ウォッチメン(Watchmen)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウォッチメン』とは、映像化不可能と言われたアメリカン・コミックを、「300/スリーハンドレッド」のザック・スナイダー監督が実写映画化した作品。かつてはスーパー・ヒーローだった男が何者かに殺され、彼の仲間だったヒーロー達が真相を突き止めようとする謎解きミステリー要素の強い2009年製作の異色ヒーロー・ドラマ。日本では映倫によりR-15指定を受けた。

フクロウをモチーフにしたコスチュームで二代目ナイトオウルとしてヒーロー活動をしていたウォッチメンのメンバー。キーン条例後は、一般人として地味に暮らしている。
銀行家だった父の豊富な遺産を使い、自宅の地下室にウォッチメン時代に作った飛行マシーンなど様々なハイテクマシンを収納している。ウォッチメン時代は、ロールシャッハとコンビを組んでいた。
週に一度、初代ナイトオウルことホリス・メイソンの自動車修理工場にご機嫌伺いに訪れている。
久しぶりに会ったローリーに心が動き、彼女も彼を愛するようになり、結局結ばれることとなる。

ウォルター・コバックス/ロールシャッハ(演:ジャッキー・アール・ヘイリー、日本語吹替:山路和弘)

キーン条例により自警活動が禁止されてからも、ただ一人マスクをかぶって悪人狩りを続けているウォッチメンのメンバー。娼婦の息子で、いじめっ子を痛めつけるなど孤独で暗い子供時代を過ごしている。幼い少女を殺した殺人鬼を怒り狂って自らの手で殺したことから、人間としても自分は死んでしまったと考えている。
ウォッチメンのメンバーにも素顔を見せたことはなかったが、警察に掴まり素顔と本名を明かされる。
コメディアンの死に疑問を抱き真相を探るが、最後に米ソ核戦争回避のためにエイドリアンが仕組んだことだと知ると、多くの犠牲者を出したのは許せないから事実を世間に公表してやると頑固に言い張り、秘密を守るためにDr.マンハッタンによって殺されてしまう。

エイドリアン・ヴェイト/オジマンディアス(演:マシュー・グード、日本語吹替:飛田辰男)

“世界一賢い男”と言われるウォッチメンのメンバー。弾丸すら手でつかむ反射神経の持ち主で、自分の素顔と実名を公表し、ウォッチメン時代のヒーロー名・オジマンディアスのフィギュアなど様々な商品を開発しビジネスで成功を収めている。
平和主義者でベジタリアンの彼はDr.マンハッタンと共に安価で安全なエネルギー開発を進めているが、その裏でとてつもない計画を企てていた。

エドワード・ブレイク/コメディアン(演:ジェフリー・ディーン・モーガン、日本語吹替:土師孝也)

コメディアンの名でミニッツメン時代からヒーロー活動を続けている格闘術や銃の扱いに長けたタフガイ。トレードマークはスマイルバッジ。キーン条例後もアメリカ政府の元で諜報活動を続けていた。
暴力的で身勝手、かつ好色で、ミニッツメン時代はメンバーの初代シルク・スペクターをレイプしようとまでした。
ニクソンの指示で元ウォッチメン達を監視していたが、エイドリアンの計画を察知したことで殺されてしまう。

サリー・ジュピター/初代シルク・スペクター(演:カーラ・クギーノ、日本語吹替:高乃麗)

ミニッツメンの初代シルク・スペクター。ミニッツメンの引退後は結婚してローリーを生んだが、彼女が幼い頃は夫との口論が絶えなかった。
今は夫と別れたのか一人身で昼から酒を飲み、だらしない日々を送っている。
娘のローリーを自分と同じヒーローにしようとし、彼女もそれに応えてII世として活躍したが、実の父がエドワードであることは自分の恥だと思い、ずっと彼女に秘密にしている。

ミニッツメン時代の若い初代シルク・スペクターことサリー・ジュピター。

ホリス・メイソン/初代ナイトオウル(演:スティーヴン・マクハティ、日本語吹替:金尾哲夫)

ミニッツメンの初代ナイトオウル。元は正義感の強い警官で、犯罪者たちが覆面を被りコスチュームを着て悪事を働いていたことから、彼も同様に同じ恰好をするようになったとダニエルに語っている。ヒーロー引退後はヒーロー達の暴露本を執筆したこともあり、今は細々と自動車修理工場を営んでいる。
週に一度、2代目ナイトオウルことダニエルが訪ねてくることを楽しみにしている。

若かりし頃の初代ナイトオウル(中央の人物)

エドガー・ジャコビ/モーロック(演:マット・フリューワー、日本語吹替:中西俊彦)

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