【デッドマンズQ】ジョジョ第4部から続く吉良吉影の奇妙な人生【ジョジョリオン】

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使い・吉良吉影。杜王町に潜み、長年にわたって人の「手」を求めて殺人を繰り返していた。シリアルキラーでありながらも、人として「平穏」な人生を好む。『デッドマンズQ』や『ジョジョリオン』でも引き続き描かれ続ける吉良吉影の奇妙な人生について解説する。

完全無敵に見えた能力。だが、思いもよらぬ形で「爆弾」は解除される

必死に吉良の正体を伝えるため、奔走する早人。
しかし、いつもあと一歩というところでうまくいかず、仗助達は皆、吉良の能力で爆破される。
苦肉の策として、ついに早人はスタンドの本体である吉良自身を殺害することを決意。だが、この思い切った行動もまた、すんでのところで阻止されてしまった。
ありとあらゆる手段を乗り越え、己の力に酔いしれる吉良。彼は絶望する早人を前に、ついに「吉良吉影」という本名を名乗る。
正体がばれても、それを早人はけっして口にすることはできない。そんな自身の能力を過信するあまり、彼はある「ミス」を犯した。
早人の真の狙いは、岸部露伴や空条承太郎との待ち合わせにやってきた、主人公・東方仗助の前で吉良自身に自分の名前を明かさせ、早人の口を介さず、彼らに吉良吉影の正体を気付かせることであった。
能力によって何度も同じ日を繰り返す中で仗助が寝坊していたことを知り、あらかじめ電話をかけることで遅れないように起こしていた。
これこそ、同じ時間を何度も繰り返し続けた早人が、吉良に立ち向かうために仕掛けた「策」であった。
「バイツァ・ダスト」の唯一の弱点。それは、能力を発動するためにはスタンド、キラー・クイーンを早人に憑りつかせ続けなければいけない、ということであった。
このため、仗助達から身を守るために、彼はついに「バイツァ・ダスト」を解除。ようやく、早人に取り付いていた「爆弾」は取り除かれたのである。

吉良 VS 仗助。最終決戦

出典: www.google.com

意を決し、仗助達を再び迎え撃つ吉良。一進一退の攻防が続く

顔を変え、川尻浩作として偽っていた仮面を、はがされてしまった吉良吉影。
しかし、彼はやはり「平穏な生活」のため、ついに自らの手で直接、仗助達を始末することを決意する。
当初は仗助とその友人・虹村億安、そして早人の連携に追い詰められていく吉良。
劣勢に見えたが、それでも持ち前の機転を使って、一進一退の攻防を繰り広げる。
しかし、触れたものを「爆弾」に変えるという能力を、かつて出会った「猫草」の「空気を操る」という力と併用し、億安に致命傷を与え、仗助も爆弾を浴びせることに成功。一気に形勢逆転し、仗助達を追い詰める側へとまわる。

出典: pbs.twimg.com

追い詰められ、再び発動させる「バイツァ・ダスト」。だが、彼の「平穏な人生」への逃避はけっして許されない

しかし東方仗助の機転、そして勇気によって、次第に吉良は追い詰められていく。
「猫草」との連携で発動していた「空気爆弾」を逆手に取られ、隠れて仗助らの位置を教え続けていた父・吉良吉廣を爆破。
さらに、仗助の接近を許し、スタンド同士の直接対決に持ち込まれる吉良。スタンドの基本的な能力では仗助が上回っており、決定的な深手を負ってしまった。
ここまで「幸運」が自身を守ってくれていた、と信じていた吉良だったが、騒ぎを聞きつけ人々が集まり、逃げるに逃げれない状況すら作られる。
追い詰められ、絶望した彼は再度、時間を巻き戻す爆弾「バイツァ・ダスト」を発動し、全てをリセットしようと試みる。
だが、「物体を重くする」という広瀬康一のスタンド能力、そして空条承太郎の「時を止める」能力によって、「バイツァ・ダスト」の発動は阻止される。

殺人鬼・吉良吉影の最期

出典: pbs.twimg.com

連続殺人鬼の最期は、あっけない事故死であった

致命傷を負い、朦朧とした意識の中で、それでも逃げ延びようとする吉良吉影。
そんな彼にとどめを刺したのは、主人公・東方仗助でもなければ、その仲間達でもなかった。
事故現場に駆け付けた救急車が倒れている吉良に気付かず、彼を轢き殺してしまったのである。
連続殺人鬼の最期は「事故死」。
彼はけっして法によって裁かれることはなく、偶然によってこの世を去ることとなったのである。

出典: i2.wp.com

死を体験し、魂の存在となった吉良。彼をあの世へと連れていく、亡者達の腕

事故によって死に、肉体を失った吉良。
「この世とあの世の境目」である小道で、かつて彼が最初に手にかけた少女・杉本鈴美の霊と出会う。
魂だけの存在になった吉良吉影は、誰にも邪魔されることがない幽霊の状態が自身が追い求めてきた平穏ではないかと考える。しかし、杉本鈴美とアーノルドにより、彼はあの世へと送られる。
杉本鈴美の口から「行き先にはきっと平穏なんてない」と告げられ、心の底から絶望の悲鳴を上げる吉良吉影。
スタンドという才能を使い、数多の命を奪い続けた殺人鬼は、町を愛する少年・仗助達の手によって戦いに敗れ、事故によって命を落とし、かつて手にかけた少女によって裁かれたのである。

『デッドマンズQ』で語られた吉良吉影の死後

出典: www.google.com

死してなお、続く「殺人鬼」の物語

「ジョジョの奇妙な冒険 第4部・ダイヤモンドは砕けない」の作中で、命を落とした殺人鬼・吉良吉影。
しかし、実は彼の「人生」はこれで終わりではなかった。
後に作者、荒木飛呂彦氏が執筆した短編集の中にある一作「デッドマンズQ」の中に、死後の彼が登場するのである。
吉良吉影は幽霊となり、自分の名前以外の一切の記憶と「スタンド能力」を失っていた。
幽霊としてのルールを持ち、「けっして自分は天国へはいけないだろう」という予感を抱き、存在し続けていたのである。

出典: www.google.com

依頼された「殺人」を今度は趣味ではなく生業とし、彼は独自のルールの世界で存在し続けていく

幽霊になった彼は、町に住む尼僧を介して依頼を受け、ターゲットを殺害する「幽霊の殺し屋」として活動している。
だが、幽霊になったからといって自由なわけではなく、独特なルールがいくつも存在していた。
壁や扉をすり抜けることはできず、あくまで所有者の「許可」をもらえなければ入ることすらできなかったり。
また、生者に触れると肉体がちぎれるといった制約があったりと、生きていた時同様、世界に定められた「ルール」の中で、彼は仕事をこなしていく。
おぼろげに「天国にはいけない」と理解はしていても、彼は生前と同じ「心の平穏」を無意識に求め続けていた。

『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』に登場した吉良吉影

冒頭から登場し、主人公の記憶のカギを握る人物として描かれる、新たな「吉良吉影」

「ジョジョの奇妙な冒険」の続編であり、第8部となる漫画「ジョジョリオン」では舞台を再び杜王町に移し、記憶を失った青年・東方定助が本物の自分を探す物語が描かれる。
第7部以降「ジョジョ」の世界はパラレルワールドとして描かれ、今まで登場した地名や登場人物が、見た目や経歴を変えて再び登場する。
かつて、東方仗助達と激闘を繰り広げた殺人鬼・吉良吉影も、第8部冒頭から登場。
新たな主人公である東方定助に非常に似ている人物として、彼を探すところから、物語は動き出していく。
「手首」を愛していたり、爪を収集しているという共通点は存在するが、今作での彼は船医を営む男性として描かれる。性格はナルシストでグリーンピースやわさびを異常に好むといった、新たな嗜好も持ち合わせている。
だが、物語序盤で彼はいきなり、死体として登場。そして、記憶を失った青年・東方定助は「吉良吉影と別の人物が融合した存在」ということが明らかになる。

出典: www.google.com

第8部でも、やはり彼のスタンドは「キラー・クイーン」

第4部では殺人鬼として多くの人々の命を殺めてきた巨悪だったが、第8部では欠損した肉体と健全な部位を「等価交換」する奇妙なフルーツ・ロカカカを手に入れるため、第4部の東方仗助にそっくりな青年・空条仗世文と共に敵達と戦うこととなる。
スタンドは第4部と同様、猫と髑髏をモチーフとした「キラー・クイーン」。だが、触れたものを爆弾に変える、という能力は少し変わっており、今回は「爆発するシャボン玉を発射する」というものになっている。
本作では殺人鬼としての姿ではなく、医者である母・ホリーの病気を救うために奮闘する青年として描かれている。
パラレルワールドであるため、第6部までのジョースター家の家系図は大きく変わってしまっており、吉良吉影は第7部の主人公、ジョニィ・ジョースターの子孫となっている。
つまり、彼もまた「ジョジョ」の血を継ぐ人間なのである。
戦いの最中で致命傷を負い、「土地の力」と「ロカカカの実の力」によって空条仗世文と融合した吉良吉影。
これによって彼の能力の一部と、その雰囲気が主人公・東方定助へと引き継がれることとなる。

7zescape
7zescape
@7zescape

Related Articles関連記事

吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

吉良吉影(きら よしかげ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の敵キャラクターで、スタンド使いである。高い知能を持つが、目立つことを嫌いひっそりと生きてきた。その一方で強い殺人衝動を持ち、特に美しい手を持つ女性を殺すことに異常な執着を見せる。触れたものを爆弾に変えるスタンド「キラークイーン」を持ち、15年前から誰にもバレずに殺人を続けてきた。異常殺人鬼ではあるが、性癖を抜きにすれば「平穏に生きたい」という吉良の人生観に共感する読者も少なくない。

Read Article

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。

Read Article

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第4部の作品(単行本29〜47巻に収録)、およびそれを元にしたメディア展開作品のことです。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助(ひがしかたじょうすけ)が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画です。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

Read Article

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。

Read Article

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。 感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。 第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場する漫画家・岸辺露伴。舞台となる杜王町に集う「スタンド使い」の一人として一度は主人公達に立ちはだかるも、やがて仲間の一人として町で起こる事件へと挑んでいく。数々のスピンオフ作品でも描かれる、彼の「奇妙な冒険」について、解説する。

Read Article

杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

杉本鈴美(すぎもと れいみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、吉良吉影の最初の犠牲者となった女性であり幽霊。享年16歳。 杜王町の住人であり、15年前交流のあった当時4歳の岸辺露伴を逃がし、愛犬のアーノルドと共に吉良吉影に殺される。以来「決して振り返ってはいけない小道」で幽霊として過ごす。 杜王町を誇りに思う正義感の強い性格で、露伴や康一に殺人鬼から杜王町を守るよう涙ながらに懇願する。最後には仗助らに追い詰められ死亡した吉良吉影を裁き、成仏する。

Read Article

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

広瀬康一(ひろせこういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びPart5『黄金の風』冒頭に登場するスタンド使いにして主人公の東方仗助の友人であり、語り部でもある。気弱な面もあるが、成長するスタンド「エコーズ」が目覚めてからは勇気を振り絞って敵に立ち向かうようになる。その姿勢は、戦い慣れしている空条承太郎にも一目置かれるものであった。普段は優しい性格で、読者を含めて共感を得やすいキャラクター。そのためか作中では癖の強い人物にも好かれる傾向にある。

Read Article

キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

キラークイーン(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

「キラークイーン」とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4に登場する殺人鬼吉良吉影(きら よしかげ)のスタンドである。何でも爆弾に変え、好きな時に起爆する能力を持つキラークイーンは、平穏に生きたいという願望と強い殺人衝動を併せ持つ吉良の精神の具現化といえる。指定したものを無に帰す恐ろしい能力だが、無機質ながらもスタイリッシュなキャラデザインと後に得る無敵の能力「バイツァ・ダスト」も相まって、Part4のスタンドの中でも人気が高い。

Read Article

川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

川尻早人(かわじり はやと)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、杜王町に住む川尻家の長男で、11歳の小学生。 父親の浩作を殺人鬼である吉良吉影に殺害され、なりすまされた事にビデオカメラ撮影による観察を重ねて見抜くが、吉良吉影のスタンド能力「バイツァ・ダスト」により過酷な運命に巻き込まれていく。 スタンド能力を持たない非力な一般人であるが、実は家族想いで芯が強い性格。母親を殺人鬼から守ろうと孤軍奮闘し、最終的には運命に打ち勝つ事になる。

Read Article

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』に登場するスタンド使いにして人気漫画家である。自己中心的かつ尊大な一面が目立つが、プライドが高い分決して他者に媚びない強さもある。漫画に対する真摯な姿勢や、自分が認めた人物への敬意など、傲慢なだけの人物ではない描写も多い。高いプライドに見合う実力やクセの強さが独特の魅力となり、読者からも「露伴先生」と呼ばれ親しまれている。作者も気に入っているキャラクターである。

Read Article

東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方仗助(ひがしかた じょうすけ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の主人公で、特定の幻像を持つ「スタンド」と呼ばれる超能力の使い手である。能力は傷を癒し、壊れた物を直す「クレイジー・ダイヤモンド」。基本的にお調子者かつ温厚で優しい性格だが、憧れの人を真似た自身の髪形を貶されると激怒する一面もある。時にはズルもするが強い正義感を持ち、自分の怪我を治せないのを承知で友のために体を張る。スタンド使いの仲間と共に街に潜む殺人鬼と戦うこととなる。

Read Article

虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村億泰(にじむら おくやす)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。主人公の東方仗助の友人で相棒。右手で触れた物を削り取るスタンド「ザ・ハンド」を持ち、杜王町に次々現れるスタンド使いや、殺人鬼の吉良吉影と戦う。硬派を気取ることはあるが基本的には単純かつノリのいい性格で、甘いもの好きという一面を持つ。幼い頃から兄に従ってきたため、彼の死後は決断力のなさを度々見せるが、父の異形化や兄の死といった不幸な境遇故に義理人情に厚い。

Read Article

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジョセフ・ジョースターは荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の主人公であり、波紋戦士として「柱の男」たちと対決する。第3部では主人公である承太郎の祖父として登場し、吸血鬼でスタンド使いでもあるDIOに戦いを挑む。第4部では主人公である仗助の父親として登場し、仗助の手助けをするためにアメリカから参戦する。ジョジョシリーズは第1部~2部までが「波紋戦士」、第3部~8部までを「スタンド使い」とアクション・テーマが二分されているが、ジョセフは両方を兼ねる稀有なキャラクターだ。

Read Article

噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

噴上裕也(ふんがみ ゆうや)とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。臭いで相手を追跡するスタンド「ハイウェイ・スター」を持つ。暴走族に所属する不良だが受けた借りは返し、3人のレディースに平等に愛情を注ぐ律儀な一面もある。ナルシストで自身のカッコよさを追求する傾向にあり、時にそれは「カッコ悪いこと」を許さない誇りとして現れる。戦わないと決めた相手に立ち向かうなど随所でその誇りを見せ、仗助にも「カッコよさ」を認められた。

Read Article

山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

山岸由花子(やまぎし ゆかこ)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、自身の髪の毛を自在に操る能力「ラブ・デラクス」の使い手である。美少女だが思い込みの強い激しい性格で、想い人の広瀬康一(ひろせ こういち)を自身の能力で追い詰める。同じくスタンド使いである康一に逆転された由花子だが、そのタフな精神性で後に彼の愛を勝ち取るに至った。

Read Article

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村形兆(にじむら けいちょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、虹村億泰の兄にして、小型の軍隊型スタンド「バッド・カンパニー」の使い手。 本人も自ら言及しているが、几帳面な性格。父親がDIOの手先となり、DIOの死後、「肉の芽」が暴走して不死身の怪物と化してしまった。そんな父を殺すため形兆は、杜王町の住人を次々と「弓と矢」によってスタンド使いにする。 東方仗助との戦いに敗れた後、「レッド・ホット・チリ・ペッパー」に「弓と矢」を奪われて死亡。

Read Article

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

トニオ・トラサルディーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する料理人で、スタンド使いである。イタリア出身のトニオはあらゆる国の料理を学び、修行の果てに食べられることで体の悪い所を内側から治すスタンド「パール・ジャム」を開花させた。料理人としての高い能力と強い信念を持ち、治療効果も相まって彼の料理を食べたがるファンは多い。本編での登場回数は数える程度だが、温厚で紳士的な態度から人気は高く、『岸辺露伴は動かない』を始めとするスピンオフ作品に多数登場している。

Read Article

音石明(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

音石明(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

音石明(おといし あきら)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、電気を操り、電気と同化するスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の使い手である。自身の能力を悪用し、5億円相当の窃盗に手を染めた。平気で悪事を行う一方臆病で小心者の面もある。それでも追い詰められて凄まじいパワーを発揮するなど、侮れない精神性もまた持っている。ギタリストを目指しており、その情熱と腕前は本物である。

Read Article

吉良吉廣(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

吉良吉廣(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

吉良吉廣(きらよしひろ)とは、荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場するキャラクターで、ラスボス吉良吉影の父親。元々は息子である吉影を溺愛する子煩悩な父親だったようだが、吉影が殺人に手を染めるようになると、その行為を黙認するどころか、息子の身の安全のため自ら隠蔽を手伝うようになった。スタンド使いを発現させる矢を持っており、吉影の素性を調べあげていく東方仗助達を抹殺するための刺客を送り出していく。

Read Article

ストレイ・キャット/猫草(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ストレイ・キャット/猫草(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ストレイ・キャット/猫草とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、猫と植物が融合した生物。生物の名前とスタンド名は同じだ。吉良吉影の父親によってスタンド使いにされた猫が川尻家で死亡し、庭に埋められ、植物と猫が融合した新生物が誕生した。吉良が発見して飼育しており、物語のクライマックスで戦局を動かす重要な存在となる。 空気を圧縮して発射したり、狭い範囲だが真空状態を作り出す能力を持っている。

Read Article

透明の赤ちゃん/静・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

透明の赤ちゃん/静・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

透明の赤ちゃん/静・ジョースター(しずか・ジョースター)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、透明になるスタンド能力を持った赤ん坊。仗助とジョセフが町を歩いているとき、道端に置き去りにされていたところを拾った。本当の親が見つかるまでのつもりでジョセフが世話をしていたが、親が現れなかったため、「静」という名前をつけられてジョースター家の養子になった。

Read Article

鋼田一豊大(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

鋼田一豊大(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

鋼田一豊大(かねだいち とよひろ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、鉄塔に住むスタンド使い。極度の人見知りでつねにマスクを被っており、「鋼田一豊大」という名前も偽名だ。 廃棄された送電鉄塔を安く買い取って住みつき、自給自足の生活を3年以上続ける変わり者。彼のスタンド「スーパーフライ」は彼が住む鉄塔と一体化しており、鋼田一本人にも制御できない一人歩きのスタンドとなっている。

Read Article

乙雅三(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

乙雅三(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

乙雅三(きのとまさぞう)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する建築士。東方仗助とのチンチロリンのせいで半焼した岸辺露伴の自宅の修理の見積もりのため、岸辺邸を訪れた。 吉良の父親によってスタンド使いにされていたが、発現したスタンドは乙には認識できず、制御も出来ない「チープ・トリック」だった。乙には「絶対に他人に背中を見られてはいけない」という強迫観念だけがあり、それを面白がった露伴に背中を見られて死亡する。

Read Article

川尻しのぶ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

川尻しのぶ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

川尻しのぶ(かわじり しのぶ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する川尻浩作の妻で、早人の母。浩作とは大学で知り合い、妊娠が発覚したために結婚した。夫婦仲は冷めきっており、しのぶは浩作を嫌っていたが、吉良吉影が浩作を殺して成り代わったことで浩作に恋をする。最後まで夫の正体を知ることはなかった。 スタンド能力はなく、早人が関わったスタンド使いたちの戦いを知ることもない。吉良が死んだことで夫は永遠に行方不明となってしまった。

Read Article

矢安宮重清/重ちー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

矢安宮重清/重ちー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

矢安宮重清(やんぐう しげきよ)/重ちーとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する中学生のスタンド使い。仗助たちの通うぶどうヶ丘高校に附属している中学校に通っている。実年齢より幼めの性格で間の抜けた話し方をするが、頭の回転は速い。基本的には素直で善良な性格だが、非常にケチなので欲に目がくらむことがある。 仗助と億泰と知り合い、揉めることもあったが親しい友人になる。しかしその後、殺人鬼・吉良吉影の正体に気付いたことで消されてしまった。

Read Article

東方朋子(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方朋子(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方朋子(ひがしかた ともこ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の母。大学生の時に65歳のジョセフ・ジョースターと出会って恋に落ち、ひとりで仗助を出産した。仗助には「真剣に恋をして子どもを産んだ」と語っており、ずっとジョセフを一途に思い続けている。 職業は学校の教師で、父親の良平と仗助との3人暮らし。非常に気の強い性格で、ナンパしてきた男をぶちのめして撃退するシーンがある。

Read Article

片桐安十郎/アンジェロ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

片桐安十郎/アンジェロ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

片桐安十郎(かたぎり あんじゅうろう)/アンジェロとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する最初の敵スタンド使い。「日本犯罪史上最低の殺人鬼」と言われる連続殺人樹で、「アンジェロ」はマスコミからつけられたあだ名だ。主人公の東方仗助の祖父・良平はかつて少年だったアンジェロを逮捕したことがあり、アンジェロは良平を深く恨んでいる。 スタンド能力は水と一体化し、水を自在に操る「アクア・ネックレス」。

Read Article

宮本輝之輔(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本輝之輔(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本輝之輔(みやもと てるのすけ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する敵スタンド使い。スタンドの名前を取って「エニグマの少年」と呼ばれており、作中で本名が明かされることはない。 人が恐怖する姿を観察するのが大好きな性格。吉良吉影の父親によってスタンド使いにされ、仗助の抹殺のために動く。作中の刺客の中では唯一、仗助に勝利している。 スタンドはどんなものでも紙の中に封印することができる「エニグマ」。

Read Article

支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

支倉未起隆/ヌ・ミキタカゾ・ンシ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

支倉未起隆(はぜくら みきたか)/ヌ・ミキタカゾ・ンシとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、宇宙人を自称する少年だ。彼いわく「支倉未起隆」は地球での偽名で、本名は「ヌ・ミキタカゾ・ンシ」というらしい。 自身の体や身に着けているものを別のものに変身させる力を持っている。これがスタンド能力なのか、別の超能力なのかは不明。作中では吉良吉影の父親が持っていたスタンド使いを生み出す矢が「刺さらない」という異例の事態が起きている。

Read Article

間田敏和(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

間田敏和(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

間田敏和(はざまだ としかず)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する高校3年生のスタンド使い。生前の虹村形兆がスタンド使いを生み出す矢で貫いたことで、スタンド「サーフィス(うわっ面)」が発現した。 執念深く思い込みの激しい、陰湿な性格。同じ学校の生徒に「好きなアイドルだかアニメだかをけなされた」という理由で、スタンドを使って目玉をえぐり取るという行き過ぎた報復を行っている。空条承太郎を町から追い出そうと企むが、仗助に返り討ちにされた。

Read Article

小林玉美(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

小林玉美(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

小林玉美(こばやし たまみ)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するチンピラのスタンド使い。定職につかず、スタンド能力をつかってゆすりたかりをしている。広瀬康一を罠に嵌めてお金を巻き上げようとするが、東方仗助に妨害されて失敗し、その日のうちに康一の家に押しかけて詐欺を働こうとする。母と姉を守るべく、闘争心を呼び覚ました康一の子スタンド能力によって撃退されて改心し、康一の子分として振舞うようになった。

Read Article

大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

大柳賢(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

大柳賢(おおやなぎ けん)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いで、通称「ジャンケン小僧」。吉良の父親がスタンド使いにした少年で、人気漫画化の岸辺露伴に勝負を挑む。露伴とのジャンケン勝負はファンからの評価が高い名勝負で、NHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』で実写化された。 スタンドはジャンケン勝負に勝つことで相手のスタンド能力を奪う「ボーイ・II・マン」。

Read Article

東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方良平(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

東方良平(ひがしかた りょうへい)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の主人公・仗助の祖父。杜王町の警察署に勤める警察官で、階級は巡査だ。出世とは無縁だったが、35年間真摯に町を守り続けてきた正義漢だった。父親のいない子どもを産んだ娘・朋子と孫の仗助を心から愛している。 物語の冒頭、町に現れた連続殺人鬼・アンジェロに目をつけられ、殺されてしまった。仗助は祖父の代わりに自分が町と母親を守ると決意する。

Read Article

虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虫喰い/虫喰いでない(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虫喰い/虫喰いでないとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いのネズミたち。音石明がスタンド使いを生み出す矢で遊び半分でネズミを射たところ、凶悪なスタンドを身に着けてしまった。空条承太郎と東方仗助が駆除に乗り出し、農場を舞台に死闘を繰り広げることになる。 スタンドは一発命中すれば人間でもスタンドでもドロドロに溶かすことができる毒針を発射する「ラット」で、2匹とも同じ能力を身に着けている。

Read Article

目次 - Contents