木葉秋紀(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

木葉秋紀(このは あきのり)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京都梟谷学園高校バレーボール部3年のウイングスパイカー(WS)として活躍するプレイヤー。レシーブ・トス・スパイク全てにおいて的確であり、オールラウンダーな選手である。そのプレイスタイルから、周りからは「Mr.器用貧乏」と言われている。あまり目立つ活躍は無いが、安定した技術力とチームを盛り上げる役割から、梟谷にとって欠かせない存在である。

木葉秋紀のプロフィール・人物像

高校:梟谷学園高校
クラス:3年3組
背番号:7
ポジション:ウイングスパイカー
身長:178.8cm
体重:65.9kg
誕生日:9月30日
好物:竜田揚げ
最近の悩み:木兎のバカさが一周回って天才なんじゃないかという気がしてきてなんか腹立つ
CV:村田大志(むらた たいし)

木葉秋紀とは、梟谷学園高校3年生でバレーボール部に所属している人物である。ポジションはウイングスパイカー(WS)。チームのキャプテンかつ、エースである木兎光太郎(ぼくと こうたろう)に振り回されている一人。その木兎光太郎の活躍により、試合中はあまり目立たないが、チームに大きく貢献している。ウイングスパイカーでありながら安定したレシーブや的確なトス、また柔軟な対応ができる。チームの士気を高める役割も果たしており、梟谷にとって欠かせない存在である。また、チームメイトに、烏野のマネージャーである清水潔子(しみず きよこ)へ声をかけるように勧めるなど、少しこずるい一面を持つ。

木葉秋紀のポジション・能力

レシーブをする木葉(左)

能力パラメータ:パワー2、バネ4、スタミナ3、頭脳4、テクニック4、スピード4

ポジションはウイングスパイカーを務める。スパイカーでありながら、サーブレシーブ・スパイクレシーブともに得意とする。また、セッターがトスに入ることが出来ない場合にフォローへ入り、スパイカーが打ちやすいように的確なトスを上げる。そのセットアップは、セッターと比べても劣らない技術力である。視野が広く、試合中でも相手の動きを把握し、的確な場所に攻撃することが出来る。安定したレシーブ力と高度なトスの技術、さらに攻撃力も併せ持つ、オールラウンダーな選手である。

木葉秋紀の来歴・活躍

東京合宿

春の高校バレー予選前最後の長期合宿となる、東京合宿遠征に参加した烏野。そこには、関東のチームが多く参加しており、その中に梟谷学園もいた。様々な高校同士で練習試合が行われる中、烏野は、1年の日向翔陽(ひなた しょうよう)と影山飛雄(かげやま とびお)の新しい変人速攻がなかなか成功せず、得点率に欠けていた。「変人速攻」とは、天才的なセッターである影山のトスと驚異的な身体能力を持つ日向のコンビが行う、超早いクイック攻撃であり、烏野の武器となっている。それまでは日向が目をつぶり助走に入り、そこに影山がトスを完璧に合わせるという変人速攻を行っていた。しかし、その攻撃が通用しなくなってしまい、日向が目を開け自身の意思でスパイクを打つことを決めた、新たな変人速攻を生み出した。烏野と梟谷が対決した際、ついに新しい変人速攻が成功する。その変人速攻を目の当たりにした梟谷のメンバーは、驚きを隠せないがそれと同時に面白くなってきた、と期待の気持ちをあらわにしている。

練習試合中、それまでスパイクを打つだけだった日向がフェイントを仕掛ける。実は、自主練習中に木兎が日向にフェイントを教えていたのである。”動”と”静”による揺さぶりを使った、木兎によれば「必殺技」らしい。フェイントが決まると、スパイクが決まるのとはまた違った気持ちよさがある。また、自分と同じかもっと上にあった目線が自分を見上げる瞬間が最高なんだ、と木兎は熱く語っていた。日向がフェイントを決めた後、驚きを隠せない木兎に対して、セッターの赤葦京治(あかあし けいじ )が「木兎さんが教えたんじゃないですか…」と呆れた様子でツッコミを入れている。この会話を聞いた梟谷の3年である木葉秋紀(このは あきのり)、小見春樹(こみ はるき)、猿杙大和(さるくい やまと)は、思わず木兎を睨んでしまう。

調子が上がってきた烏野に対し、負けじと熱くなる木兎。赤葦に「木兎さん 冷静にですよ」と声をかけられるも、思い切りサーブをネットにかけたりスパイクをなかなか決められない。ついには、自身のスパイクがネットを超えず、白帯に引っかかってしまうというスパイクミスをしてしまった。烏野に逆転を許してしまい、木兎は「今日はもう俺に上げんなっ…!!」としょぼくれモードに突入。そんな木兎のしょぼくれモードに慣れている梟谷のメンバーは、冷静に対応する。木葉の安定したレシーブや猿杙のスパイク、赤葦と尾長の巧みなクイック攻撃により、得点を重ね崩れる様子を見せない。木兎は梟谷の主将かつエースであり、一見すると”長男”のようだが、実際には他のメンバーに支えられている”末っ子”なのである。梟谷は元々強豪と互角に戦えるチームだが、そこに絶対的エースの木兎が加わることで、強豪に勝つことが出来るチームになるのだ。調子にムラがある木兎に対し、梟谷の3年は全く動じず、それどころか少しイキイキし始めるのだ。

木兎の調子を上げる3年(左 小見、真ん中 木葉、右 猿杙)

梟谷メンバーのサポートもあり、木兎が再びスパイクを決め無事に復活する。その直後、赤葦の合図を受けた3年が、木兎に「よっ!エースッ!」「カッコイーネ!」などと声をかける。すると、木兎は「やっぱり俺最強―ッ」と調子を取り戻す。木兎はオチるのもアガるのも早い、単細胞な性格の持ち主なのだ。木葉・小見・猿杙、さらに赤葦は、そんな木兎を支えている重要な存在である。絶対的信頼があってこその、梟谷の関係性がよく分かる場面だ。

春の高校バレー東京都代表決定戦

音駒戦

春高全国出場をかけた戦いで準決勝まで勝ち進んだ梟谷学園は、音駒高校と対決する。この試合に勝ち、決勝に進んだチームは全国行きが決まるため、両チームにとって大事な一戦である。試合が始まると、木兎のスパイクにより梟谷が得点を重ねていく。一方の音駒は、その木兎のプレーを観察している最中であった。普段はクロスが得意な木兎が、この日はストレートの調子が良いことに気づいていたのだ。そして、木兎が打ちやすいよう意図的にストレート側を開け、ブロッカーをスイッチ(ブロック強化のために、通常のポジションとは違う並びでブロックすること)することで、木兎のキレキレストレートを止めることに成功する。このプレーをきっかけに音駒はブレイク(連続得点)を果たし、反撃を開始する。音駒は、調子の良かったストレート側をブロックすることで、木兎のミスを誘う。また、黒尾鉄朗(くろお てつろう)の強烈なジャンプサーブによりレシーブを崩し、音駒が優勢と思われた。しかし、クイックのミスやサーブミスが目立ち、1セット目は25対21で梟谷が先取した。

2セット目が開始すると、両者一歩も譲らず長いラリーが続く。梟谷のエースである木兎のスパイクが決まらず、ストレスが溜まってくる中、木葉の技術力が発揮される。積極的にトスを呼び、自身も攻撃に参加することで、相手のブロックにシフトされている木兎の負担を減らそうとする。また、セッターである赤葦を狙った返球により攻撃不可能と思われたが、すかさず木葉がフォローに入る。セッターではないにも関わらず、木葉のセットアップにより速い攻撃を可能にしているのだ。

木兎を中心とした巧みな攻撃で攻める梟谷と、粘りのレシーブでなかなかスパイクが決めさせてくれない音駒。試合が白熱する中、木兎が衝撃の一言を放つ。「俺いつもクロスってどう打ってたっけ…?」と、スパイクの打ち方を忘れてしまったようだ。片一方の調子が著しく良いときにもう一方を忘れてしまうという、木兎の弱点の一つなのだ。この言葉を聞いた木葉たちは、驚きを隠せていない様子だった。すぐさまタイムアウトを要求し、木兎に話を聞く梟谷。木葉が「序盤けっこうイイ感じの打ってただろうよ!」と声をかけるも、ストレートばかり打っていたらクセがついてしまった、と話す木兎。いたって真面目な木兎に対し、梟谷のメンバーは「こいつ…!!」と天を仰ぐ者も。木兎を立て直させるために、木葉と赤葦が動く。木兎を狙ったサーブを予測し、木葉が前に出てサーブレシーブをする。そのボールを、赤葦がツーアタックと見せかけてセットアップする。この巧みなコンビネーションにより相手のブロックが惑わされ、木兎の視界を良好にすることに成功。木兎は見事なスパイクを決め、無事に復活した。これをきっかけに、木兎のスパイクが再び決まり始める。レシーブを強みとする音駒も粘るが、最後は木兎の強烈なスパイクが決まる。2セット目も30対28で梟谷が制した。梟谷は、春高全国大会出場が決定した。

春の高校バレー全国大会

栄和高校戦

春高バレー全国大会初戦、梟谷の試合はEコート(サブアリーナ)で行われていた。そんな中、早くも木兎の「しょぼくれモード」が発動する。その原因は、試合がサブアリーナであることのようだ。木兎は、センターコートの方が目立つことが出来るし、もっと多くの人が自分に注目してくれると考えていた。そのため、観客席の人数が少ないことを残念に思ってしまったのだ。
すかさず赤葦が「ここは言わば”センターコート”ですよ」とフォローを入れる。赤葦によれば、確かにメインアリーナの方が大きいため多くの人が試合を見ている。しかし、サブアリーナを使っているのは自分たちだけなので、より多くの人が木兎のことを見ているということだ。この考えを聞いていた木葉と猿杙は、思わず「いや結局見てる人数は変わんねー」と心の中でツッコミを入れている。木兎の調子を立て直すための考えとはいえ、さすがに無理矢理すぎると木葉は思ったようだった。

準決勝・狢坂戦

春の高校バレー全国大会の予選を勝ち進んだ梟谷は、準々決勝で狢坂高校と対決する。狢坂高校は、インターハイベスト4入りを果たしている強豪校だ。さらに、全国3大エースに入る桐生八(きりゅう わかつ)がいるのだ。その桐生の力強く巧みなスパイクにより、梟谷は点差を開かれてしまう。そんな中、これまでの試合では調子にムラがあった木兎が、主将としての本領を発揮する。相手のブロッカーにシフトされているにも関わらず、強烈なスパイクや超インナーを決めるなど、自身のプレーによってチームを鼓舞する。木兎は、普段はメンバーに支えられているが、一緒に試合が出来るのはこの春高が最後だからと「ただのエース」になることを宣言した。木兎にとって、どんなに自身の調子にムラがあってもどんなに苦しい場面でも、スパイクを打ち切ることの出来るスパイカーが「ただのエース」のようだ。
そんな木兎が活躍する中、赤葦はいつもの調子が出せていないようだった。周りのメンバーは赤葦の様子を変に感じていなかったが、長い間トスを打ち続けてきた木兎は、何か思うところがあったのである。2年ながらもセッターである赤葦は、この試合に負ければ3年が引退することになってしまうため、「絶対に負けられない戦い」と思っていたようだ。そんな赤葦の気持ちに気づいていた木兎は、赤葦に一度交代することを薦めた。木兎の言葉を受けコートの外に出た赤葦は、自分の視野が狭くなっていたことに気が付く。そして、木兎をコントロールしていた気になっていた自身に対して、「なんて烏滸がましい…!」と感じている。赤葦が抜けた梟谷は、狢坂に食らいつくも23対25で1セット目を落としてしまった。

自身のプレーを見直した赤葦を再び戻し、続く2セット目に挑む梟谷。赤葦は、エースである木兎に対していつも通りのトスを持っていくだけだ、と自身の役割を改めて理解したようだ。その想いに応えるように、木兎がキレキレストレートを打ち込み得点し、梟谷の勢いが復活した。桐生対木兎のエース対決が白熱する中、梟谷のメンバーも活躍を見せる。レシーブが乱れ2段トスでの攻撃の際、木葉は桐生を狙った返球をすることで、相手のレフトからの攻撃を瞬時に無くしている。また、「ただのエース」としてチームを引っ張る木兎が、ボールを集めるためにトスを呼ぶ。しかし、そんな木兎に対して、木葉は「ヤだね」とアピールを拒否。猿杙にトスを上げ、見事にスパイクが決まる。エースとして注目されている木兎を利用したトス回しで梟谷の得点に貢献している。周りがよく見え、かつ瞬時に冷静な判断が出来る木葉らしいプレーである。
梟谷の勢いは止まらず、会場が一体となり「木兎コール」が響く。そのコールに感化された木兎は、強烈なサーブでサービスエースを決め、ついに梟谷がマッチポイントに。最後は、3大エースである桐生のスパイクを止めることに成功し、梟谷が25対22で2セット目を勝ち取った。

ジャンプフローターサーブを完璧に返球する木葉

この試合の勝敗が決まる3セット目、全国3本の指に入る桐生と5本の指に入る木兎のエース対決が白熱する。ブロックアウトを狙ったスパイクで得点する桐生に対し、相手の意表を突いたフェイントも交えた多才な攻撃で点を取る木兎。両者一歩も譲らない中、ついに試合は12対12になる。緊迫する場面の中でも、木兎は「疲れた…!バレーって疲れる…!!」とごく当たり前なことを大真面目に言い、天然ぶりを発揮。会場全体が「でしょうね!!!」とツッコみ、桐生も思わず吹き出してしまっている。長いラリーが続く中、ここでも木葉は、相手のジャンプフローターサーブをオーバーで見事にレシーブし、赤葦の元へ完璧に返球する。ジャンプフローターサーブは、レシーバーの手元で変化するためサーブレシーブが難しい。しかし、オーバーで捉えてボールが変化する前にレシーブすることで、サーブレシーブをコントロールすることが出来るのだ。木葉の小さいけれども、確かな技術が表れている。
激戦の末、3セット目も梟谷が25対22で勝ち取り、セットカウント2対1で梟谷の勝利が決まった。この試合により、梟谷の全国大会決勝進出が決定した。

決勝・一林戦

決勝まで勝ち進んだ梟谷だったが、フルセットまで持ち込んだ末に負けてしまい、決勝敗退に終わった。最後は、木兎のスパイクを相手のブロッカーにドシャットされてしまった。2段トスを上げた木葉は、自分のトスが短かったと主張するが、対する木兎は「あのボールをトスに出来るのがお前のスゴいとこ」と木葉のせいではないことを伝える。木兎は、そんな厳しい状況の中であってもどんなボールでも打ち切ることが出来る「ただのエース」になることが出来なかった自分に、責任を感じているようだった。

数々の木兎が起こした問題行動を思い出す木葉(右)とうなずく猿杙・小見(左の二人)

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灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。 バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。 主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。

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夜久衛輔(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

夜久衛輔(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。

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白布賢二郎(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

白布賢二郎(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

白布賢二郎(しらぶ けんじろう)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で、宮城県の絶対王者といわれた白鳥沢学園高校バレー部の2年生セッター。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した秀才。2年生で正セッターの座を射止めた努力家でもある。派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすトス回しが特徴。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターだ。目立たないが気が強く、実力のある選手たちを支える。

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大将優(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

大将優(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

大将優(だいしょう すぐる)とは、人気漫画『ハイキュー!!』の登場人物である。戸美学園(のへびがくえん)3年で、バレーボール部主将を務める。相手を挑発するような発言や、嫌味を言ったりすることもあるが、バレーボールに対する想いは真剣だ。試合に勝つためになら、舌戦などバレーボール以外の戦法も使いこなす。たとえ自身のチームの印象が悪く見られようとも、文句を言われたとしても、ゲームを有利に進めるためには最善を尽くしたいと考えている。同じく戸美学園の美華とは恋人関係で、引退後も一緒に試合観戦に訪れている。

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天内叶歌(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

天内叶歌(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

天内叶歌(あまない かのか)とは『ハイキュー!!』シリーズで登場する新山女子高校の2年生でバレーボール部に所属している。烏野高校2年生の田中龍之介(たなか りゅうのすけ)とは小学校4年生まで家が近所の幼馴染だった。高身長であることをいじられ落ち込んでいたが田中に誘われバレーボールを始める。その後転校してしまうが高校では強豪で次期エースと呼ばれるまでに成長し、高校2年の全国大会で田中と再会を果たす。内向的な性格で自分に自信が持てず、田中へ抱いている恋心も打ち明けられずにいる。

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澤村大地(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村大地(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村大地とは、『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで烏野高校3年生。男子バレー部の主将である。 中学時代でも主将を務めていた。全国大会を夢見て、烏野高校に入学した。しかし、烏野は”落ちた強豪、飛べないカラス”と呼ばれるほど弱小化していた。 そんな中、副主将の菅原孝支 やエースの東峰旭、チームメイトと共に全国大会出場を目指す。 日向たち、1年生を加えチームとして、主将として徐々に成長していく。

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東峰旭(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

東峰旭(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

東峰旭(あずまねあさひ)とは『ハイキュー!!』シリーズで主人公の日向翔陽が入学する烏野(からすの)高校のバレーボール部の3年生。ポジションはWS(ウイングスパイカー)で強烈なスパイクとサーブが武器とするチームのエース。強面な見た目とは裏腹に弱気な性格で、試合でスパイクがブロックされ続けたことで自信をなくし、一時期チームから離れていた。しかし、日向や部のメンバーの言葉やプレーを見て、かつての自信を取り戻し復活。その後も、試合を重ねるごとにエースとしての自覚を蘇らせ、チームの柱へと成長していく。

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烏養繋心(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

烏養繋心(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

烏養繋心(うかい けいしん)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のコーチだ。全国に名を知られる烏養一繋の孫で烏野高校バレー部OBだ。坂ノ下商店の店長を勤めながら、コーチに就任する。高校時代はコートに立てなかった為、悔しい思いを持ち続けている。そのため選ばれる側の気持ちを知りつつ、選ぶ側の立場で思い悩みながら指導し、指導者として成長して行く。熱心な勉強家で、他チームの分析を得意とし、烏野高校の異才達を教え、導いていく。春高全国大会を実現させ、一繫の悲願である”ゴミ捨て場の決戦”を実現させる。

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五色工(ハイキュー !!)とは【徹底解説・考察まとめ】

五色工(ハイキュー !!)とは【徹底解説・考察まとめ】

五色工(ごしき つとむ)とは『ハイキュー‼』内で登場する白鳥沢高校のウイングスパイカー。王者白鳥沢は春の高校バレー宮城県大会・決勝戦で主人公日向翔陽の所属するチーム烏野と対峙することになる。1年生唯一のスタメンという実力者。オールラウンドに何でもこなすが最も得意なのはストレート打ちである。チーム内では1年生ということも相まってか末っ子的存在で先輩たちに可愛がられている。エースである牛島に憧れており、何かと張り合っている様子が描かれているが、牛島にはあまり相手にされていない。

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二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ふたくち けんじ)とは『ハイキュー!!』内で登場する伊達工業高校のウイングスパイカー(WS)。伊達高は主人公日向が入学する前に烏野に県大会で勝利した後、IH予選で再び戦うことになる。先輩に生意気な態度をとっている様子や対戦相手を煽る発言が目立つが、仲間思いで熱い一面もあり、先輩たちから可愛がられるシーンも多い。3年生の卒業後は主将を引き継いで、後輩たちを育てあげる。高校最後のIHでは全国でもトップクラスに強力なブロックでベスト16にまで上り詰めた。

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北信介(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

北信介(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

北信介(きたしんすけ)とは『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校でキャプテンを務める人物。ミスター完璧と言われるほど隙がない。それは昔から祖母に言われていた「誰かが見てるよ」の言葉を胸に何事も丁寧にちゃんとこなすからだ。そんな彼は特別目立つような選手ではないが、「練習でできていることは試合でも必ずできる」と監督から信頼されている。またメンタル的にまだ未熟な宮兄弟をコントロールすることができる。

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