アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

アルミン・アルレルトのプロフィール・人物像

年齢:15歳→19歳
身長:163cm(15歳時点)
体重:55kg(15歳時点)
誕生日:11月3日
血液型:O型
担当声優:井上麻里奈
実写版キャスト:本郷奏多

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪のボブカットと太い眉毛、茶色の眼(アニメでは碧眼)の中性的な容姿の少年。
エレンともう1人の幼馴染であるミカサ・アッカーマンと共にウォール・マリア南端のシガンシナ区で生まれ育つ。祖父の隠し持っていた書物から壁の外の世界に興味を持つようになり、エレンと共にいつか外の世界を探検したいという夢を語り合っていた。
性格は理知的で好奇心旺盛。大人しく内向的だが、何があっても自分の意思を曲げない芯の強さを持つ。人類はいずれ外の世界に出るべきというこの世界では禁忌とされる思想を持つことから、よく街の少年達にいじめられていたが、殴られても殴り返すのではなく正論で論破するという手段で対抗していた。
小柄で体力は人より劣っているものの優れた頭脳を持ち、座学の成績は同期の中でもトップクラス。困難な状況でも最善の選択肢を選べる判断力を持つ。
しかしアルミン本人はそんな自分の能力に懐疑的で、エレンやミカサに守られるばかりの足手まといになっていると思い込んでいた。しかしトロスト区防衛線でエレンが巨人化した際、処刑の危機が迫った状況で2人から駐屯兵団幹部の説得を任される。アルミンが誰よりも信じるエレンとミカサから命運を託されたことで、アルミンは弱気な自分と決別し、自分達を殺そうとする兵団に対して堂々とした演説を見せつけるのだった。
調査兵団に入団した後もその知略は遺憾なく発揮され、わずかな手がかりから逆転の足掛かりを見つけ出すことが何度もあった。調査兵団団長エルヴィン・スミスやリヴァイ兵士長からも才能を高く評価され、作戦の指揮を任されることも多い。エルヴィンの後任で団長に就任したハンジ・ゾエからは、理解することを諦めない姿勢こそが調査兵団団長にふさわしいとされ、ハンジ亡き後の15代調査兵団団長に任命された。
とはいえ常に正しい判断を下せるというわけではなく、自分の読みが外れた際はパニックに陥るという柔軟性に欠ける部分もある。敵の弱点を分析して相手の裏をかくことには優れているが、全体の動きを把握して味方に的確な指示を行うことに関してはエルヴィンや同期のジャン・キルシュタインに及ばない。
そのため、「超大型巨人」継承に際してエルヴィン団長ではなく自分が生かされたと知った時は、自分に使うべきではなかったと困惑を隠せなかった。
基本的に穏やかで争いを好むタイプではないが、場合によっては非情な決断も必要だと考えている。ライナーとベルトルトに奪われたエレンを取り戻すために、ベルトルトが好意を寄せるアニの話を持ち出して動揺を誘うなど、必要なら悪魔的とさえ思える手段を取る。エレンがマーレのレベリオ収容区を奇襲した際は、多くの人々を無差別に殺戮することに心を痛めながらも、パラディ島への報復を防ぐために「超大型巨人」の力でマーレ軍港を壊滅させた。

アルミン・アルレルトの来歴・活躍

シガンシナ区で生まれ育つ

ウォール・マリア南端突出区であるシガンシナ区で生まれ育ったアルミン。エレンとは幼少期からの親友であり、2人で外の世界のことが描かれた書物を読んでは、いつか外の世界を探検したいという夢を語り合っていた。
外の世界に興味を持っているアルミンは壁内世界では異端な存在であり、街の少年達にいじめられることも多かった。そのたびにエレンとミカサはアルミンをいじめっ子から守り、特にミカサはその強さからいじめっ子達に恐れられていた。
そんな平穏な日常は、シガンシナ区の扉を「超大型巨人」が破壊したことで一変する。シガンシナ区には対象の巨人が流入し、エレンの母親も巨人に食い殺されてしまう。同時に出現した「鎧の巨人」がシガンシナ区とウォール・マリアを結ぶ内扉も破壊したことで、人類は活動領域の後退を余儀なくされた。
アルミンの一家は難を逃れたものの、その後のウォール・マリア奪還作戦に強制的に従軍させられ両親が戦死してしまう。奪還作戦というのは名ばかりで、実際には土地や仕事にあぶれた人々を口減らしするための無謀な作戦だった。
アルミンはこの作戦を主導した王政と憲兵団を恨み、現状を変えるために104期訓練兵団に入ることを選ぶ。

トロスト区防衛戦

訓練兵団に入団したアルミンは、戦闘訓練では芳しい結果を残せなかったものの、座学ではトップの成績を獲得した。エレンや教官は技巧部門へ就くよう勧められたが、本人の強い意志でこれを拒否し、調査兵団への入団を選ぶ。
そして正式配属を目前に控えたある日、アルミン達はトロスト区で「超大型巨人」と再び邂逅する。「超大型巨人」によってトロスト区の扉が破壊され、壁内に巨人が侵入。アルミンら訓練兵達も巨人との戦闘に駆り出される。
戦線が崩壊し、仲間が次々と食い殺されていく中、アルミンも巨人に飲み込まれそうになる。エレンはそんなアルミンを巨人の口の中から助け出したが、代わりに自分が飲み込まれてしまう。
絶望するアルミン。合流してきたミカサにもエレンの死を伝えるが、ミカサは気丈にも訓練兵を率いて巨人達に立ち向かおうとする。しかし動揺は隠しきれず、立体起動装置のガス切れによって墜落し、窮地に陥ってしまう。
その時、ミカサを助けたのは突如出現した謎の巨人だった。謎の巨人が他の巨人を倒すのを利用して、孤立した本部にたどり着いたミカサとアルミン達。
アルミンの考案した囮作戦で群がる巨人達を排除し、本部からの脱出に成功した104期の訓練兵達。そこで彼らは、謎の巨人の体内からエレンが出てくるところを目撃する。

アルミンは駐屯兵団の説得を任される

巨人の正体がエレンだと知った駐屯兵団員たちはエレンを危険視し、問答無用で殺そうとする。エレンをかばおうとするミカサとアルミン。このまま殺されるか無茶を承知で逃げ出すか、もはや一刻の猶予もない状況で、エレンはアルミンに駐屯兵団の説得を託す。
エレンとミカサに命運を任されたアルミンは、必死で駐屯兵団隊長の説得を試みる。その結果、駐屯兵団の長であるピクシス司令にその熱意が伝わり、間一髪で処刑を免れた。
そして人類に残された唯一の希望として、エレンは大岩で扉の穴を塞ぐ任務を任される。最初は巨人を制御することができず計画は失敗に終わるかと思われたが、アルミンの呼びかけによってエレンは正気を取り戻し、なんとか扉の穴を塞ぐことができたのだった。

「女型の巨人」の正体を見破る

アルミンが正式に調査兵団に入って初めての壁外調査が開始される。トロスト区からシガンシナ区に行って戻ってくるだけの単純な任務のはずだったが、突如知性を持つ「女型の巨人」が襲来。アルミン達のいる長距離索敵陣形の右翼は「女型の巨人」によって壊滅してしまう。アルミンも襲われるかと思いきや、なぜか女型はアルミンの顔を確認すると攻撃せずに去っていってしまった。
その後同期のジャンとライナー・ブラウンと合流し、全軍が撤退するまでの時間を稼ぐために女型との戦闘に臨む。しかし3人の足止めもむなしく、女型はエレンがいると思われる陣形の中央後方へと向かってしまう。
女型との戦闘で馬を失い立ち往生していた3人だが、104期のクリスタ・レンズがアルミン達の馬を引き連れてきたおかげで戦列に戻ることができた。本隊と合流したアルミン達はエルヴィン団長の指示で巨大樹の森に入る巨人を引き留めるよう命じられる。
巨大樹の森の中では、エレンを囮にして「女型の巨人」を拘束する作戦が行われていた。一度は拘束に成功したものの、女型が叫びによって無垢の巨人(知性のない普通の巨人)を呼び寄せたことで女型の体は食われ証拠隠滅されてしまう。
結局調査兵団は何の成果も得られないまま、帰還を余儀なくされたのだった。

帰還後、調査兵団は壁外調査の失敗の責任を問われ、エルヴィン団長ら幹部の王都召還とエレンの憲兵団引き渡しが決定した。アルミン達はエレンを逃がすため、104期の同期で憲兵団に所属しているアニ・レオンハートに協力を求める。
しかし逃走の協力というのは建前で、本当の目的は「女型の巨人」の正体であるアニを地下道に追い詰め、生け捕りにすることだった。
アルミンが女型と遭遇した時、同期しか知らないはずのエレンのあだ名「死に急ぎ野郎」に反応したことや、アニが戦死した同期であるマルコ・ボットの立体機動装置を持っていたことで、アルミンは「女型の巨人」の正体がアニであると見抜いたのだった。
しかし地下道に誘い込む作戦は失敗し、ストヘス区の市街で巨人化したアニとエレンとの戦闘が始まる。民間人や建物に大きな被害を出したものの、調査兵団はアニを追い詰めることに成功する。しかしアニが自分の周りを硬質化の結晶で覆ったことで、アニから有力な情報を得ることはできなかった。

エレン奪還作戦

その頃、ウォール・ローゼ内で巨人が出現したという知らせがアルミン達の元に飛び込んでくる。アルミンやエレン、ミカサ達はウトガルド城で戦う104期の救援に駆け付け、見事巨人の撃退に成功した。ウォール・ローゼに穴は確認されず、ひとまず撤退しようとしていたその時、驚くべき事実が明かされる。なんと104期のライナーとベルトルト・フーバーはそれぞれ「鎧の巨人」と「超大型巨人」の正体だというのだ。
2人は巨人化し、戦闘の末エレンを壁外へ連れ去ってしまう。アルミンとミカサはエレンを取り戻すため、エルヴィン率いる兵団混成部隊と共に出撃する。
巨大樹の森で体を休めていたライナー達に追いついた兵団混成部隊だったが、エレンと共に攫われた巨人化能力者・ユミルの離反もあって、なかなかエレンを取り戻せずにいた。
そこへ無垢の巨人を引き連れたエルヴィン達が特攻してくる。「鎧の巨人」が無垢の巨人に襲われて身動きが取れないでいる隙に、アルミンは「鎧の巨人」の懐に飛び込み、エレンを背負ったベルトルトに接近。そしてベルトルトの動揺を誘うため、彼が想いを寄せるアニが拷問を受けていると嘘を吐く作戦が功を奏し、ベルトルトからエレンを奪還することに成功する。
しかしエルヴィンが引き連れてきた無垢の巨人のせいで、味方にも甚大な被害が出てしまった。エレンも一時は窮地に追い込まれるが、偶然「叫び」の力を発動して無垢の巨人を操ったことで、なんとか一命を取り留めたのだった。

初めての対人戦闘

アルミンやミカサら104期のメンバーは、女型との戦いで犠牲となった兵士に代わって新生リヴァイ班に配属される。その任務は巨人化能力を持つエレンと、世界の謎の鍵を握るとされるクリスタ(本名ヒストリア・レイス)の護衛だった。調査兵団はエレンとヒストリアの身柄を巡って、王政の汚れ仕事を担う中央憲兵と対立することに。
アルミン達は中央憲兵の精鋭である対人立体起動部隊との戦闘において、初めての人殺しを経験する。考え方が違うというだけで人間同士が殺し合わなければいけない現実に葛藤しつつも、アルミン達は仲間を守るために自分の手を汚す覚悟を決めるのだった。
そしてリヴァイ班は中央憲兵にわざとエレンとヒストリアを連れ去らせ、壁内の実権を握る真の王家ロッド・レイスの元へたどり着く。レイス家の教会にある巨大な地下空洞で、対人立体起動部隊との死闘を繰り広げるリヴァイ班。しかしロッド・レイスが巨人化したことで地下空洞は崩落してしまう。エレンが間一髪で硬質化の能力を手に入れ、リヴァイ班を守ったことでアルミン達は崩落に巻き込まれずに済んだ。
巨人化したロッド・レイスは地上に出て、付近のオルブド区へ向かい侵攻を始める。調査兵団が壁際でロッド・レイスを食い止めたことで住民に被害を出さずに済んだ。父であるロッド・レイスを自らの手で倒したヒストリアは、壁内世界を統治する新たな女王として即位する。

「超大型巨人」を継承

壁外進出に消極的な王政が打倒されたことで、調査兵団は勢いづく。多くの新兵を迎え入れ、新兵器も次々と開発された。そしてついに、人類の悲願であるウォール・マリア最終奪還作戦が開始される。その決行の前日、エレンとアルミン、ミカサは改めて壁の外の世界への憧れを語り合うのだった。
夜通し走り抜いてシガンシナ区にたどり着いた調査兵団。予定通りエレンの硬質化能力で壁を塞ぐことはできたが、ここで待ち構えているだろうライナーやベルトルト達を倒さなければ真の意味で人類は勝ったと言えない。アルミンは壁の上に残されたキャンプの痕跡から、ベルトルトとライナー、それともう1人が近くに潜んでいると考えた。エルヴィン団長から捜索の指揮を執るよう命じられたアルミンは、壁の中に敵が隠れていると予想。アルミンの予想通り、壁の中にはライナーが潜んでいた。
しかしライナーに致命傷を与えることはできず、「鎧の巨人」に変身してしまう。しかもその直後、ウォール・マリア側に待機していた「獣の巨人」が無垢の巨人を引き連れてシガンシナ区を包囲する。
エルヴィン団長は戦力を2つに分け、「鎧の巨人」はアルミン達104期とハンジ・ゾエ分隊長の班が、「獣の巨人」はエルヴィンとリヴァイ、新兵達が担当することになった。
104期は硬質化能力を得たエレンと新兵器雷槍による連携攻撃でライナーを追い詰めたものの、ベルトルトの乱入によって戦況は逆転する。ハンジ班はベルトルトが変身した際の爆発でハンジ以外全滅し、残った仲間達も「超大型巨人」を打倒する策が見出せずにいた。
ベルトルトはライナーを気遣って変身しないはずだという読みが外れたことで自暴自棄になっていたアルミンだが、ジャンに指揮を任せて弱点の割り出しに集中した結果、ある1つの作戦にたどり着く。
それはアルミン自身を囮にして、背後に回ったエレンが「超大型巨人」のうなじを削ぐというもの。陽動のため「超大型巨人」の熱風で全身を焼かれながらもアルミンは耐え抜き、ベルトルトの体力が尽きたところで見事「超大型巨人」の討伐に成功したのだった。
他の班も「獣の巨人」と「鎧の巨人」を討伐したものの、四足歩行の謎の巨人の妨害でとどめを刺すことはできなかった。

アルミンは「超大型巨人」を継承して命を取り留める

瀕死の大火傷を負ったアルミンだが、巨人化の薬を投与してベルトルトを捕食させれば、命が助かる見込みがあった。エレンとミカサは巨人化薬を持つリヴァイにアルミンを助けるよう頼むが、ちょうどそこに瀕死のエルヴィンを背負った新兵・フロックが合流する。
エルヴィンとアルミン、どちらを生き延びさせるべきかで紛糾する一同。リヴァイは最初、人類の戦いにはエルヴィンの統率力が必要不可欠だと主張していたが、最終的にはエルヴィンをもう楽にしてやりたいという私情から、アルミンに巨人化薬を投与することを選択した。
ベルトルトから「超大型巨人」を継承したアルミンは、エルヴィン団長ではなく自分が生き残ってしまったことに戸惑う。しかしリヴァイから「後悔させるな」と言われ腹をくくるのだった。

念願の海へ

ウォール・マリアを奪還した調査兵団は、エレンの自宅の地下室へと向かう。そこには、エレンの父であるグリシャ・イェーガーが残した世界の真実が秘められていた。
グリシャの手記から、壁の外の人類は絶滅しておらず、壁内以上に文明を進歩させていることが明らかとなる。
巨人の正体は壁内人類と同じ「ユミルの民」「エルディア人」と呼ばれる人種であり、かつて巨人の力で世界を支配したことから「悪魔の民族」と言われ忌み嫌われていたこと。
100年前、145代フリッツ王は巨人を巡る争いから逃れるためパラディ島に3重の壁を築き、「始祖の巨人」の力でそこに住む人々の記憶を改竄してかりそめの平穏を保とうとしたこと。
「鎧の巨人」や「超大型巨人」など知性を持つ巨人は「九つの巨人」と呼ばれ、その継承者は巨人化能力を手に入れてから13年しか生きられないこと。
パラディ島に眠る資源を狙う世界各国が、近いうちに再び大攻勢をかけてくるであろうことなど。
敵は巨人だけでなく世界そのものだと知り、調査兵団の面々は厳しい現実に打ちのめされる。
それから1年後、パラディ島の巨人は自動巨人駆逐装置によってほぼ一掃され、壁外調査に出た調査兵団は海へとたどり着く。アルミンやミカサ達が歓喜する一方で、エレンは海の向こうの敵の存在を想うのだった。

マーレ奇襲

「超大型巨人」と化したアルミンがマーレ軍港を破壊する

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@shuichi

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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。

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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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ユミル(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユミル(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユミルとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の兵士。主人公エレン・イェーガーと同じ104期訓練兵団の卒業生で、そばかすと鋭い目つきが特徴の少女。打算的な性格で、世間ずれした攻撃的な言動が多い。同期のクリスタ・レンズに強い執着心を抱いており、本来ならユミルが成績上位10位以内に入るべきところをクリスタに譲ったという経緯があった。その正体は60年以上もの間壁外を彷徨っていた巨人の1人であり、偶然「顎の巨人」を継承したことで人間に戻った巨人化能力者である。

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