鬼滅の刃の十二鬼月と血鬼術まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。
竈門炭治郎は鬼舞辻無惨により家族を惨殺され、唯一生き残った妹・禰豆子を鬼へと変えられた。炭治郎は鬼を退治する組織『鬼殺隊』に入り、禰豆子を人間に戻し、無惨を討つ旅に出る。
『十二鬼月』とは、無惨直属の配下であり、圧倒的な力を持つ鬼である。それぞれが持つ力と複雑な過去は、敵でありながらも魅力的であり、ファンからも人気が高い。

十二鬼月とは

『十二鬼月』とは、最大の敵である鬼舞辻無惨直属の鬼である。他の鬼とは異次元の強さを持つ。
十二鬼月は『上弦』6体、『下弦』6体、計12体の鬼で形成されている。上弦、下弦の鬼には『壱(いち)』〜『陸(ろく)』の番号が振り当てられ、番号が若くなるほどに強くなっていく。
上弦の鬼の強さは別格で、鬼殺隊最高の剣士である『柱』は、何人も上弦の鬼に敗北している。上弦の陸である『妓夫太郎』と『堕姫』が倒されるまで、100年もの間上弦の鬼を打ち破った者はいなかった。
下弦の鬼は、柱と渡り合うほどの力が無い。下弦の伍である『累』が敗北した時、無惨は下弦の鬼に失望した。そして下弦の壱である『魘夢』を除いて殺害し、下弦の鬼を解体した。

血鬼術について

『血鬼術』とは、鬼が持つ特殊能力である。鬼によって使用する血鬼術は様々で、複数の血鬼術を持つ者もいる。人間だった頃の経験や記憶に影響を受けていることが多い。

上弦の壱・黒死牟(こくしぼう) / 継国厳勝(つぎくに みちかつ)

上弦の壱。六つの眼に顔の痣が特徴。刀を持ち、剣士の姿をしている。刀にも無数の眼がついている。
その正体は『始まりの剣士』の一人であり、鬼になる前は『継国厳勝(つぎくにみちかつ)』という名だった。異空間・無限城にて霞柱の時透無一郎と遭遇し、時透の祖先であることを明かした。

他の上弦の鬼と比べても異次元の強さを誇っており、上弦の伍である玉壺を一人で倒した時透でも、対峙しただけで体の震えが止まらなかった。善逸の兄弟子である獪岳は、黒死牟に出会って死を覚悟した。その時、生き延びるために降伏し、無惨の血を受け入れて鬼となった。
上弦の参である猗窩座は、黒死牟を倒すことを目標としている。

『日の呼吸』から派生した『月の呼吸』を使用する。凄まじい身体能力を持つ鬼が呼吸を使うことにより、異次元の強さを持っている。また、炭治郎が猗窩座との戦いで見せた『透き通る世界』へ入る事ができる。
黒死牟が持つ刀は、黒死牟の肉で形成されている。岩柱の悲鳴嶼行冥に刀を折られたが、すぐに再生させた。自身の肉で刀を形成しているため、刀を伸ばしたり、刃を枝分かれさせる事ができる。悲鳴嶼行冥・不死川実弥と戦った時には刀を伸ばし、3つの刃を枝分かれさせた。

『始まりの剣士』にあったとされる痣を持ち、鬼舞辻無惨をあと一歩まで追い詰めたとされる剣士と容姿が酷似しているが、これは厳勝ではなく弟である『継国縁壱(つぎくによりいち)』である。縁壱は兄より遥かに優れた実力を持っており、厳勝はそんな弟に嫉妬の炎を燃やしていた。痣を発現させた者は二十五歳を超えて生きることはないとされているが、縁壱はこのルールに当てはまっていない。縁壱の強さに追いつくべく鍛練を積むが、『日の呼吸』を使うことができなかった。痣を発現させた為に自身の死期を悟った厳勝は、縁壱に追いつくことが出来ない事に絶望した。そんな時に無惨と出会い鬼となった。
400年前、黒死牟は八十歳を超えた縁壱と相見える。縁壱は老いてもなお以前と変わらない強さを誇っており、黒死牟は死を覚悟した。しかし、縁壱は戦いの途中で寿命が尽きて死亡している。

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上弦の弐・童磨(どうま)

上弦の弐。虹色の眼に、血を被ったような髪が特徴の鬼。2枚の金の扇を武器に戦う。
二十歳の時に鬼となった。それから百年以上を生きている。
上弦の陸である妓夫太郎の回想で初登場となった。妓夫太郎、堕姫に無惨の血を与えて鬼にしたのは童磨である。回想時は上弦の陸だった。

常ににこやかで、親しみやすい口調で話す。これは敵である鬼殺隊士に対しても変わらない。上弦の鬼が一堂に会した時には誰に対してもフレンドリーに話しかけている。しかし、猗窩座は童磨のことを嫌っているようで、度々童磨を殴りつけている。これについて「猗窩座より後に鬼となったのにも関わらず、猗窩座より出世したから」と説明していた。上弦の参である猗窩座が死亡した際には涙を流して悲しんでいる。しかし、実は童磨自身は何も感じていない。感情が湧かないのは幼少期からのことであった。頭が良かった童磨はそれが異端であることを知っており、感情があるように装っている。童磨と戦った栗花落カナヲは「あなたの口から出る全部でまかせ」「感情があるふりをしているだけ」と指摘し、この時だけ童磨は笑っていなかった。

普段は人間に化けて『万世極楽教』という宗教の教祖を務めている。この『万世極楽教』は両親が始めた宗教であり、童磨は生まれつき虹色の瞳を持っていたことを理由に教祖にされた。その時すでに達観した考えを持っており、宗教を作った両親や、神にすがる信者たちを見て「可哀想に。極楽なんて存在しないんだよ」と言って涙を流していた。そして自身の使命は、そういった可哀想な者たちを救う事だと確信した。鬼になってからは悩み苦しむ信者たちを殺害する事で救済できていると思っている。

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上弦の参・猗窩座(あかざ)

CV:石田彰

上弦の参。全身に刺青が入った鬼。初めて登場した上弦の鬼である。

どこまでも強さを追い求める鬼。それ故、脆弱な人間を嫌い、鬼であることを誇っている。しかし、人間の中でも練り上げられた強さを持つ者には好意を抱く。炎柱である煉獄と戦った時には、その強さを認め鬼に勧誘した。

武器は持たず、素手で戦闘を行う。『拳鬼』という異名を持っている。
強さの極地である『思考の領域』を目指し、数多の人間を喰らい、数多の戦闘をくぐり抜けている。その戦いの中で何人もの柱を打ち倒している。
攻撃力、回避能力、治癒能力、どれを取っても尋常ではない力を持つ。主人公である竈門炭治郎、水柱である冨岡義勇、二人を相手取っても優勢に出るほどである。

上弦の弐である童磨を嫌っている。無惨に命じられていない行動をとろうとしたり、自身に軽々しく触れてくる童磨を殴りつけた。それについて上弦の壱である黒死牟に咎められている。その際、「俺は必ずお前(黒死牟)を殺す」と宣言していた。
子供を産む力を持つ人間の女性を喰うことで鬼は大きな力を得ることができるが、猗窩座は女性を喰わないと童磨が話している。

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上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)

上弦の肆。二本の角、額に大きな瘤が特徴的な老人の鬼。

何事にも怯えて、事あるごとに「ヒィィィィ」と叫び声をあげる。舌には「怯」の字が刻まれている。無惨の命により刀鍛冶の里を上弦の伍である玉壺と共に急襲する。そこで炭治郎、禰豆子、不死川玄弥、時透無一郎、甘露寺蜜璃と死闘を繰り広げる。
気配を隠すことに長けており、炭治郎と時透は誰かが来ている事は察していたが、視認するまで鬼だとはわからなかった。
危機に陥る毎に分裂して新たな鬼を生み出す血鬼術を持っており、追い詰めれば追い詰めるだけ強くなる。分裂したそれぞれの鬼が強力で、炭治郎、禰豆子、玄弥、甘露寺の4人掛かりでの討伐となった(時透は途中で戦線離脱)。
分裂した鬼に戦闘を任せ、本体は早々に身を隠してしまう。本体の頸を切らなければ、死ぬことのない分裂体と永遠に戦う事となる。

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上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)

壷の中から体を出し、無数の手を体から生やしている。額と口の場所に目があり、目の場所には口がある。他の上弦の鬼は人間の姿をとどめているが、玉壺だけは人間離れした容姿をしている。
芸術家を気取っており、高いプライドを持つ。その美術センスは到底理解出来るものではなく、刀鍛冶の里では、鍛治職人に刀を突き刺して壷に活けていた。自身の壷や作品を馬鹿にされると激昂する。無惨に頸を落とされて感激する変態でもある。
鬼殺隊の隊士にも隠されていた『刀鍛冶の里』を見つけ出し、無惨に命じられて半天狗と急襲する。時透無一郎と戦うことになるが、その前に多くの刀鍛冶を殺して回った。

手から壷を生み出すことができる。玉壺は生み出した壷に瞬間移動することができる。また壷から魚を模した化け物を生み出すことができる。その化け物は頸を斬っても死なず、体を修復してしまう。殺すためには壷を破壊しなければならない。化け物の体液は毒液であり、返り血を浴びてはならない。
いつもは真の力を隠している。追い詰められると脱皮して、身体中が鱗で覆われる。鱗は金剛石より硬い。また、その状態で殴られると、その箇所が魚へと変化する。それ故、ガードすることが不可能で避けるしかない。

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