ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレードランナー』とは、フィリップ・K・ディック作のSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の映画化作品。監督はリドリー・スコット、脚本はハンプトン・ファンチャーであり、1982年に公開された。
レプリカントと呼ばれる、人間と区別がつきにくい人造人間6名が火星から地球へと逃亡してくるのをきっかけに、主人公リック・デッカードがレプリカント狩りのため復職につく。すべてのレプリカントを狩れるのか。人間と機械の違いとは何か。SF映画「禁断の惑星」や「メトロポリス」に次ぐSF映画の金字塔。

脚本の段階では、生身のタイレル博士は死病に侵されたために冷凍睡眠に入っており、登場するのは本人の記憶を移植されたレプリカントという設定であった。脚本では、タイレル博士の目を潰し殺害したロイは博士の頭部の損傷からレプリカントであることに気づき、改めて「本物の」タイレル博士のところに案内するようにセバスチャンに要求するが、冷凍睡眠に入っていたはずの博士は装置の故障により既に死亡。延命の望みが完全に絶たれたロイはセバスチャンをも殺害して立ち去る、という内容であり、実際にタイレルが安置されている部屋と冷凍睡眠装置もミードによりデザイン画が起こされていたが、このシーンは撮影準備の段階で断念されている。

ハリソン・フォードとリドリー・スコット監督の和解

デッカード役のハリソン・フォードは監督のリドリー・スコットと折り合いが悪く、高い評価であるにも関わらず本作品のことを長い間語りたがらなかった。
撮影が終わったにも関わらず事あるごとに監督に呼び出されるのことに程々嫌気がさしたハリソン・フォードだったが、ある時期から作品と「和解」し、積極的ではないもののインタビューにも応じている。
2017年10月26日公開された続編となる『ブレードランナー 2049』では同じデッカード役として出演を果たしている。

リドリー・スコットが語った『ブレードランナー』

多数のバージョンが存在する『ブレードランナー』、いくつか登場するミステリアスなシーンについても明確な解釈が難しいなど謎の多い作品であるが、リドリー・スコット監督が表現したかったことがインタビューで語られている。

良質の映画は良質の本のようなものだ。本棚にある1冊をいつでも手に取り、読み直すことができる。映画の一部は後世まで残って“アート”と呼ばれる。何度も見る価値のあるシネマアートは少ない。撮影監督や特撮監督(ダグラス・トランブル)の芸術的手腕、俳優たちの素晴らしい演技、ヴァンゲリスの音楽、アートディレクション(シド・ミード)、衣装デザイン(メビウス)……。この映画は全てアートだ。

出典: eiga.com

『ブレードランナー』はフィルム・ノワールとして作られたものだ。未来に生きる男デッカードには、私立探偵フィリップ・マーロウのようなキャラクターを想定した。進むべき道に迷い、任務が高じて窮地に陥る。デッカードはレプリカントと名づけられた人造人間を追跡している。こういうストーリーだ。『バットマン』のようにダークなSFで、笑えるタイプのSFではない。脚本は素晴らしく、キャラクター描写も優れており、これが観客の感情を激しく揺さぶるのだろう。

出典: eiga.com

25年前の質問を憶えている。“なぜ、善玉は悪玉にこてんぱんにやられるのか”。それはデッカードのことだった。というのも、デッカードを演じたハリソン・フォードは、まさに『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』でスターとして大ブレイクしていた時だった。
一方、私は『エイリアン』をロンドンで撮影した後で、ハリウッドでは新人監督。初めてのハリウッド映画だったが、弟(トニー・スコット)もとても気に入っていた。ところが、試写の反応は最悪で、ほとんどの観客が首をかしげたわけだ。僕の創り出した世界観に対してね。なぜいつも雨が降っているのか、なぜいつも暗いのか、なぜ悪役に同情的なのか、当時の観客は困惑した。観客はなぜハッピーエンドでないのかと不満だった。私はフィルム・ノワールなのだと主張したのだが、彼らは、エレベーターの前でユニコーンの折り紙を拾うシーンに納得いかなかったようだ。
そこで劇場公開するため、“意図したもの”と“そうでないもの”とを混ぜ合わせたハイブリッド版が出来上がった。(状況説明をする)ボイスオーバーも、ハッピーエンディング(デッカードとレイチェルの逃避行)も全くバカげたものだったがね。その結果、映画評論家には酷評されたり、こっぴどくやられたもんだ。このことは、のちにMTVが出現するまで忘れていた。当時のMTVでは『ブレードランナー』のラッシュフィルムかと見間違う創造的な映像があふれていた。映像作家たちは劇場公開版を見ていない世代だろう。ある特定の世代には大受けしていたわけだ。やがてワーナーはこの“進化”を見て、『ディレクターズカット』を進言してきた。15年後、細かい修正がなされた『ファイナル・カット』がリリースできるようになった。

出典: eiga.com

実は、25年前の観客が首をかしげたバージョンと大差ない。どちらかというと、ルトガー・ハウアー演じるレプリカントのほうに同情的な(笑)、正真正銘のフィルム・ノワールだ。ストーリーの中で、遺伝子工学の粋とも言えるレプリカントが存在するという、SF映画らしい“独自の真実”がある。この独特の世界観が今の観客なら受け入れられるはずだ。だから、何の後悔もない。これが最終版だ。この形でボックスの中に収まる。永遠にね。

出典: eiga.com

『ブレードランナー』のサウンドトラック

『ブレードランナー』の楽曲はギリシャ出身のミュージシャン、ヴァンゲリス1人によって作曲されている。他にもヒュー・ハドソン監督の『炎のランナー』や高倉健主演の『南極物語』などの音楽を手がけている。
サウンドトラックは全編がシンセサイザーによって作られているが、『ブレードランナー』の音の特徴としてデジタルリバーブ(反響)が挙げられる。ヴァンゲリスは公開わずか6年前の1976年に誕生したデジタルリバーブの名器Elektro-Mess-Technik製「EMT 250」の音作りの名手であった。また、「生きた呼吸をする歌手」と表現する人もいる名機ヤマハのシンセサイザー「CS80」を利用し、交響曲のカテゴリではない壮麗な楽曲の数々を生み出した。オープニングテーマは言わずもがな、デッカードとレイチェルのシーンに使われているサックス音が特徴的なバラードの「愛のテーマ」、ロイが最後の語りをする場面のBGMなど、映像と音楽が見事に一体化していることで高い評価を受けている。

続編『ブレードランナー 2049』

ドゥニ・ヴィルヌーヴ、リドリー・スコット、ハリソン・フォード、ライアン・ゴスリング

『複製された男』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督。
オリジナルの30年後の世界。

2hberusaiyu38
2hberusaiyu38
@2hberusaiyu38

Related Articles関連記事

ブラック・レイン(Black Rain)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブラック・レイン(Black Rain)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブラック・レイン』とは、1989年公開のアメリカ映画。リドリー・スコット監督によるポリス・アクション・ムービー。マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作といった豪華な日米キャストの共演や、大阪での長期にわたるロケーション撮影が話題となった。ニューヨークで逮捕した男を日本に護送した2人の米国の刑事が、日本の警察と文化やスタイルの違いから対立しながらもお互い協力してヤクザと戦う物語を、大阪の街を舞台に描く。

Read Article

ハンニバル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハンニバル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハンニバル』とは、2001年の米英伊合作によるサイコ・スリラー映画である。原作はトマス・ハリスの同名小説で、大ヒット作『羊たちの沈黙』の続編に当たる。監督はリドリー・スコットが務め、主人公レクター役は前作から引き続きアンソニー・ホプキンスが担当した。元精神科医で狂気の連続殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」を巡る、極めて猟奇的な物語。FBI捜査官クラリスは彼を追うのだが、その先には身も凍る恐ろしい惨劇が待っていた。息を飲むスリリングな展開と、絵画のような映像によるコントラストは必見である。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年製作のアメリカ映画。日本公開は1年後の1978年6月。スター・ウォーズサーガの記念すべき第1作目であり、本作はエピソード1~9から成る9部作の4番目、「エピソード4」にあたる。広大な銀河の辺境にある星に育った青年ルーク・スカイウォーカーが、銀河系の運命を左右する一大事件に関わり、平和を取り戻すべくシスの暗黒卿へ立ち向かう姿が描かれている。

Read Article

エイリアン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

エイリアン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エイリアン』とは、1979年に公開された『ブレードランナー』や『ハンニバル』などで知られるリドリー・スコット監督の、SFホラー映画の元祖ともいえる作品だ。監督の出世作でもあるが、主人公のリプリーを演じたシガニー・ウィーバーの名を、世界中に広めた映画でもある。 宇宙船に入り込んだ姿を見せないエイリアンが、次々と乗組員を襲っていくホラーSF映画で、エイリアンという名称を定着させたことでも知られる。 その後もシリーズ化されるなど、映画界に衝撃を与えた作品だ。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』とは、1980年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく、1980年の6月。前作の大ヒットを受けて作られたシリーズ2作目で、9部作からなるスター・ウォーズサーガの5番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国が反乱軍への攻勢を強める中、故郷を出て反乱軍の一員となった青年ルーク・スカイウォーカーが、自らの思いがけない運命に直面するまでを描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐』とは、1983年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく1983年の7月。凶悪な銀河帝国が再び建設を始めた究極兵器・第2デス・スターの脅威に、帝国の支配に反旗を翻した反乱軍が立ち向かい、ジェダイの騎士の血を受け継いだ青年ルーク・スカイウォーカーらの活躍により、銀河帝国と、帝国皇帝の野望を打ち破り、再び銀河系に平和を取り戻すまでを描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』とは、2017年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2017年の12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、8番目の物語になる。前作「フォースの覚醒」で銀河新共和国を壊滅させたものの、拠点であるスターキラー基地をレジスタンスにより破壊されてしまった、ファースト・オーダーの猛反撃が始まった。この恐るべき猛攻に対抗する、レジスタンスたちの決死の攻防を描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。

Read Article

テルマ&ルイーズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

テルマ&ルイーズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『テルマ&ルイーズ』(Thelma and Louise)とは、1991年5月にアメリカで公開されたロードムービーである。平凡な主婦テルマが、友人のウェイトレス、ルイーズと共にドライブに出かけた。途中のドライブインで、テルマが見知らぬ男たちにレイプされそうになった時、ルイーズは男たちを射殺してしまう。二人はそのまま銀行強盗をして逃避劇を繰り広げる。二人の女性の日常から転落していく様を描いたバイオレンス作品。

Read Article

アデライン、100年目の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アデライン、100年目の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アデライン、100年目の恋』とは、2015年にアメリカ合衆国で製作された恋愛ファンタジー映画である。ある日、突然起きた事故により老化が止まったヒロイン「アデライン・ボウマン」は、100年の長い年月を若い容姿のまま過ごすことになる。以後、その年齢に伴わない美貌に疑問を抱いたFBIから目をつけられてしまう。その事をきっかけにアデラインは、一切の素性を隠し、長い逃亡人生を送ることになる。しかし、大晦日のパーティーで出会う男エリスと交際することになり、アデラインの人生に光が見えてくるのであった。

Read Article

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。

Read Article

逃亡者(1993年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

逃亡者(1993年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『逃亡者』とは、1993年にアメリカ合衆国で制作されたサスペンス映画である。妻殺害の罪を着せられた著名な外科医キンブルは死刑判決を受けるが、護送中の事故に乗じて脱走する。決死の逃亡を続けながら、妻殺害の真犯人を見つけ出していくスリリングなストーリーが展開する。逃亡を続ける外科医をハリソン・フォードが、キンブルを執拗に追う連邦保安官補ジェラードをトミー・リー・ジョーンズが演じている。監督は『チェーン・リアクション』、『守護神』、『沈黙の戦艦』などを手掛けたアンドリュー・デイビス。

Read Article

オデッセイ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

オデッセイ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『オデッセイ』は、2015年にリドリー・スコットが監督を務めたアメリカ映画。原作は2011年に出版されたアンデイ・ウィアーのヒット小説『火星の人』。 過酷な状況に置かれながらも人間性を失わず、生存の危機に立ち向かう宇宙飛行士。そして、彼を助けようと奮闘する人々を描いた。NASAが全面的に協力し、惑星科学部門の責任者、ジェームズ・グリーンが科学技術面のアドバイザーとして雇用されている。

Read Article

世界が選ぶ!SF映画ベスト100まとめ【洋画】

世界が選ぶ!SF映画ベスト100まとめ【洋画】

超現象や近未来的な世界観のSF映画。ユニークな世界観や予想だにしない展開が人気の理由の1つです。ここではそんなSF映画の中でも、特に人気を集める100作品をまとめました。『スター・ウォーズ』や『エイリアン』、『ターミネーター』など日本でも有名な作品もあれば、隠れた名作も見つかるかも?SF映画好きは必見です!

Read Article

SF名作を生みだした小説家フィリップ・K・ディックがすごすぎる!映画化作品まとめ

SF名作を生みだした小説家フィリップ・K・ディックがすごすぎる!映画化作品まとめ

あまたの人気SF映画の原作小説を書いたアメリカの作家フィリップ・K・ディック。『ブレードランナー』や『マイノリティ・リポート』、『トータル・リコール』など、彼の手がけた作品は幅広く愛されています。ここではフィリップ・K・ディックについてと、彼の小説の映画化作品をまとめました!

Read Article

大人気映画の続編まとめ!2016年から2018年にかけて公開された作品を紹介

大人気映画の続編まとめ!2016年から2018年にかけて公開された作品を紹介

映画がヒットすると必ずといっていいほどファンが期待するのが「続編の制作」である。2016年から2018年にかけて『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『アバター』『デッドプール』『ブレードランナー』など、大ヒット作の続編が次々と公開されて大きな話題となっていた。記事内では上記作品の続編制作決定時のトピックや、映画ファンのツイートなどを掲載している。

Read Article

レトロで奇妙なSF・近未来を描いた映画まとめ!『ブレードランナー』など

レトロで奇妙なSF・近未来を描いた映画まとめ!『ブレードランナー』など

ここではレトロで奇妙、退廃的な近未来を描いたSF映画をまとめた。ギレルモ・デル・トロが監督をつとめた人類と怪物の戦いを描く映画『パシフィック・リム』、SF小説の大家フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が原作の『ブレードランナー』などを紹介している。

Read Article

ブレードランナーのレプリカントとは?映画のあらすじや魅力を紹介!

ブレードランナーのレプリカントとは?映画のあらすじや魅力を紹介!

『ブレードランナー』はレプリカントと呼ばれる人造人間にまつわる映画です。優れた知性と体力があるレプリカントは、宇宙開拓の最前線で用いられていましたが、製造されてから数年経つと感情が芽生え、人間に逆らう可能性がでてきます。 人間と人造人間レプリカントの関係性に考えさせられる名作です。

Read Article

映画『プロメテウス』撮影裏画像まとめ!特殊メイクが凄い【リドリー・スコット監督作】

映画『プロメテウス』撮影裏画像まとめ!特殊メイクが凄い【リドリー・スコット監督作】

リドリー・スコット監督が手掛けたSF映画『プロメテウス』の撮影裏画像を集めました。エイリアンの起源を描いた映画のメイキングシーンや、シャーリーズ・セロンやガイ・ピアース、マイケル・ファスベンダーら人気俳優の撮影裏での姿を掲載。映画ファン必見の画像が満載です。

Read Article

【保存版】映画『エイリアン』シリーズ撮影裏画像まとめ!【リドリー・スコット監督作】

【保存版】映画『エイリアン』シリーズ撮影裏画像まとめ!【リドリー・スコット監督作】

リドリー・スコット監督が手掛けたSF映画『エイリアン』の撮影裏画像を集めました。監督が演技指導する様子や、撮影の合間に見せたシガニー・ウィーバーの笑顔、休憩するエイリアンの姿など、貴重なショットが満載。映画ファン必見の画像をどんどん紹介していきます。

Read Article

『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』と史実や他メディアでの同名キャラとを比べてみた!

『ドリフターズ』とは、『ヘルシング』でもお馴染み平野耕太先生の作品。それぞれ異なった時代の人物たちが登場し、世界を壊さんとする「廃棄物」側と、それを阻止せんとする「漂流者」側とに別れ戦う、史実ごっちゃ混ぜ気味なマンガなのです。今回こちらでは、作中に登場する人物と、史実やマンガ及びゲームなどの人物像とを比べつつ、簡単な解説と共にまとめさせて頂きました。

Read Article

『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)

『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)

『スター・ウォーズエピソード6』に登場した「悪役」グリーヴァス将軍。スピンオフアニメでも「敵キャラっぷり」が描かれていた彼ですが、戦士としての誇りはあるし、ヴィジュアルもそれなりにかっこいいしで、敵にしとくのがもったいないキャラだと思うのです。『少年ジャンプ』のごとく「敵キャラが仲間になる」パターン、アメリカにはそうそうないんでしょうかね…。

Read Article

【閲覧注意】食欲なくなる!グロテスクな映画12選!ハンニバル・ソドムの市・ムカデ人間など衝撃作ばかり!

【閲覧注意】食欲なくなる!グロテスクな映画12選!ハンニバル・ソドムの市・ムカデ人間など衝撃作ばかり!

ここでは食欲がなくなるほどグロテスクな映画をまとめた。人間が人間を食べるシーンのある『ハンニバル』、人間の口と肛門を繋げたものを生み出す『ムカデ人間』など、衝撃的な内容のものばかりだ。体調の優れない時は見ない方がよいかもしれない。

Read Article

【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】

【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】

人気アメコミ映画の中で、ヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフをまとめました。『スパイダーマン』の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」や、『バットマン ビギンズ』の「人はなぜ落ちる?這い上がるためだ」など、主人公たちの心を揺さぶった名言を網羅。各作品の簡単なあらすじや見どころなどもあわせて紹介していきます。

Read Article

「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

1979年、『機動戦士ガンダム』のテレビ放映がスタートしました。その前年、『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』(公開当初のタイトルは『スター・ウォーズ』)が日本で公開されています。ほぼ同時期に制作されたこの2つの作品にどのような共通点や相違点があるのか、ガンダム制作スタッフの発言内容をもとにまとめました。これを読めば、さらに作品を楽しめるかもしれません。

Read Article

あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

バラエティ番組「お願い!ランキング」で紹介された、TSUTAYAのDVDレンタルランキングをまとめました。最新作のランキングではなく、「ハンニバル」や「タイタニック」をはじめ、様々な年代・ジャンルの名作のランキングです。100位から順に、作品のあらすじを交えながら紹介していきます!

Read Article

ゲイリー・オールドマンはハリー・ポッターシリーズのシリウス・ブラック役!他に出てる映画まとめ【ハンニバル】

ゲイリー・オールドマンはハリー・ポッターシリーズのシリウス・ブラック役!他に出てる映画まとめ【ハンニバル】

ゲイリー・オールドマンといえば、『ハリー・ポッター』シリーズでシリウス・ブラックの役を務めた人物ですよね。彼のシブいビジュアルと演技にハートを射貫かれた方は多いのではないでしょうか。もちろん、ハリポタ以外にもいろいろな作品に出演してますよ!この記事では、ゲイリー・オールドマンが他に一体どんな映画に出ているのかまとめました。

Read Article

【STAR WARS】エピソード7『フォースの覚醒』撮影の裏側大公開!メイキング画像まとめ

【STAR WARS】エピソード7『フォースの覚醒』撮影の裏側大公開!メイキング画像まとめ

2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード7として約10年ぶりに公開され、ファンたちを喜ばせました。今作で描かれるのはルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)がダース・シディアスを打倒して数十年後のストーリー。新キャラクターも続々と登場しました。ここではそんな『フォースの覚醒』の撮影メイキング画像をまとめました!

Read Article

目次 - Contents