天童覚(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

天童覚(てんどう さとり)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、バレーボール強豪校として不動の王者「白鳥沢高校」のミドルブロッカーとして活躍する。直感と読みで跳ぶブロック「ゲスブロック」を得意としているため「ゲスの怪物(ゲスモンスター)」と言われている。ゲスブロックでドッシャとブロックを決めチームに貢献している。ブロックを決め叫ぶ場面がありお茶目な一面がある。そして全国3本の指に入るアタッカー牛島若利と親友として卒業後も交流があり相談に乗りアドバイスをするなどしっかりした一面もある。

天童覚のプロフィール・人物像

白鳥沢学園高校バレー部 背番号5番が天童。

所属:白鳥沢学園高校(しらとりざわがくえんこうこう)
ポジション:ミドルブロッカー
背番号:5番
身長:187.7㎝
体重:71.1kg(高校3年10月)
誕生日:5月20日
家族:一人っ子
好物:チョコアイス
最近の悩み:周りの皆がジャンプを読まなくなってきたこと
CV:木村 昴

天童覚(てんどう さとり)とは、白鳥沢学園高校(しらとりざわがくえんこうこう)の男子バレーボール部に所属する青年。独特の嗅覚と読みを持ち合わせており、ピンチの場面でブロックポイントをもぎ取る攻撃的なディフェンスを得意とし、宮城県内の高校では「ゲスの怪物(ゲスモンスター)」と言われている。彼のブロックはその特徴から「ゲスブロック」と呼ばれている。

プレーは「ゲス」と言われているが、性格は特異な言動のマイペースキャラだ。突然鼻歌を歌ったり、ブロックを決めると「ミラクル・ボーイSaToRi」と独特な動きで会場にアピールし場を盛り上げる場面もある。つかみどころのないキャラクターだが読者にとっては、場を盛り上げるハイテンションな覚とバレーボールに真剣に打ち込む真面目な時とのギャップがあり、読者にとって気になる存在でもある。
性格が全く真逆の牛島若利(うしじま わかとし)とは何故か馬が合い、お互いに大事な存在として高校卒業後も連絡を取り合う程の親友だ。若利とは高校時代のチームメイトで全国三大エースの一角だ。
高校卒業後はパリで「ショコラティエ」となり「情熱大陸」というテレビに出演し、そこで友人として若利と共演を果たしている。
全日本代表となった若利が落ち込んだ際は、電話での相談を聞いてアドバイスをするなど影で支える存在となっていて、若利が心許せる存在である事が分かる。

若利のスパイクを月島がしつこくブロックしても止めきれないことに対して「バキバキに〜折れっ。何をっ?心〜をだよ〜」と歌ってチームメートが引いているシーン。

「ゲスブロック」で会場の雰囲気を白鳥沢学園高校に引き寄せる活躍をするが、烏野戦では日向翔陽(ひなた しょうよう)に上がると読んでいたが実際は澤村大地(さわむら だいち)にトスがあがり「まちがえたアアア」と叫ぶシーンがありお茶目な一面もある。日向は烏野高校の一年でジャンプ力を武器にしたアタッカーだ。澤村は烏野高校でキャプテンをしている。突然鼻歌を歌ったり、ブロックを決めて変な動きをしたりと印象に残る強烈な性格をしている。自作の歌を歌っているのは漫画『ハイキュー!!』18巻での1コマだ「バキバキに折れっ何をっ?心~をだよ。」っと歌っている。
春高予選の烏野戦では、五色工(ごしき つとむ)はチームメイトで後輩だ。若利の後釜と言われるアタッカーだ。白布賢二郎(しらぶ けんじろう)はチームメイトでセッターをしている。工が賢二郎に「大口はもっと実力つけてからたたけよ」っと言われる。しかし天童は「まあまあまああいかわず言う事と前髪がカッコイイね工は!」と言ってフォローする場面がある。そして宮城県1年生選抜強化合宿では、日向の事を気にかけるシーンがある。「妖怪の子どもはがんばっているかい」と若利に話すシーンがある。「妖怪」は日向の事で貪欲にバレーに打ち込み、天童の「ゲスブロック」ですら止める事が出来なかったからだ。宮城県一年生選抜強化合宿に呼ばれていないのに参加している日向に対し、気にかけている事が分かる。主将ではないがチームメイトに声をかけるムードメーカーである。そしてチームメイトをほぼ全員下の名前で呼んでいる。監督である鷲匠さんですら「やっべーセット落としちゃったよ。鍛治君怒鳴らないの逆にコワイんだけど」と言うシーンがあり下の名前で呼んでいる事が分かる。そして若利が全日本でプレーがうまくいっていない記事を見るとすぐに電話し話を聞き助言する。若利が子供からバレーボールが好きじゃないと言われた事を話すと「若利くんがまだ弱いからだよね!もっと強くなくっちゃ見てくれないよ。カッコ良くないんだもん「がんばってる」だけじゃ皆興味ない。強ければいいんだよ。強さが全てだよ。体の大きい外国のチームをバッタバッタと倒すんだよ。みんなスターがみたいんだから」と話す。若利の事を理解した助言でマイペースな割にしっかり者であることが分かる。

ブロック読み間違えをして「まちがえたアアア」と叫ぶシーン。

天童覚の技術・能力

「能力パラメータ」
パワー:2/ スピード:3/ テクニック:4/ 頭脳:4/ スタミナ:2/ バネ:3
出典:『ハイキュー!!極 ファイナルガイドブック』

得意なプレーは「ブロック」だ。ブロックには「リードブロック」と「コミットブロック」・「ゲスブロック」この3種類のブロックが『ハイキュー!!』では紹介される。
天童覚が得意としているブロックの特徴は読みと直感の「ゲスブロック」。「GUESS(ゲス)」というのは「推測」という意味でトスが上がる前に攻撃を読み直感で跳ぶ。当然直感が外れる事も、味方のブロック・レシーブの邪魔になるリスクもあり、個人技頼みのブロックだが、その「読み」が恐ろしく鋭く、その「読み」に反応できる身体も持っている。
すべて自分で止める気でブロックを跳んでいる。
主流の「リードブロック」と比べ確実性は劣るが烏野戦を始め実践では幾度も完璧なブロックを決めてチームに貢献している。

烏野高校の日向を止めて観客から「ゲスの怪物」と言われるシーン。

「あんな体勢じゃブロックを見る余裕なんてない。そしてしばしばスパイカーはこれから打とうと思っている場所へ視線をやる」と烏野高校との試合で田中龍之介(たなか りゅうのすけ)のスパイクを止めた時に、覚が大平獅音(おおひら れおん)に言った言葉だ。田中は烏野高校のアタッカーで獅音とはチームメイトでウィングスパイカーだ。顔を見ると誰もが「弁慶」と言ってしまう。獅音に言った言葉から直感と読みだけでなく洞察力・考える力(頭脳)も持ち合わせている事が分かる。

『ハイキュー!!』には「ゲスブロック」の他に「リードブロック」「コミットブロック」について記載されている。天童の「ゲスブロック」が特殊なためその他のブロックについても説明しておく事にする。
まず「リードブロック」とは、烏野高校のミドルブロッカー月島蛍(つきしま けい)と音駒のミドルブロッカー黒尾鉄朗(くろお てつろう)が共に主にしているブロックの事だ。「READ(リード)」は「読み」という意味ではなく「理解する」という意味である。ボールを見てから跳ぶのでトスに振られる危険が少ないブロックで反応は若干遅れるがそこを3人でちゃんと連携できれば最も万能なブロックだ。
そして「コミットブロック」とは、青葉城西や和久谷南のしていたブロックの事だ。「コミット」とは「専念する」や「託す」の意味がありミドルブロッカー1人読みが外れる事も前提で1人に対して全力で跳び残り2人がその1人以外のアタッカーに対応するブロックの事だ。

天童の能力はブロックだけではなく鋭い読み・心理戦の強さを持ち合わせているため意表を突く速攻や一人時間差で点数を取っていく。工と影山飛雄(かげやま とびお)の空中戦は影山が勝ち、白鳥沢学園高校陣営にボールが落ちる。影山は烏野高校のセッターだ。天童が足でフォローする姿に影山も「すげえ反応…!!」と反応の速さに驚きが隠せない。

天童覚の来歴・活躍

過去

嫌味を言われていた同級生のスパイクをドッシャッとブロックを決めて快感を感じているシーン。

小学生時代

「こっちのチーム来んなよ天童!!」「妖怪は人間のチームには入れないんだぞ!」「確かに妖怪ぽい」など酷い事を言われていた。そのため、チームメイトがボールを持ってコートにいる時に、天童は端っこで立っているシーンが描かれている。そして、その手は拳になってる。悲しい思い悔しい思いが伝わる。

中学生時代

中学3年生の時に指導者から「何回言わせんだ!直感だけで跳ぶんじゃない!」と注意さる。「でも俺一人の直感だけで何点も獲ってますよ?」と反論するが「いつもそうとは限らないだろう個人技には限界があるんだ」とさらに言い返され、これに対し「今が気持ち良くなきゃ意味無いですもん」と答えている。
同級生からは、天童が居ることで練習が止まってしまう事・何を考えているのか分からない事から敬遠されている。仲間の邪魔をするブロックな為チームメイトからは嫌われていたが、自分の事を嫌っていた子からブロックポイントを獲る。そこでアタッカーの悔しがる顔を見た事からブロックでワンタッチを獲っても満足できなくなってしまいます。
白鳥沢学園高校入学時、鷲匠先生との会話で「俺は俺が気持ちの良いバレーがやりたいんです」と言うと先生は「点が獲れるのなら何の文句も無いよ」と答え安堵の表情を浮かべた。

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