花巻貴大(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

花巻貴大(はなまきたかひろ)とは、『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載されていた古舘春一原作の漫画『ハイキュー!!』に登場するキャラクター。主人公日向翔陽の所属する烏野高校のライバルとなる、青葉城西高校男子バレーボール部でWSをつとめる3年生。作中でも大きく目立っては見えないが、強豪校とされる青葉城西で攻守ともに安定したプレーを行い、レギュラーをつとめる優秀な選手。主将の及川徹を含む3年とは強固な信頼関係を築いており、劇中のプレーにもそれを覗かせる。

CV:浪川大輔

パワー:5、バネ:3、スタミナ:4、頭脳:4、テクニック:5、スピード:3
青葉城西高校の主将。攻撃型セッターであり、華麗なトスと強烈なジャンプサーブを武器としている。プレーレベルの高さもさることながら、高いコミュニケーション能力も併せ持ち、味方選手それぞれの性格やクセを掴んで試合に活かす司令塔である。また、対戦相手チーム・選手への観察眼も鋭い。
作中では県内トッププレーヤーとされ、中学の大会でベストセッター賞を取るほどの実力者であり、青葉城西高校の中心と言っていい人物。実際にインターハイの注目選手としてインタビューを受けていた。
花巻のことは「マッキー」と呼び、同学年でともにレギュラーを勤めていたことからも、気安い間柄であることがわかる。作中でも、試合の合間に観察の鋭い及川に対して花巻は「弱みとか握られそう」と軽口を叩いていた。これに対して及川も不満を漏らしていたが、引退試合後には、岩泉や松川も含めて花巻にチームとして一緒に戦ったことを感謝していた。

岩泉一(いわいずみはじめ)

CV:吉野裕行

パワー:5、バネ:4、スタミナ:4、頭脳:3、テクニック:3、スピード:4
青葉城西高校バレー部副主将を務める3年生のウィングスパイカー(WS)。背番号は4。
エーススパイカー。パワーとテクニックを持ち合わせ、勝負所で決めるメンタルの強さも持っている。長年、及川とともにバレーボールをしてきたことから安定感のあるコンビプレーを見せ、影山から「阿吽の呼吸」と表現された。小学生の頃からの仲である及川からは「岩ちゃん」と呼ばれている。及川にはよくからかわれるが、彼に辛辣な言葉を浴びせることもある。
作中では花巻とともに及川を鼓舞したり、信頼する及川に対してプレーミスにペナルティを課して茶化すなどの姿が描かれた。
花巻にとっては「どうしても腕相撲で勝てない」という悩みの相手であるが、パワー4の花巻に対して、青葉城西高校で行われた腕相撲大会でチャンピオンを飾っているパワー5の岩泉では仕方のない結果である。

松川一静(まつかわいっせい)

CV:祐仙勇

パワー:4、バネ:2、スタミナ:4、頭脳:3、テクニック:3、スピード:3
青葉城西高校3年生のミドルブロッカー(MB)。背番号は2。及川からは「松(まっ)つん」と呼ばれている。
春高予選の準決勝では日向の新しい速攻に対し、直接シャットアウトを狙うのではなくコースを絞るブロックで対応した。春高2回戦・烏野対稲荷崎戦にて、コミットブロックで対応した日向がこのプレーを再現してみせるなど、日向にとっての「嫌なブロッカー」の代名詞的存在。
作中で及川と岩泉が子供のような喧嘩をしている際には、花巻とともに場を収めており、レギュラー陣の中ではとくに花巻と親しい様子であった。
引退後も松川と行動することがあり、花巻が電車内にてスマホを見ている傍らで眠り込んでいる松川が登場した。

京谷賢太郎(きょうたにけんたろう)

CV:武内駿輔

パワー:4、バネ:4、スタミナ:3、頭脳:1、テクニック:3、スピード:4
青葉城西高校2年生のWS。背番号は16。及川からは「狂犬ちゃん」と、不愉快なあだ名を付けられている。
決定力に欠ける青城高校の秘密兵器として春高烏野戦に登場。強い背筋で体を反らして強打するパワースパイカー。威力あるジャンプサーブも武器とする。「攻撃は強打が決まんなきゃ、気持ちよくねぇ」が信条。スパイカーとしての実力は高く、練習試合ではあるが1年生から出場していた。しかし、アクの強い性格が災いして当時の3年生と衝突し、2年の春高予選前まで休部して大学サークルやクラブチームで練習していた。春高予選準決勝、烏野戦ではそのバネと強打で活躍を見せる。
花巻は復帰してきた京谷が無礼な態度を取った時には笑顔で怒りを覚えていたようだが、早々京谷がレギュラーに選ばれたことについては、特別不満を抱いてはおらず、「青葉城西の新しい決定力」としての働きに期待していた。しかし、京谷が1年生MB金田一勇太郎(きんだいちゆうたろう)にあげられたトスを無理やり奪いに行った上にミスしてセットポイントを落とした際には、及川同様に、京谷にどこから突っ込んでいいのか困り果て硬直する場面もあった。

花巻貴大の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「信じてるぞ キャプテン」

青葉城西高校の主将・及川が試合前にメンバーにかける“いつもの一言”を、花巻・岩泉・松川が代わりにかけたセリフ。もともとは及川自身からの冗談のようで脅迫のような、なんの裏のない「チームを信頼しきった」言葉である。何度も翻弄された烏野を相手にした青葉城西高校は、これまで自分たちが掛けられていた言葉を、「信じてるぞキャプテン」と自ら及川にかけることで、及川自身に発破をかけるという劇的な効果を与えた。
ただし気恥しかったのか、このあと岩泉が「初っ端のお前のサーブを信じている ミスったらラーメン奢り」と声をかけ、重々しい雰囲気を冗談めかしく払拭した。この時花巻は「チャーシュー大盛り」をリクエストしている。この3年生たち男子高校生らしい他愛のないやり取りと、彼らの信頼関係を垣間見せる描写に、多くの読者の胸を震わせた。

「…残念ながら お前は決めるに決まっている」

先のシーンに続き、及川が初球のサーブを放った際に、花巻がモノローグで言ったセリフ。
この時、青葉城西の3年レギュラーたちは、「及川がサーブをミスしたらラーメンを奢ってもらえる」と言わんばかりに、岩泉・花巻・松川らが「醤油」「とんこつ」「坦々麺」とそれぞれ掛け声をかけ、場の雰囲気を軽くしていた。これに対して及川も「決めて欲しいのかミスって欲しいのか」と不満を漏らしていたが、いざ及川がサーブトスを上げると、花巻が「…残念ながら お前は決めるに決まっている」とモノローグで語り、及川の強烈なサーブが放たれた。
このタイミングのよさと、及川の美技の派手さ、及川との固い絆が垣間見えるセリフの相乗効果は、多くの読者を魅了した。

「攻撃のために入ったんだ 存分に発揮して貰わないと困る」

春高予選で投入した我の強いワンマンプレーヤーである京谷が十分な攻撃に入れるよう、京谷の分のサーブレシーブを請け負った際の花巻のモノローグ。
第2セットのリリーフサーバーで入ってきた菅原が、京谷にレシーブをさせ攻撃に入るのを遅らせる心算でサーブの狙いを京谷に定め3連続得点を奪う。これに対し花巻は、熟練の対応力で自身のカバー範囲を広げ、京谷が十分な助走で攻撃できるようにフォローした。花巻がこのように対応したのは、青葉城西高校に後一歩欲しい攻撃力を京谷に担ってもらうためであり、京谷に「攻撃のために入ったんだ 存分に発揮して貰わないと困る」というモノローグで背中を押している。
これにより、京谷はもとの調子をあげ、強打のスパイクを遺憾無く放ち、菅原のサーブを切ることに成功した。
青葉城西高校は、レギュラーそれぞれが卓越した技術を持ち、柔軟で迅速な対応を強みとしたチームである。花巻もこのように対応する際には「じゃあ(京谷をサーブレシーブから)外せば?」と事も無げに進言している。このやりとりも含め、全国制覇を目指す烏野高校の宿敵として青葉城西高校の強さがわかる場面でもある。

花巻貴大の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

名前の由来は温泉地「花巻温泉」

『ハイキュー!!』に登場するキャラクター名の多くが地名を由来としており、とくに青葉城西高校のメンバーは及川や京谷を除き岩手県の温泉地を由来としている。
花巻は、その中でも東北屈指の温泉地とされる岩手県花巻市にある「花巻温泉郷」を由来として設定された苗字である。
これは、青葉城西高校自体は宮城県にあると設定されているが、作者である古舘春一が岩手県出身であり、烏野高校周辺などの多くの場所が地元をモデルにしているためである。

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五色工(ごしき つとむ)とは『ハイキュー‼』内で登場する白鳥沢高校のウイングスパイカー。王者白鳥沢は春の高校バレー宮城県大会・決勝戦で主人公日向翔陽の所属するチーム烏野と対峙することになる。1年生唯一のスタメンという実力者。オールラウンドに何でもこなすが最も得意なのはストレート打ちである。チーム内では1年生ということも相まってか末っ子的存在で先輩たちに可愛がられている。エースである牛島に憧れており、何かと張り合っている様子が描かれているが、牛島にはあまり相手にされていない。

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二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ふたくち けんじ)とは『ハイキュー!!』内で登場する伊達工業高校のウイングスパイカー(WS)。伊達高は主人公日向が入学する前に烏野に県大会で勝利した後、IH予選で再び戦うことになる。先輩に生意気な態度をとっている様子や対戦相手を煽る発言が目立つが、仲間思いで熱い一面もあり、先輩たちから可愛がられるシーンも多い。3年生の卒業後は主将を引き継いで、後輩たちを育てあげる。高校最後のIHでは全国でもトップクラスに強力なブロックでベスト16にまで上り詰めた。

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