アスラン・ザラ(機動戦士ガンダムSEED)とは【徹底解説・考察まとめ】
アスラン・ザラとは、『機動戦士ガンダムSEED』の登場人物。続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では「主軸となる3人」の1人を演じている。
アスランは遺伝子レベルで強化されたコーディネイターで、スペースコロニー群プラントが擁する軍事組織ザフトの若きエースパイロットである。プラント最高評議会の議長パトリック・ザラを父に持つ。親友のキラ・ヤマトと戦場で殺し合うことに苦悩し、後に彼と共に「戦争と憎悪の連鎖を止める」ために戦い始める。真面目で高潔な少年で、様々な女性から思いを寄せられた。
アスラン・ザラの概要
アスラン・ザラとは、『機動戦士ガンダムSEED』の主要人物の1人。続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では「主軸となる3人」の1人を演じている。
スペースコロニー群プラントが擁する軍事組織ザフトのエリート兵士であり、卓越した能力を持つ若きエースパイロットである。敵国である地球連合がヘリオポリスコロニーで秘密兵器の開発を進めているとの情報がプラントにもたらされた際、この奪取を命じられる。その作戦行動中に幼馴染で無二の親友だったキラ・ヤマトと再会し、成り行きから彼が地球連合側の兵士になってしまったことから戦場で銃を向け合うこととなってしまう。
互いに「親友は死なせたくない」と苦心した結果決着の機会を逃し続け、共に仲間を失い、ついには憎悪を剥き出しにして殺し合う。キラとの戦いにはギリギリで勝利するも、「親友を殺してしまった」と激しく後悔し、兵士としての立場を超えて「なぜ自分たちは戦わねばならなかったのか」を深く考えるようになる。
やがて九死に一生を得て再び戦場に舞い戻ったキラと和解し、彼と共に「憎悪と報復の連鎖による戦争の拡大を食い止める」ために戦い始める。続編でも世界と平和のために尽力し、時にキラと衝突しながらも様々な戦場を戦い抜いた。
キラの双子の姉であるカガリ・ユラ・アスハとは恋仲になるも、互いの立場からいったん別れる。彼女以外にも数多くの女性から思いを寄せられた。
アスラン・ザラのプロフィール・人物像
CV:石田彰
誕生日:C.E.55年10月29日
星座:さそり座
血液型:O型
年齢:16歳(SEED) → 18歳(SEED DESTINY)
身長:170cm(SEED) → 174cm(SEED DESTINY)
体重:63kg(SEED) → 60kg(SEED DESTINY)
パーソナルカラー:レッド
遺伝子レベルで強化処置を施された人種である「コーディネイター」の1人。プラント最高評議会の議長であるパトリック・ザラを父に持つ。
真面目で高潔な少年で、私情を押し殺して任務や理想のために全力を尽くす。これは短所にもなっており、親友のキラと銃を向け合うこととなった時も「個人の感情としてはこんなことはやりたくないが、自分は兵士でこれは任務なのだからやるしかない」と己の心を削りながら戦い続けた。
作中に登場する機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットとしては、最高のコーディネイターであるキラに匹敵する能力を持つ。白兵戦においても作中最高峰の実力者であり、戦士としての総合能力では最強の存在。しかし真面目な性格が災いし、「自分の今の行動は本当に正しいのか」と思い悩むことがしばしばあり、これが枷となって自分の力を十全に発揮できないことも多かった。
キラとは無二の親友だが、「自分の守りたい者を第一に考える」タイプの彼に振り回されることも少なくない。プラント最高評議会の有力者の娘であるラクス・クラインとは婚約者の間柄だったが、「プラントの反逆者となってでも戦争の拡大を止める」ことを彼女が決意した際に婚約破棄を申し渡され、以降は尊敬できる友人として接している。
キラの双子の姉であるカガリ・ユラ・アスハとは一時恋仲だったものの、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でいったん距離を取ることとなった。これは「別れた」というより「互いの立場ややりたいことを考え、思いが通じていることを理解しつつ別の道を行く」というもので、いずれ関係が復活することもありうるとされている。
美男子な上に優しく紳士的な性格で、さらに社会的な立場も高いことから、カガリの他にもミーア・キャンベル、ルナマリア・ホーク、メイリン・ホークといった女性たちから想いを寄せられる。特にメイリンについては自身の事情に巻き込んで故国を捨てさせることとなってしまった責任もあり、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の後半以降は行動を共にしている。
アスラン・ザラの来歴・活躍
物語開始前
子供時代
プラント最高評議会の有力者であるパトリック・ザラの息子として生まれる。プラントは出生前に遺伝子レベルで強化処置を施した「コーディネイター」と呼ばれる人種のみで構成されたスペースコロニー群であり、アスラン自身もコーディネイターだった。
十代前半の頃までは月面都市コペルニクスに留学しており、この時にキラ・ヤマトという少年と知り合う。キラもまたコーディネイターであり、アスランとは能力的にも性格的にも良いコンビで、2人は親友となっていった。
作品世界では、コーディネイターと“遺伝子強化を受けていない”ナチュラルという人々との深刻な人種的対立が問題となっていた。ナチュラルが中心となって作られた国家である地球連合とプラントの間で緊張が高まる中、アスランはプラントへと帰国することが決定。親友との別れの際、アスランはキラに手製のペットロボットをプレゼントしている。
ザフトのエリート兵士
やがてアスラン自身もプラントに帰還し、父の命令でラクス・クラインという同い年の少女と婚約する。ラクスはプラント最高評議会の有力者であるシーゲル・クラインの娘で、露骨な政略結婚ではあったが、アスランは「自分にできる限りラクスを大切にしよう」と彼女にも手製のペットロボットをプレゼントした。ラクスはアスランの気遣いに感謝し、優しくて誠実な人物だと強い信頼を抱く。
一方、地球連合との戦争の噂がいよいよ真実味を増していく中、アスランは「母国と大切な仲間たちと、父やラクスを自分の手で守りたい」との想いからプラントの軍事組織であるザフトへの入隊を志す。士官学校では優秀な成績を収め、トップエリートにのみ与えられる赤服を与えられる。
アスランが士官学校を卒業して間もない頃、「中立のはずのヘリオポリスコロニーで、地球連合が秘密兵器の開発を進めている」との情報がザフトにもたらされる。これを知ったザフト上層部は、「ガンダム」と名づけられた5機の秘密兵器を奪取する作戦を立案し、その実行役の1人にアスランを指名する。
『機動戦士ガンダムSEED』での活躍
親友との再会
ヘリオポリスコロニーに侵入し、首尾よくガンダムを奪取したアスランだったが、ここでキラと予期せぬ再会を果たす。キラは戦火を逃れるために家族と共にヘリオポリスコロニーへと移住していたが、この地で出来た学友たちと共にアスランたちのガンダム強奪計画に巻き込まれ、「軍事機密の塊である新兵器を見た」ことが理由となって半ば無理矢理地球連合の兵士にされてしまう。
5機中4機のガンダムを奪ったアスランは、「これほど強力な兵器を地球連合に渡すわけにはいかない」との判断から、残りの1機を移送する地球連合の戦艦アークエンジェルを追撃。奇しくもキラは奪取に失敗したガンダムのパイロットになっており、戦場でアスランと銃を向け合うこととなる。
「兵士として任務は遂行しなければならないが、親友を死なせたくない」と苦悩するアスランは、キラを倒す機会を逃し続ける。これはキラの側も同じで、2人は戦場においても互いを必死に気遣い続けた。
そんな折、ラクスの乗った宇宙船が遭難。彼女が乗り込んだ脱出艇はたまたまキラたちに保護され、非戦闘員であるラクスはアスランたちに引き渡される。その現場でキラと直接対面したアスランは、彼に「コーディネイターであるお前が地球連合の兵士として戦うのはおかしい、俺と一緒に来い」と声をかける。しかしキラは「アークエンジェルにはヘリオポリスで出来た友達がたくさん乗っている。アスランとは戦いたくないが、彼らを見捨てることもできない」との胸の内を打ち明ける。アスランはこの結論を「キラらしい」と悩みながらも受け入れ、せめて自分の手で彼を倒すことを決意する。
決別と新たな苦悩
その後もアスランはザフトの仲間たちと共にアークエンジェルを追撃するが、覚悟を固めてもなお「親友を傷つけたくない」と考える彼とキラの戦いはなかなか決着がつかなかった。しかし2人のそんな迷いは、戦場においては甘さと油断でしかなく、両者はついに必死に自分を支えてくれた掛け替えのない仲間を戦死させてしまう。
「自分の甘さがこの事態を招いた」と衝撃を受けたアスランは、今度こそキラを殺す決意と共に出撃。同じく「アスランを死なせたくないという甘さが友達を死なせることになった」といよいよ追い詰められたキラも殺意と憎悪を剥き出しにしてアスランに立ち向かい、2人は壮絶な死闘を繰り広げる。
この戦いは、最終的には「相手の機体に組み付き、自身は直前で脱出してそのまま機体を自爆させる」という作戦を取ったアスランの側に軍配が上がる。勝利したアスランだったが、「あれほど大切に思っていた親友を自分の手で殺してしまった」とのすさまじい後悔に打ちのめされ、兵士として再び戦う気力を失ってしまう。
そのアスランを保護したのが、地球連合に属する小国オーブの重鎮の養女であるカガリ・ユラ・アスハだった。キラと気心知れた関係だったカガリは、最初は「よくもキラを殺したな」とアスランに攻撃的だったが、アスランとキラが親友だったこと、アスランがキラを殺したことを自害しかねないほどに後悔していることを知り、「そんなに大切な友達同士で、どうしてお前たちは殺し合わなければならなかったんだ」と我がことのように泣きながら疑問を口にする。
カガリとの出会いと彼女の言葉は、アスランの中に「兵士としてただ命令に従い続けることは本当に正しかったのか、キラと殺し合う以外の道は自分には無かったのか」との想いを芽生えさせる。
正義の降臨
オーブで療養した後にプラントへと戻ったアスランを待っていたのは、「九死に一生を得たキラが、ザフトの新兵器を奪って逃げた」、「キラの手引きをしたラクスが、本格的に反戦派をまとめて活動するためにアスランとの婚約を破棄して失踪した」という驚きの事実と、「地球連合が自分に従わないオーブを滅ぼそうとしている」という凶報だった。パトリックから「キラが奪った新兵器を回収するか、最悪破壊しろ」との命令を受けたアスランは、自分のしていることが本当に正しいのか迷いながらも新兵器ジャスティスガンダムで出撃する。
その頃キラは、オーブを守るために多勢に無勢で孤軍奮闘していた。「このままではキラも、命の恩人であるカガリも危ない」と考えたアスランは、それが父とザフトを裏切ることだと理解しながらも彼らに加勢。キラから「ナチュラルとコーディネイターのためでも、地球連合とプラントのためでもなく、憎悪と報復の連鎖を止めるために一緒に戦おう」と誘われたアスランは、「もう2度とキラと殺し合いたくない、彼らを死なせたくない」との自身の想いに従うことを決意。プラントを離反し、キラやカガリ、アークエンジェルの面々と行動を共にする。
その後地球連合とプラントの戦争はその後も激化の一途を辿り、ついには互いに相手を絶滅させうる兵器を突きつけ合うまでに至る。これを食い止めるために反戦派と共に活動していたラクスと合流したアスランは、キラたちと共に両陣営の最終決戦の場に乱入。双方の被害を食い止めようと獅子奮迅の働きを見せる。
この時、アスランはパトリックと直接対面し、彼こそが戦争を激化させた張本人の1人であることを知る。「妻の仇であるナチュラルを死滅させてやる」と息まくパトリックだったが、最終的には「死ぬまで殺し合うなんて馬鹿げている」と考えた部下に撃たれて致命傷を負い、駆け付けたアスランの目の前で息を引き取る。大量破壊兵器もアスランが破壊し、議会をラクスが率いる反戦派が掌握したことで、地球連合とプラントの戦争はひとまずの終わりを迎えるのだった。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』での活躍
新たな戦争の兆し
地球連合とプラントの絶滅戦争を食い止めた後、アスランは共に戦う内に強い絆で結ばれたカガリに告白し、彼女の隣で働くようになっていた。ザフトのエースパイロットという過去を隠すため、この頃はアレックス・ディノという仮の名前を名乗っている。
しかし、アーモリーワンというコロニーで「ザフトが製造していた新型のガンダムが地球連合の兵士に強奪される」という、かつて自分たちが行ったのと同等の事件が発生。さらに一部のコーディネイターが「コロニーの大型の破片を墜落させることによる地球への攻撃」を遂行し、プラントと地球連合は再び戦争直前の緊張状態となる。
この事態を見ていられなかったアスランは、プラント最高評議会の新たな議長となったギルバート・デュランダルの勧めもあり、彼の取り計らいでザフトに復帰。カガリとはいったん別れ、戦争の拡大を自分なりに食い止めるべく、新型戦艦ミネルバに所属するMSパイロットとなる。
ミネルバにはシン・アスカというアスランの下の世代のエリート兵士が乗艦しており、アスランは部下として彼の面倒を見ることとなる。前大戦の英雄であるアスランの存在は、ミネルバの若い女性たちの間で話題となり、特にシンと同世代の新兵であるメイリン・ホークは彼に強い興味を抱いていった。
混沌と化す戦場
Related Articles関連記事
機動戦士ガンダムSEED(シード)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。
Read Article
ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!
「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。
Read Article
キラ・ヤマト(機動戦士ガンダムSEED)とは【徹底解説・考察まとめ】
キラ・ヤマトとは、『機動戦士ガンダムSEED』の主人公。続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でも「主軸となる3人の人物」の1人を演じている。 ヘリオポリスコロニーの学生だったが、地球連合軍の秘密兵器「ガンダム」を目撃してしまったことで、地球連合とプラントの戦争に巻き込まれていく。強化人種コーディネイターの中でも最高傑作とされる「スーパーコーディネイター」であり、身体能力や機械への適性などあらゆる能力が極めて高い。幾多の悲劇を経験しながら、戦いを終わらせる術を模索していった。
Read Article
シン・アスカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)とは【徹底解説・考察まとめ】
シン・アスカとは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公の1人。遺伝子レベルで強化されたコーディネイターであり、スペースコロニー国家プラントが擁する軍事組織ザフトの新兵。 地球にあるオーブ連合首長国で生まれたシンは、戦争で家族を失い、「守りたいものを守れる力」を欲するようになる。新たな戦争が始まると、ザフトの若きエースパイロットとして活躍するも、力を求める姿勢を権力者に利用されていく。「平和のため」と言いくるめられてオーブを滅ぼす作戦に参加し、敗れた後に故郷の無事を知って涙した。
Read Article
シュラ・サーペンタイン(ガンダムSEED FREEDOM)とは【徹底解説・考察まとめ】
シュラ・サーペンタインとは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のキャラクター。アウラ・マハ・ハイバルによって人工的に作り出された、世界を統治するための人類の上位種「アコード」の1人であり、近衛師団ブラックナイツの団長を務める。 生身においても、人型機動兵器MSの操縦においても優れた技量を持ち、作中では剣での戦いで世界平和監視機構コンパスのシン・アスカを圧倒する。総合的な戦闘力に優れたアスラン・ザラを「最強の戦士」と目して戦うことを切望していたが、彼の老獪な戦術の前に敗れ去った。
Read Article
オルフェ・ラム・タオ(ガンダムSEED FREEDOM)とは【徹底解説・考察まとめ】
オルフェ・ラム・タオとは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のキャラクター。アウラ・マハ・ハイバルによって人工的に作り出された、世界を統治するための人類の上位種「アコード」の1人であり、その中でも実質的な総司令官として活躍する。 オルフェは表向き新興国家ファウンデーションの若き宰相として活躍する一方、裏では全人類を遺伝子情報によって管理するデスティニープランの復活を目論んだ。自身の番として生み出されたラクス・クラインに執着し、計画を進めると同時に彼女を手に入れようと暗躍する。
Read Article
イングリット・トラドール(ガンダムSEED FREEDOM)とは【徹底解説・考察まとめ】
イングリット・トラドールとは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のキャラクター。アウラ・マハ・ハイバルによって人工的に作り出された、世界を統治するための人類の上位種「アコード」の1人。 普段は新興国家ファウンデーションの国務秘書官を務め、アコードの実質的なリーダーであるオルフェ・ラム・タオを補佐している。オルフェを愛しているが、彼がラクス・クラインに執心しているため想いを明かせずにいた。そのラクスから「愛に理由などいらない」ことを学び、敗死するオルフェと共に果てる道を選んだ。
Read Article
ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。
Read Article
TM NETWORK(ティーエム・ネットワーク)とは【徹底解説まとめ】
TM NETWORKとは小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登の三人で構成される日本の音楽ユニット、エレクトロニカバンドである。 1984年4月21日にデビューの後、1987年リリースの「Get Wild」などのヒット作がある。1994年TMNの「プロジェクト終了」のち1999年TM NETWORKとして再始動。個々の活動をしながらTM NETWORKとして活動をする。2015年充電期間に入る。
Read Article
劇場版「機動戦士ガンダムSEED」が完成!TVシリーズ終了後の動きをまとめてみた!
2004年にTVシリーズ2作目が放送されて以来、20年もの間音沙汰が無かった『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの劇場版作品が、2024年1月についに公開された。ここでは、制作発表後の公式の動きをまとめて紹介する。
Read Article
コズミック・イラのガンダムタイプの機体まとめ!SEEDシリーズを中心に紹介
作品によって登場する機体の装飾やカラーリングに様々な違いがみられる『機動戦士ガンダム』シリーズ。「コズミック・イラ」の世代のガンダムには、機体が軽量化されて白兵戦に特化した「デュエルガンダム」などが登場した。記事中では『機動戦士ガンダムSEED』を中心にガンダムタイプの機体をまとめて掲載している。
Read Article
機動戦士ガンダムSEEDの名言・名セリフをまとめて紹介!戦争の中で足掻く少年たちの魂の言葉を見届けろ!
『機動戦士ガンダムSEED』の名言・名セリフをキャラクター別にまとめてみた。この作品は、まだ学生の少年たちが戦争に巻き込まれていく姿を描いており、苦悩と憎悪の中で彼らが口にした数々の言葉は視聴者の胸を貫くインパクト溢れるものとなっている。
Read Article
「機動戦士ガンダムSEED」のTV放送版とHDリマスター版の画像を徹底比較!想像以上に修正が多い!?
『機動戦士ガンダムSEED』の、TV版の画像とHDリマスター版の画像を比較し、どこが修正されたのか検証する。細かい修正が想像以上に多く、ファンの間では「劇場版の布石なのではないか」とする意見も語られている。
Read Article
機動戦士ガンダムSEEDのモビルスーツ一覧!ガンダムからジンまで全部紹介!
『機動戦士ガンダムSEED』に登場するモビルスーツをまとめて紹介する。主役機であるストライクガンダムから、物語冒頭で強奪された4機のガンダム、量産型のジンまで様々な機体のデータをそろえてある。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED DESTINYのモビルスーツ一覧!主役機から量産型まで全部紹介!
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツをまとめています。主役機であるインパルスガンダムから、その後継となるディスティニーガンダム、物語を彩った他のガンダムタイプの機体まで、様々なデータを紹介します。
Read Article
機動戦士ガンダムSEED DESTINYの名言・名セリフをまとめてみた!物語を彩った熱い言葉が大集合!
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の物語を彩った、名言・名セリフをまとめて紹介する。スペシャルエディション(総集編)からの引用となっているので、通常版とは発言が異なる可能性があるので注意してほしい。
Read Article
ガンダムSEEDシリーズの壁紙をたっぷり紹介!100枚超の大ボリューム!
『機動戦士ガンダムSEED』の、壁紙に使える画像を紹介する。公式の画像からアニメのワンシーンを切り出したもの、ファンによる二次創作まで、たっぷり100枚以上あるのできっと気に入るものが見つかるはずだ。
Read Article
2004年放送開始のおすすめアニメ10選【GANTZ】
2004年に放送開始となったアニメの中から、特におすすめしたい10作品をまとめました。大人気シリーズの「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」や、実写化もされた話題作「GANTZ」など、各作品のあらすじや見どころを紹介していきます。
Read Article
2002年放送開始のおすすめアニメ10選【フルメタル・パニック!】
2002年に放送開始となったアニメの中から、特におすすめしたい10作品をまとめました。「フルメタル・パニック!」や「機動戦士ガンダムSEED」、「あたしンち」など、各作品のあらすじや見どころを、画像や動画を交えながら紹介していきます。
Read Article
機動戦士ガンダムSEEDのOP・ED・主題歌・挿入歌をまとめて紹介!名曲の数々に酔い痴れろ!
『機動戦士ガンダムSEED』で使われているOP・ED・主題歌・挿入歌をまとめて紹介する。T.M.Revolutionや玉置成実といった人気歌手が担当しており、物語を盛り上げる重要な要素として視聴者からの好評を集めた名曲ばかりである。
Read Article
機動戦士ガンダムSEEDシリーズの女性キャラクター画像集!ラクスにステラにルナマリアまで大集合!
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する、女性キャラクターたちの画像を紹介する。1作目のメインヒロインであるラクス・クライン、戦場に散った悲劇の強化兵士ステラ・ルーシェ、勝気で明るいエリート新兵ルナマリア・ホークなど、様々なキャラクターの画像がそろっている。
Read Article
【アニメ】機動戦士ガンダムSEEDの名シーン・名場面を紹介!キラ・ヤマトの葛藤と雄姿を見よ!
『機動戦士ガンダムSEED』の名シーン・名場面をまとめて紹介する。親友アスラン・ザラの“敵として”の対峙や憎悪の果ての決着、新たな力を得た上での再起など、作品の主人公キラ・ヤマトの雄姿を眺めながら作品を振り返ろう。
Read Article
【機動戦士ガンダムSEED】ラクス・クラインのハイレベルなコスプレ画像を紹介!
『機動戦士ガンダムSEED』のヒロイン、ラクス・クラインのハイレベルなコスプレ画像をまとめて紹介する。ラクスはただのヒロインではなく、「戦争の拡大を食い止めるために奔走する反戦派の重要人物」という側面も持っており、コスプレの対象としても人気が高い。
Read Article
機動戦士ガンダムSEEDシリーズのオーブ連合首長国を徹底解説!中立を謳う技術立国!
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場するオーブ連合首長国は、他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しないという理念を持つ中立国である。一方で技術立国という一面も持ち、作中に登場する数々の兵器を開発したことで他国から警戒されている。
Read Article
機動戦士ガンダムSEEDの壁紙画像集!キラ・ヤマトたちの雄姿でPCを飾ろう!
『機動戦士ガンダムSEED』の壁紙画像をまとめて紹介する。この作品は「コズミック・イラ」と呼ばれる時代を描いており、ナチュラルとコーディネイターという異なる人種の深刻な対立と両陣営の壮絶な戦争を描いている。
Read Article
【保志総一朗】機動戦士ガンダムSEEDの出演声優一覧!【石田彰】
『機動戦士ガンダムSEED』に出演した声優をまとめて紹介する。保志総一朗や石田彰、関智一や子安武人といった人気と実力を兼ね備えた声優たちがキャラクターに息吹を吹き込み、物語を彩った。
Read Article
【アニメ】機動戦士ガンダムSEED DESTINYの「壁紙に使える画像」集!キャラクターからモビルスーツまで勢ぞろい!
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の壁紙にも使える画像をまとめて紹介する。この作品は『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、新主人公シン・アスカだけでなく前作主人公のキラ・ヤマトやアスラン・ザラも物語の中で重要な活躍を果たした。
Read Article
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のルナマリア・ホークの画像集!公式からコスプレまで多種多様!
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のヒロインである、ルナマリア・ホークの画像をまとめて紹介する。ルナマリアは主人公であるシン・アスカの戦友で、物語後半に2人の関係が急に深まって以降はヒロインらしい活躍が増えていった。
Read Article
【アニメ】機動戦士ガンダムSEED公式画像集!葛藤の中で戦う少年たちの雄姿を見よ!
『機動戦士ガンダムSEED』の公式画像を紹介します。親友同士でありながら敵として相対することとなった少年たちの葛藤や、彼らが戦争そのものを食い止めるために戦う雄姿をたっぷり鑑賞してください。
Read Article
【アニメ】機動戦士ガンダムSEEDの壁紙に使える画像集!人気キャラクターからモビルスーツまでより取り見取り!
『機動戦士ガンダムSEED』の壁紙に使える公式画像をまとめてみた。2002年に放送された本作は、かつての親友と敵として相対してしまった主人公たちの葛藤が高い評価を受け、本来予定に無かった続編や劇場版の制作へとつながっていった。
Read Article
いろんなハロまとめ【機動戦士ガンダムシリーズ】
機動戦士ガンダムシリーズに登場するマスコット的キャラクター「ハロ」。ハロは初期の頃、アムロにコロコロくっついていたりしていましたよね。そんなハロですが、時代とともに目つきや性格が変わったり、色が変わったりと、常に変化しているのです。今回は、そんなハロをいろいろまとめてみました。
Read Article
アニメ「ガンダム」シリーズにおける顔パロディ
アニメ「ガンダム」シリーズでは、過度な感情表現から、普段はまともなキャラクターたちの顔がとんでもないことになるシーンが多々あります。あの味方からあの敵キャラだけでなく、油断しているところで思わず変顔になっている場面など、見ているだけでとにかく笑えます。今回はそんないろんな「パロディ顔」を集めてみました。
Read Article
あまり知られていないガンダムシリーズの裏設定・都市伝説集
大人から子供まで多くのファンを持つ大人気のガンダムシリーズ。今回はあまり知られていないガンダムシリーズの裏設定・都市伝説・小ネタ・トリビアをお届けしていきます。知っていればより楽しめること間違いなしです。
Read Article
《クイズ形式》あなたは読める!?ロボット作品の独特な読み方
「機動戦士ガンダム」を主に、日本では様々なロボットアニメや漫画が人気を博していますよね。しかし、そんな中で度々出てくるのが、その独特な読み方の数々。それはもはや、《読めない=知らない=にわかファン》と言われても言い返せないほどです。今回はそんな独特な読み方をする作品からワードを集めて、クイズ&面白くまとめてみました。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- アスラン・ザラの概要
- アスラン・ザラのプロフィール・人物像
- アスラン・ザラの来歴・活躍
- 物語開始前
- 子供時代
- ザフトのエリート兵士
- 『機動戦士ガンダムSEED』での活躍
- 親友との再会
- 決別と新たな苦悩
- 正義の降臨
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』での活躍
- 新たな戦争の兆し
- 混沌と化す戦場
- シンとの対決
- アスラン・ザラの関連人物・キャラクター
- キラ・ヤマト
- ラクス・クライン
- カガリ・ユラ・アスハ
- シン・アスカ
- メイリン・ホーク
- アスラン・ザラの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ならば仕方ない…次に戦う時は…俺がお前を討つ!」
- 「でも…なんで俺は生きてるんだ?」
- 「あいつらを死なせたくない!」
- 「お前がほしかったのは、本当にそんな世界か!力か!」
- アスラン・ザラの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ファンも気になる「アスランの最終的なパートナー」