機動戦士ガンダムSEED(ガンダムシード、Mobile Suit Gundam SEED)のネタバレ解説まとめ

「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。

物語開始当初は地球連合軍の女性士官で、階級は大尉。大西洋連邦のヘブンアイランド技術研究所では、技術士官としてPS装甲の開発に携わっていた。強襲機動特装艦アークエンジェルの副長として、G兵器拝領のためにスペースコロニー・ヘリオポリスへの入港中にザフト軍の襲撃に遭遇し、なしくずし的に同艦の事実上の艦長を務めることになる。

基本的には情に厚く、軍人として冷徹さが要求される状況においても情を優先する傾向があるため、軍務の遂行を最優先とする副長兼兵器管制担当のナタル・バジルールとは対立が絶えなかった。しかし、アークエンジェルに乗り合わせた地球連合軍エースパイロットのムウ・ラ・フラガとは、恋人同士となる。

出典: ja.wikipedia.org

世界を混乱に導く仮面男「ラウ・ル・クルーゼ」

普段は仮面で素顔を隠している為「仮面の男」と呼ばれる。ザフト軍クルーゼ隊の指揮官。獅子を思わせるような癖のある毛質をしている。

ムウ・ラ・フラガの父親・アル・ダ・フラガのクローンとして、キラ・ヤマトの父親・ユーレン・ヒビキによって生み出された。オリジナルが既に高齢と言える歳のクローン故、テロメア遺伝子の減少短縮による老化と短命という問題を抱え、細胞分裂を抑制する薬品を頻繁に服用し、年齢に見合わず老化した素顔を仮面で隠している。

ムウの代わりの後継者として作らせたクローンが、自身と同じ余命しか持たぬ失敗作であった為にアルはラウを捨てムウに興味を戻した。幼くして捨てられたラウは不完全な自分を生み出し捨てたアルと、それを招いた人類の競争や人間の小さな感情が肥大化した人種間の対立を憎悪し、いつしか人類対立の背中を押し、戦争の激化による人類の滅亡を望むようになるが、絶望からの救いを求めていた節がある。

出典: ja.wikipedia.org

ガンダムSEED用語

コーディネイターとスーパーコーディネイター

「コーディネイター」は、自分の子供に優れた才能と能力を持たせたいがために、遺伝子操作されて産まれた新人類。さまざまな分野(運動神経や音感など)の能力を伸ばしたり、目や髪の色なども思うように操作する事ができる。しかし、遺伝子操作した事が原因で盲目になったりなどのリスクもある。また、100%成功する保障もないため、親の思い通りではない時は親権を放棄されてしまう事もある。

主人公のキラは、コーディネイターの中でも最高クラスと呼ばれる「スーパーコーディネイター」。人工子宮を使って産まれたたった一人の成功例で、ずば抜けた才能を持った特別な存在である。

ブルーコスモス

戦争の引き金にもなった「血のバレンタイン」は、ブルーコスモス派の地球軍士官が独断で核ミサイルを持ち込み発射させた事で引き起こされた。

「青き清浄なる世界のために」をスローガンに、反コーディネイターを掲げるナチュラル思考の強い人物のこと。遺伝子操作を嫌悪する一部の過激派は、迫害や殺人テロを行い、ナチュラルとコーディネイターの溝を一層深くさせている。

「地球連合」「ザフト」「オーブ」

『機動戦士ガンダムSEED』の3大軍事勢力。遺伝子操作されたコーディネイター率いる「ザフト」、地球に拠点を置く圧倒的な武力数を誇るナチュラル「地球連合」、どちらにもつかずナチュラルもコーディネイターも歓迎する中立国「オーブ」。しかし、戦争に介入しないという理念を持つオーブ軍が、地球連合とMSの共同開発を行ったために、大きな戦争に発展してしまった。

この作品の見どころは、複雑な人間関係にある

かつての親友との激闘|キラとアスラン

キラとアスランは、子供のころ同じ幼年学校に通う親友だった。父親がプラント最高議長であるアスランはプラントに移ったが、キラはヘリオポリスへ移住。そして、MS奪取作戦でヘリオポリスに襲撃しにきたアスランと再会する。コーディネイターならプラントへ来るべきだと、アスランは何度もキラに説得をかけるが、キラは自分の友人を守るために行けないと宣言。そして2人は、敵対する組織のエースパイロットとして戦い続けた。

お互いに戦闘の中で友人を殺された恨みから、生死を賭けた激闘になるが、「何のために戦うのか」を考えた上で和解。以降は2人ともオーブ軍に身を置き、息ぴったりの結束力で互いの背中を預け合う仲になった。

依存しあう|キラとフレイ

元々はキラの憧れの存在であったフレイ。しかし、父親が乗った戦艦が目の前で撃たれ、父親を守り切れなかったキラに対して激しい憎悪を持ったフレイは、キラに自分を守らせるため、戦場で戦わせようとする。そして精神不安定になっていたキラを支えるフリをして、キラの弱みにつけこんでいく。キラはそんなフレイの意図を知りながらも、フレイに依存するようになっていった。

キラが生死不明になっている間に離れ離れになった2人だったが、戦場で再会する。しかし、間もなくフレイの乗った脱出艇はキラの目の前で撃ち落とされてしまう。しかしキラの精神世界に現れ、「本当の想いがキラを守るから」と言い残し消えていく。フレイはキラにとって唯一無二の存在として、心の中に生き続けている。

何故か共鳴する因果関係|フラガとクルーゼ

地球連合のエリートモビルアーマー(MA)乗りとして名高い軍人ムウ・ラ・フラガと、ザフト軍にてエリートパイロットを率いる「クルーゼ隊」の隊長ラウ・ル・クルーゼは、近くにいると互いの姿が見えなくても存在を感知する事が出来る。はっきりとした理由はないが、クルーゼはフラガの父アル・ダ・フラガのクローン人間というのが関係している。

資産家産まれだが、出来損ないとして父親に嫌われたフラガの代わりに、アルは自身の後継者にするためラウを誕生させた。しかし、クローンは長く生きる事が出来ないと知ったアルはすぐにラウを捨てている。その恨みを抱えたクルーゼは、世界を壊すために戦場を混乱に陥れているのである。

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