ジョジョ第5部(黄金の風)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第5部『黄金の風』はジョルノ・ジョバァーナという青年が、麻薬がはこびるイタリアで正義のギャング・スターなるために奮闘する物語。組織での成り上がりを目指すジョルノだったがボスの非道な行いに仲間たちと共に反旗を翻すことになる。第4部では敵スタンドが弱いという声があったが、第5部では強力なスタンドが登場し、ジョルノたちを苦しめた。

【破壊力】A
【スピード】A
【射程距離】C
【持続力】B
【精密動作性】D
【成長性】C

スパイス・ガールは生まれつきのスタンドだが、トリッシュ自身が意識したのは保護されてからである。ノトーリアス・B・I・G戦で全体像が発動した。自我を持っており、「あなたを守ります」と言いながら登場。トリッシュに対しては、母親のような言葉を掛けるが、敵には汚い言葉を使い、戦闘でも決して容赦しない。
能力は殴った物を柔らかくすること。曰く「柔らかい物はダイヤモンドよりも壊れない」。

トリッシュ・ウナ

声:千本木彩花

15歳。組織の構成員ではなく、ボスが19歳の時知らずの内にもうけた娘。母ドナテラと暮らしていたが、ドナテラが「トリッシュのために父親を捜してほしい」と遺言を遺したため、組織との関わりを持つようになる。
ボスの肉親者であるため組織の裏切者たちから狙われてしまう。ボスの判断により、ブチャラティたちのチームがトリッシュの護衛につくようになる。しかしそれはボスの手がかりとなるトリッシュを確実に消すためのボスの策であった。ブチャラティたちによってボスの元へ連れられたトリッシュは父親の手によって殺害されようとする。そのことを知ったブチャラティたちによって身を守られることになる。
出会った当初は高飛車で馴染みにくい性格をしていたが、行動を共にする内にブチャラティたちと打ち解けている。元々の馴染みにくい態度はいきなりギャングに拉致されたことに起因する。ブチャラティたちが組織を裏切ってからは「自分が何者から生まれたのかを知りたい。それを知らずに殺されるなんてまっぴらごめんだわ」と毅然と言い放ち、自身のスタンドを操れるようになってからは追手のスタンドを撃退した。
ラッシュ時の掛け声は「WAAAAAANABEEEE(ワナビー)!」。

6億円回収編のスタンド及びスタンド使い

スタンド:ブラック・サバス / スタンド使い:ポルポ

ブラック・サバス

【破壊力】E(押さえる力はA)
【スピード】A
【射程距離】A
【持続力】A
【精密動作性】E
【成長性】E

ジョルノが組織に入る試験として「ライターの火を消さない」という課題を出されるが、このライターを点火した者、点火の瞬間を見た人間の元にブラック・サバスが出現し、攻撃を仕掛けてくる。自動操縦型であり、このスタンドに攻撃を加えても本体には何の影響もない。それどころか、自分のスタンドが戦っていることすら気づかない。影の中に入り込むことができ、逆に日の下に出ることができない。日に晒されると消滅する。
攻撃対象者をスタンド能力を覚醒させる矢で貫こうとする。

ポルポ

声:石川英郎

組織の幹部。肥満というよりも巨体と言った方が近い男。安全という理由で刑務所内にいる。室内には武器や名画を所持しており、快適な刑務所暮らしを満喫していた。登場時、体が家具のようになっていたり、クラッカーと一緒に自分の指を食べると言った奇妙な光景が描かれた(ポルポの名前の由来がタコで、タコは自分の足を食べるという俗説からの描写、恐怖の演出など諸説ある)。
ジョルノも含めた入団希望者のテストを行うのが役目だが、スタンド使い絡みの案件処理も行っていた。
入団試験であるライターの火を消さずに戻ったとして、ジョルノの入団を認めたが、実際には再点火してスタンド使いになろうがそんなことはどうでもよく、「ああいう若くて何も知らん奴は、組織にとって都合のいいように利用できる存在」と心の中で発言している。
無関係の掃除夫を巻き添えに殺したことでジョルノの怒りを買い、拳銃をバナナに変えられて自らその引き金を引いた。自分の拳銃だった上、他に誰もいなかったこともあり自殺として処理された。

スタンド:ソフト・マシーン / スタンド使い:マリオ・ズッケェロ

ソフト・マシーン

【破壊力】A
【スピード】C
【射程距離】E
【持続力】A
【精密動作性】D
【成長性】E

小型の剣のような針を持ったスタンド。この針で突いた物をペラペラにしてしまう。カプリ島に向かうヨットの上でブチャラティたちに襲撃を仕掛け、一人ずつ仕留めていった。ブチャラティ一行は敵スタンド使いの仕業と見るがどのようなスタンドか把握しておらず、苦戦。パイプの中などを探るが、本体もスタンドも現れなかった。
同じヨットをもう一隻ペラペラにして被せて、二重にしたヨットとヨットの間を移動していたため、ブチャラティたちには探知できずにいたが能力のからくりがばれた後ではあっさりと敗北した。

マリオ・ズッケェロ

出典: jojo.matomeno.net

声:高橋伸也

組織の構成員。後頭部が巻き貝のような、独特の髪型をしている。6億円の遺産の話をサーレーから聞き、奪い取ってのし上がろうとした。自分のスタンド能力を使ってブチャラティの仲間たちを次々人質に取るが、能力を見抜かれて姿を現す。アバッキオを刺すと脅すが、ギャングのチームリーダーを務めるブチャラティがそんな脅しに乗るはずもなく、あっさりと撃破。
その後、情報収集のため、ブチャラティの能力により首だけにされて眼鏡によるレンズで眼球をじりじりと焼かれるなど拷問を受けた。

スタンド:クラフト・ワーク / スタンド使い:サーレー

クラフト・ワーク

出典: jojosoku.com

【破壊力】A
【スピード】A
【射程距離】E
【持続力】C
【精密動作性】E
【成長性】E

触れた物を任意の場所に固定する能力を持つ。小石を空中に固定して縄梯子のように空中を移動したり、相手の放った弾丸を止めることができる。固定した物体に衝撃を与えることでエネルギーを蓄積することが出来る。エネルギーを蓄積した状態で能力を解除すると、溜めたエネルギーに比例した速度と力でその物体が発射される。
作中ではミスタの撃った弾丸にエネルギーを蓄積して攻撃した。

サーレー

えどまち
えどまち
@edono78

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ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第6部の副題は『ストーンオーシャン』。父の愛に飢えた非行少女・空条徐倫はひき逃げの罪を着せられ刑務所に入るが、事故が罠であることや父の愛を知り、仲間と共に「天国」を目指すプッチ神父と戦う。新たなスタンドの発動条件、能力のディスク化とそれを植え込まれたスタンド使いが刑務所に乱立する。徐倫たちを待つ物とは何か。運命、絆を描き上げた、壮大なストーリー。

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