昼神幸郎(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。

昼神幸郎のプロフィール・人物像

昼神幸郎

クラス:2年6組
背番号:6
ポジション:ミドルブロッカー(MB)
誕生日:2月3日
身長:190.4㎝
体重:80.8㎏
鉱物:具が大きいシュウマイ
最近の悩み:姉の彼氏ノロケうっとうしい
CV:宮崎遊

昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは、長野県内にある鴎台高校バレーボール部の2年生で、ポジションはミドルブロッカー(MB)。
鴎台高校は全国でもトップクラスにブロックが強いことで知られる学校であり、その鴎台で昼神はブロックの中枢として活躍する選手である。
優し気な顔立ちやさらっとした物言いから物腰柔らかい印象がある。しかし、チームメイトの2年生・星海光来(ほしうみ こうらい)に対しては例外で、歯に衣着せぬ話し方をする。
どんな状況でも悠然と構えており、冷静沈着なプレーで対戦相手に隙を与えない。
「不動の昼神」という二つ名を持ち、その名の通り相手の攻撃に決して動じることなく着実に対応していく。
トリッキーな攻撃を仕掛けてくる烏野との試合でも、いつも通り落ち着きを払っていたため、後輩にいつも冷静だと尊敬される。
しかし、かつて完璧なバレーボールを追及するあまり、かえってバレーボールを嫌いになりかけた過去がある。
その時に中学・高校とチームメイトである星海の言葉に救われ、力を抜くことを覚えてから現在の動じないバレースタイルを確立することができた。
また、その一件から星海のことを心から信頼している。

昼神幸郎のポジション・能力

能力(5段階):パワー4・バネ3・スタミナ4・頭脳4・テクニック4・スピード4
能力値のバランスがとれた選手である。バネが唯一3ではあるが、身長が190.4cmもあるため多少ジャンプが低くても十分な高さになる。
ブロックに注目されがちだが、軌道が大きく変わるジャンプフローターサーブも得意。
烏野高校との試合では3年生・諏訪愛吉(すわ あいきち)・星海・昼神の3名を鴎台の強サーバー3連発と呼ばれており、何点かサービスエースを決めている。
観察眼が鋭く、情報を捌いて試合展開や相手の思考を瞬時に把握することができるため、プレーに無駄がない。

昼神幸郎の来歴・活躍

中学時代

強豪「優里西中学校」に進学

昼神は両親、そして兄・姉も名門校出身のバレー一家に生まれ、恵まれた体格と器用さから自身も当然のように世界で活躍するバレーボール選手になると夢見ていた。そして、中学は迷わず県一の強豪である優里西中学校に進学。コンセプトは「仲間のために」や「調和」である。上達したいという強い向上心を持ち、球拾いやトレーニング、パスなど全ての練習に全力で取り組み、その努力が認められて練習試合でレフトに選出される。しかし、いいところを見せたい思いが先走ってしまいミスを連発。結果としてレフトから外される。

練習試合を経て、繋ぎのバレーボールにおいて、自分のミスはチーム全体のミスに繋がることに気づいた昼神。当初はうまくなりたいという前向きな気持ちで練習に励んでいたが、いつしか「ミスをしない」「負けたくない」という後ろ向きな思いが原動力に変わっていった。ストイックに練習を重ねるが、大きなプレッシャーからか相当な運動量にも関わらず、空腹を感じられないほど精神的に追い込まれていく。その後も厳しい練習を積み、大会で優秀選手賞を受賞するほどの実力を身につけるが、本人は現状に満足していない様子だ。

ある日、チームメイトがスランプに陥り調子が悪いという話を耳にする。結果が芳しくないのは本人の努力不足が原因であり、スランプを言い訳にするチームメイトに苦手意識を覚える。しかし、「調和」をモットーとするチームで仲間を苦手だと感じ、他人を責めてしまった事から自己嫌悪に陥ってしまう。

星海との出会い

昼神に言葉をかける星海

大会前の練習試合にて、相変わらずミスをしないことに意識が向いている昼神。
守備の弱いチームのために、少しでも相手の攻撃を絞ろうと思考するが思うように動くことができず敗北する。
試合の敗因は自分がブロックできなかったことだと考え、更に自分が得点できる場面がもっとあったと自身を非難する。
そして全てのプレーが繋がっているバレーボールにおいて、自分単体のミスだけではなく味方に影響するミスにも苛立ってしまう。
負の感情は加速し、ミスをする自分の手が悪いと近くにあった岩壁で手を傷つけ始めた。

そこに、星海が「何やってんだーおまえ!!!」と慌てて止めに入った。
昼神は、「俺、もしかすると…つーか多分バレーあんま好きじゃないや」と涙目になりながら初めて弱音を吐く。
星海は「じゃあやめればいいんじゃね?」と言葉をかける。
更に、「別に死なねえ。やめたからってお前が身につけた強靭な筋肉は簡単には無くならない。お前今バレーは腹いっぱいなのかもな。あんだけガツガツやってりゃな」と続ける。
バレー一家に生まれた昼神は、自分はバレーを好きでなくてはならない。人生の中心にバレーがあるべきだと思い込んでいたため、やめるという選択肢は頭になかった。
しかし、星海から「やめてもいい」という逃げ道を教えてもらってから視界が急に開き、肩の力が抜けた状態でバレーボールに向き合うことができるようになった。

高校時代

監督との出会い

中学を卒業後、高校もバレーボールの強豪である鷗台高校に進学。
鴎台のアーロン・マーフィ監督は、かつてイタリアのセリエAでコーチをするほどの実力者である。
監督は部員たちにバレーボールを好きになって欲しい、そのためにも強くなって欲しいという思いから、サーブ・ブロック・メンタルトレーニングに注力したバレーボールを教える。
「成功の習慣化をしてください。"なんだか調子が悪い"はナシです。技術のへたくそが出たのか、メンタルコントロールのへたくそが出たのか見分けて修正してください」という監督の言葉がある。
中学時代、試合の度に自身の弱点を分析し、すぐに練習して強化する習慣があった昼神は、監督の言葉に共感できたのか微笑を浮かべる。

春高 初戦

春高こと「春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会」にて、鴎台が初戦が始まる少し前。
昼神は、物販コーナーで新しいTシャツを購入しに来た主人公チームの烏野(からすの)高校・日向翔陽(ひなた しょうよう)に対して、質問攻めをしている星海を呼びに来た。
試合直前にも関わらずTシャツを買いに行った星海に対し、「一人で怒られてね」と昼神が言うと、星海はお目当ての「根笑Tシャツ(根性を笑う者は根性の前に泣く。と書かれたTシャツ)」が売り切れるのを心配したとのこと。
すると昼神は、「大丈夫だよ多分それそんな需要無いよ」と少々冷たい一言を放つ。

そして迎える春高初戦、鴎台は筑井田高校にストレート勝ちする。
中でも八面六臂の活躍を見せた星海に、女性記者が「相手は180㎝超えと大きい相手だったがどうでしたか?」と試合の感想を聞く。
星海は身長が小さいのに凄いという言葉を嫌っており、そのことをよく知っている昼神は、女性記者と星海の間に入って穏便に仲裁する。
昼神は何かとトラブルの多い星海のお世話係を担うことが多いようだ。

春高 鴎台VS烏野

第1セット

昼神を警戒する日向・影山コンビ(左奥)

春高準々決勝で、鴎台は主人公チームである宮城県代表・烏野(からすの)高校と対戦する。
烏野高校は、試合序盤に1年生の日向翔陽(ひなた しょうよう)と影山飛雄(かげやま とびお)の変人速攻と呼ばれるジャンプ力とスピードを活かした攻撃を見せつけることで、相手チームのブロックを惑わせ、多彩な攻撃を仕掛けるプレースタイルが特徴だ。
これまでの対戦相手も、高い攻撃力と囮効果がある変人速攻に慣れるまでブロックに苦戦することが多かった。
しかし、手練れのブロッカーである昼神は、試合開始2本目で変人速攻に対応し、惑わされることなくブロックを決める。
日向への対応力の早さに、影山も驚きを隠せない。
解説者は、「彼のブロックが振られる事は決してない。鴎台ブロックの要“不動の昼神”」と称賛する。
昼神は、「“不動”って嫌ですよね~動けないみたいじゃないですか俺素早いのにー」と自分の異名が腑に落ちない様子だ。
そして、日向・影山に鋭い目線を向けたかと思うと、「俺達の前でチョロチョロしても無駄だよ~」と素敵な笑顔で煽る。

その後、昼神・星海・白馬(はくば)たち2年生の活躍を中心に試合は進み、第1セットは25-20で鴎台が先取する。

第2セット

鴎台は烏野のエース・東峰旭(あずまね あさひ)を徹底的にマークし、昼神が主軸となって東峰のスパイクを執拗にブロックする。
なかなかスパイクを決められない東峰は、チームの役に立てていないと焦りを感じる。
その焦燥感からサーブまでミスしてしまい落ち込む。
ジャンプフローターサーブが得意な昼神は、「唸れ俺の追い打ちサーブ」と東峰からサービスエースを取り、更に精神的に追い込んでいく。
狙い通りの場所へ打ち、そして得点できることからも昼神のサーブが強力であることがわかる。

その後、一進一退の攻防が続くが、セット終盤に完全復活した東峰、日向、そして1年生ミドルブロッカー月島蛍(つきしま けい)の連続得点によって、25-22で烏野がセットを取り返す。

第3セット

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@xxxai

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烏養繋心(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

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烏養繋心(うかい けいしん)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のコーチだ。全国に名を知られる烏養一繋の孫で烏野高校バレー部OBだ。坂ノ下商店の店長を勤めながら、コーチに就任する。高校時代はコートに立てなかった為、悔しい思いを持ち続けている。そのため選ばれる側の気持ちを知りつつ、選ぶ側の立場で思い悩みながら指導し、指導者として成長して行く。熱心な勉強家で、他チームの分析を得意とし、烏野高校の異才達を教え、導いていく。春高全国大会を実現させ、一繫の悲願である”ゴミ捨て場の決戦”を実現させる。

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五色工(ハイキュー !!)とは【徹底解説・考察まとめ】

五色工(ハイキュー !!)とは【徹底解説・考察まとめ】

五色工(ごしき つとむ)とは『ハイキュー‼』内で登場する白鳥沢高校のウイングスパイカー。王者白鳥沢は春の高校バレー宮城県大会・決勝戦で主人公日向翔陽の所属するチーム烏野と対峙することになる。1年生唯一のスタメンという実力者。オールラウンドに何でもこなすが最も得意なのはストレート打ちである。チーム内では1年生ということも相まってか末っ子的存在で先輩たちに可愛がられている。エースである牛島に憧れており、何かと張り合っている様子が描かれているが、牛島にはあまり相手にされていない。

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二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ふたくち けんじ)とは『ハイキュー!!』内で登場する伊達工業高校のウイングスパイカー(WS)。伊達高は主人公日向が入学する前に烏野に県大会で勝利した後、IH予選で再び戦うことになる。先輩に生意気な態度をとっている様子や対戦相手を煽る発言が目立つが、仲間思いで熱い一面もあり、先輩たちから可愛がられるシーンも多い。3年生の卒業後は主将を引き継いで、後輩たちを育てあげる。高校最後のIHでは全国でもトップクラスに強力なブロックでベスト16にまで上り詰めた。

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北信介(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

北信介(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

北信介(きたしんすけ)とは『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校でキャプテンを務める人物。ミスター完璧と言われるほど隙がない。それは昔から祖母に言われていた「誰かが見てるよ」の言葉を胸に何事も丁寧にちゃんとこなすからだ。そんな彼は特別目立つような選手ではないが、「練習でできていることは試合でも必ずできる」と監督から信頼されている。またメンタル的にまだ未熟な宮兄弟をコントロールすることができる。

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