バイオハザード(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バイオハザード』(ドラマ)とは、Netflixで配信されているサバイバルホラーアクションドラマ。同名の人気ホラーアクションゲームを原作としている。2022年と2036年の二つの時間軸で展開されるオリジナルストーリーであり、原作ゲームシリーズや映画版とは異なる独自の世界観の下で描かれている。Tウイルスの蔓延により世界が2022年に終わりを迎える。それから十数年が経ち、アルバート・ウェスカーの娘ジェイド・ウェスカーは凶暴なクリーチャーを躱しながら、この大惨事を招いた責任者に鉄槌を下すと心に誓う。

第1話の冒頭でジェイドが巨大な芋虫のクリーチャーと複数のゼロに襲われるシーン。2022年にニュー・ラクーンシティを中心とした世界的バイオハザードが起こって世界中にTウイルスに感染したゾンビが闊歩するようになってから、ジェイドはウイルスの研究と撲滅に明け暮れていた。2036年、ロンドンでゾンビの生態を調査する最中、彼女は手違いで音を発してしまったことから周囲に潜んでいたゾンビ「ゼロ」に集団で追いかけられ、その足音を聞きつけた巨大なワームのクリーチャーに襲われて気絶してしまう。そこに現れた生存者の武装集団に助けられて何とか窮地を脱するが、彼らはジェイドがアンブレラ社に指名手配されていることを知っており、懸賞金目当てで彼女を連行してしまうのであった。

本ドラマではバイオハザードで世界が破滅する前の2022年と、世界が破滅した後の2036年という二つの時間軸が交互する形でストーリーが進められていく。両者を対比すると、たった十数年の間に、世界中の都市の法や秩序は崩壊し、異形の怪物と私利私欲にまみれた人間たちが闊歩する弱肉強食の世界へと変わり果ててしまったことが分かる。このシーンを出発点として、世界が破滅するに至った原因が解き明かされていくことになる。

冒頭でありながら、本ドラマの世界観と、ジェイド・ウェスカーと言う本作オリジナルのキャラクターの現状を把握するための重要なシーンであった。

父との別れ

Tウイルスに感染しながらもゾンビ化しないビリーが人体実験の材料としてアンブレラの研究施設に捕われたため、最終回で父アルが犠牲となって研究施設を爆破し、二人の娘を逃がすシーン。

イブリンの部下に捕えられた姉妹はアンブレラ本社に連行され、イブリンに父アルがオリジナルウェスカーのクローンであり、定期的に透析を受けなければ機能停止してしまうことや、透析用の血液を得るために姉妹らを産み出したことを告げられる。残酷な現実を突如突き付けられて動揺する二人は父を拒絶し、アンブレラからの脱出を試みるがビリーが捕まってしまう。ジェイドはサイモンに協力を要請してアンブレラ本社に突入。イブリンがビリーを唆して実験台にしようとするも失敗して取り逃したところにジェイド、サイモン、アル、バートが合流する。しかし、ビリーがウイルスの影響で暴走してサイモンに噛みついたことで彼は感染し、イブリンに射殺されてしまう。そして、ビリーを捕えようと躍起になった彼女を何とか足止めして姉妹を逃がすべく、機能停止しようとしている父アルは最後の力を振り絞って施設を爆破するのだった。

その後は、アンブレラから脱出した三人が秋葉原のエイダ・ウォンの下に向かうことになる。逃避行の最中、バートが「(アルの所業は)許されないことだが、決して娘たちに愛情が無かったわけではない」と語るカットがあり、父と娘の今生の別れを描きながら、不完全な父と娘との間の家族愛をも描く重要なシーンであった。

姉妹の対決

2036年に、ビリー率いるアンブレラの兵隊たちを追撃するために巨大なワニのクリーチャーを放ったジェイドが、手違いで一人娘ビーを放置してしまったことから、彼女を救うためビリーと対決するシーン。救援隊の操縦するヘリに乗って何とかワニ型の巨大クリーチャーから逃れたビリーは、クリーチャーにロケットランチャーを数発撃ちこんでこれを撃退。そこで、ワニ型クリーチャーが近くにいたはずのビーには目もくれなかったことから、彼女を攫おうとヘリを転回させて戻ってきた。そこにビーを救出するために現れたジェイドは、今はアンブレラの幹部となってしまった妹ビリーと対峙する。ビリーの後ろに複数人の救援隊が構えていたことから、ジェイドは抵抗を諦め、昔のように姉妹で手を取り合うことを提言した。悩んだ末、ビリーはジェイドを銃撃して彼女と袂を分かつことを宣言し、ビーを攫ってしまうのであった。

このシーンは、最終話の2036年のパートで描かれたものである。姉妹仲良く手を取り合って感動のラストシーンとなるのかと思いきや、冷酷無比に徹したビリーが実の姉を銃撃して娘を攫うという先の読めない展開を思わせる残酷なシーンとなってしまった。ビリーがビーを攫ったのには、ビーがクリーチャーに自分を敵だと認識させない特殊な体質があるものと考えられることから、研究材料として有用とみなされたためだとされる。しかし、昔は姉妹という仲睦まじい間柄であったはずの二人の間になぜこのような残酷な形で離別しなければならないほどの溝ができてしまったのか、そもそもなぜビリーが自分を研究材料にしようとしたアンブレラの幹部になってしまったのかについては疑問の残るところである。

この先の展開はシーズン2で描かれる予定であったが、続編の製作が打ち切りとなってしまった。そのため、本シーンは本ドラマ作品の最終シーンとして、その終わり方について物議を醸す内容となっている。

『バイオハザード』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

原作ストーリーとの人物設定の対比

ゲーム版のアルバート・ウェスカー(左)とドラマ版のウェスカー(右)。

本ドラマはゲーム版のオリジナル作品の世界観を基に制作されているが、登場人物の設定を対比してみると共通点のみならず、説明のつかないさまざまな違いがあることが分かる。まず、本ドラマでジェイドとビリーの父親として登場したアルバート・ウェスカーであるが、この人物は原作ゲームの『バイオハザード』シリーズに初代から登場している同姓同名のアンブレラ研究員をモチーフとしている。しかし、原作版の人物の画像と見比べてみると、原作版のウェスカーは金髪の白人という風貌であるのに対し、本ドラマでは黒人でスキンヘッドという似ても似つかない姿で登場している。

また、原作ゲームシリーズの6作目である『バイオハザード6』にはアルバート・ウェスカーの息子であるジェクトという人物が登場しているが、本ドラマではジェイドとビリーという姉妹がアルバートの子供という設定になっており、風貌はおろか性別すら一致していない。

映画版『バイオハザード』ではアルバート・ウェスカーの子孫こそ登場しないものの、ウェスカー自体は金髪の白人という設定で登場しており、なぜ本ドラマに限って上記のような人物設定となったのかは判然としないところである。

巨大な芋虫のクリーチャーの正体は冒頭に登場した芋虫の変異体

本ドラマ1話目の冒頭では、2036年の世界で成熟したジェイドが巨大な芋虫型のクリーチャーに襲われる場面が描かれている。このクリーチャーは、本ドラマのストーリー上2022年に起こった世界的なバイオハザードにより、Tウイルスが芋虫に感染して巨大化したことにより誕生したものだと考えられる。

突如として現れた名称不明のこの怪物にジェイドは苦戦を強いられることになるが、実はこの怪物が登場する伏線が1話目の中盤で張られている。ニュー・ラクーンシティにジェイドとビリーが引っ越してきた初日、引越し先の新居付近でビリーが手に芋虫を乗せてジェイドと語らうシーンがある。ヴィーガンのビリーは動物愛護者であり、虫を含めた動物を慈しむ温和な性格であったが、彼女が手に乗せた芋虫についてジェイドが普段見かける個体とは様子が異なると気味悪がる様子が描かれていた。

2022年にアンブレラは研究施設でTウイルスの動物実験を繰り返していたことから、その被験体となりうるような生物がニュー・ラクーンシティ内でも放たれていた可能性がある。そうすると、ウイルスと適合した被験体がバイオハザードがきっかけとなって野に放たれたことで、2036年に巨大クリーチャーとなって生存者であるジェイドに襲い掛かったものと考えられる。また、原作版ゲームシリーズの3作目『バイオハザード3』では、ラクーンシティでTウイルスに感染した芋虫型の巨大クリーチャー「グレイブディガー」が地中を這って移動する演出があり、これをモチーフとして本ドラマの怪物の演出がなされた可能性もある。

培養中の人型クリーチャーと謎の少女リサ・トレヴァー

本作中ではニュー・ラクーンシティ内のアンブレラ研究施設の様子が度々描かれているが、そこには培養タンクに保管された人型クリーチャーの姿が確認できる。このクリーチャーの正式名称は不明であるが、原作ゲーム版では培養タンクを突き破ってボス級クリーチャー「タイラント」が登場する演出が何度も出てきていることから、これをモチーフとしたものではないかと考えられる。

本作中に登場する「タイラント」らしき生物は、原作版と同様のアングルで異様に巨大化したかぎ爪が映し出されたりされるなどしており、原作のそれを彷彿とさせる外観をしている。本作シーズン1では、培養中の人型クリーチャーが活動を開始する前にアンブレラの研究施設が2022年の爆破事故で崩壊しており、実際に駆動している様子は見られなかった。シーズン2が製作打ち切りになっていなければ、2036年の世界で駆動している様子が確認できた可能性がある。

他方、本ドラマ終盤では、ウェスカー家の地下で発見された秘密研究室に保管された「RC1998 リサ」という名のDVDの記録映像にリサ・トレヴァーと呼ばれる被験者の少女の名前が出てくる場面がある。彼女は原作ゲームシリーズ1作目の『バイオハザード』で登場した少女型のクリーチャーである。ゲーム版ストーリーでは、1998年にアンブレラ社にアークレイ山地で家族共々捕えられたのち研究材料としてTウイルスを投与され、ウイルスと適合したものの失敗作のクリーチャーとして放棄されていた。本ドラマでもオリジナルウェスカーの研究材料とされて非業の結末を遂げたことが分かるような演出が施されている。

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『バイオハザード』のリメイクにおいてリサ・トレヴァーというクリーチャーが追加された。見た目は頭に人間の顔の皮を繋いだデスマスクを被り、手足に枷を付けた成人女性といったおどろおどろしいものだが、彼女はウィルス兵器を開発するアンブレラ社によって人体実験を繰り返された被害者である。度重なる人体実験によりもはや自我もほぼなく、両親を探して洋館を彷徨うだけになってしまった彼女の悲惨な境遇について記述する。

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【バイオハザード】レオン・S・ケネディの徹底解説まとめ【モデルや声優も!】

【バイオハザード】レオン・S・ケネディの徹底解説まとめ【モデルや声優も!】

レオン・S・ケネディは『バイオハザードシリーズ』の登場人物・キャラクターで、『バイオハザード2』では主人公を務めた。正義感にあふれ、ラクーンシティの事件ではバイオハザードに巻き込まれながら生還者の救出にあたった。ここではそんなレオンの人物像や来歴・活躍、レオンの声優やモデルとなった人物についてまとめた。

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