シグナル 長期未解決事件捜査班(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シグナル 長期未解決事件捜査班』とは、過去と現在が無線機による通信で繋がり、その無線機を使ってそれぞれの時代の刑事が事件を解決していくという刑事ドラマである。2018年にフジテレビ系で放送された連続ドラマで、韓国で数々の賞を受賞したドラマ『シグナル』の日本版リメイクとなっている。過去と現在が同時進行で描かれ、未解決事件を解決する現在の長期未解決事件捜査班と、その事件が実際に起こっている過去が繋がり、事件解決だけでなく謎や秘密が明らかになっていく。

『シグナル 長期未解決事件捜査班』の概要

『シグナル 長期未解決事件捜査班』とは、過去と現在が無線機による通信で繋がり、その無線機を使ってそれぞれの時代の刑事が事件を解決していくという刑事ドラマである。主演はテレビドラマ初主演となる坂口健太郎(さかぐち けんたろう)が務めた。
ドラマは警視庁捜査一課未解決事件捜査班を舞台に展開し、警察官の三枝健人(さえぐさ けんと)が偶然、時空を超えて通信できる無線機を手にしたことからストーリーが始まる。この無線機により過去の大山剛志(おおやま たけし)刑事と交信をするようになり、過去と未来で協力をして事件解決に挑んでいくというストーリーだ。
このドラマは韓国で数々の賞を受賞したドラマ『シグナル』の日本版リメイクとして、2018年4月10日から6月12日までフジテレビ系の火曜21時枠として放送された。さらに、2021年3月30日には『シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル』が放送され、同年4月2日には『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』が公開された。『シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル』では、韓国の「ソウルドラマアワード2021」でインターナショナル・ドラマ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、坂口健太郎はアジアスター賞に輝いている。

『シグナル 長期未解決事件捜査班』のあらすじ・ストーリー

過去とつながる無線

女児誘拐殺人事件の時効が迫る中、三枝(中央)と桜井(右)が吉本圭子(左)に自供させようとするシーン。

19995年4月、小学生の田代彩香(たしろ あやか)が誘拐され、数日後に遺体で発見された。小学1年生だった三枝健人(さえぐさ けんと)は、彩香に近づく女性を目撃していた。三枝は警察に行くが相手にされず、メモを残して警察署を去った。そのメモは事件担当の刑事・大山剛志(おおやま たけし)が見つけて回収した。警察は遺留品に残った親指の指紋から、橋本啓介(はしもと けいすけ)という男が犯人と断定し捜査を開始した。だが大山は、橋本が犯人ということに疑問を持っていた。

事件から5年後、大山は三枝警部補の指示で閉鎖された谷原記念病院に行き、親指のない橋本の死体を発見する。しかし、無線機で三枝に報告した直後、背後から襲われてしまった。

2010年のある日、交番警察官である三枝はゴミ袋の中から、「三枝警部補」と呼ぶ無線機を発見する。このときの三枝と大山は面識がなく、無線機に向かい「誰ですか?」と尋ねた。大山は「橋本は利用されて殺された。真犯人は別にいる」と訴え、無線は途切れてしまう。橋本の名前から彩香の事件ではないかと考えた三枝は、疑問を持ちながらも谷原記念病院に向かった。そこで白骨化した橋本の遺体を発見した。
事件当時に大山と共に捜査をしていた、岩田一夫(いわた かずお)と桜井美咲(さくらい みさき)も真犯人がいると考えた。だが刑事部長の中本慎之介(なかもと しんのすけ)は、警察のメンツを守るために、橋本は自殺していたと発表する。マスコミへの発表途中、三枝は「真犯人は病院にいた看護師で、証拠もある」と叫んだ。これによって混乱が起きるも、多くの情報提供が寄せられた。この時、彩香の事件の時効まで30時間を切っていた。

吉本圭子(よしもと けいこ)という女性からの情報提供があり、警察は吉本の同僚の前川を連行する。プロファイリングを身に着けていた三枝は、前川ではなく吉本に疑いを向けた。そして時効が残り20分と迫る中、吉本を間一髪で逮捕した。
しかし、決定的な証拠がなく、吉本は取調室で時効成立の時間を迎えた。だが橋本殺害の時効にはまだ時間があり、事件現場に残された血液と吉本のDNAが一致したことから、吉本は橋本殺害の犯人として逮捕された。

ある夜の23時23分、無線機から通信があった。大山は苦しそうな声で、「次は3年前の私と繋がります。過去は変えられます」と告げる。その直後、銃声が鳴り響き無線は途切れた。

彩香の事件後、中本は長期未解決事件捜査班を立ち上げた。岩田と桜井、山田勉(やまだ つとむ)と鑑識の小島信也(こじま しんや)がメンバーとして任命された。そして、アメリカで8年間の研修を経て、プロファイラーとなった三枝が警部補として配属された。

女性連続殺人事件

捜査班は、20年前に起きた7人の女性連続殺害事件を捜査することになった。そこに、再び無線機で大山から通信が入った。大山は初めて三枝と会話する態度で、女性連続殺害事件の4人目を捜査しているところだった。三枝は5人目の被害者の情報を伝え、大山はそれによって5人目の被害者を助けることができた。するとホワイトボードに書かれた「殺害」の文字が「未遂」に変化した。三枝は過去が変わったことに気づき、唖然とした。
大山は5人目の被害者を助けた際に、逃げ去る犯人を追いかけ、近くにいた木村という男を逮捕する。しかし、木村は犯人ではなく、発作を起こして取調べ中に亡くなってしまう。誤認逮捕により謹慎処分になった大山は、友人の北野みどりに励まされ、一人で捜査を始めた。

その頃三枝は、被害者が同じ系統のバスに乗っていたことを突き止める。当時の運転手の田中は辞めて行方不明になっていた。田中と親しかった事務員の八代英子(やしろ えいこ)の自宅を訪ねると、八代は20年前の事件と同じ方法で殺害されていた。

大山に三枝から無線機で連絡が入り、7人目の被害者が友人のみどりだと知る。犯行現場に向かうも、みどりは手足を縛られて死んでいた。

八代の事件から外された未解決事件捜査班は、内密に捜査を始め、バス運転手の田中が容疑者として浮上した。田中には溺愛する息子のヒトシがいて、入院中という情報を手にする。三枝は過去の連続殺害事件の犯人はヒトシで、それを隠すために田中が八代を殺害したとプロファイリングした。
そして、八代の貸し金庫からみどりが着けていた髪飾りが発見される。八代はこの証拠を使って、田中を脅してお金を受け取っていた。
ヒトシが逮捕され、田中は息子の罪を被ろうと自首するも、最終的に連続殺害事件がヒトシの犯行と認めた。そして、八代殺害も認めた。

連続窃盗事件

三枝は大山がどんな刑事なのか気になり始めていた。岩田から、大山は暴力団との収賄が発覚して行方不明になったと聞かされる。さらに調べるために、三枝は当時の関係者である元暴力団の岡本紀夫(おかもと のりお)に会いに行った。岡本は大山に賄賂を渡したことを認め、領収書まで見せてくれた。証拠が揃いすぎていることに疑問を持つ三枝。無線機から聞こえた銃声からも、大山になにか起こったと推測した。

1998年の大山は、連続窃盗事件を捜査していた。大山は5年前に窃盗罪で逮捕した工藤のもとを訪れた。工藤は一人娘の和美のために更生していた。犯人が分からない大山は、無線機で三枝に相談した。三枝は現在も未解決だと伝え、下調べに郵便物を取っているかもしれないと伝える。
その後三枝は、1998年に連続窃盗事件で工藤が逮捕され、逮捕当時に工藤の娘の和美が焼死する事件が発生していたことを知る。

2018年に出所した工藤は、和美の焼死に関係している矢部香織(やべ かおり)を拉致し、冷蔵庫に閉じ込めた。工藤は逮捕されたので、和美を親戚の家に預けるためにバスに乗せていた。そのバスが事故を起こし炎上し、和美が乗ったまま爆発したのだ。工藤は重傷の和美より香織を先に助けるよう、救助隊に頼んでいた香織の父親の矢部英介(やべ えいすけ)を恨んでいた。

三枝は工藤がバス事故の現場で復讐すると考え、現場に向かう。事故現場の近くでは、工藤と矢部が会っていた。工藤は冷凍車に娘を助けに行くよう、矢部を誘導する。矢部が冷凍車に向かった後に、三枝が工藤を発見する。三枝は冷凍車の位置を桜井に連絡し、工藤を逮捕した。その頃、他の場所にあった冷凍車で香織が発見された。
三枝は何か違和感を感じ、桜井に「開けるな」と叫ぶ。桜井はそれに気づかず、冷凍車に入り電気配線に触れた瞬間、爆発し桜井は巻き込まれて死亡してしまう。呆然とする三枝。その時、大山の「この事件は未解決のままでよかった」という言葉を思い出した。

桜井が死んだ後、三枝は真犯人が逮捕されれば未来が変えられると考えていた。三枝は被害者に、ヨットという共通点があることに気付く。同じ頃大山も、被害者の息子に接触していた。しかし、幹部から圧力がかかり、再捜査を止めるよう岩田に忠告される。

工藤は三枝から捜査の協力を求められ、それに答えた。配達で行った白石宅で、青い車で帰宅した白石智弘(しらいし ともひろ)から言いがかりをつけられ、その際に郵便受けを触ったことを思い出す工藤。三枝はそのことを、大山に伝えた。
白石宅に向かった大山だが、智弘は車を調べられていることを知り、処分するように使用人に命じていた。大山は使用人の後をつけ、青い車を発見して盗品を見つけた。証拠と証人が揃い、智弘は逮捕された。これによって過去が変わり、死んだはずの桜井が生きていることに喜ぶ三枝。

大山は盗品の中から、現役議員の野沢の裏帳簿が記されたフロッピーディスクを発見する。しかし、野沢から圧力をかけられた中本に、持ち去られてしまう。

逮捕された智弘だが、被害届を取り下げたため不起訴となり釈放された。和美を亡くした工藤は矢部を殺害し、刑務所で亡くなっていた。三枝は呆然としてしまう。
無線機で話す三枝と大山は、世の中の理不尽さを考えていた。密かに2人の話を聞いた岩田は、大山が生きていると思い動揺した。
岩田は病気の娘のために中本の言いなりになっていたが、娘が亡くなり、もうその必要はないと考えていた。

兄の事件の真相

三枝(右)が撃たれ桜井(左)が付き添い救急車で搬送されるシーン。

三枝は1999年の大山と通信し、近々起きる集団暴行事件のことを知らせてほしいと伝えた。この事件は、兄が関わった事件であることを伝える。

三枝に岩田から連絡が入り、兄の事件を調べるのは危険だと伝えられる。真相を聞くために東京城西病院に向かうと、岩田は何者かに刺されたあとだった。岩田は死ぬ間際、「オレが大山を殺した」、「裏庭で確認した。すべての始まりは集団暴行事件だ」と三枝に言い残した。
集団暴行事件とは、1999年に女子高生の井口奈々が10人以上の少年達からレイプされた事件である。その主犯格として、三枝の兄である加藤亮太(かとう りょうた)が逮捕された。亮太は無実を訴えたが、他の少年と奈々の証言によって有罪となり、出所直後に自殺した。

その頃大山は、集団暴行事件の捜査に参加していた。現場の近くに住む斎藤裕也(さいとう ゆうや)から、「奈々に勉強を教える亮太のために、自宅の一室を貸した」と証言を得る。これを聞いていた中本は岩田に、加藤亮太を生贄にすると言う。岩田は反対するが、病気の娘のために仕方なく従うことにした。
中本は議員の野沢に圧力をかけられていた。野沢は、レイプ犯の少年達の親が務める企業と裏取引をしていた。中本は貧しい家庭の奈々の親に金を握らせ、嘘の証言をさせた。

2018年、三枝は岩田の事件現場付近で急発進した車が、岡本のものだと気付く。さらに、兄の逮捕と自殺、大山の収賄事件の裏には黒幕がいることを桜井に伝えた。
岡本が証拠をどこかに隠していると考えた三枝は、岩田が殺される直前に行った岡本所有の別荘に向かった。そこで、白骨死体と大山の警察手帳を発見したのだった。死体はDNA鑑定の結果、大山のものと断定された。

三枝と桜井は、集団暴行事件の被害者の奈々に会いに行った。奈々から事件の真相を聞き出すことが出来た。さらに、少年院にいた亮太から手紙を受け取っていた奈々は、亮太が自殺したとは考えられないと話す。三枝は兄の自殺を疑い始める。

2000年、出所した亮太は友人の裕也から、真犯人の証拠が入った紙袋を渡された。亮太は大山に連絡し、そのことを伝える。話を聞いていた岩田は、大山を足止めして何者かを亮太の家に向かわせた。

2018年、三枝は亮太の血液から、大量の精神安定剤と抗凝固剤が検出されたことがわかった。このことから、亮太が殺害されたと確信する三枝。
三枝は無線機で繋がった大山に、「兄を助けてください」と叫んだ。これを聞いていた桜井は、無線機から聞こえる大山の声に驚いた。

2000年、大山を待っていた亮太のもとに中本が現れる。中本は亮太を殺害し、証拠品を回収した。大山が到着したのは、亮太が救急車で運ばれているときだった。

2018年、中本の罠により、三枝に岩田殺害の容疑で逮捕状が出された。三枝は無線機を桜井に渡したまま逃走した。その無線機に大山から通信が入り、声を聞いた桜井は震えるのだった。
桜井は大山が死んだことを伝え、「4月15日、谷原記念病院に行かないで」と言った。大山は、未来で自分が死んだことを知り動揺した。

一方、三枝の携帯に岡本から、「真実を話すから1人で来い」と伝言が入っていた。三枝と桜井が指定の場所に向かう。岡本は口封じのために中本に追われていること、大山は亮太の死因を調べたせいで殺されたと話した。その時、一台の車が現れる。岡本は銃殺され、桜井を庇った三枝も救急車の中で死亡した。

2000年4月15日、亮太の自宅から検出された血液と中本のDNAが一致したことを聞き、大山は谷原記念病院に向かった。そこでは中本、岡本と岩田が待ち構えていた。大山が射殺されようとした時、駆けつけた同僚により岩田と岡本は逮捕された。大山は桜井の忠告を聞き、あらかじめ同僚に事情を話していたのだった。
これにより、亮太の無実は証明され、幼い三枝は穏やかな生活を取り戻した。
その後、中本は野沢議員の手下に殺害され、その容疑が向いた大山は逃亡することになる。

過去が変わった2018年では、死亡したはずの三枝は自宅で眠っていた。三枝は無線機が繋がる前の巡査部長に戻り、未解決犯のメンバーも三枝のことがわからなかった。
三枝の母親は大山から預かっていた封筒を、三枝に渡した。封筒には野沢議員の汚職の証拠が入っていた。
三枝が封筒の消印を辿ると、大山を探す桜井と出会った。桜井は三枝のことを覚えており、2人で大山を探し始めた。
その頃、入院中の大山は、繋がりそうな無線機をじっと見つめていた。

スペシャルドラマ

ストーリーは前作の最終回直後からスタートする。
中本殺しの真犯人を逮捕することで、大山が助かると考えた三枝と桜井は、犯人探しに動き出す。
そんなある日、20年前に自殺した婚約者の上杉胡桃(うえすぎ くるみ)が生きていると、カメラマンの武田寿士(たけだ ひさし)がやってくる。未解決事件として捜査に乗り出すものの、遺族はなぜか非協力的だった。

ある日の夜、再び無線機で大山と繋がった三枝。話を聞いた大山は、逃走中の身でありながら捜査に協力した。
女優の卵だった胡桃は、建設会社社長の石川匠(いしかわ たくみ)にレイプされた動画をネタに脅されていた。胡桃は石川が隠し持っていた銃が、中本を殺したものと偶然知り持ち去った。だが石川にバレてしまい、部屋に忍び込まれ寝ているところを殺されてしまう。しかし、殺されたのは胡桃ではなく、泊まりに来ていた友達の秋川理保(あきかわ りほ)だった。

胡桃の家族は胡桃の命を守るために、秋川理保の遺体を胡桃の遺体として手続きしていた。
そんな中、胡桃の姉が、石川が秋川理保を殺害した時の音声を持っていた。これをもとに、石川に任意同行を求める三枝。取り調べで胡桃が登場し、石川は思わず自白してしまう。しかし、中本を殺害した銃はすでに処分されていた。
三枝が銃が処分されてたことを大山に伝えると、大山は処分される前に銃を手に入れ、石川は20年前の中本殺害容疑で逮捕された。
過去が変わり、胡桃は武田と結婚して幸せな家庭を築くのだった。

容疑が晴れた大山は、中本殺害の黒幕を告発する証拠を雑誌社に送ろうとしていた。しかし、何者かに撃たれて橋から落下する。
また石川も、自殺に見せかけて殺害された。

『シグナル 長期未解決事件捜査班』の登場人物・キャラクター

警視庁捜査一課未解決事件捜査班

三枝健人(さえぐさ けんと/演:坂口健太郎)

未解決事件捜査班のプロファイラーである。2009年に城西警察署地域課に所属し、過去の大山と無線が繋がった。2015年には警部補となり、2018年にアメリカでのプロファイリング研修を終えて未解決事件捜査班に加わる。このとき再び大山と無線が繋がり、無線が過去の世界に繋がっていることを理解する。
母子家庭で育ち、幼少期は母と兄である亮太とともに3人で暮らしていたが、小学生の時に兄の亮太が集団暴行事件の犯人として逮捕され、母により親戚のもとに預けられる。さらにこのとき、苗字を加藤から母方の旧姓である三枝に改姓した。
親戚に預けられた三枝は、いつも焼き鳥店「おかん焼きふじよし」でオムライスを食べていたが、このとき大山は三枝を密かに見守っていた。高校生のときは荒れていたが、「おかん焼きふじよし」のおかみとの会話がきっかけで警察官を目指すようになる。
第10話では射殺され死亡するが、2000年の大山の行動により過去が変わり、未解決事件捜査班の一員ではなく南山田交番勤務の巡査部長となった。

桜井美咲(さくらい みさき/演:吉瀬美智子)

未解決事件捜査班の班長である。かつて大山が教育係で、尊敬していた先輩として大山の行方を探している。
1998年に城西警察署刑事課強行班係に異動し、当時は大山に「半人前」と呼ばれていた。2010年当時の階級は巡査部長であり、同年、未解決事件捜査班に異動し、2018年当時の階級は警部補だった。
第6話では工藤雅之の再犯に巻き込まれて死亡するが、過去が変化したことにより第7話で復活を果たす。第9話では無線機からの大山の声を耳にし、第10話で大山と18年ぶりに話をする。この無線機での繋がりから、過去が変わったあとも、変わる前の状況を記憶している。

山田勉(やまだ つとむ/演:木村祐一)

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『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』とは、2000年1月にTBS系列で毎週日曜に放送された日本のテレビドラマ。腕はあるが人気のない美容師・沖島柊二と、病に侵され車椅子で生活する図書館司書・町田杏子の出会いと別れを描いた、切ないラブストーリー。平均視聴率32.3%、最高視聴率41.3%を記録。第26回放送文化基金賞本賞受賞し、主演の木村拓哉と常盤貴子の演技が高く評価された、平成中期の最大のヒット作である。

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いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(いつ恋)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(いつ恋)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(いつ恋)とは、東京という街で必死に生きる若者たちの恋愛を描いた日本のテレビドラマである。フジテレビ系列で2016年1月から3月まで放送された。坂元裕二によるオリジナル脚本作品。主演を有村架純と高良健吾がつとめた。東日本大震災が発生する2011年前後と、5年後の2016年からの2部構成で描かれている。第3回コンフィデンスアワード・ドラマ賞作品賞・脚本賞などを受賞した。

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俺物語!!(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

俺物語!!(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

原作・河原和音、作画・アルコによる少女漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画。2011年に『別冊マーガレットsister』に掲載された第1話が好評につき連載へ移行。その後『別冊マーガレット』にて2016年まで連載された。誰もが目を引く巨漢、剛田猛男とお菓子作りが大好きな女子高生大和凛子。痴漢から助けた出会いをきっかけに付き合い始めた二人の不器用ながら微笑ましい恋模様がコミカルに描かれる。

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99.9-刑事専門弁護士-(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

99.9-刑事専門弁護士-(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『99.9-刑事専門弁護士-』とは嵐の松本潤が主演のTBSのテレビドラマである。『SEASON I』に引き続き、続編として『SEASON II』が放送された。物語は「99.9%有罪でも0.1%に真実が隠れているかもしれない」という考えを持つ弁護士の深山大翔が、事件の検証や調査をして真実を追求する。松本潤の他に香川照之、榮倉奈々、木村文乃などの俳優がドラマ出演している。IとIIの放送が終わった後にSPドラマの制作や映画化もされている。

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3年A組 ―今から皆さんは、人質です―(3A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

3年A組 ―今から皆さんは、人質です―(3A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』とは、日本テレビ系で2019年に放送された日本のテレビドラマ。半年前に起きた女子生徒・景山澪奈の自殺の真相を明らかにするため、美術教師の柊一颯が生徒たちを人質に取った立てこもり事件を起こす、異色の学園ドラマである。主演は菅田将暉。生徒役には永野芽郁や今田美桜、森七菜などが出演している。『電車男』や『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』などのヒットドラマを生み出した武藤将吾が脚本を手掛ける。

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鎌倉殿の13人(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。

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真夏の方程式(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

真夏の方程式(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『真夏の方程式』とは、2010年から連載されていた東野圭吾の『ガリレオ』シリーズが原作の、2013年公開の日本映画である。監督は西谷弘。夏休みを玻璃ヶ浦の川畑(かわはた)家で過ごすことになった柄崎恭平(つかさききょうへい)は、仕事で来ていた湯川学(ゆかわまなぶ)と出会う。しかし同じ時期に玻璃ヶ浦に来ていた元警視庁の刑事が遺体で見つかったことにより、川畑家が抱える秘密が次第に明るみになっていく。この物語は海を臨む美しい町で湯川が少年とともに事件解決に進む様子と、血を超えた家族の愛が描かれている。

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コンフィデンスマンJP(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コンフィデンスマンJP(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『コンフィデンスマンJP』とは、2018年4月9日〜6月11日まで、フジテレビ系列で毎週月曜日21時から「月9」枠で放送された。主要キャストが全員詐欺師となっている。11年ぶりに「月9」の主演に抜擢された長澤まさみが、ダー子を演じる。他に、「月9」初出演の東出昌大はボクちゃん、ベテラン俳優の小日向文代はリチャードを演じる。古沢良太脚本としては、初の"コンゲーム"をテーマとした、痛快エンターテインメントコメディー作品。毎話豪華ゲストを相手に、奇想天外で壮大な騙しあいバトルが見どころである。

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ガリレオ(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガリレオ(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガリレオ』とは、ガリレオと称される物理学者・湯川学を主人公とした東野圭吾の連作推理小説。小説を原作にフジテレビ系の月9シリーズにて連続ドラマとして映像化された。主演は福山雅治。 湯川の大学の同級生である警視庁の刑事草薙から、湯川が事件の相談を受けるところから物語は始まる。事件捜査には興味がない湯川だが、人の頭部だけ燃える、見えるはずのないものが見えたなど、一見すると超常現象とも取れる不可解な事件に対し科学者として興味を持った時にこれらの謎の解明に挑む。

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ATARU(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ATARU(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ATARU』とは、2012年にTBSで日曜21時に放送された、櫻井武晴が脚本を手掛けたドラマ。主演は中居正広。その他、北村一輝や栗山千明などが出演している。サヴァン症候群で特殊な能力を持った謎の青年・アタルが、警察と一緒に難事件を解決していく推理ミステリードラマである。2013年に公開された映画では、アタルと同じサヴァン症候群の女性が現れ、アタルが彼女の起こした事件に巻き込まれていく。

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残穢-住んではいけない部屋-(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

残穢-住んではいけない部屋-(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『残穢-住んではいけない部屋-』とは、小野不由美のホラー小説『残穢』を原作とした、中村義洋監督による映画作品。竹内結子が主人公であるホラー小説作家の私(小松由美子)を演じ、橋本愛がストーリーのきっかけとなる女子大生の久保亜紗美を演じる。ある日、私の元に久保亜紗美から、「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という内容の手紙が届く。そのマンションを調べていく内に、過去の住人が引き起こした数々の事件について暴かれていく。暗闇の底から這い出てくるような不気味な世界観が特徴。

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離婚しようよ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

離婚しようよ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『離婚しようよ』とは、TBS制作によるNetflixシリーズのドラマ。2023年6月22日から配信を開始。脚本は宮藤官九郎と大石静、主演は松坂桃李が務める。タイトルは吉田拓郎から許可を取り、楽曲「結婚しようよ」から着想を得た。結婚5年目にして夫婦仲が冷め切っていながらも、おしどり夫婦を演じている三世議員の東海林大志と、その妻で女優の黒澤ゆいが、周囲から反対されながらも離婚という目標に向かって共闘する姿を描くホームコメディ。

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大病院占拠(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

大病院占拠(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『大病院占拠』とは、日本テレビで放送された嵐の櫻井翔主演のサスペンスドラマである。心の病で刑事を休職している武蔵三郎が、界星堂病院を占拠した鬼のテロリストから人質を救出しようとするストーリーとなっている。櫻井翔の他に、比嘉愛未、白洲迅、渡部篤郎など豪華キャストがドラマ出演している。ドラマの脚本は福田哲平、音楽はベイリー芦屋が担当する。鬼のテロリストによって次々と犯罪者の罪が暴かれていくシーンや犯行に及んだ理由も、ドラマの見どころのひとつである。

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カムカムエヴリバディ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カムカムエヴリバディ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『カムカムエヴリバディ』とは、NHK連続テレビ小説の第105作目となるテレビドラマ。2021年11月1日から2022年4月8日まで放送された。 連続テレビ小説史上初となる3人のヒロイン、安子(やすこ)、娘のるい、孫のひなたの親子3世代にわたる家族の物語である。安子の生まれた1925年(大正14年)から物語はスタートし、ひなたがアメリカでキャスティングディレクターとして活躍する2025年までの100年を描いている。

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私がモテてどうすんだ(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

私がモテてどうすんだ(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『私がモテてどうすんだ』とは、講談社より発刊されている『別冊フレンド』にて掲載された、ひとりの美少女を巡って沢山の男性が翻弄される姿を描いた恋愛コメディ漫画である。 美少女でありながら、男性に興味がなく自他ともに認めるオタクであるという主人公のキャラクターが好感を抱かせ、アニメ化・実写映画化までされている。

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小さな巨人(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

小さな巨人(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『小さな巨人』とは、警察組織と戦いながら事件解決をしていく、エンターテインメントドラマである。優秀な刑事・香坂真一郎(こうさかしんいちろう)が所轄に異動になり、警察の上層部と戦いながら、所轄の刑事と共に事件解決をしていくストーリー。主演の長谷川博己の他に、岡田将生、安田顕、芳根京子、香川照之らがドラマ出演している。プロデューサーは伊與田英徳たち、脚本は丑尾健太郎たちが担当した。キャッチコピーは「敵は味方のフリをする」であり、警視庁と所轄の確執や警察内部の裏切者など、警察同士の戦いが描かれている。

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愛のむきだし(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

愛のむきだし(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『愛のむきだし』とは園子温監督の23作目の作品として製作されたヒューマンドラマ映画である。実話を元にした作品であり、盗撮、レズビアン、女装、自慰行為、新興宗教団体による洗脳等、アブノーマルな題材を軸に、物語が進行していく。237分の大長編映画で、国内外からの評価は高く、2009年のベルリン映画祭での「カリガリ賞」「国際批評家連盟賞」を始めとして、数々の権威ある賞を受賞している。過激なシーンが多いため、Rー15指定。

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アットホーム・ダッド(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アットホーム・ダッド(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アットホーム・ダッド』とは、2004年にフジテレビの火曜22時枠で放送されたドラマ。脚本は旺季志ずかと尾崎将也が手掛ける。主演は阿部寛。その他、篠原涼子や宮迫博之などが出演している。大手広告会社に勤める山村和之は、念願のマイホームを手に入れ、妻と娘と幸せに暮らしていたが、突然リストラされ、失業してしまう。和之は仕事が見つかるまで、専業主夫として家事をすることになった。家事は女の仕事だと馬鹿にしていた和之だが、妻の大変さを思い知り、家族について考え直すのだった。

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