宇内天満(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

宇内天満(うだい てんま)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校バレーボール部の卒業生だ。主人公である、日向翔陽(ひなた しょうよう)のバレーボールを始めるきっかけとなり、烏野高校への入学を決意させた。小柄だが驚異の跳躍力で得点を量産して、烏野高校を春高へと導いた過去を持つ。その活躍を見た人から、元祖”小さな巨人”と呼ばれていた。卒業後は、関東の大学に進学するがバレーボールを辞めている。週刊少年ヴァーイで漫画家デビューを果たし、「ゾンビ剣士ゾビッシュ」、「メテオアタック」を連載している。

宇内天満の概要

宇内天満(うだい てんま)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で烏野高校バレーボール部の卒業生だ。烏野高校を「春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会」、通称、春高バレー全国大会へ導いた人物として有名になる。

身長は高くないが、アタッカーとして活躍した事から『小さな巨人』と呼ばれるようになった。
高校生の初めの頃はブロッカーに止められていたが、約2年後の春高では空中戦の覇者として活躍する。
このプレースタイルに関して烏養前監督は、「小さな巨人は小柄な自分の戦う道を作った」と説明し、主人公である日向に大きな影響を与えた。

天満は、第338話(週刊少年ジャンプ2019年2月発売の12号に掲載)に初登場し、高校卒業後は大学に通っているがバレーは続けていないことが分かっている。

春高本戦を勝ち進んでいる烏野高校の噂を聞いた彼はOBとして会場に駆け付けて、1つ年上の先輩でOBである月島明光(つきしま あきてる)や田中冴子(たなか さえこ)と再会して一緒に烏野高校の応援する。

観戦した試合の対戦相手である鴎台高校には、ユースにも選ばれた星海光来(ほしうみ こうらい)と言う選手が居る。星海は天満、日向と同じく小柄でかつての自分と同じプレースタイルだった。そんな”小さな巨人”同士の試合を見て、「日向と星海はすでに自分が弱い事を知っている」と思った。

その後、週刊少年ヴァーイで漫画家デビューを果たす。
試合観戦当時26歳、漫画家として「ゾンビ剣士ゾビッシュ」を連載するが、打ち切り寸前だった。
試合を観戦した後、赤葦に一泊せず帰って「ゾビッシュ」最終話の原稿を進める事、それが終わったら次のネームを書く事を話した。
そして「ゾビッシュ」の打ち切りの3年後のバレーボールの漫画「メテオアタック」は大ヒットした。

宇内天満のプロフィール・人物像

名前:宇内天満(うだいてんま)
年齢:21歳
誕生日:不明
出身校:烏野高校(卒業生)
部活:排球部OB
背番号:10
ポジション:ウインドスパイカー
身長:170㎝?
体重:不明
CV(声優):不明

身長は170cmそこそこと書かれており、詳細は分かっていない。
高校生の時から黒髪でくせっ毛だ。高校時代は短く、烏野高校のOBとして応援に行った春高では長髪で首元まで長く伸びている。

小さな巨人と呼ばれる前である高校生の初めの頃は、ブロッカーに止められていたが、約2年後の春高では空中戦の覇者として有名になった。
このプレースタイルに関して烏養前監督は、「小さな巨人は小柄な自分の戦う道を作った」と言っている事から天満が努力家であった事が分かる。

高校時代のエピソードはあまりなく、冴子の回想シーンで登場した。
冴子が日向に対し、自分の納得いかないプレーをしていて、裏でロッカーに頭突きをしていた話をし怖かったと語っている。そのことから、当時は自分にプライドと自信があり、その部分が少し崩れただけでこのような行為に至った事が分かる。

春高を観戦している時はとてもにこやかに話していて、少しの冗談も交えたりしているので非常に好青年といったイメージだ。

宇内天満の来歴・活躍

烏野高校時代

監督(右)に怒られ体育館を後にする天満(中央)

烏野高校男子バレーボール部は、古くから付き合いのある東京の古豪・音駒(ねこま)高校の男子バレーボール部監督・猫又育史(ねこまた やすふみ)の計らいで、東京にて関東の強豪が集まる練習試合に招待される。しかし、もし期末テストで赤点を取った場合、補習の日程と被るため参加することができない。補習を回避するために、バレーボール部のメンバーは必死に勉強をする。

残念ながら日向とセッターの影山飛雄(かげやま とびお)は赤点を取ったため、東京遠征に参加できなくなってしまった。補習後、どうやって東京に向かうか2人が話し合っていると、2年生の田中龍之介(たなか りゅうのすけ)が姉である冴子に東京まで2人を送ってもらうようお願いする。
補習を終えた2人が学校を出ると、冴子が車を用意して待っていた。

日向と冴子は雑談を始め、日向がバレーボールを始めたきっかけを聞くと「”小さな巨人”の活躍を見た」と答える。
すると冴子は彼と同級生だった事と練習試合で見かけた事を教える。

接点は特になかったが、偶然学校で練習試合を見かけたことがあり、その時不調だった”小さな巨人”は途中で交代を命じられてしまった。すると”小さな巨人”は体育館を後にし、近くにあったロッカーに頭を強くぶつけると、鋭い目つきで振り返った。
その姿を見て、「自分がエースであることの絶対的プライドと自信が全身から立ち上っており、その迫力に冴子は恐怖を覚えたと同時に危うく惚れるところだった」と話した。

このことから”小さな巨人”はエースとしての強い誇りを持っていた選手であったことがわかる。

春高を観戦

月島明光(中央)と共に烏野高校の試合を観戦する天満(右側の黒髪)

卒業後は、関東の大学に進学するが他にやりたかった事があったため、バレーボールを辞めていた。
母校である烏野高校が春高準々決勝に進出したと知った天満は会場へ駆けつける。すると、当時の先輩で、主人公の同級生月島の兄、月島明光(つきしま あきてる)を見つけ駆け寄った。それを見た冴子は驚き、日向に「”小さな巨人”が来てるよ」と教えた。
日向は憧れの人と対面し興奮しながら、「今はどこのチームなのか?」と質問すると天満は、「俺もうバレーやってないんだ。他にやりたい事あったし、高校出てからはやってない。とくにお声がかかったりしなかったしね」と答えた。

観戦した試合の対戦相手である鴎台高校には、ユースにも選ばれた星海が居る。星海は天満、日向と同じく小柄でかつての自分と同じプレースタイルだった。月島から、「星海は高校の時のお前に似ている」、「”小さな大エース”って地元じゃ有名だった」と言われた。
すると天満は、「俺も自分が強いと思っていました」と言い、中学でも高校でも、県内ではそこそこ通用していたと思っていた事、エースという自覚も自信もあった事を話した。しかし、全国で上へ行けば行く程相手はより大きく、より速く、より賢くなっていく事を痛感し、自分がそれらに立ち向かう為には、小さい代わりに技術で勝負するしかないと気付いた事を月島に話す。

星海のプレーを見て、「小さかろうが大きかろうが、技術を磨いた奴が技術を持っている」、「世界は平等じゃなくて平等だ」と言う。
それは自分より大きいものや、強いものに出会って初めて自分は小さく弱いと自覚するが、星海はすでに自分が弱い事を知っていると彼のプレーを見て天満は感じたからだ。そして星海のプレーを見て天満は月島に、「俺と星海が似てるって言ってくれましたけど、やっぱレベルが違います」と星海のプレーを称賛した。

この試合は日向の発熱によって準々決勝敗退という結果に終わった。試合後、日向を心配する冴子に、「大丈夫だよ。少なくとも今、日向くんは何かを諦めたわけじゃない」と声を掛ける。すると冴子から、「翔陽はあんたをみてなきゃ一山越えて烏野には来てないし、飛雄にも会ってない」と聞かされ、「俺がモンスターを創ったかも知れない。悪くないね」と笑顔で答えた。

Vリーグの試合を観戦する

赤葦(中央のコマの左側)と観戦する天満(右側の黒髪で長髪)

日向が所属する「VリーグMSBYブラックジャッカル」と影山が所属する「シュヴァイデンアドラーズ」の試合を担当編集で梟谷学園のOB赤葦京治(あかあし けいじ)と観戦する。

天満は週刊少年ヴァーイで漫画家デビューを果たす。
試合観戦当時26歳、漫画家として「ゾンビ剣士ゾビッシュ」を連載しているが、打ち切り寸前だった。
試合を観戦した後、赤葦に一泊せず帰って「ゾビッシュ」最終話の原稿を進める事、それが終わったら次のネームを書く事を話した。
そして「ゾビッシュ」打ち切り3年後にバレーボールの漫画「メテオアタック」は大ヒットした。

宇内天満の関連人物・キャラクター

日向翔陽(ひなた しょうよう)

日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
日向がバレーボールを始めたきっかけは”春の高校バレー”全国大会、戦っていたのは烏野高校だった。「まさに”小さな巨人”!!」とテレビから聞こえるアナウンサーの声に、遊びに行く途中の日向は自転車を止めた。次々と得点を重ねる、黒い小さな姿に自分を重ね合わせ、高身長と互角に戦っている姿に身体が震えた。この”小さな巨人”に憧れて、中学ではバレーボール部に入り、高校は烏野高校を選んだ。

renote.net

月島明光(つきしま あきてる)

月島明光(つきしま あきてる)とは日向が入学する宮城県立烏野高校バレーボール部のOB。そして日向の同級生の月島蛍(つきしま けい)は弟で、蛍からは冷たい態度を取られつつも、いつも明るく応援している。
中学時代はエースで主将を任される程の活躍をみせるも、当時白鳥沢学園と互角とまで言われていた烏野では、1度もメンバーになれず引退となってしまう。
高校卒業後は社会人チームでプレーを続けている。天満とは同じポジションを争うライバルだった。天満がエースとして活躍していたため明光は試合に出ることすらできなかった。明光はスタンドからいつも天満のプレーを眺め、「あの才能があれば俺も」と何度も思っていた。
しかし、天満が「月島先輩」と呼びながら駆け寄り会話してるシーンがある事から、高校時代の2人はライバルでありながら関係性は悪くはなかったといえる。
日向達が出場した春の高校バレー大会の会場で明光と天満の2人は再会する。そこで天満から「もうバレーボールはやめてしまった」と聞かされる。全国の舞台で躍動したあれだけの才能を持ちながらもったいないと内心残念に思った明光だが、「今は他にやりたいことが見つかり頑張っている」と笑顔で言われ、それ以上は追求しなかった。

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天内叶歌(あまない かのか)とは『ハイキュー!!』シリーズで登場する新山女子高校の2年生でバレーボール部に所属している。烏野高校2年生の田中龍之介(たなか りゅうのすけ)とは小学校4年生まで家が近所の幼馴染だった。高身長であることをいじられ落ち込んでいたが田中に誘われバレーボールを始める。その後転校してしまうが高校では強豪で次期エースと呼ばれるまでに成長し、高校2年の全国大会で田中と再会を果たす。内向的な性格で自分に自信が持てず、田中へ抱いている恋心も打ち明けられずにいる。

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澤村大地(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村大地(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

澤村大地とは、『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで烏野高校3年生。男子バレー部の主将である。 中学時代でも主将を務めていた。全国大会を夢見て、烏野高校に入学した。しかし、烏野は”落ちた強豪、飛べないカラス”と呼ばれるほど弱小化していた。 そんな中、副主将の菅原孝支 やエースの東峰旭、チームメイトと共に全国大会出場を目指す。 日向たち、1年生を加えチームとして、主将として徐々に成長していく。

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東峰旭(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

東峰旭(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

東峰旭(あずまねあさひ)とは『ハイキュー!!』シリーズで主人公の日向翔陽が入学する烏野(からすの)高校のバレーボール部の3年生。ポジションはWS(ウイングスパイカー)で強烈なスパイクとサーブが武器とするチームのエース。強面な見た目とは裏腹に弱気な性格で、試合でスパイクがブロックされ続けたことで自信をなくし、一時期チームから離れていた。しかし、日向や部のメンバーの言葉やプレーを見て、かつての自信を取り戻し復活。その後も、試合を重ねるごとにエースとしての自覚を蘇らせ、チームの柱へと成長していく。

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烏養繋心(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

烏養繋心(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

烏養繋心(うかい けいしん)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のコーチだ。全国に名を知られる烏養一繋の孫で烏野高校バレー部OBだ。坂ノ下商店の店長を勤めながら、コーチに就任する。高校時代はコートに立てなかった為、悔しい思いを持ち続けている。そのため選ばれる側の気持ちを知りつつ、選ぶ側の立場で思い悩みながら指導し、指導者として成長して行く。熱心な勉強家で、他チームの分析を得意とし、烏野高校の異才達を教え、導いていく。春高全国大会を実現させ、一繫の悲願である”ゴミ捨て場の決戦”を実現させる。

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五色工(ハイキュー !!)とは【徹底解説・考察まとめ】

五色工(ハイキュー !!)とは【徹底解説・考察まとめ】

五色工(ごしき つとむ)とは『ハイキュー‼』内で登場する白鳥沢高校のウイングスパイカー。王者白鳥沢は春の高校バレー宮城県大会・決勝戦で主人公日向翔陽の所属するチーム烏野と対峙することになる。1年生唯一のスタメンという実力者。オールラウンドに何でもこなすが最も得意なのはストレート打ちである。チーム内では1年生ということも相まってか末っ子的存在で先輩たちに可愛がられている。エースである牛島に憧れており、何かと張り合っている様子が描かれているが、牛島にはあまり相手にされていない。

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二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ふたくち けんじ)とは『ハイキュー!!』内で登場する伊達工業高校のウイングスパイカー(WS)。伊達高は主人公日向が入学する前に烏野に県大会で勝利した後、IH予選で再び戦うことになる。先輩に生意気な態度をとっている様子や対戦相手を煽る発言が目立つが、仲間思いで熱い一面もあり、先輩たちから可愛がられるシーンも多い。3年生の卒業後は主将を引き継いで、後輩たちを育てあげる。高校最後のIHでは全国でもトップクラスに強力なブロックでベスト16にまで上り詰めた。

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