ハートキャッチプリキュア!(ハトプリ)のネタバレ解説・考察まとめ

「ハートキャッチプリキュア!」とは東堂いづみ原作、東映アニメーション製作で、プリキュアシリーズ第5作目の作品。主人公の「花咲つぼみ」は、引越しの車の中で謎の少女戦士・キュアムーンライトがその敵ダークプリキュアに敗れる夢を見る。その後妖精のシプレとコフレが現れ、つぼみは「キュアブロッサム」に変身した。そして二人目のプリキュア「キュアマリン」と共に砂漠の使徒と戦うのであった。

一方その頃、ブロッサムとムーンライトはダークプリキュアと対峙する。
ムーンライトはこの場に残り、ブロッサムに先に行く様に言う。

ブロッサムとコッペは薫子の元へ到着する。
薫子は大樹を蘇らせるにはデューンを倒さなければいけないと告げる。
そしてムーンライトの元に向かうブロッサムに、ムーンライトとサバーク博士を戦わせないよう注意した。

マリンとサンシャインは大量のスナッキーたちを相手にしていた。
そしてブロッサムはムーンライトの元へ辿り付く。
しかしムーンライトはブロッサムの加勢を断り、あくまでもダークプリキュアと一対一で戦いたいのだと主張する。
激しい戦いになるが、サバーク博士の妨害でムーンライトはピンチに陥る。
ブロッサムがサバーク博士と戦うが、それが気に掛かりムーンライトに隙が生まれてしまう。
サバークはブロッサムは史上際弱のプリキュアのままだと言うが、ブロッサムはこれまでに沢山の人々の思いを知ったから、たとえ史上際弱のプリキュアでも負けないのだと反論する。
ブロッサムの言葉にムーンライトも勇気付けられダークプリキュアを圧倒するが、サバークがダークプリキュアを庇い、その衝撃でサバークの仮面が割れる。
サバーク博士はゆりの父親、月影博士だったのだ。
変身を解いたゆりは博士に娘のゆりだと語りかけ、博士は仮面の洗脳から解かれ徐々に記憶を取り戻す。
ブロッサムはサバークとムーンライトと戦わせてはいけないというのはこのことだったのだと知った。
ダークプリキュアは、自身が博士に作られた存在で、ムーンライトを倒すために作られたのだと語る。
信じないゆりだったが、それが真実なのだと博士は言う。
ダークプリキュアはゆりに、博士はゆりの父親ではなく「私の父親」なのだと強く言う。
呆然とするゆりに、ブロッサムが叱咤激励をする。
プリキュアの想いはゆりと共にあるという言葉を聞き、ゆりは再び立ち上がりムーンライトに変身した。
「私達はどちらかが消えるまで戦うさだめ」というダークプリキュアに「たとえ自分が倒されてもブロッサムたちが居るのだ」という。
今のムーンライトは昔のように一人ではなく、仲間やこれまで関わってきた人たちとの強い絆があるのだった。
ダークプリキュアとムーンライトは激しくぶつかり合い、ゆりの世界を守りたいという強い気持ちにダークプリキュアは敗れる。

ダークプリキュアとの戦いが終わり、父・月影博士に駆け寄るムーンライトであったが、博士は自分にゆりを抱きしめる資格は無いと言う。
全て自分の弱さが招いたことで、その弱さをデューンに付け込まれサバーク博士になってしまったのだと言う。
ボロボロになったダークプリキュアは立ち上がり、ムーンライトに博士から離れるように言う。
父を守ろうとするムーンライトだったが、博士はダークプリキュアの元へ向かう。
そして実の娘であるムーンライトを倒すためにゆりの髪の毛を使いダークプリキュアを作ったことを打ち明け、ムーンライトを倒すだけに生まれた存在であるダークプリキュアを抱きしめた。
そしてダークプリキュアはゆりの妹で、そして自分の娘だと言う。
ダークプリキュアは「お父さん…」と笑顔を見せ語りかけ、光になって消えて行った。

悲しみの中、場違いに拍手の音が響き渡り、「とんだ御涙頂戴だね。とっても面白かったよ。月影博士、君はいつも僕を楽しませてくれるね」とデューンが笑顔で現れた。
デューンと月影博士の戦闘が始まり、ムーンライトとブロッサムもそれに加勢する。
しかし力を取り戻す前のデューンにすら敵わなかったのに、力を取り戻したデューンに敵うはずがなく、ブロッサムとムーンライトは変身を解かれてしまう。
そしてデューンの攻撃からゆりを庇い、月影博士は「お母さんと頼む」と言い残し、跡形もなく消し飛んだ。
強い憎しみをデューンに向けるゆりだが、つぼみに憎しみのために戦ってはならないと止められる。
しかしデューンのせいでコロンと父を失った、憎しみでも力ないなるのなら構わないとゆりは言う。
つぼみは、自分が好きなゆりはそんな事は言わないと涙ながらに訴え、憎しみは誰かが断ち切らなくてはならないのだと訴え、何のために戦うのか考えるのだと叱咤する。
ゆりは我に還り、自分達は憎しみではなく愛の力で戦うと言い、2人はもう一度プリキュアに変身した。

マリンとサンシャインが合流し、4人はデューンと戦い、持ち得る全ての技を繰り出す。
しかしそれでもデューンを倒すことが出来ない。
デューンは地球と同じくらいの巨大なサイズになり、その拳で地球を破壊しようとする。
プリキュアたちはデューンの元へ行き、プリキュアと妖精たち全員で力を合わせハートキャッチプリキュア・無限シルエットになる。
無限シルエットはデューンと同じ大きさで、憎しみに満たされたデューンに愛を与えるため「プリキュア・こぶしパンチ」を喰らわせる。

戦いが終わり、砂漠だった地球は元に戻った。
つぼみたちは普通の生活に戻り、花咲家にはつぼみの妹「ふたば」が生まれた。

いつきは今まで短かった髪を伸ばしながらも武道に励んでいた。
明堂院の道場にはクモジャキーそっくりな入門者が現れたのだという。
つぼみたちは幹部達も元の「それっぽい人」に戻っているのではないかと考える。
ゆり達いつものメンバーが集まり、これからは人間の心が大樹を育て見守るのだとゆりは語る。
そしてこれからは自分達の夢を考えなくてはいけないと言い、つぼみは宇宙飛行士になって宇宙に花を咲かせたいと新たな夢を語った。

プリキュアが地球を救った事はいずれ皆忘れてしまう、しかし自分は皆と戦った一年を忘れない、大切な宝物だとつぼみは思うのだった。

プリキュアとは

砂漠の使徒から「こころの大樹」を守る存在。
「こころの大樹」が生み出した妖精が、「プリキュアの種」を生み出し、プリキュアとしての資格を持ち合わせた人物をプリキュアに変身させる。
ココロパフュームにプリキュアの種をセットし、プリキュアに変身する。
プリキュアになると超人的な身体能力を得るほか、必殺技などを出せる。

砂漠の使徒は人間の「こころの花」を奪い、デザトリアン化させて暴れさせる。
触媒にされた「こころの花」が完全に枯れると、こころの花と繋がっている「こころの大樹」が弱体化する。
「こころの大樹」が枯れてしまうと人間達から心が消えてしまう。
砂漠の使徒は「こころの大樹」を枯らし、地球を住み易い砂漠にしようとしている。
プリキュアはこれを阻止するための存在で、400年以上前から砂漠の使徒との戦いは続いている。
そのためハトプリ内には歴代プリキュア達がおり、プリキュアパレスに像が立っている。
その中でも「キュアフラワー」は伝説的な存在で、砂漠の使徒の王デューンの力を封印した。
しかしその時に力を使いすぎてしまい変身能力を失った。
キュアフラワーの跡継ぎになったのがキュアムーンライトであるが、ダークプリキュアに敗北し、変身能力とパートナー妖精のコロンを失う。
その後プリキュアになったのがキュアブロッサム、キュアマリン、キュアサンシャインになる。

花咲 つぼみ(はなさき つぼみ)

CV:水樹奈々

本作の主人公。中等部二年。
プリキュアシリーズでは初の真面目系主人公で、眼鏡をかけている時もある。
礼儀正しくて大人しい性格で、勉強が得意な優等生。
運動や人前で喋ったりするのが苦手であり、転校を機にそういう自分を変えようとしていた。
いつきや謎の青年に惚れるなど、美形に弱い。
花好きであり、将来の夢は植物学者(最終的には宇宙飛行士)。
キュアブロッサムの名前も桜の木を見て思いついた。
えりかの誘いでファション部の副部長をやりつつ、園芸部にも入っている。

両親が「HANASAKIフラワーSHOP」経営しており、両親と祖母の四人暮らし。その後妹のふたばが生まれる。
花に詳しい祖母・薫子に懐いているお婆ちゃん子。

キュアブロッサム

アイテム:ブロッサムタクト

名乗り台詞:「大地に咲く一輪の花、キュアブロッサム!」
決め台詞:「私、堪忍袋の緒が切れました!」

必殺技:プリキュア・ピンクフォルテウェイブ

通常技:
ブロッサム・おしりパンチ
ブロッサム・シャワー
ブロッサム・インパクト
など

スーパーキュアブロッサム

シプレ

CV:川田妙子

つぼみのパートナー。一人称は「わたし」語尾は「ですぅ」
キュアフラワーを頼り希望ヶ花市へやってきて、つぼみの顔面に衝突する。
お互いに礼儀正しく大人しい性格のため、つぼみとは姉妹のように仲が良い。
性別は不明だが、コフレと比べると女の子寄り。

プリキュアの種(変身アイテム)を生み出し、つぼみをキュアブロッサムに変身させた。
こころの種を生み出す能力があり、デザトリアンを倒すたびにシプレかコフレどちらかのお尻からこころの種が出てくる。
キュアブロッサムの飛行アイテムであるマントに変身することができる。

来海 えりか(くるみ えりか)

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