大乱闘スマッシュブラザーズX(スマブラX)のネタバレ解説まとめ

『大乱闘スマッシュブラザーズX』とは、株式会社ソラが開発、任天堂が販売したニンテンドーWii用のゲームソフトである。複数人が入り乱れて戦う大乱闘をメインとした対戦アクションゲームで、今作には大乱闘やミニゲームに加えて長編アドベンチャーモード『亜空の使者』が収録されている。更にフィギュア収集などのコレクション要素、『亜空の使者』の100%クリアなどやりこみ要素も多く含まれている。また任天堂社製のキャラクターのみが登場していた歴代シリーズに於いて、他社製のキャラクターが初めて登場した作品でもある。

『大乱闘スマッシュブラザーズX』の概要

『大乱闘スマッシュブラザーズX』(Super Smash Bros. Brawl)とは、任天堂から発売されているゲームのキャラクターを操作して、1つのステージで乱闘を繰り広げる対戦アクションゲームである。相手キャラクターをテレビ画面の見えないところまでふっとばすと勝利というシンプルなルールと、複雑なコンボを使わずにボタンをガチャガチャ押しているだけでも遊べる簡単操作で、世界各国で年齢や性別を問わず人気を博している。本作はそんな大乱闘スマッシュブラザーズ(以下スマブラ)シリーズの3作目として、2008年1月31日に日本及び香港で発売された。同年3月9日には北米版も発売開始した。
本作のタイトルの『X』とは、「交差」や「交わり」という意味があり、シリーズ初の任天堂以外のキャラクターの参戦や共演、多数の制作スタッフの参加、世界中でのインターネット対戦の実装など、様々なクロスオーバーの意味が込められている。また英語版タイトルも、前作タイトルの英語版『Melee(混戦)』よりも『Brawl(騒がしいパーティー)』といろんなキャラクターが楽しげに入り乱れるような意味合いとなっている。

複数人で対戦を楽しめる

今作はニンテンドーWiiの手軽さや『Wii Fit』に代表されるようなボリュームの軽さとは対照的に、大ボリュームな内容とWii本体の売上の牽引役として開発が始まった。ニンテンドーWii本体の開発と同時期に開発が始まり、2006年の発売情報解禁から度重なる延期を重ね、2年越しに発売に至ったという経緯がある。
長い年月をかけたその結果、発売2週間で100万本を売り上げ、しかもWii用ソフトでは当時最速のペースでミリオンヒットとなった。
欠点として、ディスクのデータが正常に読み込めなくなる不具合が起こりやすいということがある。本作は大容量のためにディスクが従来の倍の2層構造であり、レンズ汚れが読み取りの邪魔になりやすいからである。このため、任天堂は2008年10月中頃までWii内蔵ソフト『みんなのニンテンドーチャンネル』やホームページ上にて、Wii本体内部のレンズクリーニングサービスを無償で受け付けていた。尚10月半ば以降は、Wii専用のクリーナーキットが発売され、自宅で手軽にメンテナンスできるようになっている。

『大乱闘スマッシュブラザーズX』のゲームシステム

本作の大前提は、ファイター(プレイアブルキャラクター)を操作して、対戦相手をテレビ画面の見えないところまでふっとばす『撃墜(げきつい)』を取ること、ただそれだけである。相手を撃墜するには、より多くの攻撃を与え、より多くのダメージを相手に与える必要がある。このダメージを『蓄積ダメージ』と呼び、その名の通りダメージはどんどん溜まっていく。この数字が大きければ大きいほど強い攻撃を受けた時にふっとびやすくなったり、動きを封じる攻撃から抜け出しにくくなるなど、戦闘で不利になりやすくなってしまう。戦闘ではいかに相手の蓄積ダメージを増やし、自分は蓄積ダメージを溜めないようにするかが重要となる。

アイコン横の数字が『蓄積ダメージ』

操作方法

操作はWiiリモコン単体、Wiiリモコン+ヌンチャク型コントローラー(以下リモコン+ヌンチャク)、クラシックコントローラー、ゲームキューブコントローラー(以下GCコントローラー)で行える。またボタンはデフォルトで設定されているが、好みに応じていつでも変更できる。
以下の解説では主にクラシックコントローラーをGCコントローラーでの操作を記しているが、Wiiリモコンとリモコン+ヌンチャクは別に記載している。

移動/ダッシュ

移動ボタン左右で移動

弾き入力か2回入力でダッシュ

移動ボタンで左右に移動できる。弾くように一瞬だけ押す(弾き入力)とダッシュになり、ファイターの移動速度が早くなる。ステージ内を移動したり相手との距離を取ったりなど、全てのアクションに使う基本中の基本。上方向に入力でジャンプ、下方向に入力するとしゃがみ、すり抜け床(空中に浮いている足場)の上で入力すると降りることができる。
Wiiリモコンは十字ボタン左右でに移動、同じ方向に2回続けて押すとダッシュ。上を押すとジャンプ、下に押すとしゃがみ動作となる。
リモコン+ヌンチャクはヌンチャクスティックを左右に入力で移動、弾き入力でダッシュ。上入力でジャンプ、下入力でしゃがむ。

ジャンプ

アクションの基本の『ジャンプ』

移動ボタンを上方向に弾き入力、あるいはジャンプボタン(デフォルトではXとYボタン)でジャンプする。ジャンプはどのキャラクターでも2回まで連続でできるが、『カービィ』や『メタナイト』など5~6回まで連続で飛べるキャラクターも居る。また相手ファイターの真上に居る時にジャンプすると、相手を踏み台にしてすっ転ばせることができる。
Wiiリモコンでは十字ボタン上、リモコン+ヌンチャクではスティック上入力またはヌンチャクのCボタンでジャンプする。
なお移動ボタン上入力でのジャンプは、『オプション』の「ボタン」でオフにできる。

弱攻撃/強攻撃

弱攻撃

相手を上側に蹴り上げる『上強攻撃』

相手を足払いする『下強攻撃』

横方向への『横強攻撃』

攻撃ボタン(デフォルトはAボタン)を押すとパンチやキックなどの弱攻撃、攻撃ボタンとLスティック上/下/左右で強攻撃となる。弱攻撃は威力が弱い分攻撃の出が早くスキもなく、ファイターによっては連続的に攻撃を出せる。一方の強攻撃は単発でしか出せないが、威力が高くふっとばし効果も得られる。また強攻撃については、それぞれのファイターにLスティック上/下/左右の方向に応じて3種類が用意されている。
Wiiリモコン横持ちでは2ボタンで弱攻撃、2ボタン+移動ボタンで強攻撃ができる。リモコン+ヌンチャクではAボタンで弱攻撃、Aボタン+移動ボタンで強攻撃を出せる。

スマッシュ攻撃

RyoK21
RyoK21
@Ryo-K-21

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