第28回東京国際映画祭が熱すぎる!歴代ガンダムも特別上映【TIFF】

2015年10月、28回目となる日本最大級の映画の祭典「東京国際映画祭」が開催されました。豪華な招待作品に目が行きがちですが、『ガンダム』の歴代作品も特別に上映!他にも素晴らしい映画作品が目白押しで、映画ファンにはたまらないイベントとなりました。

■コンペティション部門、今年は邦画も多いようです。

過去には「最強のふたり」も!

こういった掘り出しものも生んでおりますので、コンペティション部門は侮れないですね。

グランプリの価値=映画祭のレベルともとれますので、注目されます。

今回の審査委員長はブライアン・シンガー!大物です。

第28回東京国際映画祭コンペティション部門の審査員が決定。審査委員長を務めるブライアン・シンガーとあわせ、全6名が出そろった。

出典: natalie.mu

国際的な審査委員によってグランプリが選出される「コンペティション」には2014年、92の国と地域から1,373本もの応募があった。第24回グランプリ作品『最強のふたり』はその後、フランス語映画として世界歴代1位の観客動員を記録し、日本でもロングランヒットが話題になった。

出典: navicon.jp

邦画は新旧の作品がとても充実している。コンペティション部門には、なんと3本も選出された。これは映画祭史上初の快挙である。作品は小栗康平監督の「FOUJITA」、中村義洋監督の「残穢―住んではいけない部屋―」、深田晃司監督の「さようなら」の3本。

出典: www.nikkan-gendai.com

コンペティション部門には、「80後(80年代生まれ)」の若者の成長と映画界へ飛び込む姿を描く、ハオ・ジエ監督の中国映画「ぼくの桃色の夢」(我的青春期)が出品される。

出典: www.recordchina.co.jp

■コンペティション部門の16作品はこちら。

・「スリー・オブ・アス」(ケイロン監督)フランス
・「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」(ロベール・ブドロー監督)アメリカ=カナダ=イギリス
・「カランダールの雪」(ムスタファ・カラ監督)トルコ=ハンガリー
・「家族の映画」(オルモ・オメルズ監督)チェコ=ドイツ=スロベニア=フランス=スロバキア
・「FOUJITA」(小栗康平監督)日本
・「フル・コンタクト」(デビッド・バービーク監督)オランダ=クロアチア
・「ガールズ・ハウス」(シャーラム・シャーホセイニ監督)イラン
・「神様の思し召し」(エドアルド・ファルコーネ監督)イタリア
・「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」(中村義洋監督)日本
・「地雷と少年兵」(マーチン・ピータ・サンフリト監督)デンマーク=ドイツ
・「モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ」(ロドリゴ・プラ監督)メキシコ
・「ぼくの桃色の夢」(ハオ・ジエ監督)中国
・「ニーゼ」(ホベルト・ベリネール監督)ブラジル
・「ルクリ」(ベイコ・オウンプー監督)エストニア
・「さようなら」(深田晃司監督)日本
・「スナップ」(コンデート・ジャトゥランラッサミー監督)タイ

■また、パノラマ部門にも楽しみな作品が多い!

Perfumeのドキュメンタリーも!

本作は、Perfumeが結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎える2014-15年の「Perfume WORLD TOUR 3rd」「SXSW 2015」など海外での丸2か月間にわたる活動を中心に迫るドキュメンタリー。

レッドカーペットにも登場とのこと!

レッドカーペットには、パノラマ部門「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」のPerfumeが登場ということも話題です。

出典: zoot.blue

2014 年ノーベル平和賞の最年少受賞者となった17歳の少女マララ・ユスフザイの素顔を描いたFOXサーチライトとしては初のドキュメンタリー映画『わたしはマララ』は「パノラマ」部門での出品が決定致しました。

出典: www.cinematopics.com

『牙狼』シリーズの最新作・『媚空-ビクウ-』が、「第28回東京国際映画祭」のパノラマ部門に出品されることが決定した。本作は『牙狼-魔戒ノ花-』に登場した秋元才加が演じる女魔戒法師・媚空を主人公にしたスピンオフ作品

出典: actresspress.com

今年7月にクラウドファンディングでの展開も話題になった新作の人形アニメ「ちえりとチェリー」が、来月10月に開催される東京国際映画祭のパノラマ部門にて上映されることが決定しました。

出典: www.animate.tv

2008年にニコニコ動画で公開され、現在までに270万回以上(原曲)再生されているボカロ曲「桜ノ雨」の小説版を原作とする実写映画が、10月22日から開催される第28回東京国際映画祭のパノラマ部門に出品されます。

出典: nlab.itmedia.co.jp

■新設の賞もあるとのこと。

“ARIGATO(ありがとう)賞”が新設

個々の受賞理由も公表され、本年度「あん」「駆込み女と駆出し男」など出演作の公開が相次いだ樹木は長年の功績をたたえられ、2016年に初主演映画「ちはやふる」2部作の公開を控える広瀬は今後の期待を込めて賞が贈られる。

またゲーム会社レベルファイブの代表取締役社長である日野は、プロデュース作「妖怪ウォッチ」シリーズで大きな話題を集めたことを評価された。

この度、東京国際映画祭は、日本映画界へ目覚ましく貢献している人物に贈る「“ARIGATŌ(ありがとう)賞”」を新設した。「海外の人にも浸透している日本語」というストレートな言葉を選んだとのことだ。

出典: top.tsite.jp

“ARIGATO(ありがとう)賞”が新設されることが明らかになり、樹木希林、日野晃博、広瀬すず、細田守、リリー・フランキーが受賞者として発表された。

出典: natalie.mu

■「ガンダム」ほか、特別上映やイベントが熱いですね。

ガンダムの特集上映は熱すぎ!

社会現象となった映画『機動戦士ガンダム』から、2015年公開の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』まで、上映されるのは、26作品だということ!

今年で28回目を迎えた東京国際映画祭。今回の特集上映は「ガンダムとその世界」と題し、20を超えるタイトルの映画やテレビアニメなどから選りすぐった新旧のガンダム作品が上映されることになった。

出典: news.mynavi.jp

中でも、『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』は、東京国際映画祭史上・ガンダム史上ともに初のMediaMationMX4D™での上映となる。

出典: www.gundam.info

細田守監督の最新作『バケモノの子』が、第28回東京国際映画祭の上映ラインナップに選ばれた。新設のJapan Now部門の作品として、10月27日に新宿ピカデリーにて上映される。当日は細田守監督も登壇し、Q&Aに参加する予定だ。

出典: yukan-news.ameba.jp

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