宇佐美時重(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

宇佐美時重(うさみ ときしげ)とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載の野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する人物。第七師団の初期メンバーの一人で階級は上等兵。かなり腕が立ち、丸腰で武器を持った複数人の殺人犯を返り討ちにしてしまう程。鶴見中尉に心酔しており、恋愛感情にも似た忠誠心を持つ。最期は元第七師団の尾形に狙撃され、胸を撃ち抜かれて致命傷を負う。それでも尚、今際の際に鶴見中尉に刺青人皮と重要情報を伝えて息絶えた。

北海道の登別温泉に宇佐美と二階堂は滞在していた。登別温泉は第七師団の療養地として指定され、多くの傷病軍人が居た。

宇佐美と二階堂は滝風呂に入っていた。これは温泉を高い所から流れ落ちさせて体を温泉の滝に打たせるという「打たせ湯」である。二階堂が打たせ湯で体を癒している横で、宇佐美は自分の股間に打たせ湯を当てて快感を楽しんでいた。そんな宇佐美と二階堂に、一人の軍人が話しかける。彼の名前は菊田杢太郎(きくた もくたろう)。共に第七師団で日露戦争で負傷し、登別温泉で長期療養していた。第七師団の招集に応じて刺青人皮捜索に途中参加する事になったのだ。宇佐美は鶴見の指示で菊田ともう一人の軍人、有古力松(ありこ りきまつ)の様子を見る為に登別温泉に滞在していた。
菊田の姿を見た宇佐美は慌てて起き上がり、挨拶をした。だが、すぐに再び股間に温泉の滝を当てて快感を楽しみ始めた。そんな宇佐美をよそに、菊田は共に登別温泉に滞在している有古から聞いた変な話を二階堂にする。その話とは、昨夜有古が山奥の温泉で妙な男にあったと言う話である。その男は真っ暗な雪山を明かりもつけずに下駄で逃げていった、とのことであった。下駄は地面との設置面積が小さい為、雪の上を歩くと沈みやすく滑りやすい。その下駄を雪深い山奥で履いて逃げていくのはとても奇妙な話なのである。菊田が話を終えると宇佐美はいつの間にか立ち上がりその話を聞いていた。そして菊田の話を宇佐美は雪下駄と言うものがあるので何の事はないと一笑する。そしていきなり、「僕は忙しいんだッ」と菊田を怒鳴りつけて再び温泉の滝に股間を打たせ始めた。菊田は近くにいた当の有古を呼び付けてその話をさせる。有古は、下駄の音がしたが雪跡に残されたものは下駄ではなく藁長靴の足跡だったこと、着ていた服が妙な柄だったことを二階堂と宇佐美に話す。二階堂はその話を一笑する。宇佐美はそんな二階堂を口では諫めるが、その表情は半笑いであった。
話は一旦終わり、場面は風呂から旅館の客室へ移る。二階堂は有古に何故、山奥の温泉に入っていたのかを聞いた。有古はそこはアイヌにしか知らない秘湯で、自分がアイヌであることを伝える。宇佐美はその謎の男はアイヌではないかと指摘。これに対し、有古はアイヌの服ならば見れば分かると答えた。菊田は有古の話がどうしても気になると言い、自分をマッサージしていた盲目の按摩にもこの話について聞いてみた。その按摩は、刺青の囚人の1人である都丹庵士(とに あんじ)であった。盲目の都丹は「今度見かけたら教えます」と冗談で返した。宇佐美はその冗談に受けていた。
翌日、菊田と有古はその謎の男を探すべく、二階堂と宇佐美達と別行動をとった。菊田は鶴見の側で金塊争奪戦に参加すべく二階堂、宇佐美に闘志を燃やしていた。鶴見への手土産として、菊田達はその謎の男について調べていた。菊田は謎の男が刺青の囚人ではないかと疑っていた。一方で二階堂と宇佐美は旅館にいた。宇佐美は客室で按摩にマッサージをしてもらいながら二階堂と雑談をしていた。この按摩は都丹の手下である。その雑談の中で宇佐美は、菊田と有古を連れて鶴見達と合流するつもりはないこと、鶴見が網走を離れるので自分たちはどこかで鶴見と合流することを話す。そして宇佐美はいきなり按摩を叱りつけた。按摩の力が急に強くなったことが気に入らなかったのだ。「下手くそだなぁ」と宇佐美は露骨に不快感をあらわにした。

都丹庵士(とに あんじ)と交戦

菊田と有古は登別温泉よりも更に山奥、アイヌの秘湯で現在の「カルルス温泉」近くに居た。目的は有古が見た謎の男の捜索である。菊田と有古は謎の男が刺青の囚人であると考え、鶴見中尉への手土産にする事で鶴見の傍で金塊を探そうとしていた。有古は近くのアイヌ集落で聞き込みを行い、菊田はカルルス温泉近くで張り込みをしていた。夜になり菊田は謎の男の正体である、刺青の囚人の一人である都丹庵士を発見。都丹とその手下二人と登別地獄谷で交戦することになる。登別地獄谷は火山ガスの霧が立ち込め、硫黄の匂いが充満する視界の悪い場所である。盲目の都丹達は聴覚が発達しており、耳で地形や人の場所を察知する事ができる。口の中で舌を鳴らす事で蝙蝠の超音波のように跳ね返ってきた音で物や人の位置を把握するのである。視界に頼らない都丹達の戦術に苦戦する菊田であったが、油断をついて手下の一人を射殺する。その菊田の背後からもう一人の手下が忍び寄っていた。菊田が振り向くと、その手下の胸を背後から銃剣で貫いた宇佐美の姿があった。宇佐美に串刺し状態にされた手下は、血を吐きながら他にも宇佐美の仲間が来ていることを叫び、都丹に伝える。菊田は宇佐美が串刺しにしている手下を、宇佐美に当たらないように射殺した。宇佐美は「わッ!!」とわざとらしく驚いていた。一方、都丹は岩場に隠れていた二階堂に狙撃され、山の方に撤退していった。そこへ銃声を聞きつけた有古が駆け付ける。そして菊田と宇佐美にアイヌの集落で得た情報を伝える。その情報とは、有古が見た謎の男の紋様は刺青であるというものであった。謎の男の正体は都丹であった。

こうして菊田、宇佐美は、謎の男が刺青の囚人の一人である事を確信した。菊田、有古、宇佐美の三人は二階堂を登別地獄谷に残し、逃げていった都丹の後を追った。

都丹を追う道中、菊田は宇佐美が助太刀に来るタイミングが良すぎた事を不審に思っていた。菊田は、有古の話に宇佐美と二階堂が心当たりがあったものの、知らない振りをして抜け駆けするつもりだった事を洞察し、憤慨しながら宇佐美を問い詰めた。宇佐美は悪びれずに「いやあーバレました?」と笑いながら答えた。その様子に菊田は宇佐美に不信感を強めていった。

山道に詳しい有古は菊田と宇佐美を先導して歩いていた。追跡の末、第七師団一行は古い坑道に辿り着いた。有古が先頭に入り、菊田、宇佐美の順に中に入っていった。中は真っ暗で何も見えない状態であった。相手が盲目の都丹である事を知らない一行は、相手に場所を伝えない為にマッチを点けず、暗闇の中を進んでいった。その時、宇佐美は地面から生えた氷柱「氷筍」を足で折ってしまい、音を立ててしまった。その音に反応した都丹は宇佐美に発砲した。弾丸は宇佐美の足に当たり、宇佐美は動けなくなってしまった。第七師団一行は都丹が恐ろしく耳が良い事、氷筍の折れる音で都丹が狙撃してくる事に気付く。ただ都丹が盲目である事には気付いておらず、その為に都丹の居場所を特定できず第七師団一行は苦戦していた。宇佐美も都丹が狙撃してきた方向に発砲する程度の応戦しか出来なかった。しかし、菊田は都丹が素早く暗闇の中で動いているのに氷筍を折る音一つしない点に気付いた。更に火山ガスが立ち込める状況下でも都丹が素早く動いていた事にも気付く。以上の点から菊田は都丹が盲目である事を見抜き、銃剣に布を巻きつけて火を点け、松明にした。明かりは都丹を照らし出し、菊田はすかさず都丹に発砲した。銃弾は都丹の肩に当たり、形勢不利と判断した都丹は坑道の外に逃げ出した。有古、菊田はその後を追い坑道を出た。そこで「置いてかないでください。暗いですー」とマイペースな宇佐美に呼び止められる。その様子に菊田をイラつきつつも宇佐美を助けに坑道に戻る事になり、有古は一人で都丹の後を追う事になる。

宇佐美は菊田に肩を貸されながら坑道を脱出した。一人で都丹の後を追った有古の事を宇佐美は「大丈夫なんですか?」と、有古を一人で追跡させる状況を作った張本人が菊田に尋ねた。菊田は「お前が言うな」と至極真っ当なツッコミを入れつつも有古の事を話し始める。有古は北海道から招聘されたアイヌの八甲田山捜索隊の一人であった。その事を聞いた宇佐美は驚いていた。

有古は激闘の末、雪崩を引き起こして都丹を倒した。その後、有古は四日間戻らなかった。その間宇佐美、二階堂は登別の旅館に滞在し、菊田は有古を探しに毎日山に入っていた。宇佐美は有古が死んだと判断していた。そして鶴見に電報を送った。鶴見からの返信で、鶴見本人が登別に来る事が宇佐美に伝えられる。有古が死に、宇佐美自身足を負傷して刺青の囚人に逃げられてしまった事で、鶴見にまた叱られてしまうと宇佐美は興奮して喜んでいた。

登別にて鶴見と合流

有古は都丹を雪崩で倒したが、都丹はまだ生きていた。有古が都丹から他の刺青の囚人の情報を聞き出そうとした時、土方一派に囲まれた。そこで有古は土方から勧誘を受ける。土方は金塊を手に入れ、「蝦夷共和国の建国」の目的の為に行動している。これは北海道を独立させてロシアから日本の侵略を防ぐ緩衝国にする為のものである。本来、金塊はこの建国のために集められた物であった。そして実は有古は金塊を隠し、のっぺら坊に殺された七人のアイヌの内の一人の息子であった。土方は有古に父の意志を受け継ぐように促す。有古はその話に乗り、土方側に付いた。第七師団へは土方の指金でスパイとして潜入することになる。その際、都丹の刺青の代わりとして同じ刺青の囚人の関谷輪一郎(せきや わいちろう)の刺青を持たされた。この事は有古には知らされず、有古は関谷輪一郎の刺青を鶴見達の元へ持って行く事になる。

登別では鶴見が到着し、宇佐美達と合流した。鶴見は宇佐美、二階堂、菊田、有古の第七師団の面々と有古の回収した刺青を確認する。鶴見は自分が今まで集めた刺青を床に広げ、有古の刺青を確認した。鶴見は有古の手柄を褒めた。

深夜、有古は鶴見が今まで集めた刺青を盗もうとしていた。鶴見は箱の中に刺青を入れていた。有古が箱を開けると中身は刺青では無く、有古の父が持っていたマキリ(アイヌの小刀)であった。そこへ有古の背後から菊田が銃を突きつけ、何故箱の中に遺品のマキリがあるかを説明する。苫小牧で殺された七人のアイヌの遺品は鶴見が回収した。そしてその中のマキリを箱の中に入れた、との事であった。ここで襖の影から潜んでいた鶴見が姿を表し、有古の裏切りを暴いた種明かしをする。都丹の刺青は有古達が交戦する前に杉元が写しを取っていた。そして杉元が第七師団と手を組んだ事で、鶴見は都丹の刺青の写しを把握していた。有古が都丹の刺青だと、鶴見に渡した刺青は別の刺青の囚人関谷輪一郎(せきや わいちろう)のものであった。狼狽する有古は不意に手に鋭い痛みを覚える。手を見ると、犬の様に宇佐美が有古の手に噛みついていた。次の瞬間、宇佐美は有古の顔面を一発殴りつけた。宇佐美は「もう戻れないぞ。お前は最悪の道を選んだ」と興奮に身を震わせながら言った。

第七師団を裏切った有古。そして、その裏切りを察知し有古を取り囲む宇佐美達、第七師団。鶴見は有古を脅迫し、ある要求をする。それは土方一派の元へ合流し二重スパイとして活動する事であった。家族を人質に取られ、追い詰められた有古は要求を飲む。そして鶴見は有古に五枚の刺青人皮を渡す。この五枚の刺青人皮は精巧な偽物の刺青人皮であった。鶴見の目的は有古を二重スパイとして潜らせつつ、土方一派に偽の刺青人皮を渡す事で暗号解読を妨害しようというものであった。

二重スパイとして土方一派に潜る事になった有古。鶴見は土方一派に「有古が必死に刺青人皮を奪ってきた」という感じを出させる為に宇佐美に有古を殴るように命令した。宇佐美は嬉々としてファイティングポーズを取る。額に青筋を浮かび上がらせ、顔を赤らめてかなり興奮していた。そして有古に頭突きを喰らわせる。思いっきり頭突きをしたので、宇佐美の額も破けて血が出てしまう。それでも興奮した宇佐美は狂った様に涎を流しながら首をブルブルと振り、有古を尚も殴りつける。かつての仲間であろうと一切の容赦は無く、ボコボコに殴りつけた。有古は血塗れになり、窓ガラスを突き破って外に放り出された。

大泊港にてアシリパを迎える

鶴見の異様な様子に困惑する宇佐美

アシリパを連れ去られた杉元は第七師団と手を組み、激闘の末アシリパを取り返した。第七師団アシリパ捜索隊として派遣されていた月島、鯉登と杉元、アシリパ、白石、谷垣は大泊にて、鶴見率いる第七師団本隊と合流する事になった。駆逐艦で大泊港にたどり着く第七師団。その中に宇佐美の姿もあった。

鶴見という人物は冷酷であり、カリスマ性を持った人物である。そのカリスマの正体は、自分が駒として欲しいと思った人間の弱さや欲求、過去を調べて分析し、「鶴見によって救われた」と思えるような状況を演出してその人物を取り込むというものである。月島はこれを「優しい嘘」と呼んでいる。更に演出の為ならば部下の第七師団を使った犯罪にすら手を染め、自分の命すらも利用する異常性を持っている。宇佐美はこの鶴見の人柄を良く理解し、自らを「鶴見中尉殿の駒」と豪語する程である。

大泊港にて鶴見達第七師団と杉元一行は合流した。月島は金塊争奪戦の鍵であるアシリパに対し、鶴見お得意の優しい嘘で付け入るものと思い込んでいた。しかし、鶴見のアシリパへ対する態度は冷淡であった。そんな鶴見にアシリパは、鶴見が金塊を使って実現させたい未来にアイヌは居るのかを尋ねる。それに対し、鶴見は「みんなが幸福になる未来を目指す」と臭いセリフを語っていた。このセリフに白石は不快感を示し、宇佐美は白石を睨んでいた。しかし、いつもの鶴見ならばもっと深く感情に抉り込んでくる様なセリフで相手を感動させるのだが、ここでは如何にも鶴見は心にも無い事を語っているように描かれている。その気の無い鶴見にアシリパは「アイヌのために使われないのなら協力しない。そもそも金塊はアイヌのものだ」と憤慨する。それに対して鶴見は「そもそも和人を殺すための軍資金だろうが」と不快感を露わにする。いつもの「優しい嘘」で人をたらし込まず、露骨な態度の鶴見の異常さに宇佐美を始めとする部下達は戸惑い始める。鶴見は無機質に笑い始め、その頭から夥しい量の脳汁が流れ落ちる。いつもとは異なる鶴見の様子に宇佐美達は冷や汗を流しながら戸惑っていた。実は鶴見は、のっぺら坊ことアシリパの父・ウイルクと以前に会っていた。ウイルクは当時、キロランケと共にロシア帝国打倒の為のレジスタンスに入っていた。同じ時に鶴見はロシアへ日本軍のスパイとして潜入し、写真家としてロシア人女性との間に子供を作り幸せな家庭を設けていた。しかし鶴見の仲間が捕まり、鶴見を捕えに来たロシア当局と、それを自分たちを逮捕しに来たと勘違いしたウイルク達の銃撃戦に巻き込まれて、鶴見は妻と子を失う。直前にウイルク達がレジスタンスの一員である事に気付いた鶴見は妻子を逃がそうとした点、殺された妻子の小指の骨を大切に持ち続けている点から、心の底から愛していた様子である。自分の愛した妻と子を殺す原因を作ったウイルクの娘のアシリパに憎悪のような感情を鶴見は抱いていたのだ。

鶴見の態度に不信感を募らせたアシリパは空に向かって毒矢を放つ。このトリカブト毒の塗られた毒矢は当たっただけで即死する。杉元が一同にアシリパが毒矢を放った事を叫び、宇佐美は鶴見を守る為に、鶴見を押し倒す。場は混乱し、その隙にアシリパは逃げ出した。実は矢には毒は塗っておらず、アシリパはブラフでその場から逃げる事に成功したのだった。この時ばかりは鶴見の命が危なかったので、流石の宇佐美も冷や汗をかいていた。

大泊港近くの町で杉元と交戦

鶴見率いる第七師団から逃げ出したアシリパと杉元。彼らを追って宇佐美は大泊港の町を駆け回る。宇佐美は米俵の積まれた倉庫で杉元達と遭遇する。宇佐美は至近距離から杉元に、一切の躊躇無く歩兵銃を向け、発砲する。だが杉元はその銃身を掴み、狙いを逸らして回避する。宇佐美はすぐに白兵戦に移行し、杉元の顔面に肘打ちをした。杉元は怯まず、宇佐美の体を掴んでジャーマンを喰らわせた。宇佐美は頭を床に打ち付けられ、地面に倒れる。杉元は追撃で宇佐美の頭を踏み付けた。もう一度踏み付けようとした所で宇佐美はその足を掴み、銃剣を抜いて杉元を刺そうとする。その時、積み上げられた米俵の上に上っていたアシリパが米俵を宇佐美に落下させた。米俵は宇佐美を直撃し、宇佐美は動けなくなってしまう。その隙に杉元とアシリパに逃げられてしまった。

樺太連絡船で逃げた杉元一行を追跡する

大泊港の倉庫にて杉元とアシリパに逃げられた宇佐美。彼はその後鶴見と合流し杉元達の捜索に復帰していた。その時、銃声を聞き、鶴見指示で宇佐美は海に急行する。だが、杉元達は港に停泊していた樺太連絡船に乗り込み、海に逃走していた。鶴見は状況を判断すると、直ちに雷型駆逐艦で追跡を開始する。その駆逐艦に宇佐美も乗船した。連絡船よりも駆逐艦は速い為すぐに追いつく。駆逐艦は連絡船に停船を警告するも、連絡船は無視し航行を続ける。駆逐艦は7.6cm砲で威嚇するもその砲撃が流氷を砕いてしまい、連絡船は流氷の中へ逃げ込んでしまう。金塊の重要情報を握るアシリパが連絡船に居る為、駆逐艦は無暗に砲撃を当てられない状態であった。そこで駆逐艦は7.6cm砲で流氷を砕き、連絡船の行く手を阻んだ。観念した連絡船は駆逐艦に寄せてきた。この時、宇佐美は駆逐艦上で歩兵銃を構えて杉元の姿を探していた。しかし、連絡船の船長は杉元達が船を降りた事を駆逐艦側に伝える。杉元一行は船を降りて徒歩で流氷の上を歩いて逃げていた。宇佐美は鶴見に自分が流氷に降りて徒歩で杉元一行を追跡する事を進言する。しかし鶴見はこれを却下した。鶴見は杉元一行の中に凄腕のスナイパーが居る事を見抜き、流氷の上では杉元一行に勝ち目は無い事を見抜いていたのである。鶴見は宇佐美を含めた陸兵全員に連絡船内を捜索するように命じた。

流氷に逃げた杉元一行を捕えるべく作戦を考える

流氷の上を逃げる杉元一行。一方、駆逐艦では鶴見、菊田、宇佐美が次のアシリパ捜索作戦について話し合っていた。宇佐美は、「親族を殺す」とアシリパを脅す事を提案。しかし、これは上官の菊田に「逃げる前ではないと脅迫は成立しない」と否定されてしまう。それに対し宇佐美は「うるさいな~」と上官の菊田に露骨に不快感を露わにし、新聞を使ってアシリパの祖母の死亡広告を出す事を提案する。即ち、宇佐美はアシリパの祖母を殺そうと提案したのである。これに対し、菊田は罪の無い老婆を殺す事に反対した。これを受けて宇佐美は「嘘の広告でいいじゃないですか」と反論する。宇佐美は嘘の死亡広告を出す事でアシリパに「戻らなければ祖母を殺す」と脅迫が出来るという意見である。話を聞いていた鶴見は民間人を巻き込む事に抵抗があった為ため息を吐き、宇佐美の案を採用する決断をした。

オホーツク海沿岸の集落に滞在

馬を撃ち殺した時の宇佐美

鶴見率いる第七師団はオホーツク海沿岸の集落に滞在していた。目的は逃げ出したアシリパの情報を得る為の聞きこみ調査である。宇佐美も共に調査を行っていたが、途中で道端に居た荷運び用の馬を殺していた。

鶴見は住人からアシリパと思わしき人物が北へ向かったとの情報を得る。鶴見はアシリパのブラフの可能性を考えたが念の為、鶴見自ら出向いて捜索する事を決意する。また鶴見は新聞を賑わせていた札幌娼婦連続殺人事件の記事に目を付けた。被害者は腹を切り裂かれ、腸を右肩に掛けられている状態で発見されていた。鶴見は残忍な手口からこの事件の犯人が刺青の囚人の可能性が有ると判断した。そして菊田に宇佐美を連れて札幌へ出向くように指示を出す。鶴見は凶悪殺人犯の心理に詳しいという理由で宇佐美を選んだのであった。宇佐美は上官である菊田の目の前で露骨に菊田と共に行動するのを嫌がった。菊田も宇佐美が嫌いな様子で嫌がっていた。宇佐美は金塊争奪戦途中参加の菊田に当初から不満を抱いていたのだ。理由は宇佐美の活躍の場を菊田に奪われて鶴見に誉めてもらう機会が少なくなるからである。一方の菊田は、先の都丹との交戦で宇佐美が自分と有古を出し抜いて刺青を横取りしようとしていた事や宇佐美の自分勝手な言動に嫌気が差していたのである。

鶴見は札幌の状況次第でアシリパ捜索に見切りを付け、鶴見自ら札幌に行く事を宇佐美と菊田に伝える。宇佐美と菊田は斥候として札幌に派遣される事になった。

宇佐美は鶴見から離れてしまう事を大層残念がっていた。菊田は土方一派も札幌に来る可能性を考えて先を越されないようにしつつ、鉢合わせをしないように行動する事を宇佐美に話す。それに対して宇佐美は自分が土方一派を皆殺しにすると息巻いていた。こうして宇佐美と菊田は二人で札幌へ向かう事になる。

斥候として札幌に派遣される

鶴見率いる第七師団本隊を離れ、上官の菊田と共に宇佐美は札幌に派遣された。目的は新聞を賑わせている連続娼婦殺人事件の犯人を捜索する事である。

宇佐美は菊田と共に、連続娼婦殺人事件の殺害現場に来ていた。時刻は夜。そして連続娼婦殺人事件現場は二つあり、菊田と宇佐美はその内の一つに来ていた。菊田は宇佐美に、殺人事件現場は二つあり一つの殺人事件現場に張り込んでいるよりも娼婦に事件の聞き込みをした方が良いと提案した。当の宇佐美は菊田の話を聞いておらず、熱心に菊田の目の前の殺人現場で自慰を始めた。宇佐美の異常行動に、菊田が声を掛けると宇佐美は真剣な表情で「黙っててくださいッ」と怒り、菊田を無視して自慰を続けた。様々な方角を向いたり、殺人現場を右往左往しながら宇佐美は自慰をし続ける。そして宇佐美は通りから顔を見られず、逃げ道が確保できる場所で立ち止まる。そして「落ち着く!!しっくり来る!!」と宇佐美はその場で自慰を激しくやり始め、果てた。そして、自分の精子が飛んで行った方向を地を這って調べ始める。塀の下を潜り、宇佐美はそこで犯人の精子を発見する。宇佐美の推理通り、犯人も宇佐美と同じ場所で自慰をして果てていたのである。宇佐美はマッチで明かりを灯しつつ、犯人の精子を素手でこねくり回した。その宇佐美の様子に菊田は「病気になるぞ」と退いていた。宇佐美は犯人の精子の状態や臭いから、犯人が2日おきにこの場所に来ている事、最後に犯人が来たのは2日前である事を突き止め、犯人が今夜ここに現れる事を特定した。その様子に菊田は脱帽していた。

宇佐美は更に精子の飛距離と高さから犯人の身長や年齢を割り出そうとしていた。そして曲がり角を曲がった所で宇佐美は周囲を警戒しながら自慰をする謎の人物と遭遇する。宇佐美もすかさず自慰をして身構える。宇佐美と謎の人物は物凄い気迫で互いに自慰をし合って牽制し合う。そこに菊田が来て異様な光景に驚く。宇佐美は菊田にこの謎の人物こそが殺人事件の犯人だと告げ、犯人に向かって射精した。弾丸のように飛んでいく宇佐美の精子を犯人は前転で躱す。そして、今度は犯人が宇佐美に向かって射精する。弾丸のような犯人の精子が宇佐美目掛けて飛んでいく。それを宇佐美はその場でアクロバティックな一回転で躱す。その隙に犯人は身を翻して逃げ始める。すかさず菊田は持っていたリボルバーで追撃する。それを犯人は躱し、街中を逃げていく。菊田は宇佐美に二手に分かれる様に指示を出し、犯人を追った。別の方角から犯人を追う宇佐美は、曲がり角を曲がった所で犯人の乗る馬に撥ねられ、吹き飛ばされる。同時に別の方角から犯人に追いついた菊田が犯人に発砲した。弾丸は犯人の被っていたシルクハットを吹き飛ばす。菊田はそのまま馬上の犯人に掴みかかり、リボルバーを犯人の頭に突き付けた。「獲った」と勝利を確信した菊田が見たものは馬上で自慰を始めた犯人の股間であった。菊田は犯人が何をしようとしているのかを察して青ざめる。そして菊田は咄嗟に犯人に突きつけたリボルバーを引き下げ、顔をガードする。そこに向けて犯人が精子を放つ。犯人の精子は菊田の目に入り、菊田は馬上から転がり落ちてしまう。その隙に犯人は馬で逃げ去った。

宇佐美と菊田は逃げた犯人の後を追って、札幌の夜の街を走っていた。その時、二人は女性の悲鳴を聞く。宇佐美と菊田が駆けつけると、娼婦の女性が首を切られて死んでいた。犯人は宇佐美と菊田から逃げながら娼婦を刺殺したのであった。その後、犯人は別の場所でも娼婦を一人刺殺した。

翌日、昨夜の殺人事件が明るみに出て現場は騒然としていた。その様子を遠くで宇佐美と菊田は見ていた。宇佐美は昨夜の犯人は最初から二人の娼婦を殺すつもりだった事、犯人は殺人事件現場を「聖地」に見立ててその数を増やそうとしている事を推理した。宇佐美は菊田にもう一人の殺人事件現場を見に行く事を提案する。菊田は「先に行ってくれ」と言い、宇佐美と一時的に別行動を取る。

一方、オホーツク海沿岸では菊田から電報を受け取った鶴見が札幌に向かう事を決断していた。鶴見が札幌に来る事を電報で知った宇佐美は喜びながら合流した菊田に報告していた。

菊田に尾形が花沢を殺した事を話す

ジャックを探して必死に自慰をする宇佐美。そんな宇佐美を菊田は心配するが、宇佐美は「黙ってろですよ」と上官に向かって平然と言い放つ。そんな菊田とのやり取りの中で尾形の話題になる。宇佐美は怒りながら自慰を続け、尾形の事について菊田に語り始める。鶴見が一度中止した勇作殺しを尾形は自ら無視し、勇作を殺害した事、それによって父親の愛を受けられると考えていた尾形は父親の愛を受けられず、勇作は人を殺さないまま「清く」死んでしまったのでモヤモヤしている事、を宇佐美は尾形を馬鹿にして笑いながら自慰をし続けた状態で菊田に話した。菊田は宇佐美に呆れてその場を離れた。

石川啄木からジャック・ザ・リッパーの手掛かりを得る

真相を掴んだ石川に忍び寄る宇佐美

札幌の夜中の街で宇佐美は一人、自慰をしながらジャックを追いかけていた。が、いくら自慰をしても犯人の行方は特定出来ない。鶴見がもうすぐ札幌に来るのに、犯人の決定的な手がかりを掴めず、鶴見に叱られてしまう事から宇佐美は焦っていた。そんな中、同じくジャックを追っていた石川啄木は塀越しに宇佐美と遭遇する。「しこれどもしこれども捜査は進まざりぢっと手を見る」と宇佐美がおふざけで読んだ一句の「ぢっと手を見る」と言う言葉を物陰から聞いて、何かインスピレーションを受けていた。

石川啄木は土方一派の人間であり、第七師団とは敵対関係にあった。しかし、この時石川は宇佐美を官憲だと思い込んでいた。

捜査を続ける石川は突如、犯人の法則性に気が付く。そして、明日の犯人の犯行現場を特定する事に成功し、その場所を地図に書き込む。その様子を宇佐美は建物の影から見つめ、突如背後から石川の顔面を殴り付ける。血を流しながら地面に転がる石川。石川の顔を見て宇佐美は彼が昼間に見た新聞屋である事に気付く。宇佐美は石川に次の殺害現場の場所について聞き出そうとする。が、石川は答えない。そこで宇佐美は石川の近くに落ちていた、先程石川か次の殺人現場を予測した地点が記されている地図を見ようとする。石川は咄嗟に地図を口の中に入れて飲み込もうとするが、そこを宇佐美に腹を蹴られて吐き出してしまう。それでも石川は地図を抱き込み、宇佐美に見せないようにした。そんな石川を宇佐美は「その地図よこせよー」と無感情にタコ殴りにした。

タコ殴りにされながら石川は土方一派に情報を伝えようと逃げようとする。中々地図を渡さない石川に宇佐美は南部式自動拳銃を突きつけ、石川を撃ち殺して地図を盗もうとする。この銃を見た石川は宇佐美が官憲ではなく第七師団である事を悟る。

宇佐美に撃ち殺されそうになる石川であったが、その時偶然パトロール中の官憲が宇佐美達に話しかける。宇佐美は気を取られ、その隙に石川は逃げ出した。逃げながら石川は地図をビリビリに破いて路地に捨てた。そして宇佐美から身を隠す為に家の影に隠れてやり過ごそうとする。すぐに宇佐美が追い付き、石川を探し出そうとする。切羽詰まった石川は近くの肥溜めに飛び込んで潜み、宇佐美から逃げ切った。

石川を取り逃した宇佐美は、石川が路地に破り捨てた地図の破片を発見。全部の破片を組み合わせて地図を復元し、ジャックの次の犯行現場の場所が札幌麦酒工場である事を特定した。

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ゴールデンカムイ(金カム)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ゴールデンカムイ』とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載されている漫画。作者は野田サトル。2016年には「マンガ大賞」を受賞している。舞台は明治末期の北海道。主人公・杉元佐一は幼馴染・梅子の治療費を得るため大金を求め、一攫千金を目指してゴールドラッシュに湧いた北海道で砂金を集める生活を送っていたが、そんな杉元にあるアイヌ人が隠した埋蔵金の話が舞い込む。手がかりは、脱獄した囚人の体に掘られた入れ墨。一攫千金を巡るサバイバルバトルが開幕する。

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ゴールデンカムイの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ゴールデンカムイの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ゴールデンカムイは週刊ヤングジャンプに連載中の野田サトルによる漫画作品。明治時代の北海道を舞台に日露戦争で「不死身の杉元」と呼ばれた帰還兵杉元佐一とアイヌの少女アシリパを中心に隠された金塊をめぐる冒険漫画。過激な描写が特徴で作中では次々と個性的なキャラクターが登場するためインパクトのある名言・セリフが多い。

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ゴールデンカムイの入れ墨の脱獄囚まとめ

ゴールデンカムイの入れ墨の脱獄囚まとめ

『ゴールデンカムイ』とは、野田サトルによるサバイバルバトル漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。 日露戦争から生きて戻った杉元佐一は、幼馴染である梅子の病を治すために金が必要だった。そんな時、杉元はある男が隠したアイヌの金塊の存在を知る。その金塊の在処は、網走監獄の脱獄囚の身体に入れ墨として彫られていた。杉元は、アイヌの少女・アシㇼパと共に金塊を探し求める。

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ゴールデンカムイの料理・食事・食べ物・飲み物まとめ

ゴールデンカムイの料理・食事・食べ物・飲み物まとめ

『ゴールデンカムイ』とは、野田サトルによるサバイバルバトル漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。 陸軍に所属していた杉元佐一は、日露戦争が終結した後、幼馴染の病を治す為、北海道で砂金採りをしていた。その時、杉元はアイヌが秘蔵していた金塊の存在を知る。杉元はアイヌの少女・アシㇼパと共に金塊を追い求める。 作中にはマタギやアイヌのユニークな料理が多数登場する。

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谷垣源次郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

谷垣源次郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

谷垣源次郎は、『週刊ヤングジャンプ』に2014年から連載が開始された、野田サトル原作の漫画・アニメ『ゴールデンカムイ』の登場人物。時代は明治時代の北海道。日露戦争(1904年~05年)終結から間もないころ、アイヌ民族が隠したとされる莫大な金塊のうわさを聞き、様々な理由と野望を胸に秘めた男たちが、誇り高き北の大地に集結する。その中で谷垣は金塊を追っている屯田兵の部隊、大日本帝国陸軍最強と謳われた北海道の第七師団(道民は畏敬の念を含めて「北鎮部隊」と呼ぶ)27聯隊に一等卒として所属している。

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月島基(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

月島基(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

月島基(つきしま はじめ)とは『ゴールデンカムイ』の登場人物で大日本帝国陸軍第七師団、歩兵27部隊に所属している軍人。階級は「軍曹」。同部隊上司である鶴見中尉の側近として主人公である「杉本佐一」と対立する。一時は仲間として行動していたが、自身の任務を遂行するために再度敵として相まみえる。淡々と自身の任務を遂行していく傍らで、「江渡貝弥作」や「鯉登音之進」と接触していくことにより着実に感情が隠し切れない場面が出始めている。

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尾形百之助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

尾形百之助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

尾形百之助(おがた ひゃくのすけ)とは『週刊ヤングジャンプ』で連載されている野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する銃さばきの上手い軍人。大日本帝国陸軍の第七師団に所属していたが、途中軍隊の上司である鶴見中尉を裏切った。その後は脱走兵として土方歳三とアイヌの金塊を探すため一緒に行動し、金塊の鍵を握るのっぺらぼうに会うため網走監獄に潜入した。そこでのっぺらぼうと一緒にいた杉元の頭を撃ち抜いて逃げた。それから新たな金塊の情報を探るべく誰にもすがらずに自分で旅を続けている。

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杉元佐一(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

杉元佐一(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

杉元佐一(すぎもとさいち)とは『週刊ヤングジャンプ』で連載されている野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する主人公。日露戦争を戦い抜いてきた元・陸軍兵士で、体に無数の傷を追ってきたが全く命を落とすことが無かった。その活躍ぶりから、軍人の間では『不死身の杉元』と言われている。杉元が金塊を探しに北海道の山に入ると、アイヌの少女アシリパと出会う。後に少女の父は金塊を隠した人物であることを知り、お互いの目的を果たすために一緒に旅を始める。

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アシリパ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

アシリパ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

アシリパとは『週刊ヤングジャンプ』で連載されている野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する主人公の1人である。北海道の小樽近辺の集落に住むアイヌの少女で、大人顔負けの精神力と狩猟技術と調理技術の持ち主。伝統を尊重しながら時代の変化を柔軟に受け入れ、「新しいアイヌ」たることを信念としている。アイヌが隠した金塊とそれを巡る殺人事件に父が関与していた事を知り、その真実と真意を知るため、元日本兵でもう1人の主人公である杉元と共に、隠し金塊の謎へと挑んでいる。

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白石由竹(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

白石由竹(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

白石吉竹(しらいしよしたけ)とは『週刊ヤングジャンプ』で連載されている野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する人物。通称「脱獄王」の異名を持つ天才的な牢破りである。脱獄する際は看守を騙す詐術や狭い隙間を通るための関節外しなど、脱獄のための多彩な技術を持つ。体には金塊の隠し場所を描いた刺青が彫られており、同じ刺青が描かれている囚人の皮を集めるとありかが分かるようになっている。金塊の手掛かりとなる刺青を持つ囚人たちを探して、北海道で出会った仲間達と共に旅を続けている。

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海賊房太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

海賊房太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

海賊房太郎(かいぞく ぼうたろう)とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載の野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する人物。刺青の囚人のうちの一人である。自分の王国を作りたいという野望を持ち、金塊を狙う。高い潜水能力とカリスマ性を持ち、金塊の在り処を刺青の暗号無しである程度特定している。初登場時は杉元一行と死闘を演じたが、杉元一行と手を組み、行動を共にした。その後紆余曲折を経て、札幌麦酒工場で第七師団から逃げる途中、撃たれそうになった白石を庇って死亡した。

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ヴァシリ・パヴリチェンコ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

ヴァシリ・パヴリチェンコ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

ヴァシリとは『ゴールデンカムイ』に登場するロシア人狙撃手である。樺太の国境警備隊所属。日本軍の狙撃手・尾形百之助(おがたひゃくのすけ)との狙撃対決に敗れるが、再戦を熱望して脱走兵となり、尾形を追い続ける。二人の対決は作中屈指の名勝負の一つであり、ファンの間で人気が高い。狙撃の他には絵を描くことが得意。ヴァシリが描いた似顔絵がきっかけで、主人公・杉元佐一(すぎもとさいち)と打ち解け、共に北海道へ渡る。言葉が通じないこともあり、杉元たちとの旅では絵やジェスチャーでやり取りをしている。

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姉畑支遁(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

姉畑支遁(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

姉畑支遁(あねはたしとん)とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載の野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する人物。刺青の囚人のうちの一人であり、動物学者。動物、植物をこよなく愛し、研究している。だが嫌がる動物を無理矢理犯したり植物を傷つけて射精するなど異常な性格の持ち主。自分の欲望のままに行為をしたにも関わらず、行為後は大変後悔をする。そして自分が犯した動物や植物に責任を一方的に擦り付け動物は殺害、植物はナイフで傷をつける、とかなり独善的で身勝手な行動をする。

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松田平太(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

松田平太(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

松田平太(まつだ へいた)とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載の野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する人物。刺青の囚人のうちの一人である。砂金の専門知識を持ち、北海道での砂金の採取に情熱を燃やしている。だが、その本性は多重人格の殺人鬼である。自分がかつて同居していた長兄夫婦、次兄、父親、ヒグマの人格を持つ。自分の家族がヒグマに襲われて殺され、自分もヒグマに襲われて殺される幻覚を見る。その後、自分の体をヒグマに乗っ取られて人を襲って食べるという異常な殺人を行う。

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辺見和雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

辺見和雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

辺見和雄(へんみ かずお)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、体に刺青を掘られた24人の囚人のうちの1人。この刺青は埋蔵金の手掛かりとなっていて、多くの人や組織に狙われている。表向きでは人当たりがいいが、その正体は日本各地で100人以上を殺してきた殺人鬼。幼少期にイノシシに無残に食い殺された弟の死に方に憧れ、自分を残酷に殺してくれる人を求めている。辺見の刺青を狙う主人公・杉元佐一と死闘を繰り広げた後、シャチに海に引き摺り込まれた。想像を超える死に方ができて満足気だった。

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関谷輪一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

関谷輪一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

関谷輪一郎(せきや わいちろう)とは、『週刊ヤングジャンプ』で連載の野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する人物。24人の刺青囚人のうちの1人である。際立った戦闘力は無いが狡猾さと独自の信仰心を持ち、他人の命を「試練」と称し運任せで毒殺する異様な殺人を繰り返し投獄される。脱獄後は北海道の阿寒湖のほとりで刺青人皮を巡り土方一派を狙う。一時は土方と牛山を持ち前の狡猾さで戦うことなく倒して生き埋めにした。しかし仲間の門倉とキラウシの活躍で復活した土方に逆襲され力尽きる。

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奥山夏太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

奥山夏太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

奥山夏太郎(おくやま かんたろう)とは、『ゴールデンカムイ』の登場人物で、アイヌの隠し金塊争奪戦に参加している「土方一派」と呼ばれる組織の一員。 北海道のヤクザの若衆だったが、ある時土方歳三と出会い、その覇気溢れる様に魅了される。同じ若衆だった亀蔵と共に出奔し、土方を追いかけてその一派に加わり、部下として金塊争奪戦に関与する。一方で「土方に認めてもらいたい」との思いからたびたび無茶なスタンドプレイに走る“血気盛んな若者”としての側面を持ち、その都度幸運によって生き延びている。

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マンスール(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マンスール(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マンスールとは、『ゴールデンカムイ』のキャラクターで、ロシア皇帝の暗殺にも加担したパルチザンのソフィア・ゴールデンハンドの仲間の1人にして砲撃手である。 アイヌの隠し金塊を手に入れるため、ソフィアや仲間たちと共に北海道に乗り込み、主人公の杉元たちに協力。金塊を我が物にせんとする第七師団と壮絶な戦いを繰り広げ、敵の駆逐艦を旧式の大砲で撃破するという大殊勲を挙げた。突如鳴り物入りで登場し、作品の内外からその力量に疑問を持たれるも、鮮やかな活躍で評価を覆したキャラクターである。

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土井新蔵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土井新蔵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土井新蔵(どい しんぞう)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物である。埋蔵されたアイヌの金塊の暗号となっている刺青が体に彫られた24人の囚人の1人である。幕末に土佐藩の勤皇派におり、幕府の要人など何人も殺害した殺し屋であった。その後北海道・根室に流れ着きアイヌの女性と結婚するも、土井に恨みを持つ者が妻を拐った。妻を取り戻すために、妻を拐った人物を殺め、釧路の海岸で捉えられ囚人となった。妻が病で先が短いことを知り網走監獄を脱獄した。最期を看取った後は根室の漁場で働いている。

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フチ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

フチ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

フチとは、『ゴールデンカムイ』のキャラクターで、アイヌの老婆にしてヒロイン・アシリパの祖母。 アイヌの古い教えを大切にしながら日々を生きる一般人で、作中で繰り広げられる熾烈な金塊争奪戦とは無縁の立場にある。一方で家族の多くが金塊争奪戦の渦中にあり、たびたびその関係者の来訪を受ける。中でも陸軍兵士の谷垣源次郎とは、瀕死の重傷を負って彼女の家に担ぎ込まれてから交流を重ね、実の家族のように互いを大切に想う間柄。主人公・杉元佐一を気に入り、アシリパを嫁にもらってほしいと考えている。

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江渡貝弥作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

江渡貝弥作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

江渡貝弥作(えどがいやさく)とは、野田サトルによる漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、北海道・夕張で剥製工房を営んでいる青年である。剥製職人としての腕は良いが、人間の死体の皮で革細工を作るという歪んだ趣味を持っている。自分の実の母親を剥製にして所有。母親の偏った教育の下で成長したが、母を慕うなどマザコン気質の持ち主である。鶴見の依頼により贋物の刺青人皮を作成したが、刺青を狙う尾形や杉本に狙われる。初めて自分を受け入れてくれた鶴見を慕っており、最期は鶴見の為に自らの命を犠牲にした。

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土方歳三(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土方歳三(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

土方歳三(ひじかたとしぞう)とは、漫画『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、刺青の囚人の頭目にして「新撰組鬼の副長」と恐れられた男。函館戦争で死亡したと思われていたが、極秘で監獄に収監されていた。蝦夷共和国樹立を叶えるため、アイヌの隠し金塊を狙う。同じく金塊を狙う大日本帝国陸軍第七師団を最大の障害と見なし、主人公・杉元佐一や彼の仲間たちとも一時共闘する。普段は穏やかな老人だが、戦闘時には鬼のような気迫を見せて敵と戦う。利害が一致すればどんな人物とも手を組むが、敵と見なす者には一切容赦しない。

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二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

二瓶鉄造(にへいてつぞう)とは、『ゴールデンカムイ』の登場人物で、かつて網走監獄にてのっぺらぼうに暗号の入れ墨を入れられた脱獄囚のひとりである。猟師であり一度狙った獲物への執着心が強い。「冬眠中のヒグマもうなされる悪夢の熊撃ち」と評され、その名はアイヌや他のマタギに広まるほど。エゾオオカミ・レタラとの戦いで、レタラのつがいであるメスオオカミに首元を噛まれ、命を落とした。「山で死にたい」という思いがあった二瓶は、山で命を落とすことに満足気であった。その後杉元が入れ墨を剥がし、入れ墨人皮となる。

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犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(いぬどう しろすけ)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』に登場するキャラクターで、網走監獄の典獄である。土方歳三が関わっている箱館戦争にて兄を亡くしているため恨みを持っており、職権を乱用し、私情で彼を幽閉していた。幽閉の日々を送る土方の目から“生きる希望”が消え去るのを待っていたが、アイヌの隠し金塊を巡る陰謀の中で土方は脱獄。「金塊の情報を求めて土方は再び網走監獄に戻ってくる」と予想し、その読み通りに現れた土方と死闘を繰り広げた末に、彼に斬られて息を引き取った。

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青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(あおやま けんきち)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、秋田県出身のマタギ。第七師団の谷垣源次郎とは同郷かつ親友である。源次郎の妹・フミを嫁にもらったが、疱瘡に罹ってしまった彼女の意を汲んで殺害し、家を燃やした。その後陸軍に入隊した。日露戦争にて、手投弾を体に巻きつけて突進してきたロシアの兵士を身を挺して食い止めるも、爆発に巻き込まれて致命傷を負う。この時自分を妹の仇として追ってきた源次郎と再会し、フミを殺した経緯と真相を彼に話して息を引き取った。

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上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(うえじ けいじ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。年端もいかない少年を狙うシリアルキラーだ。脱獄後は飴売りを装いながら子どもを殺し続けていた。裕福な軍人の家に生まれ、「父のようになれ」という周囲の期待に添わなければ見捨てられるという抑圧された幼少期を送る。自分に失望する父と同じような「がっかりした表情」が大好き。金塊を求める大勢の人々をがっかりさせるため、意外な行動に出る。

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岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(がんそくまいはる)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、屈強な肉体と暴力への飽くなき欲求を併せ持つ男だ。樺太にあるロシア人の村で、男たちが集団で殴り合う競技「スチェンカ」に参加していた。キロランケやアシリパを追跡する杉元と出会い、拳を通して心を通わせる。刺青は剥がずに書き写された後、強者との出会いを求めてロシアへ渡っていった。

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牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(うしやま たつうま)とは、『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、アイヌの隠し金塊の在処を示す刺青を施された囚人の1人にして柔道の達人である。大柄で屈強な肉体に石頭、独特な耳の形状が特徴的な人物である。金塊を狙う土方歳三に協力し活動する。「不敗の牛山」の異名を持ち、様々な強敵をその卓越した柔術と怪力で組み伏せる。白兵戦では作中最強の男である。普段は紳士的だが極度の女好きでもあり、一定期間女を抱かないと男だろうと老人だろうと見境なく襲い掛かる一面を持つ。物語序盤から終盤にかけて活躍した。

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花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(はなざわ ゆうさく)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、尾形百之助の異母兄弟。清廉潔白な人格で周囲の人々に愛された美男子だ。日露戦争の二〇三高地で味方を鼓舞する旗手を務めていたが戦死し、物語の開始時点では既に故人となっている。敵に殺されたのではなく、後方にいた尾形が狙撃した。将校である父が芸者に産ませた子どもである尾形を、階級が下であるにも関わらず「兄様」と呼んで慕っていた。金塊争奪戦を引っ掻き回す尾形の前に、たびたび幻覚として現れる。

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家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(いえなが ちかのぶ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、患者を殺して血液や臓器を摂取していた外科医。家永カノは脱獄後に名乗っていた偽名だ。「同物同治(どうぶつどうち)」という、体の不調な部分を治すには食材の同じ部位を食べればいい、という思想を信じている。見た目は妙齢の美女だが実際は年老いた男で、同物同治の思い込みだけで美しい容姿や声を保っている。危険人物だが、外科医としては極めて優秀。

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津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(つやま むつお)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、「三十三人殺し」と呼ばれている。本編には登場せず、第七師団の鶴見中尉が刺青人皮を持っている。津山から剥いだ刺青人皮をベストのように着こなす鶴見中尉の姿は、多くの読者に衝撃を与えた。「三十三人殺し」という経歴から、モデルは「津山三十人殺し」の都井睦雄(とい むつお)であるという見方が一般的だ。

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マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパーとは、とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。札幌の町で私娼ばかりを狙う、連続殺人事件の犯人だ。遺体から臓器を持ち去ったり新聞社に犯行声明を送る手口からジャック・ザ・リッパーの模倣犯と思われていたが、後に札幌でロンドンの犯行を再現しようとするジャック・ザ・リッパー本人と判明した。聖書の聖母マリアのように、女性は処女で子どもが産めると信じていて、娼婦は罪人であると思い込んでいる。

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菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(きくた もくたろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、鶴見中尉率いる第七師団の一員。作中では珍しく、比較的常識的な言動をする男だ。日露戦争で倒したロシア将校の銃を奪い、戦争が終わった後でも持ち歩いている。金塊争奪戦には途中から参戦したが、その正体は軍中央から鶴見中尉に差し向けられたスパイ。また、かつて故郷を出たばかりの杉元佐一(すぎもと さいち)と出会い、軍に入隊するきっかけを作っており、「不死身の杉元」の生みの親とも言える。

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鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

鈴川聖弘(すずかわ きよひろ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、天才的な結婚詐欺師。偽札づくりをするヤクザを引き連れてアイヌの村を占拠し、男を皆殺しにしてアイヌになりすましていた。村の異様さにアシリパはすぐに気が付いたが、杉元はすっかり騙されてしまった。第七師団に捕まった白石を救出するため、網走監獄の典獄・犬童四郎助(いぬどう しろすけ)に見事に成りすます。

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熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(くまぎし ちょうあん)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、偽札製造で捕まった贋作のプロ。もとは画家だったが売れず、絵の贋作を作る贋作師をした後に偽札づくりに手を染めた。本人は生活のために仕方なくやっていたが、それでも芸術家として「本物を超えてやろう」という気概があった。樺戸集治監を脱獄した後は刺青の囚人である鈴川聖弘ひきいるヤクザたちに偽札を作らされていた。毒矢が腹部に刺さって死亡するが、偽の刺青人皮を判別するヒントを残した。

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坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(さかもと けいいちろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、韋駄天の足を誇る強盗殺人犯。「蝮(まむし)のお銀」と呼ばれる凶悪犯と夫婦で強盗を繰り返しており、銀行や郵便局を狙った犯行は「反権力の象徴」と新聞が書き立てた。躊躇いなく殺人を犯す極悪犯だが、お銀との愛情は本物だ。第七師団が偽の刺青人皮を使った罠にかかって夫婦ともども死亡する。

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