「サクマ式ドロップス」と「サクマドロップス」の違いを解説!『火垂るの墓』で節子が持っていたのはどっち!?

本記事では缶入りキャンディの定番商品である「サクマ式ドロップス」と「サクマドロップス」の違いについてまとめて紹介している。1度は目にしたことがあるという人も多いであろう「缶入りキャンディ」だが、よく似ているもののこの2つの商品は違う会社が発売している別物である。記事中では「『火垂るの墓』で節子が持っていたのはどっちか」といった豆知識を掲載した。

出典: www.amazon.co.jp

ジブリの火垂るの墓といえば、節子、節子といえば、あの飴。

▼サクマ式ドロップスとサクマドロップス

なんでも、もともとは佐久間惣次郎商店(1920年に株式会社化して『佐久間製菓株式会社』)が1913年からサクマ式ドロップスを発売していたのですが、太平洋戦争により砂糖の供給が止まってしまい会社は廃業に。

終戦後、当時、番頭の立場にあった人物が1948年に佐久間製菓株式会社を新たに設立したのですが、旧・佐久間製菓株式会社の社長を1937年から務めた人物の三男も同時期に『サクマ製菓株式会社』を設立し、両社はサクマ式ドロップスの商標をめぐって裁判になりました。

結果として番頭側の佐久間製菓株式会社の方にサクマ式ドロップスの商標が認められ、社長の三男側はサクマドロップスの名称を使うようになったそうです。

出典: digimaga.net

池袋に今でも本社があるのは、佐久間製菓のサクマ式ドロップスで、明治40年代創業のドロップ工場は、太平洋戦争下、砂糖の払底で廃業した。敗戦後まもなく元の番頭さん(?)が操業を再開したといい、元社長親族も恵比寿で操業を開始し、もめたらしい。その後、池袋の方は佐久間製菓として「サクマ式ドロップス」(赤缶)を継承、恵比寿の方はサクマ製菓を継承、商品名は「サクマドロップ」(青缶)とすることに落着して今日に及んでいるらしい。

出典: dmituko.cocolog-nifty.com

ほほぉ…

▼サクマ式ドロップス(Sakuma's Drops)

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佐久間 サクマ式 ドロップス 115g×10個

池袋の「佐久間製菓株式会社」から発売されている。容器には赤色の缶などが使われており、マークには菱形にヨットの絵が描かれている。

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イチゴ、レモン、オレンジ、パイン、リンゴ、ハッカ、ブドウ、チョコ

出典: ja.wikipedia.org

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▼サクマドロップス(Sakuma Drops)

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サクマ S15缶 ドロップス 80g ×10個

恵比寿の「サクマ製菓株式会社」(後に目黒区へ移転)から発売されている。容器には緑色の缶などが使われており、マークには王冠とヨットの絵、「サクマ製菓」「しぶや」の文字が描かれている。

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イチゴ、レモン、オレンジ、パイン、リンゴ、ハッカ、メロン、スモモ

出典: ja.wikipedia.org

www.sakumaseika.com

▼スタジオジブリ作品「火垂るの墓」では「サクマ式ドロップス」

映画「火垂るの墓」のラストシーンのドロップの缶は戦前の「サクマ式ドロップス」だったのだろう。

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ここで時代背景が重要となってくるわけですね。

サクマ式ドロップス 復刻版

▼意外と知らない?様々な商品バラエティ

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佐久間製菓 サクマ式ドロップス 7kg

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サクマ式ビタミンドロップス 130g

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東京都葛飾福祉工場 サクマ式 非常災害用ドロップス

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