ピクミン4(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ピクミン4』とは2023年7月に発売された任天堂の大人気作品『ピクミンシリーズ』のナンバリングタイトル4作品目。
謎の惑星「PNF-404」に遭難した仲間たちを救うため新人レスキュー隊員の主人公が、ピクミンと協力をしながら謎を解いていくという物語。本作から「夜の探索」が新モードとして登場し、今まで探索することのできなかった夜のステージを探索できるようになった。さらにオリジナルの主人公を制作できるようになり、今まで以上に没入感の高い作品となっている。

『ピクミン4』の概要

『ピクミン4』は任天堂の人気作品『ピクミンシリーズ』第4作目となるゲームだ。
今作は前作、『ピクミン3』から10年以来に登場した作品となる。

前作同様、ピクミン(本作ゲーム内に登場するメインキャラクターの一つ。主人公の活動の手助けをしてくれる、頭に葉っぱや花のある植物のような生物。見た目は様々で色によって個性が違う)の協力をもとに謎を解決し、ゲームを進めていくスタイルは変わらず、新たに、今までは探索できなかった「夜の探索」もできるようになったさらに楽しみが増えた作品となる。

もともと人気の高かった作品であったが、今回、『ピクミン4』は日本国内の売上が100万本以上を記録し、シリーズ初のミリオンセラーとなった。

今までの『ピクミンシリーズ』で自身で操作をするキャラクターは基本決まっており、決められた見た目のキャラクターを操作することでゲームを進行してきたが、今作は、歴代初の要素として、主人公キャラクターを自作することができるようになった。好きな見た目でゲームを楽しめるようになったためより没入感が高いゲーム体験をすることができるようになった。

また、難しい場面で失敗をしてしまっても安心の「巻き戻し」が実装されたことにより、失敗をその場で修正することができるようになった。初心者にとっては致命的となりえた失敗が発生した際にも巻き戻しをすることで再度やり直すことができる。『ピクミン』の過去作をやったことがない初心者でも安心して楽しめる仕様となっている。

本作は舞台となる「PNF-404」(本作における架空の惑星)の調査に向かったが、遭難してしまった遭難者を主人公となる新人レスキュー隊員が惑星に向かい遭難者たちを救出するという物語となっている。
道中ではたくさんの謎やミッションが用意されており、それらを解決しながら進めていく。

『ピクミン4』のあらすじ・ストーリー

第1部 遭難者の救出

舞台となるPNF-404の風景
自然豊かな惑星。地表の70%を水が覆っており、そのほとんどが塩水。地球に似ている。

オリマーが探索中にPNF-404に墜落。
この時に宇宙船のドルフィン号のパーツが飛び散ってしまい飛び立てなくなって途方にくれている時にピクミンと、緑色の見た目をしているオッチンに似た宇宙犬モスに遭遇。
そして一緒にパーツを集めていくことになる。
その最後のパーツが「一番星のかくれ家」にあり、回収に向かう。

これが最初のチュートリアルのステージでドルフィン号のパーツ集めのところがクリア後にできるオリマー遭難記になる。
この最後のパーツを使用し、救難信号を送った。
そして1ヶ月後ようやくレスキュー隊に届いた。
この間にオリマーは葉っぱ人という頭に葉っぱの生えている毛むくじゃらな人になってしまう。
信号をようやくキャッチしたレスキュー隊たちがオリマーの救出に向かうがレスキュー隊も同様に遭難してしまう。
諦めかけた時、最後の希望として本部に1人残っていた新人隊員が出動する事になる。
これが主人公である。
遭難者のいる惑星に到着すると最初にオッチンと出会う。
その後にレスキュー隊員のコリーと隊長のシェパードを救出して墜落したシェパード号へ向かう。
シェパード号から煙が出ていてコリーが確認したところエンジンがオーバーヒートしてしまっていた。
エンジンは無事だったがエネルギータンクがが空になって困っていたところにコリーがオリマーの航海日誌を思い出し、そこにキラキラした物体にあるキラキラエネルギーを取り出すことができると書いてあったからシェパード号を再起動させる作戦としてキラキラしたお宝を集めることになる。
それからお宝を運ぶのに重すぎて運べないと思ってたところピクミンを発生させるオニオンを見つける。
早速ピクミンとオッチンでお宝を回収してエネルギーを取り出してシェパード号の再起動に成功した。
飛び立つほどのエネルギーではないがレーダーで隊員の捜索はできるようになった。
レーダーの反応があったエリアに主人公がビーグル号で向かって隊長とコリーはシェパード号に残ってレーダーを使って無線でサポートすることになった。

まずはひだまりの庭に向かった主人公はいろいろなピクミンと出会う。
レスキュー隊のラッセルを救出してその後にレスキュー隊以外の遭難者も救出してしまう。レスキュー隊以外の遭難者はオリマーの救難信号と一緒に送られてきた航海日誌を見てお宝を求めてやってきてそれで遭難してしまったようだ。

ラッセルを救出したことで資材を使って装備やアイテム橋とかを作れるケンチクが使えるようになる。
ひだまりの庭で遭難者を助けている途中で全身が葉っぱの人と出会う。
葉っぱ人はダンドリバトルにこだわって対戦に挑んでくる。このダンドリバトルに勝利して葉っぱ人を救助。しかしIDの読み込みができなくなっている。
誰だかわからない救済した葉っぱ人はずっと気絶してるためどこの誰だか調べようがない。
葉っぱ人を直すためにドクターに見てもらおうという話になり、そのためにドクターのパピヨンを探すことになる。
新しく見つかったエリアに遭難者の信号が確認できたということで次のエリア、花ふぶきの楽園に行くことになる。
ここでも遭難者の救助をしながらキラキラエネルギーを集めつつ葉っぱ人とダンドリバトルをしたりする。
ここでレスキュー隊のドクターパピヨンを救出する。
翌朝パピヨンに相談したところ、遭難中に夜にしか現れないヒカリヅカというモノを見つけたという。
ヒカリヅカは高い分解酵素を持つエキスを出すようで、それを使って葉っぱ人を治せるのではという。
そうして夜の探索がスタートする。
そこではヒカリピクミンと協力してヒカリノミツの採取に成功する。
ヒカリノミツから作った薬で葉っぱ人を治すことができるようになる。

遭難者の救助、キラキラエネルギーの回収を進めていって最後のレスキュー隊員パイロットのバーナードを治療する。
治ったバーナードが持っていたオリマーの公開日誌に1番星の隠れ家の情報があってコリーもそこから救難信号が出てる事を確認する。
ここから1番星の隠れ家に向かうことになるのだが、その時にオッチンの尻尾がピクミンと同じ葉っぱになってることに気がつく。
そしてこの1番星の隠れ家でようやくオリマーと思われる葉っぱ人を保護する。
相棒のモスは逃げてしまったが、ここでようやく本来の目的のオリマーを保護する。

ここで任務完了という感じで自分たちの惑星に帰ろうとするが、その途中でオッチンの様子がおかしくなってしまう。
原因として考えられるのは尻尾の葉っぱで詳しくは分からないが葉っぱのある生物はこの惑星から出られなくなってしまうようだ。
オリマーもドルフィン号が完成してこの惑星を出ようと思ったがモスが同じ状態になってしまい、戻ってくる途中にまた遭難したという。

第2部 オッチンのしっぽの謎の解明

ヒカリノミツで治そうと思ってドクターのパピヨンが試したが、オッチンには効果がなかった。
救助者の一覧を確認したところコッパイ星のスパニエルという人が有名な獣医らしく、オッチンを治せるかもということで探すことになる。
それで新たに信号をキャッチしたのが巨人のかまどというエリアである。

そこではルーイとモスがいてコッパイ星人の遭難者を連れて動いてた。
ルーイとのバトルに勝利してコッパイ星人のヨークを救出。
その後にコッパイ星人のドン・ベルマンも救出して同じコッパイ星人のスパニエルの居場所を聞く。
しかし巨大な犬に連れて行かれたということがわかり、その巨大な犬が向かったところは森のさらに奥でシェパード号のレーダーがまだ届かない場所だった。
コッパイ星人の科学者ヨークの力でレーダーの範囲が拡大した。

最後のエリアであるスパニエルがいるであろう林に向かった。
エリアについた瞬間ルーイとモスとスパニエルがいてそのスパニエルを救出するためにルーイとダンドリバトルで対決をする。
勝利をし、無事にスパニエルを救出。

その後オリマーがモスに話しかけてレスキューキャンプに呼び寄せた。
次の日スパニエルに状況を説明したところオッチンを治すにはヒカリノミツと葉っぱ化していない宇宙犬の細胞が必要とのこと。
そこでスパニエルを連れて行った大きな犬の話になり、スパニエルに確認したところ、毛で黙々で葉っぱはなかったということで大きな犬を探すことになる。
オリマーがモスを回収したため、ルーイがおそらくその犬のところに行ってるはずというオリマーの言葉を元にルーイを探すことになる。

追憶の原生林到着後、オッチンの鼻でルーイの居場所を突き止めてラストステージの王の穴へいく。そこでまだ葉っぱ化していない大きな犬、「ヤタノワスレイヌ」との決戦に勝利する。
首輪を残して逃げてしまうが、その首輪に毛が付着しており、その毛から細胞の採取。
完成した薬でオッチンが回復。
オッチンが回復したことで惑星からの脱出に成功する。

『ピクミン4』のゲームシステム

夜の探索

目的は狂暴な原生生物から朝までヒカリヅカ(夜のステージで登場する光る塚のこと。ヒカリピクミンの住処)を守り抜くことだ。
一度探索すると1日が経過する。
各エリアは3つずつの探索場所に分かれている。
ヒカリピクミン(本作で初めて登場した新しいピクミン。黄色く光っていてお化けのような見た目をしている)のみが使用可能で、昼間に登録した拠点を中心に探索する。

夜の探索は、8人目の遭難者「パピヨン」の救助とダンドリバトルとダンドリチャレンジ(ダンドリチャレンジとはダンドリバトルとは違い、与えられたミッションを段取りよくクリアしていくモード)の1回ずつクリアが解放条件。
条件を満たした状態でベースキャンプのオニヨン(ピクミンを増やすことができるオブジェクトの名称。ピクミンの住処)近くにいるパピヨンに話しかけると夜の探索に行けるようになる。

夜の探索を解放していると、パピヨンの頭上に月のマークが現れる。月のマークが出ていない場合は、ダンドリバトルとダンドリチャレンジのクリアが必要。

昼の探索で拠点を発見すると、夜の探索で行ける場所が増える。拠点によって危険度が変わり、危険度が高いほど敵の数と攻めてくる方角が増え、攻略難易度が上がる。

夜の探索では、原生生物が凶暴化する。昼とは違い、目が赤くなり活発に動き回るため、昼とは全く違う。

ヒカリヅカが壊されると、夜の探索は強制的に終了されてしまう。

ヒカリペレットをヒカリヅカに運ぶと、ヒカリピクミンが入手できる。ヒカリペレットは、金平糖のような形をしており、カラフルな色で光っているので、夜の間でも見つけやすい。

ステージ

ゲームは「一番星のかくれ家」という室内ステージから始まり、最初はオリマーとモス(オッチンに似た宇宙犬。緑色の見た目をしている)を操作する。その後、第1部では新米レスキュー隊員である主人公と救助犬オッチンを操作してレスキューキャンプを探索する。
このキャンプは拠点として機能し、他の遭難者を救助することで新しい機能やサイドミッションが解放される。

ステージを解放するには「キラキラエネルギー」と呼ばれる通貨を集める必要があり、オタカラや原生生物の死骸から集めることができる。
また、レスキューキャンプ内にある「カイハツラボ」を解放すると、探索で見つかるシザイを使用してアイテムや隊員ソウビを作成できる。
このラボではシザイを増やしたり、ステージ内のギミックを作成することも可能。

ひだまりの庭

ステージ風景

最初のステージ。登場するステージの中で一番優しいステージとなる。

花ふぶきの楽園

ステージ風景

2つ目のステージ。青ピクミン(青色のピクミン。水に強い)が必須のステージとなり、1つ目と比べ少々難易度が上がる。

とこなぎの浜辺

ステージ風景

3つ目のステージ。羽ピクミン(ピンク色のピクミン)、白ピクミン(白いピクミン)、紫ピクミン(紫色のピクミン)と出会うことができる。

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『トモダチコレクション 新生活(トモコレ)』とは、2013年に任天堂がニンテンドー3DS用にリリースしたソフトである。翌年には欧米やオーストラリア、韓国でも英語版がリリースされ、2015年にオランダ語版も実装された。本作から専用アバター「Mii(ミー)」を使うことができ、キャラクタークリエイトの幅も広がった。またゲーム内の舞台である島も2つに増え、遊園地や喫茶店などの施設が追加された。

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トモダチコレクション(トモコレ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トモダチコレクション(トモコレ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トモダチコレクション(トモコレ)』とは、2009年に任天堂からリリースされたニンテンドーDS用ソフトである。通称は「トモコレ」。プレイヤーは架空の島の管理人となり、任天堂の専用アバター「Mii」を作成して島のマンションに住まわせる。「Mii」同士の交流を観察したり、管理人として住民の世話をしたりしながら楽しむ。リリースから3ヶ月でミリオンセラーを達成した。

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ヨッシークラフトワールド(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ヨッシークラフトワールド(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ヨッシークラフトワールド』とは、任天堂より2019年に発売されたNintendo Switch用アクションゲーム。ヨッシーが主役のアクションゲームでは、ニンテンドー3DS用として2017年に発売された『ポチと! ヨッシー ウールワールド』以来となる。 ゲームの舞台は紙コップや牛乳パック、折り紙などの工作でできているクラフトな世界。そんな世界に降り立ったヨッシーが、得意のタマゴ投げで工作の仕掛けを解きながらゴールを目指すというストーリー。

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