わたしを離さないで(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『わたしを離さないで』とは、日系イギリス人のカズオ・イシグロが2005年に発表した長編小説で、日本ではTBS系列で放送された脚本・森下佳子によるテレビドラマである。「臓器提供」を目的としてこの世に誕生した「クローン人間」の子供時代から始まり、成長とともに人生を受け入れ、全うしていく姿がドラマの中で主人公の恭子、友彦、美和の姿を映しながら描いていく。見どころは、作品の中では、現実の人物に近いキャラの恭子が自分の人生を振り返りながらすべてを受け入れ「生きる」ことに前向きになるという作品になっている。

陽光学苑 教職員

堀江 龍子(ほりえ たつこ)

演:伊藤 歩

陽光学苑の新任教師で、校長の恵美子の教育理念に共感し赴任を希望してきた。子供たちに夢や希望を持つよう教えようとするが、陽光学苑に来てみると、児童や陽光の様子に違和感を感じ、葛藤していき、恭子たちの卒業前に陽光を去ってしまう。陽光を去った後に、提供を受けた人たちの取材をする活動をしていた。

校長・神川 恵美子(かみかわ えみこ)

演:麻生 祐未

陽光学苑の初代の校長で、経営者。穏やかで凛とした校長で教育理念は崇高であり、子供たちに対しても穏やかで柔らかな印象であった。父親がクローンの研究者で、恵美子自らも実の母のクローンとして生まれた人間として、初めての「クローン」の成功例である。

優秀なクローンが「介護人」として長く務めるシステムを築き、できるだけ長く生きて、いずれそんな多くの優秀なクローンが社会の中心となることもあるのではと思っている。

山崎 次郎(やまざき じろう)

演:甲本 雅裕

元陽光学苑の美術部顧問で教師。明るく教育熱心で、子供たちにもとても好かれていた先生で特に美和が慕っていた。恵美子の片腕として、その理念を守っていた熱血教師。

克枝 (かつえ)

画像左が克枝。

演:山野海

陽光学苑の寮母で食堂のおばちゃん

コテージの住人

立花 浩介(たちばな こうすけ)

演:井上 芳雄

恭子、友彦、美和が猶予期間に住んだコテージの先輩でリーダー。コテージで友彦と美和から離れ、コテージの他の住民とも馴染めなかった恭子に優しくしてくれた。唯一、恭子が頼りにし、体も重ねた人物。「介護人」となる事が決まり、コテージを出ていく。

峯岸(みねぎし)

演:梶原 善

コテージの管理人。提供者に対して快く思っていないどころか、軽蔑している。コテージの住人たちに何かと文句を言ったりしてくる存在。

金井 あぐり(かない あぐり)

向かって左・譲二(演:阿部進之介)右・金井 あぐり(演:白羽ゆり)

演:白羽 ゆり

コテージの中で次第にみんなに打ち解けていく恭子に、自分の立場がなくなっていく不安にかられ、恭子を邪魔に感じている。噂であるが「提供の猶予」の話を信じている。

譲二(じょうじ)

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