おそ松さん(Mr. Osomatsu)のネタバレ解説まとめ

『おそ松さん』とは、赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」を原作にしたアニメーション作品。キャッチコピーは「成長しても、やっぱりバカ」。「おそ松くん」では子供だった六つ子おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松は、成長し大人になるが童貞のニートになってしまう。六人は実家暮らしをしながら、今日も働かずにダラダラと過ごす。「おそ松くん」でお馴染みのイヤミ・チビ太・トト子・ハタ坊・デカパン・ダヨーンも登場。ナンセンスでシュールなギャグコメディ。

弱井トト子(よわい ととこ)

CV:遠藤綾

本作のヒロイン。
実家は魚屋で、繁盛しているため裕福な生活をしていると思われる。
男勝りで逞しくサバサバした性格で、超が付くほど素直で、思ったことを口にする。
可愛らしい振る舞いをする一方で、殺意の篭った凶悪な顔もする。
自分が可愛い事をよく知っており、アイドルを目指す。
理由は同級生達に差をつけたい、チヤホヤして欲しい、など。
アイドル活動は魚というコンセプトを押すためかあまり上手く行っておらず、六つ子からは大人気であるが、一般人からの人気は殆どない。
嫉妬やコンプレックスという言葉はトト子の辞書に載って居ないが、同じ地下アイドルの「橋本にゃー」の人気を見て思わず「いいなぁ」と言ってしまったことも。
六つ子とは昔なじみで、自分をチヤホヤしてくれるため悪い気はしていないが、彼氏にするつもりは全くない。
六つ子の名前を間違える事はなく、まとめて呼ぶときは「お前たち」「ニート共」など。
六つ子たちを罵倒する際はピー音を交えながら長文で罵倒する。
男性関係は神松と良い感じになったり、石油王と婚約一歩手前まで行った。
トト子の歌うエンディングテーマでは、F6のようなイケメンからの逆ハーレムに憧れている。
通常の六つ子に対してはツンとした態度を取るが、F6には逆に謙遜するような態度になる。
一時F6を飽きたと切り捨てるが、男の体には免疫がないのかF6一松の全裸を見て「ありがとうございます!」と鼻血を出し、F6沼と書かれた沼に頭からダイブした。
自分が一番可愛く一番幸運と思っているため、格下だと思っている他人からの悪口も僻みだと受け流せる器を持つ。
しかし時折意味もなく寂しくなったり、自分の行いを振り返ってしまう事もあり、特に第二期ではそういう内面が描かれた。
一期24話ではシンガポールに留学するが直ぐにホームシックになって帰宅し、塞ぎこんでいるおそ松を心配してデートしようと声を掛けた。
一期25話では六つ子を応援するために体を張り、勝ったら自分と○○出来る権利をあげると言うが、六つ子は負けてしまい、トト子は腹切りで自害した。
二期24話では雨の中座り込んでいるおそ松の前に現れ、おそ松の話を聞いて背中を押した。
二期25話では死んでしまった六つ子の葬式に出るが、六つ子を諦めきれずチビ太たちと一緒に赤塚先生に助けを求め、地獄まで六つ子を助けに行った。

イヤミ

CV:鈴村健一

「おそ松くん」時代には六つ子より人気だったキャラクター。
近作でも登場するが脇役止まりになっており、作中でも何度かそれを自虐する。
驚いた時に出る「シェー!」と言う持ちネタがあり、「おそ松くん」時代では国民的認知度のギャグであった。
お調子者で胡散臭く、信用が置けないがそれでもどこか憎めない性格。
いつも紫のスーツを着ており、服を脱ぐとガリガリ。
六つ子の見分けがついておらず、おそ松に対してトド松と言うなど毎回間違える。
六つ子のライバル的ポジションで、特におそ松のライバルとして描かれる。
チビ太とは「おそ松くん」の時代からコンビで色々やってきており、近作でも度々コンビを組む。
チビ太の方は真面目に働いているため乗り気で無い事もあるが、コンビとしての相性は良い。
フランスに行った事はないが「おフランス帰り」を自称する。
二階建ての一軒家に住んでいたが、ハロウィンの時に六つ子にパンツ以外の全てを取られてしまい、その後無職の浮浪者となる。
ダヨーンの研究から出っ歯はイヤメタルとして非常に高い価値があった。
二期18話「イヤミはひとり風の中」では名実共に主人公となり、盲目の少女「菊」を救うとする。
この回ではエンディングの出演声優で一番上がイヤミになった。
「悩むイヤミさん」では自分のキャラ付けに悩み自殺を考えるが、おそ松とチビ太に止められた。
二期24話でダヨーンたちと宝探しに行こうとし、25話でダヨーンたちを裏切って一人でヘリに乗り、松野家に墜落して六つ子たちと共に死亡した。
六つ子と同様に地獄で裁かれていたが、赤塚先生の垂らした糸で生き返ろうとし、六つ子を争う。
イヤミは地面に埋められアイスの棒を立てられた粗末な墓を作られていた。

チビ太(ちびた)

CV:國立幸

「おそ松くん」ではイヤミと並ぶ人気キャラクターで、今作ではおでんの屋台を営んでいる。
べらんめぇ口調で喋り、口癖は「てやんでぇ、バーロー、チクショー」。
男気溢れる性格で、面倒見がよく、他のレギュラーキャラ達から比べると大人っぽく落ち着いている。
しかし六つ子がおでん代を踏み倒し過ぎたり、十四松に唯一生えている一本の髪の毛を抜かれた際には激怒した。
六つ子がいつもおでん代を払わない事を悩んでいるが、それでもチビ太のおでんが美味しいと褒められるとおでんを振舞ってしまう。
おでんに対しては職人気質で拘りが強く、味見の段階で全裸になっておでんスープの中に飛び込む。
左右の頬にある3本の意味が気になっており、「逆襲のイヤミ」ではレースで優勝し主人公になることで頬の3本線の謎を解こうとしたが、途中で死亡。
イヤミとは「おそ松くん」時代からの名コンビで、本作でも一緒に行動する事がある。
15話「チビ太の花のいのち」では、路上に生えていた花に水を与え、擬人化した花の精に想いを寄せられた。
六つ子ではカラ松との絡みが多く、カラ松をおでんの弟子にしようとしたり、自立しようとするカラ松を居候させるなどした。
二期25話ではトト子たちと共に地獄まで六つ子を助けに向かった。

ダヨーン

CV:飛田展男

何でも吸い込んでしまう謎のおじさん。
語尾は「ダヨーン」。
体内にはダヨーン族が住んでおり、外から来た人間が長い時間そこにいるとダヨーンになってしまう。
デカパンと仲が良く、クリスマスを一緒に過ごしたり、一緒にカーレースに出たりなど、一緒に出てくることが多い。
デカパンの研究所では助手をしている。
言動や表情では何を考えているのか分からず、若干子供っぽい性格でもあるが、非道な行動も多々取る。
様々な場面で登場し、名前のあるモブキャラクターのような役割をする事もある。
二期24話ではチビ太達と一緒に地獄まで六つ子を助けに行った。

デカパン

CV:上田燿司

口癖が「ホエホエ」で、常にパンツ一枚のおじさん。
語尾は「~ダス」「~ダスよ」。
研究所を持っており、不思議な道具を作るデカパン博士として皆に頼られる。
アイテムをパンツの中から出す。
博士としての腕は良く、頼られれば断ることなく色んなアイテムを作ってくれる。
のんびりとした優しい性格で、基本的には人畜無害。
しかし「復讐のイヤミ」では「本気を出したおじさん」と言われ、ダヨーンと一緒にイヤミのマシンを爆破したり、マシンガンを売って自分達のアイテムを出すよう要求。
その際は語尾や口癖もなく、本気っぷりが伺えた。
自分のファンの事を「デカパンクラスタ」と呼ぶ。
六つ子の中では十四松との関わりが多く、十四松が連れて来た一松と猫に人の気持ちが分かる薬を与えたり、十四松の要望に答え体を強化するドーピング薬を与えるなどした。
一期24話では十四松を居候させ、十四松が大怪我して帰って来ると駆け寄って心配した。
二期24話ではチビ太達と一緒に地獄まで六つ子を助けに行った。

ハタ坊(はたぼう)

CV:斎藤桃子

頭に旗が刺さっている、「ダジョー」が口癖のキャラクター。
おそ松くんでは子供として登場するが、今作では見た目は子供で、振る舞いも子供っぽいが、実際の中身は大人として描かれる。
アフリカ人並みの男性器を持っており、小さい頃からハタ坊を知るチョロ松からは「大きくなったね」と感心された。
商法商材で大成功を収め大企業の社長となり、部下達に「ミスターフラッグ」と呼ばれる。
社員を友達と呼び、入社するには頭か尻に旗を挿さなければならない。
しかし会社に貢献してないと言われ社長の座を追われるが、その後何の肉か分からない肉で屋台やレストランを営業し、また大成功する。
基本的にお金持ちキャラとして描かれる事が多い。
二期では友達が欲しいとチビ太たちに相談し、イヤミを除くレギュラー陣でハタ坊の話を聞いて励ました。
しかしハタ坊が悩み相談をしているその人たちこそが友達なのだと言うことにはなかなか気づかなかった。

聖澤 庄之助(ひじりさわ しょうのすけ)

CV:上田燿司

「おそ松さん」から登場する謎の男。
一期第2話で登場し、「聖澤庄之助」と言う名前が明かされた。
また同じく一期2話でおそ松の代わりの「NEWおそ松兄さん」となり、六つ子たちと一緒にトランプで遊び、おそ松に蹴っ飛ばされた。
以降も度々登場し、「逆襲のイヤミ」ではセグウェイでレースに参加し、まさかの1位でゴール。
主役をかけた争いで合ったため、翌週は宣言通り聖澤庄之助が主人公の「聖澤庄之助さん」が始まるが、数十秒で終了した。
17つ子で、慎之助、鈴之助、左之助、伝之助、由良之助、りん之助、とも之助、くら之助、あい之助、もん之助、てつ之助、はる之助、じゅん之助、えい之助、しか之助、のぼり之助という弟を持つ。
六つ子の中では十四松との絡みが多く、初登場シーンでも逆襲のイヤミでも十四松に「家宝にすっぺー!」と抱きしめられている。
二期25話で正体が閻魔大王であると発覚し、六つ子たちがどんな人間なのかずっと側で見ていたと語り、六つ子を地獄へ落とした。

橋本にゃー(はしもと にゃー)

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