【ジョジョの奇妙な冒険】第2部『戦闘潮流』、もし夏目漱石が書いたら?

ここでは荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部『戦闘潮流』をもし夏目漱石が書いたら、というコンセプトで制作された二次創作SSを紹介する。主人公ジョセフの視点で第2部の物語を俯瞰で語っていく内容だ。

生来の努力嫌いでこどもの時から無鉄砲な事ばかりしている。
十三歳の時分に飛行機に乗っていると、暴漢が機内で暴れだした。
狙いは祖父が懇意にしていたというじいさんで、
連れのおれにも投降するよう云ってくる。
我関せずでいると祖母から贈られた洋服を汚されたので
あたまにきて飛行機を墜落させてやった。

出典: vippers.jp

学生の時分にはけんかによる投獄7回 放校1回をくらった。
米国へ渡った折、気に食わない警官がいたので痛めつけた。
その際知り合った悪友に
「君さっきコーラの栓をふっ飛ばしたが、あれはなんだ」
と聞かれたが、子どもの時分から自然に出来たのだから答えようがない。
どうやら亡き祖父も使えたらしいが、何しろ若くして亡くなったそうであるし、
両親もおらぬ。
祖母とじいさんがたったふたりのおれの家族だと告げると、
悪友は妙な顔をしていたが納得したようである。
以後そいつとは親交が続いている。

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ある日祖母と悪友とレストランで食事をとろうとしていると
態度のでかい客が矢鱈と悪友に絡んでくる。
一々癪に障るので散々に張り飛ばしてやると、
それを奥の席でみていたちんぴらが祖母に向かって
じいさんが殺されたと告げた。
聞けばメキシコの奥地で顔見知りの修行僧にやられたという。
祖母が慄いているので、
無神経に祖母に訃報を伝えたちんぴらはぶん殴っておいた。いい気味だ。

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祖母によると50年前の祖父の代にあった因縁が続いているのだと云う。
「何、心配はいらない。おばあちゃんはおれが守ってやる」
と慰めると、祖母は
「そうではない、お前が巻き込まれてゆく運命が恐ろしいのだ」と云った。
運命だか何だか知らぬが、祖母が安心して眠れるようにしてやらねばなるまい。

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じいさんを狙ったのならどうせ何もせずとも向こうから来るだろう。
来るなら来いと腹を括っていたら、果たして修行僧はやって来た。
吸血鬼は人間ではない化け物ときいていたので、
じいさんのかたきと宣戦布告をかねて機関銃をお見舞いした。
無論その程度では相手は死なぬとわかっていたが、
事情を飲み込めぬ悪友は散々に肝が冷えてしまったらしい。
「きみ、こんなことして気でもちがったのか」
「何、やつは人間ではないのでこの程度では死なぬのだ。
もし死んでもおれが懲役に行けばすむことだ」

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むしろ死んでいて欲しいと思っていたのだが、
やはりやっこさん、ぴんぴんしている。
それではと「波紋」を流してみたが、効かぬので不思議に思っていると
首巻きの自慢を始めたので面倒になって手榴弾で吹っ飛ばした。
さしもの修行僧もこれにはひとたまりもなかったようであるが、
吸血鬼というのはなかなかにしぶといもので、
肉片になっても再生せんと蠢いている様は定めてグロテスクであった。

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衆目を集めてしまったようであるし、
ひとまず撤退して修行僧を離れた場所へおびき寄せることにした。
いつのまにやら女を人質にとって何やらわめいている。
橋の上で全裸で大演説をぶって滑稽極まりない。
そのうちしびれをきらしたのか女を痛めつけはじめた。
無関係な女を巻き込むのは虫が好かない。

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修行僧のやつは矢鱈と目から光線を放ってくる。
当たらなければどうということもないので、
店から拝借してきた硝子の杯で光線を跳ね返した。
馬鹿の一つ覚えのように眉間を狙ってくるので
跳ね返すのは容易である。
こちらも肩に被弾したものの、返した光線は見事に
修行僧の眉間に命中した。

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とどめに拳骨を食らわすと、修行僧は凧のように宙を舞って
橋にひっかかった。
こんなやつは石でもくくりつけて海の底へ沈めちまう方が世のためだが、
じいさんの件でひとつ気にかかることがあったので
どれとどめをさす前に吐かせてやろうと手を掴んで支えてやると、
修行僧は何を思ったかぺらぺら喋り出した。
矢鱈と祖父がどうの柱がどうのと喋り続けるが、
おれが知りたいのはじいさんの件である。
云いたいだけ云うと、修行僧は自ら波紋を練って自滅した。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

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じいさんのことと修行僧の云う柱の男の件が気になるので
メキシコに向かうことにした。
道中ちょっかいを出してきた独乙軍を痛めつけると、
じいさんが捕らえられているとの情報を吐いた。
なんにせよ生きているというのは朗報だ。
祖母が知ったら喜ぶに相違ない。
早いところ連れ帰って会わせてやるのがよかろう。

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独乙軍人から聞いた施設に行って様子を伺うと、
なにやら検閲をしている。
土地の娘たちに食料を運ばせているようであるので、
女装をして紛れ込むことにした。
我ながら妙案だと思ったのだが、あっさりと看破されてしまった。
どうしてばれたのかしらん、独乙軍とて侮れぬと意気消沈したが、
気を取り直して軍服を拝借して潜入することにした。

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内部に入ると、何やら揉めている。
じいさんと独乙軍が褌一丁の男と対峙していた。
どうやら褌が例の柱の男で、独乙軍が寝ている所を無理に起こした挙句、
吸血鬼をけしかけたらしい。
そんな事をされれば、怒るのは道理だ。
誰だってそうなる。おれだってそうなる。
己で蒔いた種だというのに独乙軍は右往左往するばかりである。情けない雑兵だ。

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悪い奴とも限るまい、
どれひとつ交流をはかってみるか、とばかりに色々話しかけたが
うまい具合にこっちの調子に乗ってくれない。
言葉は解しているようなので、変わらずちょっかいを出し続けていると
急に反撃してきた。
存外短気なやつである。

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おれとしてはじいさんを連れ戻せればそれでいいのだが、
肝心のじいさんが褌男を退治しなければここを去れぬと云う。
拘束されて身動きが取れないくせに、こんな頑固爺は
世界中さがして歩いたって滅多にはない。
そのうち褌はじいさんを体内に取り込もうとしだした。
流石にこれはいけないと思い、叩きのめしてやろうとしたのだが、
ぐにゃぐにゃと蛸でも相手にしているかのように手応えがない。
おまけに波紋を流しても平気な顔をしている。

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どうも褌の体表は波紋を散らすように出来ているらしい。
それならと褌がおれを体内に取り込もうとする瞬間に波紋を流してみた。
褌を破壊することに成功したが、いつぞやの修行僧のように
再生しようとしているので、鎖で拘束して陽の下に引きずり出すことにした。
難儀なものだ。
おまけに肉片が引っ着いて外に出るのを邪魔せんとするので思うように動けぬ。

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すると後ろで右往左往していた独乙軍人が外へ通ずる扉を開けようと躍り出た。
ようやく軍人としての気概を見せたか、と感心していると、
褌の断片が独乙軍人の足にも纏わりつきだしている。
独乙軍人は波紋が使えぬのだから溜まったものではない。
それを見た独乙軍人が、
「俺の足を断て。そうしたら、扉に手が届くから」と云い出した。
そうは云っても医者でもないのに他人の足を切るなど一向に気が乗らない。
独乙軍人は、
「手が扉に届きさえすればいい。祖国の為なら足の二本や三本惜しくはないのだ」と云う。
仕方がないから、
「そんなに切りたきゃ切ってやろう」と云って独乙軍人の足を断った。

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陽の下へ褌を引張り出して、
やれやれだ、これでやっと始末した、と思っていたら、
今度は独乙軍人の足の傷口から体内に入りこんでしまった。
まったく執念深くて始末が悪い。
独乙軍人は腹を決めたようで、爆弾を抱えて自爆する気構えである。
その上で、柱の男が他にもいるだの人に会いにローマへ行けだの云ってくる。
どいつもこいつもどういう訳かおれに好き勝手に喋ってから自爆する。
褌は往生際悪く井戸へ逃げ込んでやり過ごそうとしたのだが、今は生憎正午である。
井戸の水面の反射と背面の直射日光を浴びて石になった。ざまを見ろ。

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独乙軍人の遺言に従い、伊太利亜へ渡ることとなった。
食堂で腹を拵えることにしたのだが、炭のような色をしたスパゲッティーがきた。
人をばかにしていらあ、こんな墨汁を浸したようなスパゲッティーがあるもんか。
文句を云ってやらねば気が済まぬ、と給仕を呼ぶと
「お客様、これはネーロで御座います」と云う。
「ネーロた何だ」
「イカ墨でございます」
イカとは海で泳ぐイカだ。
そのイカの墨を麺類に絡めて食べるなど
なんともけったいな料理だと思いつつ、試しに食べて見ると、存外いける味である。
この国の料理は見かけによらないものだ。ちっと気をつけよう。

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気を取り直してスパゲティを食べていると、
このホテルも格が落ちたものだ、田舎者が増えたようだという声が聞こえた。
はて田舎者た誰だとあたりを見回すと
やけに気障ったらしい伊太利亜男が歯のがたがた浮くような台詞を吐いて
女と乳繰り合っている。
虫の好かないやつだ。
ひとつからかってやろうと波紋でちょっかいを出してやると、反撃された。
果たしてそいつがおれとじいさんが会いに来た人物であった。

その伊太利亜の伊達男は道ゆく女を見境なく口説いている。
定めて不埒なやつだ。
伊太利亜男というのは、みんな、こんな、ものなんだろう。

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虫が好かない印象を持ったのは向こうも同様のようで、
盛んに罵倒してくる。
じいさんが取り成そうとしてもどこ吹く風だ。
「己の一族の宿命も知らぬなど、呑気なものだ。そんな男と組むなんぞご免蒙る」
「いや、あえて祖父の因縁は知らせずにおいたのだ」
「それはそれとして、柱の男を倒したというのも、大方まぐれだろう。
祖父が惨死したのも、きさまの祖父が足を引っ張ったに相違ない」
と剣呑である。
この芋め。己のことのみならず、祖父まで馬鹿にされたとあっては
売られた喧嘩を買わねばなるまい。

出典: vippers.jp

通行人や鳩まで巻き込み、やりあって相打ちとなったが、
伊達男は石鹼の泡を使った珍妙な技を仕掛けてきた。
それまで散散、ひとのことを弱いだのまぐれだの揶揄して
大きい顔をしているのは、そのような必殺技を持っているからやも知れぬ。
ならばひとつおれも必殺技を開発してみようかしらんと思い至ったが、
努力も修練も甚だ面倒くさい。
どうかして楽に身につけられる方法はないものかと思案していると、
独乙軍の青年がやってきた。
聞けば青年は伊達男の友人で、これから柱の男のもとへ案内するという。

出典: vippers.jp

夜中に男四人で柱見物もないもんだ。
いざ柱が見つかったという地下に降りるといるはずの独乙軍の連中がおらず、もぬけの空である。
すると奥の方から珍頓屋のような妙ちきりんな格好をした連中が歩いてきた。
一人は頬かむりをした男、その横には耳の横に鳥の巣のような毛が引っ付いている男、
その後ろに従者のように控えているお下げ飾りを頭に付けた男である。
我々は連中の異様な風体に呆気にとられていたのだが、
やつらはまるでこちらが眼中に無いかのようにすたすた歩いてくる。
そしてすれ違い様、独乙青年の半身を取り込んで奪っていった。
気の毒な独乙青年はしばらく生きていたが、安楽死を懇願された伊達男が
波紋で安らかに死なせてやった。

出典: vippers.jp

結婚を控えた若者が死ぬのはつらかったが、伊達男にとっては友人だからなおつらい。
肝癪のあまりに連中に襲い掛かったのも無理はなかった。
先だっての喧嘩でも使っていた泡の必殺技で挑んだのだが、
お下げ頭がお下げを振り乱してあっさり封じ込めてしまった。
長いこと柱で寝こけていた癖に波紋に随分通じているらしい。
散散に伊達男を痛めつけた挙句、早々に立ち去ろうとするので呼び止めた。
先程考えたおれの必殺技を試す調度良い場だ。

出典: vippers.jp

おれがカチカチボールを取り出すと、一同笑い出した。
鳥の巣頭と頬かむりはお下げ頭だけで充分と踏んだのか、
先に立ち去ってしまった。
つまらんやつらだ。別段おれは笑われるようなことをしちゃいない。
ただの玩具でも、使いようによっては武器となる。
油断しているのでお下げ頭の額を五センチ抉ってやった。
こいつのような無法な奸物はなぐらなくっちゃ答えないのだ、
とばかりにそのままぽかりぽかりと散散に擲き据えた。

出典: vippers.jp

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岸辺露伴は動かない(ジョジョスピンオフ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『岸辺露伴は動かない』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ、ドラマ作品であり、荒木の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する岸部露伴のスピンオフである。リアリティを追求する漫画家の岸辺露伴が、作品の取材で奇妙な現象に巻き込まれ、持ち前の知識、機転、スタンドと呼ばれる超能力で危機を回避する。日常に潜む恐怖や、意外な真実との遭遇を奇抜なアイディアで描く。派生作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の他、短編小説集もある。

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ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第4部の作品(単行本29〜47巻に収録)、およびそれを元にしたメディア展開作品のことです。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助(ひがしかたじょうすけ)が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画です。

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ジョジョ第1部(ファントムブラッド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョジョ第1部(ファントムブラッド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦のマンガ作品、およびそれをもとにしたアニメ、小説、ゲーム作品。第1部「ファントムブラッド」は今なお続く大人気シリーズ「ジョジョ」の原点であり、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーとの青春と対立が描かれています。ジョースター家と宿敵ディオの因縁の物語はここから始まり、様々な時代と舞台で「波紋」や「スタンド(幽波紋)」を駆使して戦いを繰り広げていきます。

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The JOJOLands(ジョジョ第9部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

The JOJOLands(ジョジョ第9部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第9部となる作品。キャッチコピーは「そして時は動き出す」。 ハワイのオアフ島を舞台に、15歳の少年ジョディオ・ジョースターが社会の仕組み(メカニズム)の中で大富豪になっていく姿を描いている。『ジョジョ』シリーズでは定番の設定である「スタンド能力」や、以前のシリーズに登場した人気キャラクターも登場し、連載開始と同時に大きな話題となった。

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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』とは、荒木飛呂彦の漫画を原作にNHKが制作した実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズの映画化作品。主演はテレビ版に引き続き高橋一生が務め、日本映画史上2番目にフランスのルーヴル美術館での撮影が許可されたことで注目された。 荒木飛呂彦とルーヴル美術館とのコラボ企画のために描き下ろされた短編漫画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』をもとに、「ジョジョ」シリーズのアニメ脚本で知られる小林靖子が長編映画脚本を手掛けた。

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ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』は荒木飛呂彦の漫画作品である。杜王町が舞台で、巨大地震が原因で出現した「壁の目」に突如として現れた青年が主人公である。記憶がなく、衣服も身につけていない状態で見つかった彼は、自らのことが何も分からなかったが、スタンドと言う超能力を持っていることだけは分かっていた。彼はスタンドを用いつつ自分のことを調べ始めるも、スタンド使いたちが彼を妨害し始めた。普通の住人さえ犠牲にするような手段を用いる、そんなスタンド使いたちの性格やスタンドの特徴を紹介する。

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ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第6部の副題は『ストーンオーシャン』。父の愛に飢えた非行少女・空条徐倫はひき逃げの罪を着せられ刑務所に入るが、事故が罠であることや父の愛を知り、仲間と共に「天国」を目指すプッチ神父と戦う。新たなスタンドの発動条件、能力のディスク化とそれを植え込まれたスタンド使いが刑務所に乱立する。徐倫たちを待つ物とは何か。運命、絆を描き上げた、壮大なストーリー。

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ジョジョ第5部(黄金の風)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第5部(黄金の風)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第5部『黄金の風』はジョルノ・ジョバァーナという青年が、麻薬がはこびるイタリアで正義のギャング・スターなるために奮闘する物語。組織での成り上がりを目指すジョルノだったがボスの非道な行いに仲間たちと共に反旗を翻すことになる。第4部では敵スタンドが弱いという声があったが、第5部では強力なスタンドが登場し、ジョルノたちを苦しめた。

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スティール・ボール・ラン(ジョジョ第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ

スティール・ボール・ラン(ジョジョ第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ

荒木飛呂彦の作品である「ジョジョの奇妙な冒険」の7部は「スティール・ボール・ラン」という、乗馬でのレースの名称を冠した作品である。アメリカ大陸を馬だけで横断すると言う過酷なレースに、主人公「ジャイロ」と「ジョニィ・ジョースター」が挑む。そのレースの最中、彼ら二人を妨害する大量のスタンド使いが現れる。二人は力を合わせて妨害者のスタンド使いを倒し、ゴールへと向かう。そんな大量のスタンド使いとスタンドを紹介する。

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ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。吸血鬼DIOの覚醒に伴い、突如スタンドなる能力が発動した高校生、空条承太郎。母ホリィにもスタンドが発動するが、操る力がなく死に至る高熱に倒れる。ホリィを救うため、DIOを見つけ出し倒すための旅が始まった。超能力の概念に像を与えた「スタンド」は『ジョジョ』の魅力として広く知られている。

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ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。

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The JOJOLands(ジョジョ第9部)のスタンドとスタンド使いまとめ

The JOJOLands(ジョジョ第9部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part9 The JOJOLands』には、『ジョジョ』シリーズには定番のスタンドやスタンド使い(スタンド能力者)が多数登場する。 銃弾さながらの豪雨を放つジョディオ・ジョースターのノーヴェンバー・レイン。何かに貼りついたものの位置を変えるドラゴナ・ジョースターのスムース・オペレイターズ。常時発動型のパコ・ラブランテスのTHEハッスル。ここでは、『THE JOJOLands』に登場するスタンドとスタンド使い(スタンド能力者)をまとめて紹介する。

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