スタジオジブリの「火垂るの墓」を大人になって改めて観ると深い!清太が悪者と感じる人多数
スタジオジブリの『火垂るの墓』を大人になって改めて観てみると深いといった声がネット上を飛び交っています。居候させてもらっているのに家の手伝いもせず、小さな妹がいるとはいえまったく働きにも出ようとしない清太が悪いと感じている人が意外にも多いようでした。
火垂るの墓は戦争の悲惨さだけじゃなくて、救いの手はあるのにそれを掴めないまたは掴もうと考えがない現代(公開当時)の若者に通じるところを描いてるんだって何処かで見てすごい納得した。確かに生き残る道はあったんだよね。
— ジャン滅丸@涼しい季節好きです (@otanisan_115) April 13, 2018
「戦時下の悲劇の子ども」 「子どもが生きるために仕方ない」だけど、清太を善人としては描いてないって凄いシナリオだったんだな #火垂るの墓
— 天草心太 (@Amakusa_shinta) April 13, 2018
火垂るの墓を最初見たときはおばさん意地悪って思って次に見たときは清太クズって思って今見ると誰も悪くなかった
— かんな@G党 (@d6u6b_canna) 2018.04.13 23:00
火垂るの墓を観て何が悲しいって、この清太と節子を取り巻く日本の大人達が皆、どこか冷めていて二人は誰にも助けてもらえないのが観ていて辛く悲しい。
— ぱ (@hwmapmpw) April 13, 2018
だけど、きっと誰も悪くない。
思いやりとか優しさとか、麻痺して持てなくなる、そんな心理状態になる戦争が悪い。
全て戦争が悪い。
これ見て毎回思うのは、
— SAKUYA❀02 (@nibanboshi_s) April 13, 2018
とにかく
こんな世の中二度と繰り返しちゃいかん
だから頼むよ、政治家さん#火垂るの墓
火垂るの墓はいつみても心が痛くなります。こんな時代が二度と来ませんように
— ななしくん🍐 (@nanashino1569) April 13, 2018
▼「火垂るの墓」は中国でも高い評価を得ている
中国コミュニティーサイト・豆瓣(douban)の映画レビューでは、10点満点で8.7点という高評価を獲得している。最高の5つ星(強くおすすめ)を付けたユーザーは52.2%に上り、最低の1つ星はわずか1.1%だった。また、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の同作のページでは、最高の5つ星を付けたユーザーは68.4%にも上った。
ネットユーザーからは、「素晴らしくて涙を誘う」「2回は見られない」「感動したけど、つらくて耐えられない」「戦争の残酷さは想像できるようなものじゃない」といったコメントが寄せられ、中には高畑さんが亡くなったことについて「この巨匠を記念する最良の方法は、彼の作品を振り返ることだけ」としのぶユーザーもいた。
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