ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

ジャン・キルシュタインの概要

ジャン・キルシュタインとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6位の成績で卒業した。
茶髪を刈り上げた髪型で、面長の顔つきが特徴。切れ長の鋭い目つきから「悪人面」と呼ばれることもある。
訓練兵時代の教官から「現状を認識する能力も持っているが抜き身すぎる性格が軋轢を生みやすい」と評されている通り、思ったことを率直に言い過ぎて反感を買いやすい。特に同期のエレン・イェーガーとは犬猿の仲で、理想主義者のエレンと現実主義者のジャンによる喧嘩は104期の恒例行事と化していた。
入団当初から「憲兵団に入って内地で暮らすために志願した」ことを公言しており、訓練に励む理由も成績10番以内に入って特権階級を得たいからという打算的な理由だった。しかしトロスト区が巨人に襲撃された際、数少ない友人だったマルコ・ボットが戦死したことからジャンの運命は変わり始める。
マルコの遺体を火葬する中で、ジャンはかつてマルコから言われた「ジャンは強い人ではないから弱い人の気持ちが良く理解できる それでいて現状を正しく認識することに長けているから指揮役に向いている」という言葉を思い出し、自分の使命を認識する。
そして憲兵団志望から一転し、調査兵団に入って人類の未来のために戦うことを決意し、入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍する。

ジャン・キルシュタインのプロフィール・人物像

身長:175cm → 190cm(マーレ編)
体重:65kg → 89kg(マーレ編)
誕生日:4月7日
年齢:15歳 → 19歳(マーレ編)
出身地:ウォール・ローゼ南端トロスト区
所属:第104期訓練兵団 → 調査兵団
公式人気投票:第1回9位 / 第2回4位
CV:谷山紀章
実写版キャスト:三浦貴大

能力

身体能力は高く、特に立体機動を得意としている。教官からは「立体機動装置の理解が深く、その性能を引き出す術に長けている」と評価されていた。対人格闘術については、当初は点数にならないことから手抜きしていたものの、エレンに蹴り飛ばされてからは真面目に取り組むようになった。
また、現状を正しく把握する能力があり、4年前の領土奪還作戦の失敗や、巨人1体を倒すのに平均30人が犠牲になるという計算から、人類は巨人に勝てないと現実的に考えていた。
その一方で、内地に逃げるだけでは根本的な解決にならないと言うことも理解しており、皆を引っ張る能力のある自分が率先して動くべきだと理性的に考えた結果、調査兵団の入団を決める。
調査兵団入団後は同期達のリーダー的存在となり、その的確な判断力で常に周囲を引っ張っている。ウォール・マリア最終奪還作戦では自分の読みが外れてパニックになったアルミン・アルレルトから指揮を受け継ぎ、彼が打開策を思いつくまでの間仲間達を生き延びさせた。

ジャン・キルシュタインの来歴・活躍

訓練兵団を6位で卒業

ウォール・ローゼ南端のトロスト区出身のジャン。12歳の時、憲兵団に入って安全な内地で暮らしたいという思いから104期訓練兵団に志願した。
そこで出会ったミカサ・アッカーマンに一目惚れしたジャンだが、ミカサは幼馴染のエレン・イェーガーのことばかり気にしてジャンを相手にしなかった。嫉妬心からジャンはエレンのことを目の敵にするようになる。理想主義的なエレンとは考え方の違いもあって、訓練中事あるごとに対立していた。
そして訓練兵団を6番の成績で卒業したジャンは、念願の憲兵団配属の権利を得る。しかしその直後、トロスト区に「超大型巨人」が出現。市内は流入した巨人達でパニックに陥る。
巨人の迎撃に駆り出されたジャン達訓練兵だったが、本部に巨人が群がってしまいガスの補給ができず、身動きが取れなくなってしまった。
そんな中、合流してきたミカサが皆を奮い立たせ、ジャンもそれに続いて仲間達に発破をかけ、皆を率いて本部に突入した。途中多くの仲間を犠牲にしながらも、ジャン達はなんとか本部に到着しガスの補給に成功する。

調査兵団を選択

ジャンはマルコの言葉を思い出す

トロスト区での戦いの後、ジャンは死体の片づけ中に、友人のマルコ・ボットの遺体を見つけてしまう。自分の数少ない理解者だったマルコの死に大きなショックを受けるジャン。
亡くなった兵士たちの火葬が行われる中、ジャンはマルコが自分を「指揮役向きだ」と言っていたことを思い出す。彼の死を無駄にしないために、ジャンは自分が指揮役となって仲間達を引っ張っていかなければならないと決意する。
そして意気消沈する仲間達を奮い立たせるため、ジャンは彼らに向かって「オレは調査兵団になる」と宣言したのだった。

初めての壁外調査において、突如知性を持つ「女型の巨人」が襲来し陣形の右翼は壊滅状態に陥る。ジャンとライナー・ブラウン、アルミン・アルレルトは女型に立ち向かい仲間が撤退するまでの時間を稼いだ。
陣形に戻ったジャン達は巨大樹の森の入り口を守るよう命じられる。不可解な指示に困惑するジャンだが、後にエルヴィン・スミス団長の狙いが、森の中におびき寄せた「女型の巨人」を捕獲することだったと判明する。大きな犠牲を前提にした作戦を疑問視するジャンに、アルミンは「何も捨てることができない人には何も変えることができない」とエルヴィンの考えを代弁するのだった。

結局女型の捕獲は失敗に終わったが、アルミンは女型の正体が同期のアニ・レオンハートであることを見抜いていた。エレンの憲兵団引き渡しに乗じて、ストヘス区でアニを拘束する作戦が開始される。
エレンがアニと対峙する間、ジャンはエレンの影武者の役割を任されることになった。
原作ではアニとの戦いが終わるまで出番のないジャンだが、アニメ版ではアニと戦うことを躊躇うエレンにアルミンの言葉を引用して檄を飛ばした。エレンはその言葉を聞き、ようやくアニを倒す覚悟を固めて巨人に変身する。

戦いの後、エルヴィンやリヴァイ兵士長と共にトロスト区で待機していたジャンだったが、104期の同期であるライナーとベルトルト・フーバーの正体が巨人だと知り驚愕する。
ジャン達は急いでミカサやアルミン達と合流し、彼らに拉致されたエレンを奪還するため出撃する。ジャンは巨人に掴まれたミカサを救うため、その巨人の目を潰すといった活躍を見せた。
調査兵団は多くの犠牲を出しながらもエレンの奪還に成功する。

リヴァイ班に配属

人を撃つことを躊躇した結果、ジャンは窮地に陥る

ジャン達104期の面々はリヴァイ班に配属され、エレンと壁の謎のカギを握るヒストリア・レイスの警護を行うこととなった。
エレンとヒストリアを狙う中央憲兵との戦いの中で、ジャン達は初めての人殺しを経験する。

エルヴィンの作戦によって王政は倒れ、真の王家の血を引くヒストリアが女王に即位することとなった。
調査兵団も勢いづく中ついにウォール・マリア最終奪還作戦が開始される。ジャン達104期は「鎧の巨人」ことライナーと交戦し、新兵器「雷槍」で彼を一時戦闘不能にまで追いつめた。しかし「超大型巨人」であるベルトルトが乱入したことで形成は一気に不利に。
ジャンはアルミンからリヴァイ班の指揮を託され、冷静な判断でアルミンが逆転の一手を思いつくまでの時間を稼いだ。
そして仲間達と協力して復活したライナーの顎に雷槍を打ち込み、彼の本体を引きずり出すことに成功する。
しかしかつての仲間だったライナーへの情を捨てきれず、とどめを刺すことを躊躇している隙に「車力の巨人」にライナーを奪われてしまう。

マーレ遠征作戦とパラディ島の混乱

ウォール・マリア奪還から4年後、ジャン達調査兵団はマーレのレベリオ区を襲撃していた。ジャンは現場で作戦指揮にあたり、マーレ軍の近代兵器を立体起動の機動力で圧倒。
そしてマーレ軍に大きな痛手を与えると、調査兵団は奪った飛行船で今回の作戦の首謀者であるエレンと彼の異母兄で「獣の巨人」継承者ジーク・イェーガーを回収し、帰還の途に就く。しかし飛行船に乗り込んできた戦士候補生ガビ・ブラウンにより、仲間のサシャ・ブラウスが撃ち殺されてしまう。
ジャンは「サシャが死んだのはエレンが調査兵団を戦いに巻き込んだからだ」と言い、彼の独断行動を非難する。

帰還後、不穏な動きを見せるエレンとジークに対して、104期の間でも不信が広がりつつあった。
一方兵団内では、エレンを支持するイェーガー派とジークを信奉する反マーレ派義勇兵が手を組み、ジークの脊髄液入りワインを使って兵団を牛耳った。エレンに不信感を抱くジャン達も反乱分子とみなされ地下牢に拘束されてしまう。
義勇兵のリーダー・イェレナからエレンとジークの狙いが「エルディア人安楽死計画」だと聞かされたジャン達は憤慨するが、アルミンはエレンの狙いは別にあると推測する。
地下牢から脱出したジャン達はパラディ島(壁のある島)に攻め込んできたマーレ軍からエレンを守るため立体起動装置で奮戦。その甲斐あってエレンはジークとの接触を果たし、「始祖の巨人」の能力を完全に支配下に置く。

「地鳴らし」発動

アルミンの予測通り、エレンはジークに同調するふりをして始祖の力を支配下に置くことを考えていた。エレンの狙いは、幾千万もの超大型巨人を行進させて世界を滅ぼす「地鳴らし」。
104期の仲間達は、エレンが自分達を守るために島の外の人々を虐殺しようとしていることを知り困惑する。
そんな中、ジャンはイェーガー派の中心人物であるフロックから勧誘を受ける。敵対勢力を粛清し島を支配しつつあるイェーガー派に加われば、何にも脅かされることのない豊かな暮らしが約束される。それでもジャンは死んだマルコに報いるため、自ら安泰な暮らしを捨てて「地鳴らし」を阻止しようとするハンジ達の仲間に加わるのだった。

「地鳴らし」阻止の仲間には、かつて敵対していたライナーやアニ達マーレ勢力も加わっていた。マルコを殺したライナー達への怒りを抱えながらも、ジャンは彼らと行動を共にする。
イェーガー派に属したかつての仲間を手にかけながら、ジャン達は「地鳴らし」を止めるため飛行艇でエレンの元へ向かう。

天と地の戦い

人間に戻ったジャン達

エレンの元に降り立ったジャン達だが、始祖の力で生み出された歴代「九つの巨人」達に追いつめられていく。
しかし始祖に取り込まれたアルミンが、「道」に囚われていた過去の巨人化能力者達を説得し、仲間につけたことで戦況は逆転。自ら本体を晒したジークにリヴァイがとどめを刺したことで、「地鳴らし」は停止した。
その隙にジャンはエレンの首に移動し、巻き付いた爆弾を起爆した。そしてアルミンがベルトルトから受け継いだ「超大型巨人」に変身したことで、エレンの体をバラバラに吹き飛ばす。

エレンを撃破し安堵したのもつかの間、エレンの脊髄から飛び出してきた光るムカデのような生命体がガスを噴き出し、それを吸い込んだエルディア人が巨人化してしまう。それはジャンやコニーも例外ではなかった。
生き残った者達が絶望に包まれる中、ミカサは自分の手でエレンを殺す決意を固める。そして復活したエレンの口内に入り込み、エレンの本体にとどめを刺したことで始祖の力は消滅する。
それにより、巨人の力はこの世から失われ、巨人化したジャン達も人間に戻ることができた。
「天と地の戦い」と呼ばれた最終決戦から3年後、ジャン達はエレンを倒し世界を救った英雄として、軍拡を進めるエルディア国との和平交渉に臨むのだった。

ジャン・キルシュタインの関連人物・キャラクター

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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ユミル(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユミル(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユミルとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の兵士。主人公エレン・イェーガーと同じ104期訓練兵団の卒業生で、そばかすと鋭い目つきが特徴の少女。打算的な性格で、世間ずれした攻撃的な言動が多い。同期のクリスタ・レンズに強い執着心を抱いており、本来ならユミルが成績上位10位以内に入るべきところをクリスタに譲ったという経緯があった。その正体は60年以上もの間壁外を彷徨っていた巨人の1人であり、偶然「顎の巨人」を継承したことで人間に戻った巨人化能力者である。

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