ピクミン(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ピクミン』は2001年10月26日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。ピクミンシリーズの第1作目である。後に、2008年12月25日に『Wiiであそぶ ピクミン』としてWiiに移植された。
宇宙を旅する途中で、ホコタテ星人の「キャプテン・オリマー」は未知の惑星に墜落してしまう。そこで出会った奇妙な生物「ピクミン」と共に、未知の惑星からの脱出を目指す。
2001年11月には『ピクミン』のCMソング「愛のうた」が話題になり、愛らしいが悲しさもある歌詞が人気となった。

『ピクミン』の概要

『ピクミン』は2001年10月26日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。ピクミンシリーズの第1作目である。その後、かつてニンテンドーゲームキューブ専用ソフトとして発売されたもののうち、Wiiリモコンと相性の良いソフトをWiiリモコンの操作に最適化して移植したシリーズを「Wiiであそぶセレクション」として発売した。2008年12月25日に『Wiiであそぶ ピクミン』としてWiiに移植された。

宇宙を旅する途中で、ホコタテ星人「キャプテン・オリマー」は未知の惑星に墜落し、その衝撃で宇宙船「ドルフィン号」は多くのパーツを失ってしまう。エンジンまでも失い、動かすことすらできなくなってしまった。そこでオリマーは奇妙な生物「ピクミン」と出会う。
オリマーに対して友好的であるピクミンは、オリマーの指示通りに行動する。さらには何にでも興味を持ち、集団で力を合わせる習性を持っている。このピクミンの習性を利用して、バラバラになってしまった宇宙船のパーツを回収し、未知の惑星から脱出を試みる。

ピクミンの可愛らしい姿や、敵である「原生生物」と戦う勇敢な姿が魅力的な作品である。ゲームシステムの面からみても、ピクミンを上手く活用しなければならないパズル的要素や、活動時間に制限があることで、テクニックや効率化が求められるところがプレイヤーの人気を集めている。
2001年11月に『ピクミン』のCMソング「愛のうた」が話題となり、ピクミンが食べられるCGや、サラリーマンの悲哀を歌ったかのような歌詞もあって人気となった。その後、「愛のうた」は歌詞を少し改変して「愛のうた〜ピクミンCMソング」(歌:ストロベリー・フラワー)としてCD発売され、ソフト自体とは別にヒットした。

『ピクミン』のあらすじ・ストーリー

遭難地点

オリマーが不時着した地点

ホコタテ運送会社のベテラン社員の「キャプテン・オリマー」は、日々の忙しさから逃れて気ままな一人宇宙旅をしていた。しかし、旅の途中でアクシデントに見舞われ、未知の惑星に落ちていってしまった。
未知の惑星での不時着で、宇宙船「ドルフィン号」は大破し、ほとんどのパーツが各地へと散らばってしまった。この惑星の大気は猛毒(酸素)で充満しており、オリマーの生命維持装置も30日間しか保たない絶望的な状況であった。そんな中、オリマーは奇妙な生物「ピクミン」と出会う。
ピクミンはオリマーに対して友好的で、オリマーの指示通りに行動した。さらには何にでも興味を持ち、集団で力を合わせる習性を持ってる。この習性を利用して、散らばってしまったドルフィン号のパーツを集め、この惑星からの脱出を試みるオリマーであった。

ドルフィン号はエンジンも失ってしまい、動かすことができない状態だった。最初に不時着した地点の近くに「メインエンジン」が落ちていたことでなんとか命は繋がった。「メインエンジン」が回収できたことで最低限の機能を取り戻したドルフィン号で、様々な場所を探索に行けるようになった。
遭難1日目は「メインエンジン」を回収すると強制的に遭難2日目になってしまい、限定的な部分しか探索はできない。遭難地点で出会った赤ピクミンの他に、黄ピクミンと青ピクミンを連れてまたこの地を訪れると、探索できる範囲が広がる。2日目以降に遭難地点を訪れると、真珠貝のような「ヤマシンジュ」が出現する。このヤマシンジュの真珠は栄養価が高く、1つでピクミンが50匹も増える。またピクミンの栄養源であるペレットも多く、1日で200匹のピクミンを増やすことも可能である。また、8日目以降の偶数日は「ミウリン」、奇数日は「ミズモチ」という原生生物が出現する。

遭難地点で出会ったピクミンは「赤ピクミン」で、火に強く、攻撃力が高い。顔には鼻のような突起物がついているのが特徴である。

希望の森

子チャッピーが鳴き声を上げると大きい方のチャッピーが起きてしまう

メインエンジンを回収した2日目以降に行くことができるステージ。「チャッピー」などの原生生物が生息する。また、壁がたくさんあり、壊すのに時間がかかる。ボスとして出現する「ヘビガラス」が宇宙船のパーツを飲み込んでおり、倒すことで「ガイガーカウンター」というパーツを手に入れることができる。
希望の森では「黄ピクミン」に出会える。他の色のピクミンより高く飛び、電気に強いという性質を持つ。大きな耳のようなものが生えているのが特徴である。
水場が少なく、水の中にあるパーツもないため、黄ピクミンと赤ピクミンで行動することができる。

樹海のヘソ

水場が多いため青ピクミンと行動する

宇宙船のパーツを5個回収すると行けるようになるステージ。ステージの真ん中に穴が開いていることから「へそ」と言われる。
樹海のへそでは「青ピクミン」に出会うことができる。青ピクミンは水に溺れないという性質を持っており、水の中のパーツを回収できる唯一のピクミンである。口のようなものがついており、エラのような役割を果たしている。
このステージは水場が多く、青ピクミンが必須である。赤ピクミンと黄ピクミン、青ピクミンが揃った状態で探索することが前提である。スロープや壁も多数存在し、壊すことでショートカットになるところもある。希望の森よりも強い原生生物が生息しており、比較的難易度が高いステージになる。また、「ポンガシグサ」というピクミンを増やすことや、色を変えることができる草が出現する。

大水源

より強力な原生生物がいる大水源

宇宙船のパーツを12個回収すると行けるようになるステージ。水場が広く、青ピクミンがいないと探索できない。宇宙船のパーツも水辺にあることがほとんどなので、必然的に青ピクミンで行動することになる。希望の森や樹海のへそより強力な原生生物「イモガエル」や「フーセンドックリ」、「クマチャッピー」などが生息するため、難易度が高い。細い道を通ったり、ポンガシグサで色を変えながら進むところもあり、テクニックを必要とされるステージである。
遭難15日まではストーリーには関与しないが、強力な原生生物「ドドロ」の卵が出現している。ドドロを倒すとピクミンが100匹増える玉を手に入れることができる。

最後の試練

最後の試練でラスボスのダイオウデメマダラと戦う

宇宙船パーツの最後の1つがあるステージ。他の29個のパーツを集めると行くことができる。最後の1つのパーツはボスである「ダイオウデメマダラ」が飲み込んでおり、倒すことで回収することができる。ダイオウデメマダラがいる場所までの道は一本道で迷うことはないが、3色のピクミンを駆使してたくさんの仕掛けを開放しなければならない。赤ピクミンで間欠炎を壊したり、青ピクミンで水場を渡って橋を開放したり、黄ピクミンにバクダン岩を持たせて壁を破壊したりして道を開通させる。
ダイオウデメマダラの周辺にはバクダン岩がたくさんあるので、バクダン岩を投げたり食べさせたりして攻撃するのが有効的である。
このステージのパーツは回収せずに30日目を終えても、飛び立つことは可能である。

『ピクミン』のゲームシステム

宇宙船のパーツを回収して惑星から脱出する

大破して各地に散らばった宇宙船のパーツ

オリマーが未知の惑星に不時着したときにバラバラになってしまった宇宙船「ドルフィン号」のパーツを集めて、惑星を脱出することが目的である。宇宙船パーツは全部で30個あり、30個全て集めるとハッピーエンドが見られる。
30個集めなくても惑星から脱出することは可能だが、必要不可欠なパーツがない場合は、また惑星に墜落してしまいバットエンドになる。

ピクミンを増やす

大きなペレットを運んでピクミンを増やす

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