機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。
地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の概要

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1989年に発売したロボットアニメのシリーズ『ガンダムシリーズ』OVA作品。ガンダムシリーズとは、1979年放送の『機動戦士ガンダム』を始めに、1979年から断続的に作品が作り続けられている人気シリーズである。その中の多くの作品で使われている共通の暦が「宇宙世紀」であり、本作も「宇宙世紀」の中で繰り広げられたエピソードの1つだと設定されている。
本作『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』は6話で完結し、その後に出たのDVDを加えると全巻50万本以上もの大ヒットとなる。ロボットアニメの常識に疑問を持っていた高山文彦が監督を担当、MS(モビルスーツ)などによる戦闘のシーンが少ない代わりに、人間ドラマを重視した作品が出来上がった。異色なのは、本作品の主人公は普通の小学生であること。声優「浪川大輔」は1989年当時12歳というのもあり、主人公のアルは子供らしさに磨きがかかったリアリティのあるキャラクターに仕上がった。中立地帯ということで、他の登場人物も普通の人が多い。戦闘は散発的な局地戦が多少あるだけである。
ジオン公国と地球連邦による一年戦争では、モビルスーツと呼ばれる新兵器が戦局の行方を左右していた。当初は攻勢を強めていたジオン公国だが、地球連邦が新型モビルスーツ・ガンダムを開発すると、その圧倒的な性能に徐々に劣勢に追い込まれていく。
一年戦争後期、地球連邦側がそのガンダムの新型機「ガンダムNT-1」の開発を進めているという情報を入手したジオン公国は、これの奪取ないし破壊を目的として「ルビコン作戦」を発動。そのために特殊部隊サイクロプス隊を派遣する。
宇宙空間に浮かぶ人口居住空間リボーコロニーで暮らす少年アルは、そんなサイクロプス隊の面々と偶然から交流。彼らの作戦にも加担していく。やがてその戦いはコロニーとそこに住まう全ての人々の命運までも巻き込んでいき、同時にアルに戦争の残酷さを突き付けることとなる。

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のあらすじ・ストーリー

『機動戦士ガンダム』の世界観

増えすぎた人類は、宇宙に人工の居住空間であるスペースコロニーを作り、そこに住み始め、それをきっかけに暦を西暦から宇宙世紀へと改める。やがてコロニーの自治権を巡り、地球連邦政府とコロニーに住む者「スペースノイド」の間で衝突が度重なるように。宇宙世紀0079年、にコロニー国家のジオン共和国は、地球連邦政府に対して宣戦を布告する。電子機器(レーダーやミサイル)などが使用不可能になるミノフスキー粒子を開発したジオンは、その状況下で優位になる人型兵器「モビルスーツ」を開発し、開戦間もなくは地球連邦軍を圧倒した。地球連邦軍もそれに対抗するべく「V作戦」を発動。開発した新型モビルスーツ「ガンダム」「ガンキャノン」「ガンタンク」を中核とし、その戦闘データを量産機に反映させるといったものであった。地球連邦軍は「ジム」などの量産機を生産しはじめると、国力に乏しいジオン公国軍は苦境に立たされる。

第1話「戦場までは何マイル?」

『機動戦士ガンダム』の主役機であるガンダムの発展機であるNT-1。非常に強力な機体ゆえに奪取または破壊を目的とした作戦が組まれるに至った。その作戦を担う特務部隊「サイクロプス隊」は、地球のオーガスタ基地で開発中のガンダムNT-1を強襲するべく、水陸両用モビルスーツのズコックE(エクスペリメント)やハイゴッグで出撃する。地球連邦軍のジム寒冷地仕様との交戦は優勢だが、NT-1が入っているコンテナは既にシャトルに運び込まれてしまっていた。打ち上げを阻止しようと、シャトルへの攻撃を強行するサイクロプス隊のアンディ・ストロース(以下アンディ)。だがジムの必死の攻撃によりシャトルの破壊は失敗し、アンディは戦死してしまう。
一方舞台は変わり、ジオン公国軍・地球連邦軍どちらにも属さない中立サイドである、サイド6のリボーコロニー。コロニーとは宇宙空間での都市生活のために作られた人工居住空間である。ここではアルフレッド・イズルハ(以下アル)とそのクラスメイトが小学校生活を送っていた。アルは給食中、友達とミリタリーの話題で盛り上がっていたが、クラスメイトの女の子に「連邦にモビルスーツなんかあるわけないのに」と言われてしまう。アルはモビルスーツがある証拠が欲しくて、港の運輸会社に勤める父親に会うついでに連邦軍のモビルスーツを撮影しようと考える。一般人の立ち入りが禁止されている区域に潜入して、偶然NT-1のコンテナを撮影するが、アルはそれがなんなのかは分かっていない。
父親に合ったアルは、浮かない顔で学校生活のことを話す。そして「お願いなんだけど」と含ませる言い方をした後、場面は切り替わる。
帰宅途中のアルは、地球に赴任していてしばらく会っていなかった年上の幼馴染のクリスチーナ・マッケンジー(以下クリス)と再会する。クリスのもてなしを受けた後、家に帰ったアルは、母親に父親からの手紙を渡すが、母親は考えごとをしてるかのように窓から外を眺める。

再び場面は学校に。アルに、連邦軍が映っていたら階級章を渡すと約束していたチェイだが、コンテナしか映っていないと断られてしまう。そんな最中、爆発音と共にジオンと連邦のモビルスーツがコロニー内で交戦。アルは被弾して敗走するザク改を追いかける。そして追っていった先に横たわるザク改を発見し、そのパイロットであるジオン軍の兵士に見つかってしまう。

第2話「茶色の瞳に映るもの」

「これに乗ってたんでしょ?」と、ザクのパイロットであり新兵のバーナード・ワイズマン(以下バーニィ)に聞くアル。バーニィは軽くあしらおうとするが、アルが持っていたビデオカメラを奪い、興味本位で撮った映像を見てみる。アルは無理やり奪い返すが、コンテナが映っていた映像からは物々しい雰囲気が漂っていた。ただごとではないと思ったバーニィは、アルに階級章との交換を提案する。バーニィはビデオカメラを受け取るが、中身のメモリーだけ抜き出して本体はアルに返す。そして救援に来た仲間のモビルスーツによりリボーコロニーを後にする。
学校に戻ったアルは、戦闘の影響で授業が中止になったということを聞き、無邪気に歓喜する。
NT-1の奪取作戦であるルビコン作戦。その指揮官であるキリング中佐と共に、バーニィがアルのビデオカメラから抜き取ったメモリーの映像を見るサイクロプス隊。コンテナの外観を知っているサイクロプス隊は、これがガンダムNT-1だと断定する。「北極での君たちの不始末がつきに救われたというところかな」と煽るキリング。発端はキリングの作戦計画であると反論するハーディ・シュタイナー(以下シュタイナー)。そんな険悪の雰囲気の中、キリングから補充兵があると伝えられる。
バーニィは初戦でモビルスーツを失ったことで自分の処罰を覚悟する。呼び出しを受けた先はサイクロプス隊の待つ部屋だった。バーニィのサイクロプス隊への編入と、ガンダム奪取の前段階の作戦について話すシュタイナー。その作戦というのは民間船に擬装した船を港に着け、ジオン軍の新型モビルスーツを密かにコロニー内に運び込むこと。
一方アルは成績不振から、学校で呼び出しを受けていた。帰宅すると、アルの母親はするどい感性でそれを察知する。
アルは夜に家を抜け出して、まだ放置してあったザク改のコクピットに入り愉悦に浸り、そのまま寝てしまっていた。
戦闘のどさくさに紛れて船を港に入港させることに成功したバーニィ。その頃アルはザク改の中で目を覚ます。
荷物を港で受領することに成功するサイクロプス隊。トラックでの運搬中、偶然帰宅途中のアルと遭遇する。
運転手の一人がバーニィだったことで、アルはトラックを追いかけ、そして飛び乗る。

第3話「虹色の果てには?」

トラックに飛び乗っていたアルだが、ガブリエル・ラミレス・ガルシア(以下ガルシア)に振り落とされて軽く怪我をしたことで、警察に行き、「轢き逃げされた」と嘘を言ってバーニィたちのトラックの行き場所を突き止めることを思いつく。アルと共に作業中のサイクロプス隊の元へいく警察官。怪しい雰囲気を察し、中を調べようとするが、バーニィが咄嗟に「自分とアルは腹違いの兄弟で、彼がイタズラ心を起こして自分の職場を突き止めようとした」という嘘をつく。バーニィへの期待と好奇心に胸膨らませていたアルも調子を合わせ、警察官は子供のイタズラに付き合わされたと判断して呆れて引き上げていく。
アルを叱るバーニィ。アルに騒がれて作戦が明るみに出るのを防ぎたいシュタイナーは、アルが軍人や兵器に興味津々であることを見抜き、「我々のことを秘密にするなら仲間に入れてもいい」と提案。一も二も無くこれを承諾したアルに、ビデオカメラの映像について聞く。そしてその協力のお礼に特務部隊のバッジを渡し、バーニィに送らせた。その道中、バーニィはアルに「俺もあと1機落とせばエースってとこでやられちゃってよ」と嘘をつく。アルはその話を聞き、憧れに満ちた尊敬の眼差しを向ける。
家に送り届けた後も監視するバーニィだったが、クリスに泥棒扱いされ、バットで殴られ気絶してしまう。アルは「その人兄さんなんだ」と嘘をつき、その後起きたバーニィが腹違いの兄であるというのを、クリスの両親にも話すことで事なきを得る。その際、クリスの父親によって、クリスが連邦軍に入ってることをバーニィとアルは知る。
再びサイクロプス隊の作業現場に行くアル、そこにはジオン軍の新型モビルスーツが半分組みあがっていた。

リボーコロニーの連邦軍基地。そこではクリスがシュミレータでガンダムNT-1の操縦を試していた。性能をフルに発揮することができないクリスであったが、メカニックに「これを扱えるのは一種のバケモノさ」となだめられる。
連邦軍基地の場所をつきとめ、潜入するアルとバーニィ。アルは先走り、ガンダムNT-1を視界に収める距離まで接近してしまう。

第4話「河を渡って木立を抜けて」

ガルシアは、バーの店主でもありジオン公国軍のスパイでもあるチャーリーに連邦軍基地の地図と設計図、そしてシュタイナーへの手紙を受け取っていた。
サイクロプス隊の元に戻ったバーニィは、危険をかえりみず行動したことで、ガルシアから激しい叱責を受ける。
連邦軍基地に爆弾を仕掛けるミハイル・カミンスキー(以下ミーシャ)とガルシア。そして今までの情報を元に作戦を組み立てるシュタイナー。その作戦とはミーシャのモビルスーツで陽動し、ガンダムNT-1を奪取すること。それができなければ破壊するというものだった。
バーニィに電話したアルは、クリスに頼んで明日基地の中に入れてもらえると言う。だがその日はガンダム奪取計画の本番。バーニィは理由を告げずに「絶対行くんじゃないぞ」とだけ言い、電話を切る。
翌日、作戦を決行するサイクロプス隊。シュタイナー、ガルシア、バーニィは基地に潜入し、ミーシャはモビルスーツを起動させていた。
それぞれに偽造IDを用意したシュタイナーたちは、地球連邦軍の制服を着て敵兵に変装し、地下道から連邦軍基地に潜入する。しかし現在夏であるシドニーの生まれの兵士だという設定になっていたバーニィが、地球連邦の兵士に「街は雪で真っ白だろうな」という話をしてしまったことで地球育ちではないことが、つまりはジオン軍の兵士であることがばれてしまう。シュタイナーたちは連邦軍の兵士に取り囲まれ、ガルシア以外は拘束される。ガルシアはやむを得ず地球連邦軍の兵士に銃弾を放つ。銃撃戦を覚悟するシュタイナーは、ショットガンをバーニィに投げて渡す過程で銃撃を受けてしまう。ガルシアも両脇にマシンガンを構え必死に抵抗するが、あえなく撃たれてしまう。

その頃、作戦遂行のために持ち込んだジオン軍のモビルスーツ・ケンプファーに乗り込んで連邦軍基地に向かっていたミーシャは、連邦軍の戦艦「グレイファントム」所属のモビルスーツ「スカーレット隊」と交戦し、これを全て撃墜している。
ガルシアは命に代えてもガンダムNT-1を破壊しようと、爆弾を抱え込んでこれに接近。そのまま自爆して果てるものの、ガンダムNT-1には効かなかった。
予定通り基地に来ていたアルは、ケンプファーとNT-1の戦闘を目撃する。
チェーンマインを起爆させ、勝利を確信するミーシャ。だが破壊できたのは追加アーマーの部分だけであった。動揺するミーシャに、クリスはガトリングガンを浴びせ撃墜する。
ミーシャの陽動により混乱する連邦軍基地。どさくさに紛れて重体であるシュタイナーを基地の外に運び出したバーニィ。そこで基地に来ていたアルに偶然会う。

第5話「嘘だといってよ、バーニィ」

核ミサイルを使用することに踏み切り、司令官のルーゲンスを殺害し、ジオン公国軍基地があるグラナダを掌握するキリング。
シュタイナーは既に亡くなっていた。壊れたザク改の元にいたバーニィは、シュタイナーの最期を思い出していた。ガンダムがどうなったか聞いてきた瀕死のシュタイナーに対して「ミーシャが破壊しました」とバーニィは言う。だが「嘘が下手だな」と、シュタイナーに嘘がばれていた。
サイクロプス隊でただ一人生き残ったバーニィだが、チャーリーからクリスマスの夜までにガンダムを始末できなければ、グラナダの艦隊が核を使ってコロニーごと吹き飛ばす予定があることを知らせられる。
再びアルと出会ったときに、その計画があることを喋るが、アルからはクリスマスの夜までに倒せばいいと、逃げるより戦うことを強く押されてしまう。その時にバーニィは、実は1機もモビルスーツを落としたことがないと白状する。
バーニィが強いと信じて疑わないアルに、バーニィは特務部隊のバッジに盗聴器が付けられていたことを知らせる。それでも逃げることに憤慨するアルはその場を後にする。
アルは警察署に行って全てを話した。だがバーニィたちの潜伏先を突き止めた際、嘘の轢き逃げをでっち上げた件もあって全く相手にしてもらえない。
家に帰ったアルは、母親から、クリスマスから父親とまた再び一緒に暮らすと告げられる。
父さんまで死んでしまうと絶望に浸っていたアルの元に、バーニィから電話がかかる。
アルとの楽しい日常を送っていたバーニィは、リボーコロニーそのものも好きになっていた。核ミサイルを発射を止めるために「あいつを倒すためにもう一度攻撃を仕掛けることにした」とバーニィ。

第6話「ポケットの中の戦争」

ザク改の修理に着手するバーニィ。アルの陽動で、残していたトラックから、ケンプファーの武器であったヒートホークとハンドグレネード12発を手に入れることに成功。バーニィは不足する武器をカバーしようと巨大な風船と発煙筒を使うことを思いつく。ハンドグレネードを風船にセットし、まだ回収されていない大破したジムからパーツを回収してザク改を修理。準備は着々と進んでいた。
作戦決行の日が迫る中、アルはバーニィから一枚のディスクを渡される。「俺が死んだらそのディスクを見て、命令通りに行動しろ」という遺言めいたバーニィの言葉に、アルは一抹の不安を覚える。
作戦当日、アルは母親と共に外出し、父親と合流。その際アルの父親はコロニーの外で戦闘があって、ジオンの船が沈んでいったという。その時に降伏したジオンの船の中には、核ミサイルを積んだものもいたとも言っていた。アルはそれらの情報から、もうガンダムを破壊する必要はないことを悟り、命を懸けてでもそれを成そうとしているバーニィを止めるために彼の元へ駆け出す。
バーニィのザク改は動き出していて、クリスのNT-1もそれに対し出撃する。バーニィはハンドグレネードと風船で作った罠に誘導するべく森へ入る。
風船のダミーにより、まんまとガトリングの弾数を使わされるクリスだが、隙を縫ってヒートホークで攻撃を浴びせようとするザク改にガトリングを当てる。

だがそれと同時に、バーニィのヒートホークがガトリングのユニットを破壊する。バーニィの必死の反撃により、クリスと乗っていたNT-1もダメージを受ける。近くまで来ていたアルが「やめてー」と叫ぶが、声が届くはずもなかった。
そしてバーニィのヒートホークがNT-1の頭部を破壊し、NT-1のビームサーベルはザク改のコックピットを貫き、直後にザク改は大破。連邦軍によりNT-1から運び出されるクリスを見て、初めてパイロットがクリスだったことを知る。その後アルは目の前でバーニィの壮絶な死に様を見てしまったショックで放心状態になり、「戦闘に巻き込まれた子供」として連邦軍に保護される。

バーニィの残した映像には、核ミサイルを阻止するべく、証言を警察に届けてくれという指示があった他、自分が死んでも連邦やガンダムのパイロットを憎まないでくれというメッセージもあった。
新学期を迎え、登校するアル。戦争が終結し挨拶する校長。「この平和は、多くの犠牲の上に勝ち取られたものです」という校長の言葉を聞き、アルはバーニィの壮絶な死を、それがまったくの無意味なものであったことを思い出して涙を流す。彼がミリタリーマニアであることを知るクラスメイトたちから、「戦争が終わったことが悲しいのだ」と勘違いされて慰められるも、戦争の悲惨さと虚しさに触れたアルの心にその言葉は届かなかった。
大切な友人の死という悲しみを抱えたままアルの少年時代は終わりを告げ、宇宙世紀は新たな時代へと進んでいく。

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の登場人物・キャラクター

主要人物

アルフレッド・イズルハ

CV:浪川大輔
本作の主人公。中立のサイド6リボーコロニーに住んでいるごく普通の民間人の小学生。年齢は11歳。小学5年生。
同じクラスのチェイやタルコットと友達で、共に軍や兵器に興味を持っていた。
ある日リボーコロニーに潜入し被弾したザク改を追いかけていったことで、ザク改のパイロット「バーニィ」と出会う事になる。
この作品の出来事を通して、戦争の悲惨さを身をもって体感することになる。

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@tomtom07155

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

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機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083(Mobile Suit Gundam 0083)は、OVAとして発売されたアニメ作品である。1991年より全13話が発売、1992年にはOVAを編集した総集編が劇場公開された。地球連邦軍と、ジオン軍残党デラーズフリートとの戦いを描く。シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Ζガンダム」の間をつなぐ物語として制作され、両者の空白の期間を埋めるものとなっている。

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機動新世紀ガンダムX(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動新世紀ガンダムX(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。

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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。

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機動戦士ガンダムAGE(エイジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

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ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

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MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

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ガンダムビルドメタバース(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガンダムビルドメタバース(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

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ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。

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伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『伝説巨神イデオン』は日本サンライズ制作・富野喜幸監督(当時)による日本のアニメ。 地球植民星ソロで発掘された、第6文明人の遺跡かつ変形合体する巨大ロボット「イデオン」と、その力の源「無限力イデ」を巡り、地球人と異星人バッフ・クラン両文明の衝突が発生。 銀河全体を巻き込む果て無き抗争へ発展していき、それを見つめ続けたイデの裁きによる全文明の終焉と全人類の輪廻転生までを描いた「解り合えぬ人々」を主役とした群像劇。 『新世紀エヴァンゲリオン』に強い影響(元ネタ)を与えた作品としても有名である。

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