしまう程。鶴見中尉に心酔しており、恋愛感情にも似た忠誠心を持つ。最期は元第七師団の尾形に狙撃され、胸を撃ち抜かれて致命傷を負う。それでも尚、今際の際に鶴見中尉に刺青人皮と重要情報を伝えて息絶えた。

本作『ゴールデンカムイ』のメインヒロイン。アイヌの少女。金塊を隠し暗号を残したのっぺら坊の娘である為、金塊争奪戦の中心にいる。杉元と手を組み、金塊を追う。その中で父親ののっぺら坊はアシリパにアイヌ民族独立の為の資金源として金塊を受け継がせようとしていた事が明らかになる。自身でも知らぬ間に父からアイヌの未来を背負わされ、しかし次第にそれを自ら受け入れるようになりながら、金塊争奪戦に挑んでいく。

宇佐美との直接的交流は無い。第七師団の一員として宇佐美はアシリパを追い詰める為に行動した。

大泊港付近の集落の倉庫にて宇佐美と杉元が殴り合いになった際、アシリパは米俵を宇佐美に落下させて動けなくした。またアシリパを取り逃した際、宇佐美はアシリパの祖母を殺して新聞広告を出す事を提案する。そうする事でアシリパを誘き出そうとしたのである。流石にこの案に難色を示した菊田の意見もあり、最終的にアシリパの祖母が死んだと言う嘘の新聞広告を出す事となった。

札幌麦酒工場では宇佐美が背後から忍び寄り、アシリパは襲われそうになる。この時は仲間の門倉が身を挺して守ってくれた為、アシリパは逃げることが出来た。

鶴見篤四郎(つるみ とくしろう)

帝国陸軍第七師団第27聯隊中尉。階級は中尉であるが、第27聯隊の実質的トップである。奉天の戦いで負傷し、前頭葉の一部が欠けている。前頭部の頭蓋が吹き飛んでいるため、ホーロー製の白い額当てを常備している。興奮したい気持ちが高まると、頭から脳汁が滴り落ちる。

情報将校で、情報収集能力に長けている。性格は不気味で冷徹で狂気的。裏切り者は容赦なく殺してしまう。時には相手の家族を調べた上で人質にすることもある。また、必要ならばどんな手を使ってでも人心を掌握し、自分の手駒にしてしまうカリスマ性を持つ。そのカリスマ性に多くの人間が惹かれている。宇佐美もこのカリスマ性に心酔しており、恋愛感情にも似た想いを鶴見に抱いている。

宇佐美とは親子ほどに年代は違うが同郷の新潟県新発田出身であり、彼が幼い頃からの付き合いである。もともと鶴見は新潟県に本拠を置く第二師団の少尉であった。しかし宇佐美が親友であり、鶴見の上官の息子である高木を殺してしまった事で状況が一変する。鶴見は自分が高木の死の全責任を取らされることを避けるために宇佐美を庇い、「鶴見が乗ってきた馬に高木が蹴り殺された」という話をでっち上げた。この行動により宇佐美の自分への忠誠を確固たるものとし、優秀な「駒」を手に入れたのである。この事件で鶴見は高木の父親から逆恨みされ、北海道第七師団に左遷されてしまう。その後鶴見は第七師団にて情報将校になり中尉に昇格。宇佐美を勧誘し、宇佐美は第七師団歩兵大隊第27聯隊に入隊した。こうして鶴見は宇佐美と言う忠実な駒を得たのである。その後宇佐美は金塊争奪戦に参加し、鶴見を常に支え続けた。

宇佐美は自らを「駒」と称し、鶴見に駒として使われる事を望んでいた。

金塊争奪戦の果てに宇佐美は札幌麦酒工場で致命傷を負う。馬に乗り、鶴見に金塊争奪戦の重要情報を伝達しようとした際第七師団の裏切り者尾形に宇佐美は狙撃されたのだ。馬上から落ちる宇佐美を駆けつけた鶴見は受け止める。そして鶴見は第七師団の部下達の目の前で宇佐美を「戦友」と呼び、宇佐美を讃えた。これは第七師団の結束を高める為に宇佐美の死を「駒」として利用したのである。宇佐美は以前から鶴見に駒として使われる事を望んでおり、鶴見は宇佐美の願いを叶えた事になる。その後鶴見は宇佐美の指を噛みちぎる。そして愛の告白の様な台詞を宇佐美に囁き、宇佐美は幸せそうに鶴見の腕の中で息を引き取った。

宇佐美が死んだ時、鶴見の目が影で見えない様に表現されている。宇佐美の死を鶴見は本心ではどう捉えていたのか分からない様になっている為、宇佐美の死の場面は鶴見の底暗さも表現している場面となった。

月見基(つきしま はじめ)

北海道第七師団歩兵第27聯隊の軍曹。鶴見の副官でもある。曲者揃いの第七師団の中で数少ない常識人。宇佐美の上官に当たる。

常に鶴見の側で補佐をしている。鶴見は月島を自らの配下にする為に、奉天にて飛んできた砲弾から月島を庇っている。この時、鶴見は前頭葉が吹き飛ばされる重傷を負うものの、月島の信頼を勝ち取る事に成功している。

宇佐美は鶴見に近しい人物に苛烈な嫉妬心を抱く事が多いが、月島は例外である。宇佐美曰く「月島は鶴見の本質を理解していないから」との事。宇佐美のいう鶴見の本質とは、自分の配下を「駒」として見ており、必要とあれば冷徹に切り捨てるというものである。宇佐美はこの鶴見の本質を理解した上で、自分を「駒」として使われる事を強く望んでいた。一方の月島は、鶴見に付いて行けば自分の命を戦友の為に有意義に使ってくれるという「救い」を与えてくれる存在として見ている。

宇佐美とは第七師団の一員として共に行動する事はあるものの、直接的な関わりは特に無い。

二階堂浩平(にかいどう こうへい)

北海道第七師団歩兵第27聯隊の上等兵。宇佐美とは同じ階級である。

元々は双子で、兄弟の二階堂洋平が居た。しかし杉元に洋平が殺されてしまい、それから杉元に対する強烈な殺意を抱いている。元々は鶴見率いる第七師団に造反を企てていたが、鶴見に露見しカミソリで片耳を削ぎ落とされている(もう片耳もヒグマに削ぎ落とされており、二階堂は両耳が無い)。それでも鶴見の提示した「二階堂に杉元を殺させる事」という条件を飲んで第七師団側に付く。この時鶴見に切り落とされた自分の耳を二階堂は首から下げ、その耳に独り言を囁くという奇行を繰り返すようになる。後に剥製職人の江渡貝弥作(えどがい やさく)から、人の皮で作ったヘッドギアの口の部分にその耳を取り付けてもらう。江渡貝とは夕張郊外で剥製工房を営む青年である。その正体は墓荒らしを行い、その死体から剥ぎ取った人皮で手袋や奇抜な服を作り、それを着こなす異常者である。鶴見と意気投合し、偽の刺青人皮を開発して鶴見に渡した人物でもある。これ以降二階堂はこのヘッドギアを着用して活動する。

その後の金塊争奪戦の戦いで右足と右手を失う。その時の傷の治療で使用したモルヒネが原因で薬物中毒者になっている。元々は陰湿な性格であったが、モルヒネの影響で人格が退行化し、幼児のような言動が目立つようになる。

義手、義足を装備しており、それぞれに仕掛けがある。義手の薬指はお箸入れになっており、義足には散弾銃が二発仕込んである。

宇佐美とは階級が同じという事もあり、一緒に行動する場面もあった。二階堂が右手を失い飯も食べないで塞ぎ込んでいる際、宇佐美は様子を見に来ている。また登別温泉では二人で温泉に入り、打たせ湯で気持ち良さげにしている二階堂の横で宇佐美は自分の股間を温泉の滝に打たせて興奮していた。

二階堂は曲者の宇佐美と話せる数少ない人物である。

門倉利運(かどくら としゆき)

元網走監獄の看取長。その正体は旧幕府勢力の人間で、現在は土方一派に所属している。凶運の持ち主で運が悪く、基本的に無能とされている。しかし自分の命が関わる重要な局面においては驚異的な幸運に見舞われ、生還する。

網走監獄の看取長時代に第七師団のスパイとして潜入した宇佐美の教育係を担当していた。網走監獄の典獄、犬童四郎助(いぬどう しろうのすけ)は宇佐美を第七師団のスパイだと見抜き、門倉に抹殺を命令する。門倉は宇佐美を養豚場に連れて行き、予め忍ばせておいた凶悪な囚人達に宇佐美を殺させようとした。その際宇佐美が身に付けていた軍刀を置いていくように門倉は宇佐美に指示。宇佐美が置いた軍刀を密かに隠し、自分も身を隠して様子を伺っていた。その後、丸腰の宇佐美が囚人達を返り討ちにして殺してしまった為逃走。そのまま門倉は犬童に宇佐美の殺害に成功したと嘘の報告をする。これにより宇佐美は無事に網走監獄を脱出し、第七師団に戻る事が出来た。この時から宇佐美は門倉の事を「門倉部長」と呼び、何故か事あるごとに門倉を追いかけるようになる。門倉は宇佐美に対し、恐怖を抱くようになる。

第七師団が網走監獄を強襲した際には、宇佐美は他の敵には目もくれず門倉を追いかけ回した。

札幌麦酒工場で女装した門倉と宇佐美は遭遇した。この時宇佐美は門倉が男娼に身を落としていたと勘違いし、同情していた。門倉は恐怖の余り叫んで仲間に助けを呼び、土方一派の牛山と駆けつけた第七師団の面々と乱戦になる。その後屋内に逃げた牛山を第七師団の面々が追いかける中、宇佐美だけが門倉を追いかけ始めた。

門倉は宇佐美から逃げる最中、アシリパを背後から捕らえようとする宇佐美に突進し、アシリパを逃す。その事に怒った宇佐美は門倉を刺そうとするが、門倉はこれを躱して更に逃げる。

最終的に体力の無い門倉が疲労困憊した所で宇佐美に捕まり、門倉は服を銃剣で切られズボンまで降ろされてしまう。嫌がる門倉を宇佐美は、門倉の尻を叩く。この時に門倉は持っていた刺青人皮を奪われてしまった。また、宇佐美が服を脱がせようとした際、門倉の背中に刺青の暗号が彫られているのを宇佐美は発見する。ここで24番目の最後の刺青の持ち主が門倉であった事が判明する。その後、尾形と戦闘になった宇佐美の隙をついてその場から門倉は逃げ出した。

尾形百之助(おがた ひゃくのすけ)

北海道第七師団歩兵第27聯隊の上等兵。狙撃の名手である。第七師団の元師団長、花沢中将を父に持つ。しかし妾の子であるため母親共々捨てられている。この事から第七師団の中で尾形は「ヤマネコ」と妾の子に対する蔑称で陰口を言われていた。

尾形の母親は息子に対して無関心な態度を取り、いつまでも花沢中将を想い続けた。不遇な環境の中で育った尾形の性格は歪み、遂には母親を殺鼠剤で殺害している。その時の動機は「母親が死ねば父親が会いに来る。父親が会いに来れば母親は喜んで自分を褒めてくれるかもしれない」という歪んだ想いからであった。また異母弟である花沢勇作を自らの意思で戦場で殺害し、鶴見の思惑で実の父である花沢中将を自殺に追い込んだ。後に尾形は鶴見を裏切り、第七師団と敵対する。また仲間になった杉元一行を裏切り、土方一派に加わったりと状況によって相手を裏切る事から「コウモリ」と揶揄される事もある。

当初、宇佐美とは階級が同じという事もありタメ語で話す仲であった。宇佐美は尾形を煽り、花沢勇作を殺させたりと尾形の凶行に間接的に関わっている。

第七師団師団長の実の息子という立場から鶴見は尾形を利用し、第七師団の権力を手に入れようと画策していた。その為、鶴見は尾形に対して優しく接していた。その様子を見ていた宇佐美は嫉妬し、尾形に対して敵意を抱く様になる。金塊争奪戦で尾形が杉元に敗北して入院した際には、宇佐美は尾形の造反を見抜き、尾形を問い詰める。そして宇佐美は尾形に自分達は鶴見の「駒」である事をわきまえるように言う。それに対して尾形は宇佐美を「農民生まれの安い駒」と揶揄し、馬鹿にした。これに怒り狂った宇佐美は尾形を銃剣で刺し殺そうとし、尾形は近くにあったオマルで宇佐美を殴りつけて逃走。これ以降、宇佐美と尾形の間に決定的な確執が生まれる。

土方一派に身を寄せる尾形と第七師団の宇佐美は札幌麦酒工場にて遭遇する。宇佐美は「安いコマ」呼ばわりされた事に怒り狂い、尾形を殴り付ける。血塗れになり、地面に這いつくばりながらも尾形は宇佐美の隙をついて宇佐美の腹を歩兵銃で撃ち抜く。その後は鶴見に重要情報を伝えるべく馬で逃走した宇佐美を建物の窓越しに狙撃。弾丸は宇佐美の胸を貫いて致命傷を負わせた。

鯉登音之進(こいと おとのしん)

第七師団歩兵第27聯隊少尉。宇佐美の上官である。鶴見に心酔している。鹿児島県出身で鶴見を前にすると興奮して聞き取れない鹿児島弁になってしまう。

網走監獄の潜入に失敗し、鶴見から「お仕置き」を受けた宇佐美。鶴見によって両頬の黒子に棒人間を描かれてしまう(宇佐美はこのお仕置きに興奮して喜んでいた)。その様子を見ていた鯉登は宇佐美に嫉妬していた。

斜里にて網走監獄強襲準備を行う第七師団。その中に鯉登と宇佐美も居た。宇佐美は鶴見の落書きを消さず、そのままの状態で準備を行っていた。嫉妬していた鯉登は宇佐美を腹いせに怒鳴りつけ、顔の落書きを消すように言う。しかし宇佐美は平然と落書きを刺青にして消えないようにした事を鯉登に伝える。鯉登は宇佐美の鶴見への気合の入った敬意に感服し何も言い返せなかった。

牛山辰馬(うしやま たつま)

刺青の囚人の一人。土方一派に所属している。柔道の達人であり、かなりの手練れ。極度の女好きで一定期間女を抱いていないと暴走する。

宇佐美とは札幌麦酒工場にて交戦した。宇佐美も幼少期から柔道をしていた為、牛山と掴み合いになった瞬間、牛山の圧倒的な強さを宇佐美は肌で理解した。その後、駆けつけた他の第七師団の面々に向かって宇佐美は放り投げられ、牛山は屋内に逃げてしまった。

菊田杢太郎(きくた もくたろう)

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二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

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二瓶鉄造(にへいてつぞう)とは、『ゴールデンカムイ』の登場人物で、かつて網走監獄にてのっぺらぼうに暗号の入れ墨を入れられた脱獄囚のひとりである。猟師であり一度狙った獲物への執着心が強い。「冬眠中のヒグマもうなされる悪夢の熊撃ち」と評され、その名はアイヌや他のマタギに広まるほど。エゾオオカミ・レタラとの戦いで、レタラのつがいであるメスオオカミに首元を噛まれ、命を落とした。「山で死にたい」という思いがあった二瓶は、山で命を落とすことに満足気であった。その後杉元が入れ墨を剥がし、入れ墨人皮となる。

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犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(いぬどう しろすけ)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』に登場するキャラクターで、網走監獄の典獄である。土方歳三が関わっている箱館戦争にて兄を亡くしているため恨みを持っており、職権を乱用し、私情で彼を幽閉していた。幽閉の日々を送る土方の目から“生きる希望”が消え去るのを待っていたが、アイヌの隠し金塊を巡る陰謀の中で土方は脱獄。「金塊の情報を求めて土方は再び網走監獄に戻ってくる」と予想し、その読み通りに現れた土方と死闘を繰り広げた末に、彼に斬られて息を引き取った。

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上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(うえじ けいじ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。年端もいかない少年を狙うシリアルキラーだ。脱獄後は飴売りを装いながら子どもを殺し続けていた。裕福な軍人の家に生まれ、「父のようになれ」という周囲の期待に添わなければ見捨てられるという抑圧された幼少期を送る。自分に失望する父と同じような「がっかりした表情」が大好き。金塊を求める大勢の人々をがっかりさせるため、意外な行動に出る。

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青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(あおやま けんきち)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、秋田県出身のマタギ。第七師団の谷垣源次郎とは同郷かつ親友である。源次郎の妹・フミを嫁にもらったが、疱瘡に罹ってしまった彼女の意を汲んで殺害し、家を燃やした。その後陸軍に入隊した。日露戦争にて、手投弾を体に巻きつけて突進してきたロシアの兵士を身を挺して食い止めるも、爆発に巻き込まれて致命傷を負う。この時自分を妹の仇として追ってきた源次郎と再会し、フミを殺した経緯と真相を彼に話して息を引き取った。

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花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(はなざわ ゆうさく)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、尾形百之助の異母兄弟。清廉潔白な人格で周囲の人々に愛された美男子だ。日露戦争の二〇三高地で味方を鼓舞する旗手を務めていたが戦死し、物語の開始時点では既に故人となっている。敵に殺されたのではなく、後方にいた尾形が狙撃した。将校である父が芸者に産ませた子どもである尾形を、階級が下であるにも関わらず「兄様」と呼んで慕っていた。金塊争奪戦を引っ掻き回す尾形の前に、たびたび幻覚として現れる。

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牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(うしやま たつうま)とは、『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、アイヌの隠し金塊の在処を示す刺青を施された囚人の1人にして柔道の達人である。大柄で屈強な肉体に石頭、独特な耳の形状が特徴的な人物である。金塊を狙う土方歳三に協力し活動する。「不敗の牛山」の異名を持ち、様々な強敵をその卓越した柔術と怪力で組み伏せる。白兵戦では作中最強の男である。普段は紳士的だが極度の女好きでもあり、一定期間女を抱かないと男だろうと老人だろうと見境なく襲い掛かる一面を持つ。物語序盤から終盤にかけて活躍した。

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岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(がんそくまいはる)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、屈強な肉体と暴力への飽くなき欲求を併せ持つ男だ。樺太にあるロシア人の村で、男たちが集団で殴り合う競技「スチェンカ」に参加していた。キロランケやアシリパを追跡する杉元と出会い、拳を通して心を通わせる。刺青は剥がずに書き写された後、強者との出会いを求めてロシアへ渡っていった。

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家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(いえなが ちかのぶ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、患者を殺して血液や臓器を摂取していた外科医。家永カノは脱獄後に名乗っていた偽名だ。「同物同治(どうぶつどうち)」という、体の不調な部分を治すには食材の同じ部位を食べればいい、という思想を信じている。見た目は妙齢の美女だが実際は年老いた男で、同物同治の思い込みだけで美しい容姿や声を保っている。危険人物だが、外科医としては極めて優秀。

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津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(つやま むつお)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、「三十三人殺し」と呼ばれている。本編には登場せず、第七師団の鶴見中尉が刺青人皮を持っている。津山から剥いだ刺青人皮をベストのように着こなす鶴見中尉の姿は、多くの読者に衝撃を与えた。「三十三人殺し」という経歴から、モデルは「津山三十人殺し」の都井睦雄(とい むつお)であるという見方が一般的だ。

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菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(きくた もくたろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、鶴見中尉率いる第七師団の一員。作中では珍しく、比較的常識的な言動をする男だ。日露戦争で倒したロシア将校の銃を奪い、戦争が終わった後でも持ち歩いている。金塊争奪戦には途中から参戦したが、その正体は軍中央から鶴見中尉に差し向けられたスパイ。また、かつて故郷を出たばかりの杉元佐一(すぎもと さいち)と出会い、軍に入隊するきっかけを作っており、「不死身の杉元」の生みの親とも言える。

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マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパーとは、とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。札幌の町で私娼ばかりを狙う、連続殺人事件の犯人だ。遺体から臓器を持ち去ったり新聞社に犯行声明を送る手口からジャック・ザ・リッパーの模倣犯と思われていたが、後に札幌でロンドンの犯行を再現しようとするジャック・ザ・リッパー本人と判明した。聖書の聖母マリアのように、女性は処女で子どもが産めると信じていて、娼婦は罪人であると思い込んでいる。

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熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(くまぎし ちょうあん)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、偽札製造で捕まった贋作のプロ。もとは画家だったが売れず、絵の贋作を作る贋作師をした後に偽札づくりに手を染めた。本人は生活のために仕方なくやっていたが、それでも芸術家として「本物を超えてやろう」という気概があった。樺戸集治監を脱獄した後は刺青の囚人である鈴川聖弘ひきいるヤクザたちに偽札を作らされていた。毒矢が腹部に刺さって死亡するが、偽の刺青人皮を判別するヒントを残した。

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キラウシ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

キラウシ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

キラウシとは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、土方歳三に道案内に雇われたアイヌの男性。コタン(アイヌの村)の周辺を蝗害に襲われて食糧難になったため、出稼ぎに出ていたところを土方たちに出会った。網走監獄で看守部長をしていた門倉利運(かどくら としゆき)と仲が良く、ふたりで行動することが多い。取り立てて強いわけではないが、五稜郭での最後の戦いではアイヌの土地の権利書を守るため勇敢に戦った。

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門倉利運(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

門倉利運(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

門倉利運(かどくら としゆき)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、のっぺらぼうを収監していた網走監獄の看守部長。冴えない中年男だが、実は土方歳三の内通者として情報を流していた。網走の攻囲戦の後は土方と行動を共にする。のっぺらぼうが隔離される前に最後に刺青を入れた男だが、刺青はすべてが揃わなくても解けるため、門倉の刺青はさほど重要ではないと思われていた。しかし最終局面で、思わぬ鍵が隠されていたことが判明する。

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