ウォッチメン(Watchmen)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウォッチメン』とは、映像化不可能と言われたアメリカン・コミックを、「300/スリーハンドレッド」のザック・スナイダー監督が実写映画化した作品。かつてはスーパー・ヒーローだった男が何者かに殺され、彼の仲間だったヒーロー達が真相を突き止めようとする謎解きミステリー要素の強い2009年製作の異色ヒーロー・ドラマ。日本では映倫によりR-15指定を受けた。

ウォッチメンによって刑務所送りとなった元犯罪者で末期ガンを患っている。コメディアンの葬儀で、ウォッチメンのメンバーが去った後にこっそりと墓を訪れる。
コメディアンの宿敵だった彼の行動に不審を抱いたロールシャッハに手荒い尋問を受け、突然自分の部屋に酔ったコメディアンがやって来たことを話す。
その後、彼は何者かによって殺される。

ビッグ・フィギュア(演:ダニー・ウッドバーン、日本語吹替:後藤哲夫)

ロールシャッハによって刑務所に投獄された犯罪者。ロールシャッハが罠にはまってビッグ・フィギュアと同じ刑務所に入れられたことで、今こそ復讐のチャンスとばかり彼の命を狙う。
所内で騒動が起きたときに乗じ、二人の手下を使ってロールシャッハを殺そうとするが逆に手下達はあっさりと彼にやられ、逃げ出したビッグ・フィギュアもトイレに隠れていたところをロールシャッハに見つかり命を絶たれる。

ジェイニー・スレイター(演:ローラ・メネル)

Dr.マンハッタンの元恋人で、彼がまだ普通の人間だった頃から同じ研究所で働いていた物理学者。ジョンがDr.マンハッタンとなってからも彼に尽くしていたが、ウォッチメンのメンバーとなった彼が若いローリーを好きになり捨てられた。
その後、Dr.マンハッタンを招いたテレビの公開討論番組に突如現れ、「あなたのせいで私はガンになった。酷い人だわ」と彼に怒りをぶつける。

ウィリアム・ロング(演:ウィリアム・S・テイラー)

刑務所に在籍する精神分析医。
ロールシャッハの精神分析をロールシャッハテストで行うが、彼の曖昧な答えに少々困惑する。

ジェラルド・グライス(演:デヴィッド・マッケイ)

6歳の少女を誘拐して殺した犯罪者。ロールシャッハがまだヒーローになりたての頃に彼を捕まえ、少女の監禁場所を聞くために腕を折るだけにしたが、現場で彼の飼い犬がバラバラにされた少女の骨を齧っているのを目にし、その残虐極まる行為に怒り、戻ってきた彼の頭に狂ったように何度も手斧を振り下ろした。
ロールシャッハが、自分は甘過ぎた、これでもう人間としての自分が死んだと自覚する契機をつくった男だ。

リチャード・ニクソン(演:ロバート・ウィスデン)

アメリカ大統領。ウォッチメンのメンバーであるDr.マンハッタンやコメデァインをベトナム戦争に参加させて勝利し、3選を果たす。それだけでなく大統領の任期を無期限に変更してしまう。キーン条例後も、コメディアンに元ウォッチメン達の動きを監視させていた。
米ソ冷戦のなか、ソ連に対する抑止力であったDr.マンハッタンが地球から去ったことにより、このままでは核戦争に突入するしかないと最終的にデフコン1(核兵器の使用を許可する最高度の防衛準備状態)の発令を出そうとする。

ヘンリー・キッシンジャー(演:フランク・ノバック、日本語吹替:緒方賢一)

大統領補佐官。ニクソンの信頼が厚く、冷戦の中で外交問題を取り仕切っている。

『ウォッチメン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ロールシャッハが投獄された刑務所で囚人達をなぎ倒すシルク・スペクターII世と二代目ナイトオウル

鮮やかな格闘術で囚人達を次々と倒していくローリー。

ロールシャッハ救出のため刑務所に入り込んだダニエルとローリーが、暴動を起こした囚人達相手に大立ち回りを繰り広げるパンチの利いたアクション・シーン。
二人が見事な格闘技術で次から次と囚人達を倒していくところは、シャープな映像編集も手伝って、すこぶる痛快だ。

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