ヴァシリ・パヴリチェンコ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

ヴァシリとは『ゴールデンカムイ』に登場するロシア人狙撃手である。樺太の国境警備隊所属。日本軍の狙撃手・尾形百之助(おがたひゃくのすけ)との狙撃対決に敗れるが、再戦を熱望して脱走兵となり、尾形を追い続ける。二人の対決は作中屈指の名勝負の一つであり、ファンの間で人気が高い。狙撃の他には絵を描くことが得意。ヴァシリが描いた似顔絵がきっかけで、主人公・杉元佐一(すぎもとさいち)と打ち解け、共に北海道へ渡る。言葉が通じないこともあり、杉元たちとの旅では絵やジェスチャーでやり取りをしている。

名狙撃手同士の戦いが幕を開ける。

卓越した狙撃技術を持ち、一撃必中の狙撃を得意とする二人の戦い。撃ち損なえば自分がやられるという究極の状況で、相手の居場所を見つけ出そうと心理戦を展開する。撃たれて苦しむ仲間の救出より、尾形の居場所を探し続けるヴァシリ。ついに標的の姿を見つけるが、微動だにしない姿を怪しんで観察を続ける。いかにも狙ってくださいという場所で不自然なほど動かない標的を見て、ヴァシリは「相手の狙撃手は、“外套をかぶせたかかし”を囮にして、これを狙撃させることでその銃声の位置と銃撃の方向から自分の居場所を割り出そうとしている」のだと判断する。二人の戦いは長期戦へと突入するが、夜が明け、ついに戦況が動き出す。森に差し込んだ朝日によってかかしの周囲の不自然な跡を発見したヴァシリは、それが足跡を消した跡だと気付く。その跡は、ウイルタの葬儀である“天葬”の棺が置かれた木まで続いていた。その中に“かかしを囮にして自分の位置を割り出そうとしている尾形”が隠れていると判断したヴァシリは、相手を確実に仕留めようとモシン・ナガン銃に装填できる5発全てを棺に撃ち込む。しかし全ては尾形の思惑通りであった。突然かかしがヴァシリの方を向き、狙撃してきたのだ。かかしだと思い込んでいた囮こそ、尾形本人だった。尾形は「ヴァシリほどの凄腕の狙撃手なら、自分が簡単に狙撃されてしまう場所に陣取っていれば、かえってその裏を読もうとして撃ってこない」と考え、自分の存在を消す為に一晩中微動だにもせずにヴァシリの銃口の前に身を晒し続けていたのだ。更には吐く息が白くならないよう雪を食べ続け、徹底して自分の存在を隠し切っていた。好機を逃すことなくヴァシリを狙撃した尾形だったが、その後自分も体力を激しく消耗していることに気付く。標的へ命中した手応えを感じていたこと、そして自分が戦える状況でないと判断した尾形は相手の生死を確かめることなく、その場を去った。しかし顎を撃ち抜かれて重傷を負ったものの、ヴァシリは生きていた。尾形の判断は結果としてヴァシリの命を救うことになったのだ。ヴァシリは狙撃対決の決着をつけようと、尾形との再戦を熱望するようになる。

尾形との再戦を熱望し、杉元一行を強襲する

杉元一行を強襲した理由は、尾形をおびき出して狙撃対決の続きをするためだった。

一撃必中の狙撃の腕を持つ尾形も極寒の中の狙撃対決で激しく消耗していたため、ヴァシリを狙った一撃は頭ではなく顎に命中した。顎を撃たれたことで、ヴァシリは上手く話すことができなくなってしまう。しかし重傷を負ったものの命までは奪われなかったことから、尾形との戦いに決着を付けようと脱走兵になる。樺太の日本領・敷香にて、アシリパ、白石を見つけると、負傷した仲間を餌にして尾形をおびき出そうと考え、白石の脚を撃ち抜く。突然の狙撃を受けてアシリパたちは慌てるが、杉元はその狙撃技術の高さから、アシリパを狙った尾形の狙撃だと勘違いをする。狙撃の方向から狙撃手の位置を割り出すと、狙撃手に分がある距離を置いた戦いではなく、自分の得意な接近戦に持ち込もうと判断し、狙撃手の背後に迫る。一方、尾形が出てくるのを待ち、狙撃に集中していたヴァシリ。突然背後に尋常でない気配を感じ取り、尾形ではない敵が接近していることに動揺し、対応が遅れてしまう。距離を取ろうとしてもそれをゆるさない杉元の気迫はすさまじく、ヴァシリは防戦一方を強いられる。あと一歩のところまで追いつめられてしまうが、偶然自分が描いた尾形の似顔絵が杉元の目に留まったことで、事態は好転する。尾形の特徴をよくとらえていた似顔絵を見た杉元は動きを止め、ヴァシリに「尾形を追っているのか」と問いかける。ヴァシリは似顔絵を用いて尾形との狙撃対決に敗れたことを伝えた。ヴァシリを尾形の仲間だと思っていた杉元の誤解が解けると、杉元は自分も頭を撃たれたことを告げる。戦う必要がないことが分かった二人は、似顔絵を用いてコミュニケーションを取り、尾形が共通の敵だと認識。その後、鶴見中尉の忠実な部下である月島基(つきしまはじめ)軍曹からロシア語で説明を受け、ロシアに帰るよう告げられる。

杉元たちと北海道を目指す

杉元一行の側にいれば尾形との再戦が果たせると考えたヴァシリは、馬を盗み、杉元たちのあとをついていく。樺太に到着した鶴見中尉から逃走を計り、瀕死の傷を負った杉元と懸命に手当をするアシリパの前に再び姿を現すと、二人を馬に乗せ、途中で白石も回収して北海道行きの連絡船へ辿り着く。乗船してからも第七師団の兵士の追跡に気が付き、船上から兵士の頭を撃ち抜くなど、杉元一行を救う活躍を見せた。しかし鶴見中尉は海軍将校・鯉登平二(こいとへいじ)少将が指揮する駆逐艦に乗って、連絡船を追いかけてくる。追跡者の心理を逆手に取って駆逐艦の砲撃で流氷を砕かせたところを進み、一旦は駆逐艦を引き離したが、追いつかれるのは時間の問題である。そこで杉元たちはアシリパの指示に従い、連絡船から集めた白い布を頭から被って流氷の上を歩いて逃走を続ける。鶴見中尉たちは連絡船に追いつくが、杉元一行の姿はすでに船内にはなく、流氷の上を捜索しようとしても、頭から被った白い布のせいで流氷なのか杉元たちなのか見分けがつかない。さらには流氷の上を歩いて追跡しようとしても、一行には船上から兵士の頭を撃ち抜いた凄腕の狙撃手・ヴァシリがおり、追跡すればこちらが標的にされてしまう。ヴァシリやアシリパの活躍で鶴見中尉の追跡を逃れた杉元たちは、そのまま流氷の上を歩いて北海道を目指すのだった。

砂金堀り師・松田平太との交流

北海道に辿り着き、雨竜川で砂金掘り師の松田平太と遭遇した一行。杉元、白石が砂金採りのコツを伝授してもらっている間、ヴァシリは鳥のスケッチをする。その鳥はチャクチャクカムイ(ミソサザイ)で、ヒグマが近くにいるとチャクチャク鳴くといわれている鳥であった。平太が言うには、「最近この近くでヒグマに襲われて砂金掘り師が何人も命を落としている」とのことで、彼自身も異様なほどにヒグマを恐れていた。しかしチャクチャクカムイは鳴くことがなく、ヒグマの痕跡も見当たらないため、アシリパは平太に対して不信感を抱く。スケッチを続けるヴァシリの元に平太がやって来て、しなを作りながらテントへと連れ込み、自分の裸体を描いてほしいと頼んでくる。日本語の分からないヴァシリは、平太の異常をよく理解できないままリクエストに応じ、女性のように裸体を見せつけてくる彼の姿をスケッチする。その後ヴァシリは「俺の嫁に手を出した」という訳の分からない理由から平太に狙われ、アイヌが罠猟のために仕掛けた毒矢を利用して殺されそうになる。危ういところでアシリパに助けられるも、この時には一行の前から平太は姿を消していた。その後白石はヴァシリの描いたスケッチを目にして、そこに描かれていた平太の裸体を見て戦慄する。平太もまた刺青人皮を彫られた死刑囚の1人だったのだ。平太はかつて意図的にヒグマに襲わせることで自分の家族を殺したことがあり、その罪悪感から“父”、“兄”、“兄嫁”といった複数の人格を持つようになっていた。ヴァシリにスケッチを依頼したのは“兄嫁”の人格の平太であり、その行為に平太の中の“兄”の人格が激怒し、ヴァシリを殺そうとしたというのが真相だった。平太の中には“ヒグマ”の人格までもが含まれており、これに支配された彼は杉元たちに牙を剥く。しかし杉元たちの反撃によって平太本来の人格が一瞬だけ目覚め、自ら毒矢の罠に撃たれることで自身に決着をつけるのだった。

海賊房太郎との戦い

陸路ではなく、蒸気船に乗って川を下り江別を目指すことにした杉元一行。しかし船は金品を狙った刺青の囚人、海賊房太郎(カイゾクボウタロウ)に襲われてしまう。船内が騒然となる中、現金書留を守ろうと意を決した郵便配達人が、護身用の銃を手に房太郎の手下に狙いを定める。その決意に気付いていたかは定かではないが、ヴァシリは蒸気船の後ろに着けていた小舟から狙撃し、手下を次々と倒していく。機転を利かせたアシリパによって郵便配達人は命を助けられるが、騒動により蒸気船と小舟を繋いでいたロープが切れてしまい、ヴァシリの乗る小舟は蒸気船から離されてしまうのだった。一旦は落ち着いた房太郎であったが、杉元たちが刺青の囚人を探していることに気付くと、二人に襲い掛かる。船が舵を切ったことで杉元たちは川に落ちてしまうが、戦いの手は止まらず、激しい水中戦へと突入。水中での戦いを得意とする房太郎に苦戦を強いられる杉元であったが、偶然現れたチョウザメの群れに銃剣を突き立て、水中から脱出することに成功。一方で房太郎は長い髪が蒸気船のパドルに絡まってしまい、巻き込まれそうになる。鶴見中尉、土方を出し抜くにためには、房太郎の持つ情報が必要と判断した杉元は彼を救い、手を組む決意をする。ヴァシリの乗った小舟が追いつき、新たな同行者・房太郎を加えた杉元一行は旅を続ける。蒸気船で手下が撃たれた際に激しい怒りを見せた房太郎であったが、手下を狙撃したのは郵便配達人ではなく、実はヴァシリだったことを知らない。また顎を撃たれてから話せないヴァシリも自分が撃ったことを伝えなかったため、この二人が揉めることは特になかった。

宿敵・尾形との再会

尾形の脳裏をよぎったのは、樺太で戦ったヴァシリの姿だった。

新撰組の生き残りとして新政府軍と戦った土方は、北海道を独立させて多民族国家を建国し、その象徴としてアシリパを先導者に据えようと考えていた。そのためには彼女に“ただのアイヌの少女”として生きる道を与えようとしている杉元が邪魔だと判断し、2人を引き離すことを画策。一時的に手を組んで網走監獄に潜入した際、杉元を裏切って彼を始末しようとしたことがあった。刺青の囚人を追って札幌にやってきた杉元一行と土方陣営は洋食屋・水風亭で再び顔を合わせることになる。網走監獄の戦い以降、はじめて顔を合わせた杉元と土方は、一瞬にして戦闘モードに切り替わる。二人は仲間になだめられ、さらには「鶴見中尉に金塊を渡さないためには協力するしかない。」というアシリパの説得により、再び手を組むことを選択。しかし土方の元へは樺太でアシリパを殺そうとした尾形が戻ってきている。彼女の高潔さにかつて自分が撃ち殺した腹違いの弟・花沢勇作(はなざわゆうさく)の姿を無意識に重ねる尾形。「理解してもらえなければ、命を奪うまでだ。」と歪んだ感情を抱いていた。宿敵が近くにいることを知ったヴァシリは、土方たちが拠点にしている寺院の周囲に潜み、尾形との再戦に備える。札幌で起きている連続殺人事件の犯人が刺青の囚人であると断定した一行は、次の犯行現場をビール工場だと予測して待ち伏せをする。しかし犯人だけでなく第七師団も現れ、刺青人皮を巡る戦いが勃発。混戦となったビール工場で尾形を探し続けるヴァシリは、ついにやぐらに潜む尾形の姿を見つける。追い続けてきた男に狙いを定めて放った一撃は、尾形の銃を破壊した。その狙撃技術から敵が相当な手練れだと感じた尾形は、樺太で狙撃対決をした男だと気づく。二人の狙撃手は同等の狙撃技術を持つだけではない。尾形が「自分が相手ならば、どちらかが死ぬまで追いかけて対決の続きをする。」と考えたように、狙撃に関する思考も同じなのだ。刺青人皮を巡る争いと並行して、狙撃手同士の誇りをかけた戦いが再び始まるのだった。

再戦の行方

狙撃対決は尾形に軍配が上がった。

ついに宿敵・尾形を捕えたが、ヴァシリは幾度となく訪れる好機をものにできないでいた。結局ビール工場では宿敵を倒すことができず、尾形との決着をつけるために第七師団が乗る汽車に潜み、金塊の隠し場所である五稜郭へと向かう。杉元たちと第七師団が戦う中、五稜郭の北側にある防風林では、狙撃手同士の戦いが始まっていた。それぞれ防風林に身を隠した二人だったが、東から昇る朝日にヴァシリの双眼鏡が反射してしまう。それに気が付いた尾形は銃を構えるが、ヴァシリほどの狙撃手が太陽の反射を考慮していないはずがないと感じ、双眼鏡の反射は自分の位置を探るための罠だと判断する。尾形は双眼鏡から腕一本分下の位置を狙撃し、ヴァシリもすかさず反撃をして尾形の脚を撃ち抜くが、この一撃は尾形に狙撃勝負の勝利を確信させてしまう。ヴァシリほどの手練れであれば、脚ではなく致命傷となる一撃を撃つはずだからだ。息を呑むような展開に引き込まれてしまう、ヴァシリと尾形の再延長戦だが、ファンからは「ヴァシリはまだ死んでいない」という声も上がっている。実はこの狙撃対決が描かれた原作第300話は、ヴァシリからの視点も彼の姿も一切描かれていないのだ。ヴァシリの負けを思わせるのは、尾形の自信たっぷりの発言と、狙撃後に木の根元に落ちてきた血の付いたモシン・ナガン銃の描写だけである。
金塊争奪戦からずっと後の時代、ロシアの高名な画家が生涯手放さなかったという絵画を日本の企業がオークションで落札した。タイトルは『山猫の死』。線路の脇で、山猫が横たわっている構図の絵だ。作者の名前は「ヴァシリ・パヴリチェンコ」とある。

ヴァシリ・パヴリチェンコの関連人物・キャラクター

杉元佐一(すぎもとさいち)

『ゴールデンカムイ』の主人公であり、大日本帝国陸軍第一師団に所属していた元兵士。どんな深手を追っても次の日には戦場を走り回る回復力と、鬼神のような戦いっぷりから、“不死身の杉元”と呼ばれた日露戦争の英雄。「目を治すための手術を妻に受けさせてやってほしい」という戦死した親友との約束を果たすため、大金を手に入れようと北海道で砂金採掘に明け暮れていたところ、アイヌの隠し金塊の話を耳にする。アイヌの少女アシリパと出会い、二人で金塊の行方を探す旅を始める。普段は穏やかで優しい青年だが、ひとたび戦いに身を投じると人が変わったように、立ちはだかる者をなぎ倒していく。どんな窮地でも生きることを決して諦めず、「俺は不死身の杉元だ!」と己を鼓舞して戦う。その一方で凶悪な囚人がときめくほどのさりげない優しさを見せたり、当時最も売れた少女雑誌『少女世界』を愛読している様子をみせるなど、乙女チックな一面も持っている。
敷香での狙撃の際は、ヴァシリを尾形の仲間ではと疑っていたが、似顔絵を使ったコミュニケーションで尾形を倒すという同じ意志を持つ者同士であることが分かる。言葉が通じないがなるべく簡単な言葉や擬音で話す杉元と、それが上手く伝わらないヴァシリのやり取りが度々登場する。

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アシリパ

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二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

二瓶鉄造(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

二瓶鉄造(にへいてつぞう)とは、『ゴールデンカムイ』の登場人物で、かつて網走監獄にてのっぺらぼうに暗号の入れ墨を入れられた脱獄囚のひとりである。猟師であり一度狙った獲物への執着心が強い。「冬眠中のヒグマもうなされる悪夢の熊撃ち」と評され、その名はアイヌや他のマタギに広まるほど。エゾオオカミ・レタラとの戦いで、レタラのつがいであるメスオオカミに首元を噛まれ、命を落とした。「山で死にたい」という思いがあった二瓶は、山で命を落とすことに満足気であった。その後杉元が入れ墨を剥がし、入れ墨人皮となる。

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犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

犬童四郎助(いぬどう しろすけ)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』に登場するキャラクターで、網走監獄の典獄である。土方歳三が関わっている箱館戦争にて兄を亡くしているため恨みを持っており、職権を乱用し、私情で彼を幽閉していた。幽閉の日々を送る土方の目から“生きる希望”が消え去るのを待っていたが、アイヌの隠し金塊を巡る陰謀の中で土方は脱獄。「金塊の情報を求めて土方は再び網走監獄に戻ってくる」と予想し、その読み通りに現れた土方と死闘を繰り広げた末に、彼に斬られて息を引き取った。

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青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

青山賢吉(あおやま けんきち)とは野田サトルの漫画作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、秋田県出身のマタギ。第七師団の谷垣源次郎とは同郷かつ親友である。源次郎の妹・フミを嫁にもらったが、疱瘡に罹ってしまった彼女の意を汲んで殺害し、家を燃やした。その後陸軍に入隊した。日露戦争にて、手投弾を体に巻きつけて突進してきたロシアの兵士を身を挺して食い止めるも、爆発に巻き込まれて致命傷を負う。この時自分を妹の仇として追ってきた源次郎と再会し、フミを殺した経緯と真相を彼に話して息を引き取った。

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上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

上ヱ地圭二(うえじ けいじ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。年端もいかない少年を狙うシリアルキラーだ。脱獄後は飴売りを装いながら子どもを殺し続けていた。裕福な軍人の家に生まれ、「父のようになれ」という周囲の期待に添わなければ見捨てられるという抑圧された幼少期を送る。自分に失望する父と同じような「がっかりした表情」が大好き。金塊を求める大勢の人々をがっかりさせるため、意外な行動に出る。

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花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

花沢勇作(はなざわ ゆうさく)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、尾形百之助の異母兄弟。清廉潔白な人格で周囲の人々に愛された美男子だ。日露戦争の二〇三高地で味方を鼓舞する旗手を務めていたが戦死し、物語の開始時点では既に故人となっている。敵に殺されたのではなく、後方にいた尾形が狙撃した。将校である父が芸者に産ませた子どもである尾形を、階級が下であるにも関わらず「兄様」と呼んで慕っていた。金塊争奪戦を引っ掻き回す尾形の前に、たびたび幻覚として現れる。

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岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

岩息舞治(がんそくまいはる)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、屈強な肉体と暴力への飽くなき欲求を併せ持つ男だ。樺太にあるロシア人の村で、男たちが集団で殴り合う競技「スチェンカ」に参加していた。キロランケやアシリパを追跡する杉元と出会い、拳を通して心を通わせる。刺青は剥がずに書き写された後、強者との出会いを求めてロシアへ渡っていった。

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牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

牛山辰馬(うしやま たつうま)とは、『ゴールデンカムイ』に登場する人物で、アイヌの隠し金塊の在処を示す刺青を施された囚人の1人にして柔道の達人である。大柄で屈強な肉体に石頭、独特な耳の形状が特徴的な人物である。金塊を狙う土方歳三に協力し活動する。「不敗の牛山」の異名を持ち、様々な強敵をその卓越した柔術と怪力で組み伏せる。白兵戦では作中最強の男である。普段は紳士的だが極度の女好きでもあり、一定期間女を抱かないと男だろうと老人だろうと見境なく襲い掛かる一面を持つ。物語序盤から終盤にかけて活躍した。

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家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(いえなが ちかのぶ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、患者を殺して血液や臓器を摂取していた外科医。家永カノは脱獄後に名乗っていた偽名だ。「同物同治(どうぶつどうち)」という、体の不調な部分を治すには食材の同じ部位を食べればいい、という思想を信じている。見た目は妙齢の美女だが実際は年老いた男で、同物同治の思い込みだけで美しい容姿や声を保っている。危険人物だが、外科医としては極めて優秀。

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津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(つやま むつお)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、「三十三人殺し」と呼ばれている。本編には登場せず、第七師団の鶴見中尉が刺青人皮を持っている。津山から剥いだ刺青人皮をベストのように着こなす鶴見中尉の姿は、多くの読者に衝撃を与えた。「三十三人殺し」という経歴から、モデルは「津山三十人殺し」の都井睦雄(とい むつお)であるという見方が一般的だ。

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マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパー(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

マイケル・オストログ/ジャック・ザ・リッパーとは、とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、刺青の囚人のうちの一人。札幌の町で私娼ばかりを狙う、連続殺人事件の犯人だ。遺体から臓器を持ち去ったり新聞社に犯行声明を送る手口からジャック・ザ・リッパーの模倣犯と思われていたが、後に札幌でロンドンの犯行を再現しようとするジャック・ザ・リッパー本人と判明した。聖書の聖母マリアのように、女性は処女で子どもが産めると信じていて、娼婦は罪人であると思い込んでいる。

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菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

菊田杢太郎(きくた もくたろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、鶴見中尉率いる第七師団の一員。作中では珍しく、比較的常識的な言動をする男だ。日露戦争で倒したロシア将校の銃を奪い、戦争が終わった後でも持ち歩いている。金塊争奪戦には途中から参戦したが、その正体は軍中央から鶴見中尉に差し向けられたスパイ。また、かつて故郷を出たばかりの杉元佐一(すぎもと さいち)と出会い、軍に入隊するきっかけを作っており、「不死身の杉元」の生みの親とも言える。

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熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

熊岸長庵(くまぎし ちょうあん)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、偽札製造で捕まった贋作のプロ。もとは画家だったが売れず、絵の贋作を作る贋作師をした後に偽札づくりに手を染めた。本人は生活のために仕方なくやっていたが、それでも芸術家として「本物を超えてやろう」という気概があった。樺戸集治監を脱獄した後は刺青の囚人である鈴川聖弘ひきいるヤクザたちに偽札を作らされていた。毒矢が腹部に刺さって死亡するが、偽の刺青人皮を判別するヒントを残した。

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鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

鈴川聖弘(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

鈴川聖弘(すずかわ きよひろ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、天才的な結婚詐欺師。偽札づくりをするヤクザを引き連れてアイヌの村を占拠し、男を皆殺しにしてアイヌになりすましていた。村の異様さにアシリパはすぐに気が付いたが、杉元はすっかり騙されてしまった。第七師団に捕まった白石を救出するため、網走監獄の典獄・犬童四郎助(いぬどう しろすけ)に見事に成りすます。

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坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(さかもと けいいちろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、韋駄天の足を誇る強盗殺人犯。「蝮(まむし)のお銀」と呼ばれる凶悪犯と夫婦で強盗を繰り返しており、銀行や郵便局を狙った犯行は「反権力の象徴」と新聞が書き立てた。躊躇いなく殺人を犯す極悪犯だが、お銀との愛情は本物だ。第七師団が偽の刺青人皮を使った罠にかかって夫婦ともども死亡する。

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