キャプテン翼(キャプ翼、Captain Tsubasa)のネタバレ解説まとめ

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『キャプテン翼』とは、1981年より高橋陽一が週刊少年ジャンプ、週刊ヤングジャンプ、グランドジャンプで連載されたサッカー漫画およびそれを原作としたアニメ作品シリーズ。主人公大空翼がチームメイトとの友情、ライバルたちとの激闘を通して活躍・成長してゆき、主に彼のサッカー人生が描かれている。単行本のシリーズ国内発行部数は7,000万部を超え、またフランス、イタリアなどおよそ20の国・地域で出版されており、国内外を問わず人気を誇る大ヒット漫画。

『キャプテン翼』の概要

『キャプテン翼』とは、1981年より高橋陽一が週刊少年ジャンプで連載したサッカー漫画、およびそれを原作としたアニメ作品シリーズ。
物語は大空翼が南葛小に転校してきたところから始まる。サッカーを通して仲間、ライバルたちとの友情、翼の成長が描かれ、主に翼のサッカー人生に焦点が当てられている。物語はいくつかのシリーズに分けられ、小学生編、中学生編、ジュニアユース編から構成される「キャプテン翼」は1988年に完結。それから1994年よりFIFAワールドユース選手権での激闘が描かれた「キャプテン翼 ワールドユース編」が連載され、2001年より掲載誌を週刊ヤングジャンプに移し、リーガエスパニョーラのバルセロナに移籍した翼を中心に、主要登場人物の所属リーグでの活躍にスポットが当てられる「キャプテン翼 ROAD TO 2002」、2005年よりU-23日本代表のオリンピックアジア予選が描かれる「キャプテン翼 GOLDEN-23」、2010年より翼の所属するバルセロナのリーグ優勝までの激闘が話題の「キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA」、そのあと、誌面をグランドジャンプに移し、金メダル獲得を目指すオリンピック本大会が描かれる「キャプテン翼 ライジングサン」が連載された。
本作連載開始時はまだJリーグ開幕前であり、マイナー競技だったサッカーの競技人口増加と人気向上に多大に寄与した。本作に影響を受けサッカーを始めたというプロ選手も多く、その影響は国内だけにはとどまらない。アルゼンチン代表のリオネル・メッシ、スペイン代表のアンドレス・イニエスタや元代表のシャビ、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキなど名だたる選手が本作のファンであることや影響を受けたことを公言している。

『キャプテン翼』のあらすじ・ストーリー

「キャプテン翼」(1981年~1988年)

小学生編

南葛小に転校してきた大空翼は、修哲小の天才キーパーである若林源三と出会い、南葛小と修哲小の対抗戦において二人は激突することになる。そこで翼と石崎了は元ブラジル代表の日系人・ロベルト本郷から指導を受けることになる。試合は南葛が強豪の修哲を相手に粘り強い攻防を繰り広げ延長戦に持ち込むと、転校生の岬太郎も加わり、結果は引き分けに終わる。試合後、翼はロベルトから提案されたブラジル留学の条件としての全国大会優勝を誓う。
全日本少年サッカー選手権県予選に出場するため結成された、南葛󠄀市の選抜チーム「南葛󠄀SC」の選手に選ばれた翼は無事全国大会出場を決める。しかし、予選において若林が負傷し大会出場が危うくなってしまう。全国大会では手ごわいライバルたちとの激闘を制し、なんとか決勝戦にまで駒を進めた翼たち。対する決勝の相手は、翼のライバルである日向小次郎を擁する明和FC。負傷の癒えた若林もチームに合流し、再延長にわたる激闘の末に4-2のスコアで明和を下し、南葛󠄀SCがみごと優勝を果たす。翼はブラジル留学へと目を向けるが、ロベルトは彼を日本に残し、ブラジルに帰国してしまう。岬は再び転校、若林は西ドイツへ留学し、各々が次なる舞台へと進んでゆく。

中学生編

全国少年サッカー選手権の激闘のあと、翼は南葛󠄀中学校へと進む。中学三年生になった翼は、全国大会3連覇を目指し、日々サッカーに明け暮れる。そして、無事に全国大会出場を決め、並み居る強豪校を苦戦の末に打ち倒し、決勝進出を果たす。決勝戦は日向小次郎擁する東邦学園。互いに何が何でも勝ちたい相手ではあったが、翼はこれまでのライバルたちとの激闘により負傷を負う。一方の日向は都予選後に無断行動をしたため、それが問題視され不出場となっていた。しかしながら、翼は傷ついた身体で強行出場、日向も決勝には出場することになった。試合は両者譲らず激戦を繰り広げ、延長線に入るがここでも決着はつかず。勝負は4-4の引き分け、両校優勝となり、南葛󠄀は3連覇を果たした。

ジュニアユース編

翼ほか、中学生大会で活躍した選手を中心に結成された全日本ジュニアユース。ヨーロッパ遠征の初戦、翼のかつての仲間でありライバルでもある若林、そして西ドイツで若き皇帝と呼ばれるカール・ハインツ・シュナイダーを擁するハンブルクと対戦するが、大差で惨敗を喫する。続いてブレーメンにも敗れ、翼たちは世界との実力差を知る。帰国後、海外組の若林、岬がチームに合流し、第1回フランス国際Jr.ユース大会に出場。イタリア、アルゼンチン、地元フランスといったサッカー強国に打ち勝ち、決勝に進出する。優勝候補筆頭であり、ヨーロッパ遠征で実力を見せつけられたシュナイダー擁する西ドイツと激突。一進一退の激闘は、日本が3-2で制し、みごとに優勝をおさめた。

エピローグ

若林はハンブルクの下部組織からトップ昇格し、チーム内の故障者続出ということもあり、リーグ戦出場を果たす。一方、日向などライバルたちは高校へ進学、岬はフランスから帰国し石崎たちとともに南葛󠄀高校へと進学する。そして翼は、日本代表合宿に臨み、グレミオとの親善試合において代表における史上最年少出場を果たす。そして卒業を前に小学生の頃から翼を支えてくれた中沢早苗に見送られ、いよいよロベルトの待つブラジルへと旅立つのだった。

「キャプテン翼 ワールドユース編」(1994-1997年)

太陽王子 葵の章

物語は、ひとりの少年から始まる。葵新伍は、才能はあるものの、監督の戦術と折り合えず、不遇の小・中学校時代を過ごす。中学2年の春に、練習試合で翼率いる南葛󠄀中学と対戦。葵のチームは大差で敗れたのにもかかわらず先輩たちが悔しがっていなかったため、サッカーを辞めようとしたが、翼から「サッカー好きならあきらめるな」とサッカーを続けてゆくことに決めた。翼がブラジルに旅立つ際にひとり空港まで翼を見送り、彼からアメリカ・フランス・日本の硬貨を受け取り、それをお守りにするほど翼を尊敬している。
そして、中学卒業後にイタリアへと渡った葵は、街の靴磨きからひょんなことでイタリアのビッグクラブ・インテルの用具係見習いになる。見習いを経て彼はインテルの下部組織に入団することに成功する。持ち前の明るさとポジティブ思考を武器に異国の地での活躍を誓う。

サッカーサイボーグ サンターナの章

翼はブラジルに飛び立ち、サンパウロFCに加入。ブラジル全国選手権を舞台に、翼の新たなライバル、カルロス・サンターナとの激闘が描かれる。少年期に親を亡くし、富豪に引き取られたサンターナは、心身がボロボロになるほど過酷なトレーニングを課せられる。感情がなくなり、冷徹なプレーに徹するサンターナ。対する翼はサッカーを、試合を心の底から楽しむ。やがて彼のサッカーを楽しむ心がサンターナにも伝播し、彼の感情がよみがえった。

アジアユース選手権の章

日向、岬などジュニアユースで活躍した選手たちは、高校卒業後、Jリーグのクラブに加入せずワールドユース優勝に向けて代表での活動に絞ることを告げる。そこでリアルジャパン7が登場。若林の負傷、若島津の離脱、また賀茂港・日本ユース監督によって日向など主力選手は追放されてしまう。日向たちは個々の能力を鍛えなおすため、それぞれの道をゆく。その後、翼、若林、葵や日向など主力組が合流した日本は、リアルジャパン7との再戦に勝利する。本当の意味で日本ユース代表となった彼らは、アジアユース選手権に出場し、中国、サウジアラビアなどライバルたちを退け、ワールドユース本大会への切符を手にする。

ワールドユースの章

ワールドユース開催国となっていたブルンガ共和国が内戦状態となり、急遽、日本の代替開催が決定。日本はグループリーグにおいて、メキシコ、ウルグアイ、イタリアの強豪国と同組になる。難敵揃うグループを熱戦の末、全勝の1位通過で乗り切った日本。舞台は決勝トーナメントへと移る。準々決勝の相手はスウェーデン。相手はグループリーグで、翼たちとジュニアユース選手権で激闘をくり広げたカール・ハインツ・シュナイダー擁するドイツを破った実力あるチーム。両者互いに譲らずも、翼のシュートが決まり、日本が準決勝進出。準決勝ではオランダを下し、決勝へと駒を進めた日本。決勝で待ち受けていたのは、翼の師・ロベルト本郷率いるブラジルユース代表。日本はブラジルに防戦一方となり、カルロス・サンターナによって先制されてしまう。しかし、そこから巻き返し、同点、そして逆転に成功する。このまま押せ押せで日本の優勝が決まるかと思いきや、ブラジルはここで切り札を投入。現れたのは、これ以降翼の最大のライバルとなるナトゥレーザ。彼はフィールドに現れるやいなや、同点ゴールを決めてしまう。前後半で勝負はつかず、延長戦へ。そこで翼が決勝点となるゴールデンゴールを決め、日本がワールドユース初優勝を果たした。

「キャプテン翼 ROAD TO 2002」(2001-2004年)

翼はブラジルのサンパウロFCからスペイン、リーガ・エスパニョーラの名門クラブ、バルセロナに移籍する。しかし、翼と同じポジションにはバルセロナの背番号10を背負う絶対的エース・リバウールがいた。翼はリバウールとのポジション争いに敗れ、さらにはBチームに降格してしまう。ドイツ・ブンデスリーガ、ハンブルクの正GKとして活躍する若林は、監督と衝突し、イタリア・セリエAの名門、ユベントスに移籍した日向はリーグデビューを果たすが、世界の実力者たちにはまるで歯が立たない。海外組は挫折を経験する一方、国内では岬や石崎などがJリーグのクラブに加入し、それぞれがポジションを獲得する。挫折を経験した翼は、その後、自分をいま一度見つめなおし、トップチームに昇格を果たす。そして、ナトゥレーザ擁するレアル・マドリードとのエル・クラシコを迎える。過度の重圧により、翼は当初満足なプレーが出来なかったが、チームメイトの鼓舞、途中出場のリバウールとのコンビプレーもあり、6-5の乱打戦を制し、リーグ優勝に望みをつないだ。

「キャプテン翼 GOLDEN-23」(2005-2008年)

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