ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。
技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。
明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。

『ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)』の概要

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは2014年10月から2015年3月までMBS、アニメイズムB1にて放映されたサンライズ制作のアニメーション作品で、戦争を題材としたリアル路線のロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。
本作においての脚本は全編通して監督である富野由悠季氏が担当しており、彼がガンダムシリーズを手がけるのは劇場版作品『劇場版 機動戦士ガンダムZ』以来10年ぶり、テレビ作品では『∀ガンダム』以来15年ぶりである。
タイトルにある「レコンギスタ」とは、スペイン語で「再征服」を意味する「レコンキスタ」から作られた造語であり、彼の「作品名に濁点と「ン」が入っていないと成功しないという信条に基づき「レコンギスタ」となった。「再生」「回帰」「復刻」という意味が込められている。
そして「G」とは、富野氏本人が「元気のG」と明言しており、Gのレコンギスタとは即ち「元気の復活、再生」という意味合いになる。または「ガンダムの再侵略、復活」の意味も込められている思われる。

この作品は元となった話が存在しており、月刊ガンダムエース2010年12月号にて掲載され富野氏が執筆した「はじめたいキャピタルGの物語」がその元となっている。大まかな話の流れと世界観、名称は一致しておりアニメ作品中でいうと1話中盤までの話となっている。
そちらも紹介しつつ「Gレコ」の世界を紹介していく。

発展し過ぎた科学を利用した戦争で自ら滅びかけた宇宙世紀の約1000年、リギルドセンチュリーを舞台に主人公ベルリ・ゼナムが謎の記憶喪失の少女ラライヤ・マンディ、そしてアイーダ・スルガンと出会い世の中がどうなっているのか知りたいという思いから海賊部隊とともに行動をしていき見聞を広めていこうとする話である。
宇宙世紀から約1000年経っていることから今までにないMSデザイン、作品内のキャラクターの活気が他のガンダムシリーズとは一線を画す要素となリ物語を盛り上げている。

技術文明の頂点へ君臨し、戦争を繰り返し自ら滅亡しかけて宇宙世紀が幕を閉じてから1000年以上の時が流れた。生き延びた人々はこの新たな時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、同じ轍は踏まぬよう科学技術に制限をかけて再び繁栄を始めていた。
前世紀の遺物・軌道エレベータのキャピタル・タワーは、宇宙から供給される唯一のエネルギー源フォトン・バッテリーを地球に搬入する唯一の経路として神聖視され、慎重に復元・維持されていた。かつて南米と呼ばれたエルライド大陸にある地球側基地とその周辺キャピタル・テリトリィは、世界的な「聖地」となっていた。また世界的宗教「スコード教」は宇宙からの恵みへの感謝と技術の発展・進歩を禁じているからこそ現在の平和と繁栄があると説き、人々に浸透していた。
一方、かつて「北米」と呼ばれたアメリア大陸の国家「アメリア」と、かつての欧州地域の国家「ゴンドワン」とは、あたかも旧世紀以前のような大陸間戦争を始めていた。彼等はより強力な武装を求め、禁忌である封印された宇宙世紀時代の技術を、「ヘルメスの薔薇の設計図」と呼ばれる密かに流通していた技術データベースから採掘・復元し始めてしまう。アメリアはいち早く宇宙戦艦を試作建造するが、国際会議の反発に遭い解体廃棄したと発表する。だが密かに諜報独立部隊である「海賊部隊」に与えて運用を開始し、タワーからフォトン・バッテリーを強奪するなどの作戦を行わせ、宇宙技術の運用ノウハウを蓄積する。キャピタル側は従来の自衛組織キャピタル・ガードによる警備体制や装備見直しを迫られ、対外対抗組織「キャピタル・アーミィ」設立や対抗技術の導入検討を始める。また、アメリアはこれも「禁忌破り」である天体観測によって月周辺の小天体の活発化を知り、「宇宙からの脅威」が来襲する可能性について憂慮しはじめる。
そんなある日、宇宙から所属不明のMSがキャピタル・テリトリィに降下してきた。このMSが物語の主人公のキャピタル・ガード候補生の少年ベルリ・ゼナムと、海賊部隊の少女アイーダ・スルガンを引き合わせ、物語は始まる。

『ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)」のあらすじ・ストーリー

宇宙から突然降下してきた謎のモビルスーツ(ガンダムシリーズに登場するロボットの総称、以下MS)を鹵獲するために発足直前の『キャピタルタワー』(以下タワー)の軍隊『キャピタルアーミィ』(以下アーミィ)、そして所属軍が不明の海賊部隊が上空で小競り合いを開始。アーミィは謎のMSから脱出した謎の少女を、海賊部隊は謎のMSを確保してその場は終わった。
その一週間後、海賊部隊が謎のMS(G-セルフ)を出撃させアーミィの本拠地である『キャピタルタワー』を襲撃しはじめる。記憶を失った謎の少女ラライヤ・マンディはG-セルフに対して異常な反応を示す。タワーの防衛部隊「キャピタルガード」の候補生達は偶然その場に居合わせおり、その中にベルリ・ゼナムはいた。ベルリはこのタワーを守る一心で作業用MSレクテンに乗り込み応戦、類稀なる操縦スキルでG-セルフの鹵獲に成功した。
鹵獲したG-セルフにはアイーダ・スルガンという女性が乗っており、アーミィはそのままアイーダを拿捕。ベルリはアイーダに親近感のようでありながら恋愛感情のような不思議な感覚を覚える。G-セルフもアイーダしか認証せず誰も乗れない状況だったが、ベルリにだけなぜか反応し流れでパイロットを任されてしまう。
後日、タワーの国賓迎賓式典をG-セルフ奪取のために海賊部隊が襲撃。警備に当たっていたベルリが彼らをいとも簡単に撃破するが、その中のパイロットがアイーダの恋人であったことが判明する。責任を感じたベルリは、後日「アイーダの恋人を殺害してしまった償いに海賊部隊の戦艦を守る」と決意し、海賊部隊に投降。タワーの友人たちはそれを「海賊部隊によるベルリの拉致」だと勘違いし、彼を救出するためにこれを追撃する。それ以降、ベルリは海賊部隊の一員としてかつての友や様々な敵対勢力と戦いつつ、地球の現状がどうなっているのか、世界の仕組みはどうなっているのか、世の中のエネルギーの源であるフォトンバッテリーはどこで作られているのかを過酷な戦いに身を投じながら学んでいく。

フォトンバッテリーを供給してくれる大元は月の裏側に人口居住空間を作って暮らすトワサンガという国であり、そこには地球では失われた技術が存在することをベルリ達は知っていく。それだけではなく、更にフォトンバッテリーを生産する人たちが金星付近にもいるということを知り、ベルリ達一行は地球は何も知らされておらず当たり前のように供給されるものをただただ享受していたのだということに驚愕する。
トワサンガにたどり着くまでにいろんな人と出会い、いろんな人を失ってきたベルリはおよそ少年とは言えないほどに成長していた。極め付けにはベルリはトワサンガの貴族生まれだというのが判明、そしてアイーダ・スルガンとは姉弟の関係であることがトワサンガの人たちにより知らされる。G-セルフが彼に反応したのはそういうことなのだ。自分の無知さに驚きながらも、ベルリたちは金星軌道上のエネルギーの独占生産をしているスペースコロニー「ビーナス・グロゥブ」へ向かいこの世界の仕組みの最果てまで辿り着く。
ビーナス・グロゥブの人々は、何世代もコロニーで生活してきたために「ムタチオン」という体の変化が起こっており、地球へ帰ろうという流れが活発だということ、そのために地球を再侵略しようとしていることが判明。しかしその頃地球ではキャピタルテリトリィとアメリアの全面戦争が勃発しかけており、この解決のためにベルリ達は地球圏へ帰還することを余儀なくされ、ビーナス・グロゥブの穏健派の人たちの手を借りながら帰路へ着いた。
その最中にトワサンガの襲撃を受けながらも撃破し、時間がないことを悟ったベルリはそのまま大気圏に突入、最後の戦いへと身を投じていく。
ベルリは候補生時代に先輩だったルイン・リーと戦うことになるが、連戦に連戦を重ねたG-セルフは決着前にバッテリー切れを起こしてしまう。ギリギリの状態で相討ちとなるも、ベルリとルインはお互いに無事生き残る。

時は流れ、和平に応じたビーナス・グロゥブの人々は金星へ帰る前に夢に見た地球を一周する。ルインたちもまた、彼らの乗る戦艦を街から見守る。それぞれが違う道を歩み始めた中、ベルリは日本にいた。彼は自分の足でいまの世の中がどうなっているかを確かめるため、富士山を背景に新たな一歩を踏み出そうとしていた。

『ガンダム Gのレコンギスタ』の登場人物・キャラクター

主要人物

ベルリ・ゼナム

CV:石井マーク

本作の主人公の一人。本名はベルリ・レイハントン(後に発覚)、愛称は「ベル」。キャピタルタワーの防衛組織キャピタルガードの養成学校へ通うパイロット候補生。キャピタルタワーを中心に発展を遂げていたキャピタルテリトリィ内の学校を2学年を飛び級するほどの実力者であり、10代の少年ならではの豊かな感受性と天才的なパイロット適性を兼ね備えている。
『ガンダムシリーズ』の主人公の中でも最初から正規の軍人(候補生ではあるが)であり、それに加えてエリートコースを歩いているというのはかなり珍しいキャラクターである。常に笑顔を絶やさず、何事にも探究心を忘れない純粋な人柄も数多いる主人公の中でもかなり異質であると言える。
決して自分のペースは崩さず天真爛漫な性格であるが、年齢のせいか少しだけお調子者な一面もある。だが、それに見合うだけの実力もありベルリがいなければこの場は切り抜けられなかったという場面も多く、常に純粋無垢で余裕のある笑顔は絶やさない。だからと言って悩みがないわけでというわけではなく、かつての恩師デレンセン・サマターと戦い、殺害してしまった時に最後の最後まで気付かなかったとはいえ彼の精神はかなり疲弊し悩まされたこともあった。
彼の戦う理由の一つに「戦争の根っことなるものは取り除きたい」というものがあり基本的にこれを信念に何が起きていて、何が大元で、これはどこから来ているんだという探究心になっている。アイーダが所属するアメリアの宇宙海賊部隊と共に行動してからはキャピタルタワーから脱出を図ったベルリの母ウィルミット・ゼナムを保護した際に「宇宙からの脅威」が迫ってることを知り、それを止めるために最終的に金星付近のコロニー「ビーナス・グロゥブ」まで行くことになる。ビーナス・グロゥブには地球の再征服計画「レコンギスタ」を行おうとする組織がおり、そんな彼ら達にも出来れば血を流さず無用な争いは避けるよう促していたり、どんなに対立関係にいようがなるべく平和に繋がる道へ、協調の輪を忘れない心の優しい男の子である。

パイロット適性は作中内最強と呼べるほどの実力者で作業用MS「レクテン」で、G-セルフを不調があったとはいえ単機で鹵獲まで行う偉業を成し遂げた。宇宙海賊として冒険に出た後もG-セルフに乗り続け、持ち前の際のは更に研ぎ澄まされその才能を危惧して戦いを挑むものもいた。
描写だけで見れば宇宙世紀の『ニュータイプ(思考と行動の先読み、テレパシーができる)』と呼ばれるものに値するのだが、作中でしっかりと説明はされていない。

乗機はG-セルフ。

アイーダ・スルガン

CV:嶋村侑

本作の主人公の一人。本名はアイーダ・レイハントン、ベルリとは姉弟関係にある。アメリア軍所属の宇宙海賊隊長であり、G-セルフに認証されていて稼働させることができる3人のうちの1人。
アメリア軍内では「姫様」と呼ばれており、アイーダ本人もそれに見合うように気品のある立ち振る舞いや口調をしているが、仲間の死には激しく動揺していたり、恋人を殺害してしまったベルリには辛く当たっていたり精神的な弱さも少し見える。軍所属ではあるが宇宙海賊と名乗っているだけあって対立するものには確固たる態度で振る舞い、捕縛された身でもその姿勢は一切崩さない。ただそこが悪い方面へ働くときもあり、「じゃじゃ馬」と呼ばれることもしばしば。しかし、そんな振る舞いをしているが自分に過ちがあった場合しっかりと受け止め認める実直さは育ての父親であるアメリア軍総監グシオン・スルガンの教育によるものである。
ベルリと比べパイロット技能はそれほど高くなく、自身も自覚しているため「役立たず」と自虐しており、戦場では主に後方支援や前線のサポートへ回る立ち回り方が多い。

乗機はG-アルケイン。

ラライヤ・マンディ

CV:井裕佳梨

本作第1話冒頭で突如上級から現れたG-セルフに乗っていた少女。捕縛時にG-セルフから放り出された衝撃と高高度からの落下による酸欠で記憶障害と幼児退行してしまう。そのため誰も真相がわからないまま本作がスタートした。ちなみに本名はラライヤ・アクバールであり、ラライヤが捕縛された日が月曜日であったがために仮名としてラライヤ・マンディと名付けられていた。
回を追うごとにラライヤの記憶障害と幼児退行は完治の兆しを見せ始め、物語中盤では自身の出生や本名を話せるまで完全に回復。
彼女の正体はザンクトポルトの旧貴族『レイハントン家』の再興を目指す者たちの一員であり、そのミッションとして子孫であるベルリまたはアイーダにG-セルフを届けるために地球へ降下していた。
それ以降は宇宙海賊のMS乗りとして活躍した。

乗機はモラン、ネオドゥ、G-ルシファー。

ノレド・ナグ

CV:寿美菜子

ベルリ・ゼナムのガールフレンド。彼女もルイン・リーと同じくクンタラ出身者である。
かなり快活な少女であり面倒見も良く、記憶を失い幼児退行したラライヤ・マンディの世話をしていたのは彼女である。
やはりクンタラ出身者であるが故に差別されることはあるが、彼女を理解している友達やボーイフレンドのベルリは対等な関係性で付き合っている。
ベルリの成り行きでの海賊部隊への移動には彼女もついていっており、そのままラライヤの世話も継続した。ラライヤの記憶が回復してからはノレドが一番近くにいたこともあって寂しさを感じていたが、持ち前の明るさですぐに持ち直し歴史や医学の勉強を始めた。のちにラライヤと二人でG-ルシファーを操縦している。

乗機はG-ルシファー。

アメリア

クリム・ニック

8zLemon1007
8zLemon1007
@8zLemon1007

Related Articles関連記事

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは、「機動戦士ガンダム」シリーズの続編で、全26話のアニメシリーズ。 ∀(ターンエー)ガンダム以来、ガンダムのTVアニメシリーズとしては15年ぶりの富野由悠季監督作品である。また後年にはテレビシリーズを基に再編された劇場版も制作されている。 独特な演出とセリフ回しはファンから富野節とも呼ばれ、小気味良いテンポで展開されていくストーリーの中で、物語中の状況の変化と共に数々の名台詞が存在している。

Read Article

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。

Read Article

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。

Read Article

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。

Read Article

機動戦士ガンダム サンダーボルト(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム サンダーボルト(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とは、原案を矢立肇と冨野由悠季、作画を太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品またはそれを原作とするOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品である。 本作は大元の原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』とほぼ同じ時代から数か月たった期間を描いた作品である。 地球連邦軍所属のイオ・フレミングとジオン公国軍所属のダリル・ローレンツのダブル主人公で構成され、二人の宿命的な出会いと運命的な殺しあう様を描いている。

Read Article

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売、2016年にはTVアニメ版が放送された。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、ラプラスの箱と呼ばれる重要機密を巡る戦いを描く。

Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。

Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。

Read Article

新機動戦記ガンダムW(ウイング)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

新機動戦記ガンダムW(ウイング)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。

Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。

Read Article

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム00』とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタル・ビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結して「ソレスタル・ビーイング」と戦いを繰り広げていく。

Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダムは富野由悠季原作のTVアニメ。前作である機動戦士ガンダムから数年後が舞台となっており、登場人物やMS(モビルスーツ)は刷新され、前作の登場人物は年齢を重ねて再登場している。前作とは違い、エゥーゴ対ティターンズという地球連邦を母体とする2つの勢力抗争、そしてジオンの残党であるアクシズの三つ巴による同盟・裏切りなどの複雑な展開は様々な名言を残している。

Read Article

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。

Read Article

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。

Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。

Read Article

機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、重要機密であるラプラスの箱を巡る戦いに巻き込まれた少年の葛藤と成長を描く。 緻密に練り込まれた物語もさることながら、戦闘シーンも見所の一つであり、それを彩る兵器であるモビルスーツ、モビルアーマーも幅広い層から人気を集めている。

Read Article

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。

Read Article

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

Read Article

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083(Mobile Suit Gundam 0083)は、OVAとして発売されたアニメ作品である。1991年より全13話が発売、1992年にはOVAを編集した総集編が劇場公開された。地球連邦軍と、ジオン軍残党デラーズフリートとの戦いを描く。シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Ζガンダム」の間をつなぐ物語として制作され、両者の空白の期間を埋めるものとなっている。

Read Article

機動新世紀ガンダムX(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動新世紀ガンダムX(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。

Read Article

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

Read Article

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

Read Article

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

Read Article

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。

Read Article

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。

Read Article

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

Read Article

ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

Read Article

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

Read Article

ガンダムビルドメタバース(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガンダムビルドメタバース(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。

Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

Read Article

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。

Read Article

伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『伝説巨神イデオン』は日本サンライズ制作・富野喜幸監督(当時)による日本のアニメ。 地球植民星ソロで発掘された、第6文明人の遺跡かつ変形合体する巨大ロボット「イデオン」と、その力の源「無限力イデ」を巡り、地球人と異星人バッフ・クラン両文明の衝突が発生。 銀河全体を巻き込む果て無き抗争へ発展していき、それを見つめ続けたイデの裁きによる全文明の終焉と全人類の輪廻転生までを描いた「解り合えぬ人々」を主役とした群像劇。 『新世紀エヴァンゲリオン』に強い影響(元ネタ)を与えた作品としても有名である。

Read Article

目次 - Contents