貞子 vs 伽椰子(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。

『貞子 vs 伽耶子』の概要

『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画である。キャッチコピーは「どっちの呪いが、最恐か。」「呪い勝つのは、どっちだ⁉︎」「日本ホラーの歴史を破壊する、”最恐のラスト”!」興行収入は10億円となっている。それぞれの前作は2013年公開の『貞子3D2』と2015年公開の『呪怨ーザ・ファイナルー』である。
本作の成り立ちのきっかけは『呪怨ーザ・ファイナル』の制作を担当した丸田順悟と『リング』の版元KADOKAWAの井上伸一郎との雑談だった。2013年『貞子3D2』以降の『リング』シリーズをどうするか考えていた井上はその提案に乗り企画が本格的に動き出した。その後2015年6月20日公開の『呪怨ーザ・ファイナル』の宣伝として4月1日の「エイプリルフール企画」で本コラボレーション情報が公開される。
それを見た白井晃士が「本当にやるなら私にやらせてもらえませんか?」とツイートしそれが実現することになった。
本作で白井は監督と脚本を担当した。アメリカのホラー映画好きで日本のホラーはあまり見なかったと言う白井監督。「日本のホラーはどのように作られているのか」を『リング』シリーズを見て考えたそうだ。本作を制作するにあたって貞子と伽耶子の無駄な基本情報を省き調整した。そして「今では時代遅れになったVHSテープ」の導入の仕方を自然な流れにしたり「貞子vs伽耶子・俊雄」と1対2にならないように工夫しきっちり1対1の対決になるよう意識した。白井監督が語る本作の裏テーマは「Jホラーをぶっ壊す」ことであり「娯楽映画の構成としてバーン、バーンと見せていく映画を作っていきたい」という思いで制作にあったったと語る。
女子大生の倉橋有里と親友の夏美は偶然古いビデオデッキの中から「呪いのビデオ」を手に入れてしまう。それを見た夏美のもとへ無言電話がかかってくる。親友を助けようと有里は呪いなどの研究をしている大学講師に助けを求める。一方、父の仕事の都合で急な引っ越しをすることになった女子高生の高木鈴花は立ち入り禁止になっている向かいの家が気になって仕方なかった。ある日の学校の帰り道、鈴花がその家の前で見かけた小学生四人。次の日彼らが行方不明になったと知る。どうしても気になる鈴花はとうとう「呪いの家」に入ってしまう。同時に進行していく二つの呪い。異端の霊媒師の常盤経蔵と珠緒は蔓延を食い止めるためには二つの元凶を対立させ消滅させるしかないと言う。

『貞子 vs 伽耶子』のあらすじ・ストーリー

老人の謎の死

ビデオを見る橘の背後に忍び寄る女の影

民生員の橘茜は最近見かけなくなった老人・安江を心配し一軒家を訪れた。声をかけても返事はなく不審に思った橘は家の中へ入る。恐る恐る住人を探しに部屋の奥へと進む。台所を覗き込むと食卓に座る安江の後ろ姿が見えて安堵する。そばに寄った途端に安江の姿は消え何日も放置されていたと思われる腐った食事がテーブルに並べられていた。そして隣の部屋から物音がした。部屋を覗くと炬燵のそばで凄まじい形相で仰向けで死んでいる安江を発見する。橘は絶叫し恐れ慄く。安江の手には長い黒髪が巻きついていた。テレビに砂嵐が流れ出し映像が映り始めた。橘は恐怖で動けずただその映像を見るだけだった。彼女の背後には白い服を着た髪の長い女の姿があった。

ここから始まる二つの因果

ビデオデッキに入っていたビデオを再生しようとする有里と夏美。

成安文化大学で講義を眠そうに聞いている大学生の倉橋有里とその親友・上野夏美。講義を行なっている森繁新一教授の内容は「呪いにまつわる都市伝説」。数ある都市伝説の中で「呪いのビデオ」だけは他の作り話とは違い別格だと話す。森繁は「呪いのビデオ」について自費出版で本を出すほど研究していた。どうしても本当にいるなら貞子に会いたい森繁は「もし本物があったら高く買うよ」と生徒達に呼びかける。
夏美は両親の結婚記念日のプレゼントに結婚式のビデオテープをDVDにダビングして欲しいと有里に頼み込んだ。引き受けた有里はダビングに必要なビデオデッキを探しに夏美を連れリサイクルショップに行く。そこで有里が見つけた埃まみれの安いビデオデッキを夏美は購入する。デッキを触った有里の手にはなぜか長い黒髪が絡み付いていた。
一方その頃、高校生の高木鈴花は父親の仕事の都合で急な引っ越しをしていた。引っ越し先の向かいの家は立ち入り禁止になっている空き家だった。鈴花が外から覗き込むと急に激しい耳鳴りに襲われその場を去る。
自宅へ帰り有里は早速ビデオデッキを接続し電源を入れた。すると中から古びたビデオテープが出てきた。有里は面白半分で「見てみようか」と提案するが夏美は怖がって乗り気ではなかった。有里が再生ボタンを押すのと同時に有里の携帯にメールが届いた。有里が返信を終え顔を上げた時にはもうテープは終了していた。「あれ?終わっちゃった?もう一回見ていい?」と巻き戻そうとする有里の手を夏美が慌てて止める。夏美だけビデオを全て見てしまいその恐怖に怯えている。夏美は「これ、本物かもしれない」と言う。すると夏美の携帯電話に非通知の着信が鳴る。夏美は鳴り続ける携帯を震える手で有里に渡した。電話に出るとキーンという音が聞こえてきた。同時に部屋中の電気が点滅し二人は恐ろしさに抱き合いながら叫び声を上げた。点滅する部屋の中、夏美は有里の背後に白い服を着た長い髪の女の姿を見た。叫ぶ夏美に有里は振り返るがそこには何もなかった。
その夜、松井忠則と美津子の夫婦で経営するリサイクルショップでは営業時間を終え清掃作業をしていた。アルバイト店員・小林恵子は「あの『呪いのビデオ』売れましたねー」と美津子に話す。恵子がおまけでつけたという「呪いのビデオ」は見ると2日後に死ぬと言われているそうだ。動作確認で見たと言う恵子は「ちょうど二日前のこの時間だった…」と思い出す。夫婦が会話をしていたほんの少しの間に恵子は無言で店の上部に上がっていく。呼び止める声も届かずに彼女はそのまま飛び降りた。
その夜、鈴花は向かいの家の中を歩いている夢を見てうなされていた。

呪いの存在が確信に変わる

ビデオを見た直後耳鳴りに襲われる森繁

翌朝、鈴花は転校先の同級生・遥と真来に向かいの家についての噂を聞く。その家では夫が妻と息子を殺し最後は自分で首を吊った、という過去があるそうだ。それだけじゃなくその後あの家に住んだものはみんな不審な死を遂げているという。教室の机でタロットをしている遥は占いの最悪な結果を見て「あの家には絶対近づいちゃダメだよ」と鈴花に忠告した。
その頃有里と夏美は昨日デッキを買ったリサイクルショップを訪れていた。松井夫妻にビデオテープを見せ何か知らないか聞いた。主人の忠則はそのテープは一人暮らしで自殺した老人の遺品だそうで、老人を発見した役所の女性も2日後に自殺したのだと答えた。有里は店に規制線が張られていることに気づく。「どなたかお亡くなられたんですか?」と尋ねると美津子は2日前にビデオを見たと言うバイトの子が上から落ちて死んだと言った。
「呪いのビデオ」が本物だと強く思い始めた2人は森繁教授に呪いから助かる方法を聞きにいく。森繁はビデオの存在に興奮してDVDにダビングしながら自ら見てしまう。見終わった森繁の元に電話がかかってくる。受話器からキーンという音が鳴り激しい耳鳴りに襲われる。苦しむ森繁を目の当たりにしさらに深刻さを確信した有里は森繁が「呪いのビデオ」に関して書いた本を慌てて調べる。有里はその本の「呪いを解く方法」の代表例にあった「ビデオを人に見せる」が当てはまるのではないかと言ったが森繁はテープは夏美からではなく有里から受け取ったのでそれは無効なのではないかと言う。恐怖に絶望する夏美を見て森繁はすぐにお祓いをしてくれる霊能者をあたってみると言った。

家に引き込まれていく少年たち

俊雄に襲われるイジメの首謀者の小学生

鈴花は向かい家の前に一人で立ちすくむ小学生の少年・裕太を見かけた。俯いている様子に声をかけてみるがすぐに三人の少年が来てその子に声を掛けた。裕太が「大丈夫です」と言うので鈴花はその場を立ち去った。三人にいじめられていた裕太は「呪いの家」に入れと脅される。「千数えたら出てきていいよ」と言われ裕太は渋々中へ進む。家に入るとランドセルから彼らに詰められた石を取り出した。突然猫の鳴き声が聞こえ顔を上げると目の前には裸の少年の霊・俊雄が体育座りでこちらを見ていた。咄嗟に顔を覆う裕太、再び顔を上げると今度はすぐ隣に俊雄がいた。裕太は玄関を開け外で待っている三人のうちの一人、達也に向かって石を投げつけすぐに扉を閉めた。石は達也の額に当たり血が流れた。怒った達也は石を持ち他の二人・健治と秋彦を連れて裕太を追い家の中へ入った。三人は家の中を別れて探索する。健治も石を片手に台所を探していた。シンク下の扉を怖がりながらそっと開けてみる。中から黒猫が飛び出してきて目で追うと後ろから俊雄の手が素早く伸びて健治の頭を掴み彼をシンク下へ引きずりこんだ。秋彦も石を片手に風呂場を探していた。濁った水の入った浴槽を見つめると中かから俊雄が現れ彼も中へ引きずり込まれた。二階の押し入れで裕太は声を押し殺して隠れていた。破けた襖の穴から達也が近づいてきているのが見える。裕太は襖を勢いよく開けて再び達也の顔面に石を投げつける。今度は達也の鼻に当たり血が流れた。達也は裕太を睨みつけやり返そうとする。石が投げられると覚悟を決める裕太だが背後のタンスの上にいた俊雄が達也の肩に飛び乗った。俊雄は猫の鳴き声を出しながら達也の頭を鷲掴みにして連れ去ってしまった。それを怯えて見ていた雄太のそばから「あ”あ”あ“ぁ”ぁ”」と音が聞こえた。裕太は押し入れの奥から伸びてきた血塗れの腕に掴まれそのまま奥へと消え襖はピシャッと閉ざされた。

誰にも抑えきれない貞子の強力な力

法柳に除霊される夏美

その夜有里と夏美は森繁から法柳という「本物」の霊媒師を紹介されることになった。ビデオテープにを手をかざした法柳は「これは私が扱ったことのない恐ろしいものだ」と言う。森繁は「貞子が見えるんですか?」と聞くが法柳は俯き「ただただ真っ暗な闇がどこまでも続いている」と答えた。このままだと夏美も森繁も死ぬとし、法柳は「そうはさせない」と先2日の予定をキャンセルし力を尽くすと言った。法柳の深刻さに固唾を飲む森繁は「僕は大丈夫です、彼女だけお願いします」と申し出る。法柳は「貞子を見たいのか」と森繁の意図を察し「死にたいなら勝手にしろ」と言い放った。
森繁と有里が見守る中、白い着物を身に纏った夏美が除霊を受ける。目の前で法柳がお経を唱え柄杓で水を汲み夏美に「飲め」と飲ませる。夏美は両腕を法柳の弟子たちに抑えられ髪を鷲掴みにされ荒々しく水を飲ませ続けられる。飲みきれず息が苦しくなり水を吐き出す夏美に法柳は水をかけた。半泣きになった夏美に対し法柳は容赦無く平手打ちをした。見るに見かねた有里が声をかけようとすると有里までも法柳に平手打ちをされる。有里は森繁に宥められ除霊が再開される。さらに夏美に水を飲ませながら法柳は「姿を現せ」と言った。夏美は白目を剥いて意識を手放す。口から悍ましい唸り声が響き渡った。「来たか」とお経を唱え続ける法柳だが、助手の二人が勝手に動き出す。一人の助手がもう一人の背後にまわり頭を抱えて首の骨を折った。そして自らの頭も後ろに折り曲げ自害した。「邪魔をするものは皆殺しか…」と狼狽える法柳。意識のない夏美が立ち上がり部屋中にキーンという音が鳴り響いた。「これは失敗だ」と胸を押さえ苦しむ法柳は「経蔵を呼んでおいた、もう近くまで来てるだろう」と森繁に言い残し何かに憑依されたように白目を剥き自ら首を絞める。森繁は法柳を助けようと掴みかかるが逆に掴み返され思いっきり頭と頭を衝突させられる。顔面が砕けた森繁と法柳は死亡する。夏美が倒れ込み有里が駆けつける。何があったか把握した夏美は「大丈夫なわけないじゃんあたし死ぬんだよ」と絶望する。ごめんよとしか言えない有里に「全部有里のせいだからね」と言う。それを聞いた有里は夏美にビデオを渡し自分に見せてと言う。
寺の一室でビデオを見る有里。廃墟が映り次第に正面の扉が開いていく。奥からか白い服を着た髪の長い女が現れこちらに近づいてくる。画像は乱れ始めゆっくり近づいてくる女。画面いっぱいになるとそこで映像が消える。有里は背後に女の気配を感じ振り返るがそこには誰もいなかった。

異端の霊媒師常盤経蔵と珠緒

自宅に戻った有里と夏美にここで待ってろと支持する経蔵

室内の電話が鳴る。やはりキーンと耳鳴りのような音が聞こえた。うずくまっていると突然部屋に入ってきた常盤経蔵に電話を叩き壊される。呪いがまた増えたと悟った経蔵は有里に悪態をつく。有里は自分が見たことで「夏美の呪いは解けたはずじゃ」と言うが経蔵と共にやってきた少女・珠緒は「そんな噂話」と一蹴する。珠緒はビデオを経蔵に渡し「これ、本物だね」と言った。有里は法柳が死ぬ前に言い遺した在処から現金を経蔵に渡す。経蔵の相棒だという珠緒は盲目だが死体の転がる部屋を探索し次々に起きたことを言い当てる。経蔵の横柄な態度に楯突く有里だが夏美は珠緒に「私には何が見える?」「死ぬの?」と聞く。珠緒は夏美の横に行って黙ったままでいた。落胆した夏美は意識を失いかける。経蔵は素早く夏美の背後に周り印を結んだ。すると灯りが消え夏美が意識を手放す。経蔵は「貞子出てこい」と夏美に向かって語りかける。珠緒に麻の袋を渡されてさらに挑発する経蔵。そして夏美の口から髪の毛か吐き出されてきた。経蔵はそれを袋で受け止め封印する。見ていた有里も苦しみ出し息が上がりうずくまる。経蔵は有里の背後に周り同じように印を結ぶとピタッと呼吸が元に戻った。何か考えがありそうな経蔵に有里がが「何する気?」と尋ねる。「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ」と経蔵は答えた。
夏美を連れ有里の自宅へ戻った。経蔵は準備ができるまでここにいろと有里に言う。「外に出ない方がいいなら」と、有里は経蔵に夏美の両親のテープのダビングを頼んだ。経蔵は渋々了承し去っていった。

貞子に対立できるのは呪いの家に住む伽耶子だけ

家の中を指し伽耶子と俊雄の存在を知らせる珠緒

翌日、鈴花は学校で四人の小学生が行方不明になっているという噂を聞く。鈴花は昨日会った小学生たちを思い出した。
有里は自宅でシャワーを浴びていた。頭を洗っていると長い黒髪が肩に触れ、ふと目を開けると足元には大量の髪が落ちていた。さらに天井を見上げると一面に髪が蔓延っていた。有里が叫びをあげ目を瞑りもう一度開けると元どおり何も無くなっていた。バスルームのすりガラスの扉の向こうにいるのが一瞬黒髪の女だ思ったが夏美だった。「大丈夫?」と声を掛ける夏美だったがその手には「呪いのビデオ」をダビングしたDVDがあった。
鈴花の向かいの空き家に辿り着いた経蔵と珠緒は「ここしかない」と家に入る。玄関を開け珠緒は「ここにいるのは伽耶子と…」部屋の奥に隠れている俊雄の方を指差し「俊雄」と言う。経蔵は石を拾い印を結んで家の奥へ投げつける。激しく弾き飛ぶ石に驚いた猫の鳴き声。「逃げたね。伽耶子はこうはいかないよ」と言って二人は一旦玄関を閉めた。家の中には「あ”あ”あ”あ”あ”」という不気味な声がしていた。
そこから二人は歩いて家の裏手ある古井戸のところへ来た。経蔵は蓋をされていた井戸を覗き込み「使える」と言った。しかしそれは「最後の手段」とも言う。昨日のことが気になっていた鈴花は向かいの家を覗き込む。すると中から経蔵と珠緒が出てきた。鈴花を見た珠緒は「この人家に呼ばれてる」と言う。経蔵はそれを聞いて「入ったら死ぬぞ」と鈴花に忠告をして去っていく。
鈴花は夕食の席で両親に行方不明になったという小学生たちの話をしていた。両親は家出だろうとあまり気にしていなかった。部屋に戻ろうと自宅の階段を上っている最中、鈴花はいつの間にか向かいの家の中にいた。目の前に裕太らしき小学生の後ろ姿を発見する。ゆっくり振り返ろうとする小学生。その時母が鈴花の肩をポンと叩く。我に帰った鈴花は自分の家に戻っていた。

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