アスラン・ザラ(機動戦士ガンダムSEED)とは【徹底解説・考察まとめ】

アスラン・ザラとは、『機動戦士ガンダムSEED』の登場人物。続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では「主軸となる3人」の1人を演じている。
アスランは遺伝子レベルで強化されたコーディネイターで、スペースコロニー群プラントが擁する軍事組織ザフトの若きエースパイロットである。プラント最高評議会の議長パトリック・ザラを父に持つ。親友のキラ・ヤマトと戦場で殺し合うことに苦悩し、後に彼と共に「戦争と憎悪の連鎖を止める」ために戦い始める。真面目で高潔な少年で、様々な女性から思いを寄せられた。

アスラン・ザラの概要

アスラン・ザラとは、『機動戦士ガンダムSEED』の主要人物の1人。続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では「主軸となる3人」の1人を演じている。
スペースコロニー群プラントが擁する軍事組織ザフトのエリート兵士であり、卓越した能力を持つ若きエースパイロットである。敵国である地球連合がヘリオポリスコロニーで秘密兵器の開発を進めているとの情報がプラントにもたらされた際、この奪取を命じられる。その作戦行動中に幼馴染で無二の親友だったキラ・ヤマトと再会し、成り行きから彼が地球連合側の兵士になってしまったことから戦場で銃を向け合うこととなってしまう。

互いに「親友は死なせたくない」と苦心した結果決着の機会を逃し続け、共に仲間を失い、ついには憎悪を剥き出しにして殺し合う。キラとの戦いにはギリギリで勝利するも、「親友を殺してしまった」と激しく後悔し、兵士としての立場を超えて「なぜ自分たちは戦わねばならなかったのか」を深く考えるようになる。
やがて九死に一生を得て再び戦場に舞い戻ったキラと和解し、彼と共に「憎悪と報復の連鎖による戦争の拡大を食い止める」ために戦い始める。続編でも世界と平和のために尽力し、時にキラと衝突しながらも様々な戦場を戦い抜いた。

キラの双子の姉であるカガリ・ユラ・アスハとは恋仲になるも、互いの立場からいったん別れる。彼女以外にも数多くの女性から思いを寄せられた。

アスラン・ザラのプロフィール・人物像

CV:石田彰

誕生日:C.E.55年10月29日
星座:さそり座
血液型:O型
年齢:16歳(SEED) → 18歳(SEED DESTINY)
身長:170cm(SEED) → 174cm(SEED DESTINY)
体重:63kg(SEED) → 60kg(SEED DESTINY)
パーソナルカラー:レッド

遺伝子レベルで強化処置を施された人種である「コーディネイター」の1人。プラント最高評議会の議長であるパトリック・ザラを父に持つ。
真面目で高潔な少年で、私情を押し殺して任務や理想のために全力を尽くす。これは短所にもなっており、親友のキラと銃を向け合うこととなった時も「個人の感情としてはこんなことはやりたくないが、自分は兵士でこれは任務なのだからやるしかない」と己の心を削りながら戦い続けた。

作中に登場する機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットとしては、最高のコーディネイターであるキラに匹敵する能力を持つ。白兵戦においても作中最高峰の実力者であり、戦士としての総合能力では最強の存在。しかし真面目な性格が災いし、「自分の今の行動は本当に正しいのか」と思い悩むことがしばしばあり、これが枷となって自分の力を十全に発揮できないことも多かった。
キラとは無二の親友だが、「自分の守りたい者を第一に考える」タイプの彼に振り回されることも少なくない。プラント最高評議会の有力者の娘であるラクス・クラインとは婚約者の間柄だったが、「プラントの反逆者となってでも戦争の拡大を止める」ことを彼女が決意した際に婚約破棄を申し渡され、以降は尊敬できる友人として接している。

キラの双子の姉であるカガリ・ユラ・アスハとは一時恋仲だったものの、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でいったん距離を取ることとなった。これは「別れた」というより「互いの立場ややりたいことを考え、思いが通じていることを理解しつつ別の道を行く」というもので、いずれ関係が復活することもありうるとされている。
美男子な上に優しく紳士的な性格で、さらに社会的な立場も高いことから、カガリの他にもミーア・キャンベル、ルナマリア・ホーク、メイリン・ホークといった女性たちから想いを寄せられる。特にメイリンについては自身の事情に巻き込んで故国を捨てさせることとなってしまった責任もあり、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の後半以降は行動を共にしている。

アスラン・ザラの来歴・活躍

物語開始前

子供時代

幼い頃のアスラン(右)とキラ(左)。

プラント最高評議会の有力者であるパトリック・ザラの息子として生まれる。プラントは出生前に遺伝子レベルで強化処置を施した「コーディネイター」と呼ばれる人種のみで構成されたスペースコロニー群であり、アスラン自身もコーディネイターだった。
十代前半の頃までは月面都市コペルニクスに留学しており、この時にキラ・ヤマトという少年と知り合う。キラもまたコーディネイターであり、アスランとは能力的にも性格的にも良いコンビで、2人は親友となっていった。

作品世界では、コーディネイターと“遺伝子強化を受けていない”ナチュラルという人々との深刻な人種的対立が問題となっていた。ナチュラルが中心となって作られた国家である地球連合とプラントの間で緊張が高まる中、アスランはプラントへと帰国することが決定。親友との別れの際、アスランはキラに手製のペットロボットをプレゼントしている。

ザフトのエリート兵士

やがてアスラン自身もプラントに帰還し、父の命令でラクス・クラインという同い年の少女と婚約する。ラクスはプラント最高評議会の有力者であるシーゲル・クラインの娘で、露骨な政略結婚ではあったが、アスランは「自分にできる限りラクスを大切にしよう」と彼女にも手製のペットロボットをプレゼントした。ラクスはアスランの気遣いに感謝し、優しくて誠実な人物だと強い信頼を抱く。
一方、地球連合との戦争の噂がいよいよ真実味を増していく中、アスランは「母国と大切な仲間たちと、父やラクスを自分の手で守りたい」との想いからプラントの軍事組織であるザフトへの入隊を志す。士官学校では優秀な成績を収め、トップエリートにのみ与えられる赤服を与えられる。

アスランが士官学校を卒業して間もない頃、「中立のはずのヘリオポリスコロニーで、地球連合が秘密兵器の開発を進めている」との情報がザフトにもたらされる。これを知ったザフト上層部は、「ガンダム」と名づけられた5機の秘密兵器を奪取する作戦を立案し、その実行役の1人にアスランを指名する。

『機動戦士ガンダムSEED』での活躍

親友との再会

ヘリオポリスコロニーに侵入し、首尾よくガンダムを奪取したアスランだったが、ここでキラと予期せぬ再会を果たす。キラは戦火を逃れるために家族と共にヘリオポリスコロニーへと移住していたが、この地で出来た学友たちと共にアスランたちのガンダム強奪計画に巻き込まれ、「軍事機密の塊である新兵器を見た」ことが理由となって半ば無理矢理地球連合の兵士にされてしまう。
5機中4機のガンダムを奪ったアスランは、「これほど強力な兵器を地球連合に渡すわけにはいかない」との判断から、残りの1機を移送する地球連合の戦艦アークエンジェルを追撃。奇しくもキラは奪取に失敗したガンダムのパイロットになっており、戦場でアスランと銃を向け合うこととなる。

「兵士として任務は遂行しなければならないが、親友を死なせたくない」と苦悩するアスランは、キラを倒す機会を逃し続ける。これはキラの側も同じで、2人は戦場においても互いを必死に気遣い続けた。
そんな折、ラクスの乗った宇宙船が遭難。彼女が乗り込んだ脱出艇はたまたまキラたちに保護され、非戦闘員であるラクスはアスランたちに引き渡される。その現場でキラと直接対面したアスランは、彼に「コーディネイターであるお前が地球連合の兵士として戦うのはおかしい、俺と一緒に来い」と声をかける。しかしキラは「アークエンジェルにはヘリオポリスで出来た友達がたくさん乗っている。アスランとは戦いたくないが、彼らを見捨てることもできない」との胸の内を打ち明ける。アスランはこの結論を「キラらしい」と悩みながらも受け入れ、せめて自分の手で彼を倒すことを決意する。

決別と新たな苦悩

激しく戦うアスランのイージスガンダム(右)とキラのストライクガンダム(左)。

その後もアスランはザフトの仲間たちと共にアークエンジェルを追撃するが、覚悟を固めてもなお「親友を傷つけたくない」と考える彼とキラの戦いはなかなか決着がつかなかった。しかし2人のそんな迷いは、戦場においては甘さと油断でしかなく、両者はついに必死に自分を支えてくれた掛け替えのない仲間を戦死させてしまう。
「自分の甘さがこの事態を招いた」と衝撃を受けたアスランは、今度こそキラを殺す決意と共に出撃。同じく「アスランを死なせたくないという甘さが友達を死なせることになった」といよいよ追い詰められたキラも殺意と憎悪を剥き出しにしてアスランに立ち向かい、2人は壮絶な死闘を繰り広げる。

この戦いは、最終的には「相手の機体に組み付き、自身は直前で脱出してそのまま機体を自爆させる」という作戦を取ったアスランの側に軍配が上がる。勝利したアスランだったが、「あれほど大切に思っていた親友を自分の手で殺してしまった」とのすさまじい後悔に打ちのめされ、兵士として再び戦う気力を失ってしまう。
そのアスランを保護したのが、地球連合に属する小国オーブの重鎮の養女であるカガリ・ユラ・アスハだった。キラと気心知れた関係だったカガリは、最初は「よくもキラを殺したな」とアスランに攻撃的だったが、アスランとキラが親友だったこと、アスランがキラを殺したことを自害しかねないほどに後悔していることを知り、「そんなに大切な友達同士で、どうしてお前たちは殺し合わなければならなかったんだ」と我がことのように泣きながら疑問を口にする。

カガリとの出会いと彼女の言葉は、アスランの中に「兵士としてただ命令に従い続けることは本当に正しかったのか、キラと殺し合う以外の道は自分には無かったのか」との想いを芽生えさせる。

正義の降臨

オーブで療養した後にプラントへと戻ったアスランを待っていたのは、「九死に一生を得たキラが、ザフトの新兵器を奪って逃げた」、「キラの手引きをしたラクスが、本格的に反戦派をまとめて活動するためにアスランとの婚約を破棄して失踪した」という驚きの事実と、「地球連合が自分に従わないオーブを滅ぼそうとしている」という凶報だった。パトリックから「キラが奪った新兵器を回収するか、最悪破壊しろ」との命令を受けたアスランは、自分のしていることが本当に正しいのか迷いながらも新兵器ジャスティスガンダムで出撃する。
その頃キラは、オーブを守るために多勢に無勢で孤軍奮闘していた。「このままではキラも、命の恩人であるカガリも危ない」と考えたアスランは、それが父とザフトを裏切ることだと理解しながらも彼らに加勢。キラから「ナチュラルとコーディネイターのためでも、地球連合とプラントのためでもなく、憎悪と報復の連鎖を止めるために一緒に戦おう」と誘われたアスランは、「もう2度とキラと殺し合いたくない、彼らを死なせたくない」との自身の想いに従うことを決意。プラントを離反し、キラやカガリ、アークエンジェルの面々と行動を共にする。

その後地球連合とプラントの戦争はその後も激化の一途を辿り、ついには互いに相手を絶滅させうる兵器を突きつけ合うまでに至る。これを食い止めるために反戦派と共に活動していたラクスと合流したアスランは、キラたちと共に両陣営の最終決戦の場に乱入。双方の被害を食い止めようと獅子奮迅の働きを見せる。
この時、アスランはパトリックと直接対面し、彼こそが戦争を激化させた張本人の1人であることを知る。「妻の仇であるナチュラルを死滅させてやる」と息まくパトリックだったが、最終的には「死ぬまで殺し合うなんて馬鹿げている」と考えた部下に撃たれて致命傷を負い、駆け付けたアスランの目の前で息を引き取る。大量破壊兵器もアスランが破壊し、議会をラクスが率いる反戦派が掌握したことで、地球連合とプラントの戦争はひとまずの終わりを迎えるのだった。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』での活躍

新たな戦争の兆し

地球連合とプラントの絶滅戦争を食い止めた後、アスランは共に戦う内に強い絆で結ばれたカガリに告白し、彼女の隣で働くようになっていた。ザフトのエースパイロットという過去を隠すため、この頃はアレックス・ディノという仮の名前を名乗っている。
しかし、アーモリーワンというコロニーで「ザフトが製造していた新型のガンダムが地球連合の兵士に強奪される」という、かつて自分たちが行ったのと同等の事件が発生。さらに一部のコーディネイターが「コロニーの大型の破片を墜落させることによる地球への攻撃」を遂行し、プラントと地球連合は再び戦争直前の緊張状態となる。

この事態を見ていられなかったアスランは、プラント最高評議会の新たな議長となったギルバート・デュランダルの勧めもあり、彼の取り計らいでザフトに復帰。カガリとはいったん別れ、戦争の拡大を自分なりに食い止めるべく、新型戦艦ミネルバに所属するMSパイロットとなる。
ミネルバにはシン・アスカというアスランの下の世代のエリート兵士が乗艦しており、アスランは部下として彼の面倒を見ることとなる。前大戦の英雄であるアスランの存在は、ミネルバの若い女性たちの間で話題となり、特にシンと同世代の新兵であるメイリン・ホークは彼に強い興味を抱いていった。

混沌と化す戦場

アスランの部下となったシン(左)。理屈屋のアスランとは馬が合わず、いがみ合うこともしばしばだった。

YAMAKUZIRA
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