ひろがるスカイ！プリキュア（ひろプリ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ソラ・ハレワタール／キュアスカイ

CV：関根明良

スカイランド出身の少女。年齢はましろと同程度で、真っ直ぐで純粋な性格。幼い頃に青の護衛隊の隊長シャララに救われたことがあり、彼女に憧れて「ヒーロー」を志す。日頃から体を鍛えており、身体能力は非常に高い。
スカイ王国の王女エルを守るために日本にやってきて、そこで出会ったましろの家で暮らし始める。日本の文化や技術にはたびたび驚いており、特に「こんなに美味しいものがこんなに簡単に食べられるなんて」とレトルト食品について言及することが多い。

変身すると、青を基調とする戦士キュアスカイになる。
機動力と攻撃力に優れ、切り込み役となって真っ先に敵に突撃する。ソラの性格もあって、たびたびヒーローらしい決めポーズを見せる。

虹ヶ丘ましろ（にじがおか ましろ）／キュアプリズム

CV：加隈亜衣

地球出身の中学2年生の少女。裕福な家に生まれ、仕事で留守がちな両親の代わりに祖母のヨヨと一緒に暮らしている。温和で優しい性格で、日本に不慣れなソラをサポートする一方で、彼女の語る「ヒーローになりたい」という夢を応援していく。
明るく前向きなソラの性格に感化され、彼女と無二の友人となっていく。ヨヨがスカイランド出身だと聞いた時はさすがに驚いていた。

変身すると、白を基調とする戦士キュアプリズムになる。
虹のように輝く光弾を主な武器とし、これを攻防に使用する。この戦法とましろの性格もあって後方から味方を支援することが多い。ソラとは時にぶつかりながらも息の合った連携を見せる。

夕凪ツバサ（ゆうなぎ ツバサ）／キュアウィング

CV：村瀬歩

スカイランド出身のプニバード族の少年。人間に換算すると12歳程度で、物語開始前に事故で地球に落下し、ヨヨに保護されていた。人間への変身能力を持ち、ソラたちと一緒にいる時は人の姿になっていることが多い。プニバード族は飛べないため、「空を飛ぶ」ことに強い憧れを持ち、航空力学を学んでいる。「夕凪」という名字は、日本で過ごす際の利便性を考えてあげはと一緒に考えたもの。
真面目で礼儀正しい少年で、エルがスカイ王国の王女だと知って彼女のナイトとして振る舞うようになる。ノリが軽いようで面倒見がよく無茶しすぎなあげはのことは、内心で「危なっかしい」と感じており、よく行動を共にしている。

変身すると、オレンジを基調とする戦士キュアウイングになる。
プリキュア初の「レギュラー男戦士」として話題となった。意のままに空を飛ぶことが可能で、その高い機動力で仲間を援護する。

聖あげは（ひじり あげは）／キュアバタフライ

CV：七瀬彩夏

ましろの5つ年上の幼馴染。人懐っこくてノリが良く、面倒見のいい性格。保育士を目指しており、現在はその専門学校で勉強中。ましろのことはしっかり者の妹分として全面的に信頼しており、彼女に新しくできた友達であるソラのこともあっさりと信用した。直接目撃した結果とはいえプリキュアやランボーグの存在も即座に受け入れており、思考は非常に柔軟。運転免許持ちで、日本ではたびたびプリキュアチームの足として運転役を務めている。
年下ながら正義のために戦うソラたちのことを心配し、時に知恵を出し、時に相談相手となって彼女たちを支える。特に最年少であるツバサには目を懸けており、「少年」と呼んでかわいがっている。はっきり明言はされていないが、幼い頃に両親が離婚もしくは別居に近い状態になったらしく、その際に離れて暮らすことになった2人の姉がいる。

変身すると、赤を基調とする戦士キュアバタフライとなる。
シリーズ初の「成人しているプリキュア」として話題になった。バリア、味方の強化、治癒など戦術のバリエーションが豊富で、参謀役として活躍。シャララ救出の際にも作戦を立案した。

エル／キュアマジェスティ

CV：古賀葵

スカイ王国の王女。まだ赤ん坊でほとんど言葉を話せないが、幼いなりに知力は高く、仲間の窮地を見るとこれを助けようとする優しくい性格。
サイコキネシス能力を持ち、これで自分のベッドを浮かせて空中を移動することができる。しかしスピードはそれほどでもなく、走って追いつけるほどでしかない。