白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

白布賢二郎(しらぶ けんじろう)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で、宮城県の絶対王者といわれた白鳥沢学園高校バレー部の2年生セッター。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した秀才。2年生で正セッターの座を射止めた努力家でもある。派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすトス回しが特徴。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターだ。目立たないが気が強く、実力のある選手たちを支える。

白布賢二郎のプロフィール・人物像

漫画18巻の表紙は白鳥沢学園バレー部だ。背番号10番が白布賢二郎。

白布賢二郎(しらぶ けんじろう)とは、宮城県にある白鳥沢学園高校バレーボール部の2年生。白鳥沢学園バレー部は、宮城県内には敵のいない“絶対王者”と呼ばれており、全国大会でも必ず「ベスト8」以上の成績を残している。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した努力家だ。

所属:白鳥沢学園高校(2年4組)
ポジション:セッター
背番号:10
身長:174.8cm/体重64.4kg(高校2年10月)
誕生日:5月4日
兄弟構成:兄・弟2人
好物:しらす
最近の悩み:身長が欲しい
CV:豊永利行
演:佐藤信長

中学生の時、白布賢二郎は1学年上である怪童・牛島若利を擁する白鳥沢学園と、宮城県ベスト・セッター賞を受賞する県内最強のセッター及川徹率いる北川第一の試合を見る。そこで「全てをパワーでねじ伏せる」牛島のスパイクに「一番かっこいい!」と感動し、強いバレーボールをする夢を果たすために白鳥沢学園高校を志望校とした。白布は元々学力が高かったようで、スポーツ推薦がない人間には難しい入試に備えて、猛勉強の末、白鳥沢学園に入学した。そして「一番目立たないセッターになる!」と公言してバレー部に入部する。白布は、派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすためにプレーでは自己主張しない堅実なセッターだ。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターで、これが功を奏し、2年生で正セッターの座を射止めた。性格は「気が強く、生真面目で根性もあり」、目立たないが淡々とプレーしながら実力のある選手たちを支える。高校卒業後は、学力を生かし医学部に進学した。

白布賢二郎のポジション・能力

4セット目に鷲匠監督がなぜ白布が白鳥沢学園のセッターに最も適しているのかを考え直している瞬間。

白布賢二郎は、宮城県にある白鳥沢学園高校バレーボール部の2年生。鷲匠鍛治(わしじょう たんじ)監督は、”シンプル・イズ・ベスト”をコンセプトとする。高さとパワーを愛し、いつもアンテナを張り巡らせて強い選手を見出し集め、スパルタと練習でひたすら個を鍛える。そして、牛島のような主力選手たちを軸として、それらを邪魔しないのが白鳥沢学園のスタイルであり、セッターの白布はそのコンセプトにピッタリ合う選手だ。2年生で正セッターの座に就いた白布は、青葉城西の及川徹(おいかわ とおる)のような華やかさや、烏野の影山飛雄(かげやま とびお)のようなスーパープレーはないが、ミスの少ないトス回しで強力なスパイカーを生かす堅実さが武器だ。気が強く根性もあるので、強い選手たちの中でも、いつも淡々と冷静なプレーでセッターとしての役割を果たす仕事人。一見すると、白布は「自己主張の少ない」セッターだ。しかし、その意味合いは、白鳥沢学園の強力なスパイカーを「どうだ、うちのエースを見よ」とでもいう風に、強烈な自己主張であるセットアップを見せるセッターという意味合いでもあった。単なる「自己主張の少ない」セッターでも、もちろん白鳥沢学園にはフィットするのだろうが、白布は大エース・牛島に憧れて入部した動機があることで、牛島のスパイクを見てほしいという欲求がそのままセットアップに繋がっている。

漫画18巻の挿絵。

パワー:2 スピード:3 テクニック:4 頭脳:4 スタミナ:4 バネ:3
セッターは試合を組み立てる役割を担っていて、白布がチームの”頭脳”だった時の豊中は強いと、他校のバレーボール選手から言われていた。宮城県中学校総合体育大会の一場面で他校の選手たちが、「豊黒のセッターウマいよな、今年の豊中けっこういいところまで行くかもね」というセリフが書かれている。白鳥沢学園高校では、3年生に瀬見英太(せみ えいた)という、トスは勿論サーブもスパイクもこなす上手いセッターを擁しながら、白布は2年生で正セッターを任されている。ツーアタックでセットポイントを取りに行ったり、相手の嫌な場所へ返球したり、時期エースの名高い1年生の五色工(ごしき つとむ)が調子を落としているときは、得意なスパイクでブレイクスルーさせるトス回しなど、気の強さや頭脳、テクニックなども持ち合わせている。宮城県決勝では、相手チームのセッター影山飛雄が4セット目後半にスタミナ切れを起こしていても、白布は全く疲れを感じさせないセットアップを供給し続けるスタミナも申し分ない。

白布賢二郎の来歴・活躍

中学生時代

白鳥沢学園と北川第一の決勝戦を観戦して、牛島のいる白鳥沢学園を第一志望校に決めた白布。

白布は、中学生の頃には既にバレーボール部に入ってセッターとして活躍していた。母校の豊黒中バレー部は、そこそこ強かった。宮城県中学校総合体育大会の決勝はいつも白鳥沢学園と北川第一だった。白布は、決勝戦を友達と一緒に見学していて、バレーボールの技術やコンビネーションなどを全て無視して、パワーでねじ伏せるような牛島のスパイクを見て感動する。白布にとって、牛島のバレーボールは「一番かっこよかった」のだ。白布は牛島へ尊敬の念を抱いており、それは白鳥沢学園バレー部に入って「牛島に自分がトスを上げる」という白布の夢に繋がっていく。

白鳥沢学園高校時代

白鳥沢学園の応援は盛大だった。

白布賢二郎が登場するのは、春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会(通称“春高”)の宮城県大会決勝からだ。2012年10月27日、仙台市体育館で春高宮城県代表決定戦、白鳥沢学園高校と烏野高校との試合が行われた。決勝戦は、5セットマッチの3セット先取だ。

1セット目、牛島が日向の速攻をレシーブし、白布にボールを「よこせ」と言って、スパイクを決めた瞬間。

烏野の日向翔陽(ひなた しょうよう)の速攻をレシーブした牛島が、白布にトスを「よこせ」と言ったとき、白布は牛島のギラギラした表情に驚いている。白布にとって、高校生で全日本ユースに選ばれた「超高校級エース」の牛島は、他者を圧倒する実力で必ず決めてくれる絶対的な存在だ。白布は、牛島をはじめ白鳥沢学園の強力なスパイカー達を、周囲に「見てくれ」と言わんばかりに、陰なる自己主張をするタイプだ。牛島は普段チームワークを重視し、自分が必要だと思われる場面で、白布にトスを上げるよう主張するタイプなので、白鳥沢学園が優勢な場面で、「よこせ」と言った牛島の心境には驚いたのだろう。

烏野戦2セット目終盤で白布が見せた2アタック。

1セット目は完全に白鳥沢学園に有利な空気だったが、2セット目は烏野が1点差で粘る展開だった。白布はしつこい烏野の1年生ミドルブロッカーの月島蛍(つきしま けい)に苛立ちながら、終盤でツーアタックを決めるなどの活躍をする。結局2セット目は、烏野の攻撃に翻弄されてペースを乱した白鳥沢学園は、牛島が月島に捕まりドシャッとブロックを決められ、セットを落とす。白布は、味方のスパイクが気持ちよく決まらないことに焦り始めたところで、小さなミスから牛島のスパイクがブロックに捕まるという、チームに衝撃を与えるセットの落とし方を反省する。気合を入れなおした白布は、相手チームのペースに巻き込まれて速くなっていたリズムを白鳥沢学園のゆったりとしたペースに戻す。3セット目の最後は、牛島の強烈なスパイクでセットを取り返すことで、チームを良い方向へ導くことに成功した。

白鳥沢学園と烏野は、戦い方は全く違うが、互いに力ずくで点を獲る事を好む同類。

白鳥沢学園と烏野高校の決勝戦には、烏野の元監督である名将・烏養一繋(うかい いっけい)が観戦しに来ていた。烏養元監督の時代、烏野バレー部は宮城県の強豪校として君臨し、春高全国大会にも出場している。鷲匠監督は「これはコンセプトの戦いだわ。烏養とは昔っからそうだ」と言う。白鳥沢学園が、「高さとパワーを愛し、個を鍛え上げ、選手がそれぞれ一番良い状態で試合に臨むこと」をコンセプトとしているのだとすれば、烏野は「シンクロ攻撃など、新しいコンビネーションなどを巧みに織り交ぜた攻撃で点を獲りにいくこと」をコンセプトとしている。ちなみに、春高宮城県大会決勝戦を描いた白鳥沢学園・烏野戦は、「コンセプトの戦い」という題目で、DVDが販売されている。

春高宮城県大会決勝戦ファイナルセットが始まった。

決勝戦はファイナルセットに縺れ込んだ。5セットマッチの3セット先取の試合は心身のスタミナとの戦いだった。「“お前たちがお前たちであること”。勝つ理由なんてそれだけだ。俺が自信持って選んだメンバーだからな!俺からの注文はひとつ。攻める事」と鷲匠監督は選手たちに渇を入れる。対する烏野は、スタミナ切れのセッター影山飛雄に代わり、3年生の篤実なセッター菅原孝支(すがわら こうし)のスタートで攻めた。はじめは烏野が連続得点をとり、白鳥沢が最初にタイムアウトを取ったあと、牛島のサーブなどで今度は白鳥沢が連続ポイントを取る。ファイナルセットも接戦となった。

月島のブロックを「鬱陶しい」と言う白布。

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青根高伸(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

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青根高伸(あおね たかのぶ)とは『ハイキュー!!』に登場する伊達工業のミドルブロッカー。ブロックを最大の武器とする伊達工の中でもトップクラスのブロック力を誇る。約190cmある大きな体とは裏腹に素早い動きができ相手スパイカーをシャットアウトし、戦意喪失まで追い込む。眉毛がなく無口なうえに強面で相手からは怖がられる事が多いが、実は力を認めた相手には敬意を払い握手やお辞儀をするなど真面目な一面がある。烏野にとって大きな壁となり、またお互い競い合うライバルとして作中で多くの対戦がある。

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大将優(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

大将優(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

大将優(だいしょう すぐる)とは、人気漫画『ハイキュー!!』の登場人物である。戸美学園(のへびがくえん)3年で、バレーボール部主将を務める。相手を挑発するような発言や、嫌味を言ったりすることもあるが、バレーボールに対する想いは真剣だ。試合に勝つためになら、舌戦などバレーボール以外の戦法も使いこなす。たとえ自身のチームの印象が悪く見られようとも、文句を言われたとしても、ゲームを有利に進めるためには最善を尽くしたいと考えている。同じく戸美学園の美華とは恋人関係で、引退後も一緒に試合観戦に訪れている。

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昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。

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