進撃の巨人(Attack on Titan)のネタバレ解説まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創による日本の漫画作品。アニメが2013年4月から9月まで放送され、BD&DVD第1巻は合計約7万7000枚を売り上げ、1万枚が成功ボーダーとされるアニメ業界で驚異的な記録になった。巨大な壁に守れた人類達の元に、圧倒的な力を持った「巨人」が現れ、主人公「エレン・イェーガー」は母を失くす。人類存亡をかけて巨人との戦いに挑む、ダークファンタジー作品。

調査兵団の女型の巨人捕獲失敗を受け、調査兵団はウォール・シーナの王都に呼ばれ、エレンは憲兵団が管理する事に決定する。
憲兵団にいたアニは、路地裏に潜んでいたアルミンに呼ばれ、エレンを逃がすのに協力して欲しいと頼まれる。
アニは初めは断るが、アルミンに説得されて引き受け、持っていた指輪を人差し指に嵌めた。
アニはアルミンにつれられエレンとミカサと合流する。
憲兵団に引き取られる馬車に乗ったエレンは実はジャンで、エレンっぽい格好をして囮になっていた。
アルミンたちは地下を通るとアニに言うが、アニは地下には行きたくないと反発する。
そして何故街には不自然なまでに誰も居ないのかと三人に問う。
不穏な空気の中アルミンはアニに、何故マルコの立体機動装置を持っていたのかと聞く。
先日起こったソニーとビーン殺害事件で、立体機動装置を動かした形跡があったものが犯人であるため、全員が装置のチェックを受けたが、アニは自分の立体機動装置ではなくマルコの立体機動装置をチェックに出したのであった。
アニは拾ったと答える。
アルミンはソニーとビーンを殺したのはアニでは無いかと聞くと、そう思ったなら何故もっと前に聞かなかったのかと答える。
アルミンは震えながら、何かの見間違いだと思って信じられなかったのだと言う。
そして、アニが壁外調査で落馬した自分を殺さなかったからこんな事にならなかったのではないかと言う。
アニは、何故あの時殺さなかったのか、まさかアルミンにここまで追い詰められるとは思わなかったと答える。
会話を聞いていたエレンは、アニに地下へ来れば無実を証明できると言うが、ミカサはそれを遮りアニを「女型の巨人」と呼んだ。
それまで無表情だったアニは突如人が変わったように笑い出し、「私が賭けたのはここからだから」と言い、手を噛み巨人に変身しようとする。
まわりに隠れていた兵士達が一斉にアニに飛び掛りアニを捕まえるが、アニは指輪に仕込んだ針で自傷し、女型の巨人になる。
ミカサはとっさにエレンとアルミンを掴んで階段を下り地下へと逃げ、女型の巨人に潰されるのを免れる。
エレンは巨人になろうとするが失敗し、ミカサにアニと戦うのを躊躇っているのでは無いかと指摘される。
そしてエレンは、アルミンが女型の巨人がアニであると結論付けた時の事を思い出す。
アルミンは女型の巨人が、104期生しか知らないエレンの「死に急ぎ野郎」というあだ名に反応し、その名前がエレンを指すことを知っていたようであったことを話す。
そしてアニがマルコの立体機動装置をチェックに出したのは、アニがソニーとビーンを殺したからだという。
アニが巨人だとしたら、巨人であるソニーとビーンを研究されて困ることがあったのであろう。
エレンはアルミンの推理に反発するが、女型の巨人と一対一で戦ったことがあるエレンは、女型の出した回し蹴りがアニの得意な体術であったことに気づいてもいたのである。
シーンはまた地下に戻り、エレンはアルミンとミカサに何故戦えるのかと問うと、ミカサは世界は残酷だからと答えた。
覚悟を決めたエレンは巨人に変身し、女型の巨人と街中で戦う。
暫く戦った後女型の巨人は壁を目指して逃走し、エレンや調査兵団はそれを追う。
リヴァイは足を怪我したためこの戦いには参加しておらず、リヴァイに怪我をさせてしまった事に責任を感じていたミカサは、リヴァイの分の働きをする。
女型は壁をよじ登っていくが、ミカサがよじ登る指を切断し地面に落とし、エレンが女型のうなじからアニを引き出す。
父の事を思い出していたアニは、最後の力で自らを巨人の力で結晶化させた。
アニは拷問も尋問も出来ない状態になり、実質捕獲失敗となってしまう。
同時に、女型がよじ登るためにつけた壁の傷が崩れ、開いた穴から巨人が壁の中に居ることが確認された。
壁を信仰するウォール教の「ニック」司祭は、ハンジにすぐに壁の中にいる巨人に布をかけて日光を遮るように言う。
ハンジはニックが何か知っていると気づき、ニックを問い詰めるがニックは頑なに語らない。
しかし市民達の非難状況を見て状況が逼迫している事に気づき、自分の口からは真実を語れないが、壁の秘密を知る一族の血を引くものであれば情報開示の権利があると言う。
そしてその人物は104期生の中にいるというのであった。

ウトガルド城の戦い

アニが巨人であったことから、エレン・ミカサ・アルミン・ジャンを除く104期生の中にまだ巨人が居る可能性を考え、武装を解いた状態で一つの場所に集められる。
しかしウォール・ローゼ内に突如巨人が現れ、分隊長の「ミケ」の指揮の元104期生も一緒に住民の避難などを担当する。
ミケは巨人達の囮となって一人時間稼ぎを引き受けるが、そこに現れた全身が毛で覆われた「獣の巨人」によって馬を投げつけられ安全地帯であった屋根から落下。
巨人に囲まれたミケに、獣の巨人は突如「その武器はなんて言うんですか?」と話しかける。
ミケは驚き、何も答えられなかった。
獣の巨人はエレンやアニと同じく正体が人間の巨人であるのか、初めて見たらしい立体機動装置をミケから取り上げて持ち帰り、ミケは巨人達に捕食された。

ウォール・ローゼ内に出現した巨人の来た方角は、サシャとコニーの故郷がある方角であり、2人はそれぞれ故郷までの道案内を頼まれる。
サシャは故郷の村で一体の巨人と遭遇、襲われそうになっていた小さい女の子を救う為に戦い、無事生還。
コニーの故郷の村は誰もおらず巨人の通った後があったが、死体や血などの遺留品もなく、逃げるための馬もそのままであった。
コニーの家には手足が細すぎて自力で動けない巨人が倒れており、その巨人はコニーを見ると「オ…アエリ…」と喋る。
「おかえり」と声をかけられた気がしたコニーは、この巨人の顔が母親の顔に似ているように感じた。

ウォール・ローゼの壁に異常はなく、どこから巨人が入ってきたのかは不明であった。
クリスタ・ユミル・ライナー・ベルトルト・コニーは、先輩の調査兵団「ナナバ」「ゲルガー」たちと共に今は誰も使っていない城「ウトガルド城」跡に夜営する。
巨人は夜の間は活動しないはずであったが、ナナバたちは巨人に襲撃され、ウトガルド城は巨人に囲まれてしまう。
立体機動装置をつけていない104期生たちは城内に侵入した巨人と戦い、先輩たちは外で巨人と戦う。
そこへ獣の巨人が現れ石を投げて塔を崩しはじめ、さらに立体機動装置のガス切れを起こした先輩たちは全滅してしまう。
ユミルは突然、偽名で生きているクリスタに本名で胸を張って生きるように言い残し、ナイフで自傷し巨人に変身する。
ユミルが巨人であったことを誰も知らず全員唖然とするが、クリスタはユミルが巨人であっても受け入れ応援する。
ユミルは塔を崩して瓦礫で巨人を動けなくさせようとするが失敗し、巨人達に食いちぎられてしまう。
そこへハンジ率いる兵士たちが駆けつけ、そこにはエレンやミカサもいて、その場の巨人たちは倒される。
ユミルは重傷であったが巨人の持つ驚異的な生命力で一命を取りとめ、クリスタは自分の本当の名前は「ヒストリア・レイス」だと教えた。
ヒストリアはニックが言う壁の秘密に関わる一族の血を引く者であった。

エレン奪還戦

やはりウォール・ローゼの壁に異常はなく、104期生たちは壁の上で待機していた。
すると突如ライナーはエレンに、自分が鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人であると告白し始める。
実はエレンは事前にアルミンとハンジにより、2人が巨人である可能性が高いと知らされていた。
アルミンはエレンを探していた女型の巨人に、エレンが死んだという誤情報を与えたが、ライナーが掴まれた後に突如エレンのいる中央後方を目指して走って行った。
このことから、ライナーは女型の巨人に掴まれた時にエレンの居場所をアニに教えた可能性があった。
エレンの居場所については、事前にアルミンがライナーに予想を話しており、エレンがどこにいるのかとアルミンに聞いたのはライナーからであった。
そして何より、ライナーとベルトルトはアニと同郷なのである。
ハンジとアルミンの話を聞いても信じられなかったエレンであったが、その予想は的中し、ライナーとベルトルトはあの日シガンシナ区を襲った巨人だったのである。
激昂したエレンは巨人に変身し、鎧の巨人になったライナーと戦う。
調査兵団たちは超大型巨人になったベルトルトと応戦する。
エレンは訓練兵の頃、アニやライナーから教えてもらった体術を使ってライナーを追い詰めるが、ベルトルトの機転によってエレンとユミルは2人に連れ去られてしまう。
調査兵団は超大型巨人の発した高熱の蒸気で皆重傷を負い、気絶していたミカサが目を覚ました時にはもうエレンはライナー達に連れ去られてから時間が経っていた。
アルミン曰く、状況が逼迫し誰も後を追えなかったという。
エレンを思い暗くなってしまう2人の元にハンネスが現れ、二人を励まし、今回は自分も同行すると言った。

エレンが目を覚ますと巨大樹の森の中にいて、横にはユミル、そしてライナーとベルトルトがいた。
ユミルとエレンは怪我をさせられており、怪我の治癒に力を使ってる間は巨人化は出来ない。
エレンはライナーとベルトルトに敵意をむき出しにするが、ユミルの方はエレン達の知らない事情を知っているようであった。
だがライナーはどこか挙動がおかしく、自分がやったことを自覚していないようで、突然関係ない雑談を始めてしまう。
ベルトルト曰くライナーはエレン達同期と接している間に、使命と友情の板ばさみになり精神を磨耗し、戦士の人格と兵士の人格が出来てしまったという。
鎧の巨人として人類と戦うのが戦士のライナーで、調査兵団として巨人と戦うのは兵士のライナーであった。
ライナーがこうなってしまったきっかけは、トロスト区奪還戦にてマルコがライナー・ベルトルト・アニの会話を聞いてしまった事にあった。
その時、ライナーはマルコの立体機動装置を外して巨人の前に放置し見殺しにするが、仲良くしていた同期を殺すというその精神的ストレスで、兵士と戦士の人格が分裂してしまったのだ。
エレンは何故加害者であるお前が被害者ぶっているのかと、より一層ライナーへの憎悪の気持ちを強くする。
ユミルはライナーに、ユミルが一緒に来てくれるならクリスタの無事を保障するという条件を出される。
ユミルは自分を連れて行くなら一緒にクリスタも連れて行くという条件を出し、ライナーの提案を受ける。
エルヴィン率いる調査兵団はエレン奪還戦に向かい、ライナー達の予想よりも早く追いつく。

ユミルは幼少期の頃、壁の外の世界に住む孤児であったが、「ユミル」という人物を崇める宗教団体に拾われ、ユミルとして祭られる。
しかし団体は大勢の何者かに捕まり、メンバー達とユミルは首に無知性巨人の注射を打たれ巨人にされてしまう。
巨人になったユミルは平野を彷徨い、長い眠りに付いた。
目を覚ますと目の前には、兵団に入る前のライナー・ベルトルト・アニ、そして「マルセル」という人物がいて、ユミルはマルセルを捕食する。
すると人間の姿に戻り、超大型巨人の開けた穴から壁の中へと入った。
そこで「クリスタ・レンズ」という少女の生い立ちと訓練兵に志願した話を小耳に挟む。
クリスタはある有力者と妾の子供で、妾の子という理由から正体を隠すために自分を偽りながら生きなければならなかった。
そんなクリスタという少女に「ユミル」を演じて生きていた自分を重ね合わせ、クリスタに会ってみたいと思い、自分も訓練兵に志願する。
実際に出会えたクリスタは性格が悪いユミルにも優しくしてくれる女の子で、ユミルはクリスタを守り続けた。
ユミルにとってクリスタの存在は何よりも大事なものとなった。

ライナーは鎧の巨人になり、ベルトルトがエレンを背負って逃げ、巨人化したユミルがクリスタを連れ去る。
エルヴィンはあえて巨人の群れを連れてライナー達の前に現れ、調査兵団と一般巨人と鎧の巨人による三つ巴の戦いになる。
率先して前に出ていたエルヴィンは巨人に片腕を食われてしまい、ミカサは巨人によって怪我を負う。
ベルトルトの日頃の行動からアルミンはベルトルトがアニを好きな事に気づき、アニの話を出してベルトルトに隙を作る。
エルヴィンはその隙を見過ごさずベルトルトに斬りかかり、エレンを奪取することに成功する。
ユミルはクリスタを生かすためにクリスタを連れて行こうとし、クリスタが一緒に来てくれないと自分が殺されてしまうと嘘をついてクリスタを説得する。
しかしクリスタはユミルの嘘に気づき、ユミルから一方的に守られるばかりでは嫌だ、これから私達2人は他人のためではなく自分のために生きようと語る。
巨人化したユミルとクリスタは協力し合ってまわりの巨人を倒す。
鎧の巨人はまわりにいる巨人を投げて攻撃し始め、それによって調査兵団たちは壊滅的なダメージを負う。
ジャンは落馬し、アルミンはジャンを助けようと駆け寄るが巨人に囲まれてしまう。
巨人化できないエレンと怪我をして戦えないミカサの前に、エレンの母・カルラを捕食したあの時の巨人が現れる。
するとハンネスは二人の前に立ち、あの時の仮を返すと巨人に立ち向かうが、ハンネスは捕食されてしまう。
ハンネスの死にエレンは打ちひしがれるが、ミカサからかけられた言葉に奮起し、生身の状態で巨人に立ち向かう。
エレンのパンチがカルラを捕食した巨人の手に触れた途端、突然周囲の巨人達がカルラを捕食した巨人に襲い掛かる。
そしてさらに鎧の巨人にも同様に巨人達が襲い掛かり、この隙に調査兵団は撤退する。
エレンの謎の能力を、ライナーとベルトルトは「座標」と呼ぶ。
ライナー達はずっとこの「座標」を探していたのであるが、それはエレンの元にあったのであった。
巨人に囲まれる鎧の巨人と、その肩に乗るベルトルトを見たユミルは、自らの意思でライナー達と行動を共にする事にする。
クリスタはユミルとこの先もずっと一緒にいられると思っていたが、巨人化したユミルに「ゴエンア(ごめんな)」と別れを告げられた。

ライナー達はユミルの加勢によって何とか逃げ延びる。
ユミルは自分がライナー達の仲間のマルセルを食べたこと、超大型巨人が開けた穴から壁に入れたこと、ライナー達の事情を少し知っていることから2人をほおって置けなかったのであった。
巨人の力を持ったエレンを手土産にしなければ故郷へ帰れなかったライナーたちに、自分を手土産にするように言う。
過去に、女神のように優しいクリスタの善行を咎めたこともあるユミルであったが、「女神様も悪い気分じゃ無い」と笑った。

アルミンとジャンはエレンに、今回巨人達が鎧の巨人に襲い掛かったのは、エレンの指示だったのではないかとエレンに尋ねる。
エレン本人には自覚は無かったが、もしそうであるならこの力を使いこなして、ライナー達を倒して、ウォール・マリアの壁の穴を塞ぐと意気込む。

コニーの証言からハンジとエルヴィンは、ウォール・マリアに現れた巨人達はコニーの故郷ラガコ村の住人、つまり人間だったと言う結論を出す。
リヴァイは自分達が必死になって殺していたのは人間だったのかと吐き捨てるが、エルヴィンは何故か嬉しそうな顔をする。
まだ残された謎は多く、多大な犠牲を払った小さな一歩であるが、確実に巨人や壁に纏わる謎に一歩踏み出したのであった。

『進撃の巨人』の世界観

人類が巨人から身を守るために作られたという巨大な壁。
三層構造になっており、外側から「ウォール・マリア」「ウォール・ローゼ」「ウォール・シーナ」と名前が付いている。
さらにマリアには巨人をおびき寄せる「突出区」と呼ばれるものがあり、エレン達はウォール・マリア南の突出区の出身。
マリアの総延長は3,200キロメートル、マリアからローゼは約100キロメートルあり、ローゼからシーナまで130キロメートル、シーナの壁から中央まで約250キロメートルある。
一番巨人から遠ざかるシーナには王族や有権者が住み、王に仕える憲兵団が守っている。
壁は非常に強固なもので巨人にも破ることができず、誰がどうやって建てたのか、素材は何なのかエレンたち壁の中の人類は詳しく知らないでいた。
しかし壁の表面が壊れた際に壁の中に巨人がいることが判明し、壁は巨人で作られたものだと判明する。
巨人から逃れるために作られた壁は、巨人によって作られていたのである。
「ウォール教」という壁を信仰する宗教があり、司祭は壁についての重大な秘密を知り隠している。
扉部分は壁と比べると脆く、巨人が壁を破る際はいつも扉部分を攻撃してきた。

第一話でマリアのシガンシナ区の扉が破られ巨人が侵入。
そのままシガンシナ区にあるマリアへの扉も破られてしまい、人類の活動領域はローゼまで追いやられた。
そのため食糧や物資が不足し、口減らしに貧民が外へ向かわされ巨人に食べられ、その中にはアルミンの祖父もいた。
その後ローゼ内に巨人の存在を確認し、ローゼも突破されたかと思われたが、壁に異常はなく壁は突破されていなかった。

兵団

「進撃の巨人」では、街を守るために軍が組織されており、それぞれに任務がある。
志願者は訓練兵団として特訓を受け、卒業後「憲兵団」「調査兵団」「駐屯兵団」のどれかに配属される。
憲兵団は成績トップ10人しか入れない。
巨人を倒すための技術を磨き、最も優れた者が最も巨人から離れた場所に勤務するという事にエレンは疑問を覚えた。
兵士達は「心臓を捧げよ!」という号令で左手を心臓の上に置く敬礼をし、これは「公(おおやけ)に心臓を捧げる」という意味がある。

憲兵団

紋章は盾にユニコーン。

城壁内での警察業務と、王の近衛兵を担う。
3つの兵団の中ではもっとも上位の権限を持ち、訓練兵団卒業の新兵は上位10名しか志願できないとされている。
王の住んでいる一番内側の壁「ウォール・シーナ」内の秩序と統率、治安管理を主に任務としている。
そのため、基本的に巨人と直接戦闘することは無い。
しかし、内政期間として政治方面にも影響力を持つため、腐敗や怠慢、横領や職権乱用も横行している。
さらに「中央第一憲兵団」と呼ばれる組織が存在し、主に王都で機密性の高い仕事を行っている。
それは謀略性の高い任務であったり、壁外情報秘匿のために暗殺を行ったりと汚れ仕事も多い。

駐屯兵団

紋章は盾に二つ薔薇。

壁の強化および警護を勤める。
普段は「ウォール・シーナ」以外の壁の中で治安維持や警護にあたり、巨人が襲来した際は市民の避難誘導や巨人を駆逐したりもする。
壁が破壊される前は、巨人の恐怖を忘れ勤務中の飲酒などかなり風紀が乱れていた。
3つある兵団の中で一番兵士が多い。

壁が崩壊し、巨人が壁の中に侵略してきた際は兵士の危機意識が改善され、壁上固定砲の配置・改良など防衛の強化に務めた。
また、調査兵団のサポートとして壁に近づく巨人を駆逐するなどの活躍を見せる。

調査兵団

紋章は盾に重ね翼。

唯一壁外に遠征し、巨人の駆逐、奪われた領土の奪還などを目的としている。
団長は「エルヴィン・スミス」で、エレン達やリヴァイなども調査兵団に所属。
巨人との戦闘が多いため、戦死率が多く仮に生還できても四肢が欠損している事も珍しくない。
そのため、慢性的な兵士不足が続いている。
遠征以外にも巨人の捕獲や生態調査も行うため個性的な兵士が多いが、戦闘に長けていないと生き残れない組織であるため実力は折り紙つきである。

巨人

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