国見英（ハイキュー!!）とは【徹底解説・考察まとめ】

国見英のプロフィール・人物像

国見英（くにみ あきら）とは、宮城県にある青葉城西高校バレーボール部の1年生。青葉城西高校は県ベスト4の強豪校で、守備も攻撃も高いレベルを誇る。特にブロックが強力なことで有名だ。他校へ行けばどこでもエースになれるような人材が揃っている。国見はダルそうにしている姿がよく見られるが、バレーの実力はあり、強豪校である青葉城西高校バレー部に、1年生ながらスターティングメンバ―に選ばれている。

所属：青葉城西高校1年6組
ポジション：ウィングスパイカー（WS)
背番号：13
出身：北川第一中学
誕生日：3月25日
身長：182.8cm
体重：66.1㎏
最高到達点：320㎝
好物：塩キャラメル
最近の悩み：授業中起きてるのツライ
嫌いな言葉：1位「かわいそう」 2位「我武者ら」
ステータス：パワー 3 バネ 3 スタミナ 3 頭脳 5 テクニック 3 スピード 3
CV：田丸篤志
舞台：有澤樟太郎

黒髪のセンター分けと、眠そうな大きいたれ目が特徴。常にダルそうにしており、練習ではコーチによくどやされている。影山飛雄（かげやま とびお）とは中学時代のチームメイト。同じ中学出身である金田一勇太郎（きんだいち ゆうたろう）とよく一緒にいる様子。普段は無気力で真面目に練習をしている様子はあまり見られないが、それは体力を温存するためだと同じチームメイトの主将である及川徹（おいかわ とおる）が見抜いている。中学時代に影山と仲が悪かったのは、影山が国見のプレースタイルを理解していなかったから。それに対し国見も、影山の常に全力であろうとする考えに納得していなかった。しかし、無気力ではあるが負けず嫌いなところがあり、烏野高校にライバル意識を持っている。冷静沈着でクールな描写が多いが、好物が塩キャラメルと可愛らしい一面もある。

国見英のポジション・能力

パワー：3 バネ：3 スタミナ：3 頭脳：5 テクニック：3
ポジションはウイングスパイカー。強豪校であるバレー部に1年でありながらもスタメンメンバーに選ばれていることから、元々の実力は持ち合わせている。練習では囮に入るのをサボったり、最後までボールを追わないなど、サボる様子がたびたび見られる。しかも、サボるなら上手にサボれと及川に言われたことがある。国見は「体力温存型」と言われており、「効率良く・燃費良く・常に冷静」が裏の武器。烏野との試合では、体力の減った他のメンバーに代わり活躍し、勝利に貢献した。

宮城県1年生選抜強化合宿にて行われた2対2では、相手のスキを突き体制を崩させたり、フェイントをしたりなど、常に相手の動きを見ている。そのため、国見がいるチームは強いと烏野高校1年の日向翔陽（ひなた しょうよう）が言っていた。

国見英の来歴・活躍

中学時代

宮城県の強豪校である「北川第一中学校」出身。通称「北一（きたいち）」。原作で北一出身だと判明しているキャラは、烏野高校に進学した影山飛雄、青葉城西高校に進学した及川徹、岩泉一、金田一勇太郎。及川、岩泉が同期で、その2コ下の影山、金田一、国見が同期である。ちなみに、影山、金田一、国見のそれぞれの名字の頭文字をとって「かきくトリオ」と呼ばれていることもある。
北一から青葉城西高校に進学する生徒は多い。
国見は中学時代、影山の独裁的なプレースタイルに反発していた一人で、よく心の中で悪態をついている。同年代で仲の良い金田一も同様。また、影山は試合中に笑う国見を見て、「普通に笑う国見を今日初めて見た」と驚くシーンがある。
中学校時代の大会で、日向が所属していた雪ヶ丘中学校バレー部との試合があった。雪ヶ丘中学校バレー部は、日向翔陽、1年生の3人、日向の友達で助っ人の泉行高、関向幸治がメンバーである。その試合では、追いつけなさそうなボールを諦めるシーンがあることから、中学時代から体力温存型のプレイをしていたことがわかる。

高校時代

ポジションは、ウィングスパイカーだ。ウィングスパイカーの一番の役割は、スパイクを打って得点を入れることである。また、レシーブをしてからすぐ攻撃体制に移らなければならないため、このポジションには体力・持久力が必要になってくる。そのポジションを宮城県内でも強豪校と言われている青葉城西高校で1年生にしてレギュラーを獲得しているため、相当な実力者と言える。
また、サボり癖があり、囮でブロックを跳ばないことが多々ある。しかし、国見が中学時代の時の先輩である及川は、持ち前の選手の力を見抜く能力で国見のプレースタイルを見抜いた。常に全力でプレーするというスタイルではない国見は、練習や試合前半はサボりがちである。それはまるで面倒くさい・動きたくないという理由から起こる行動だと思われがちでコーチからもよくサボるなとどやされるが、実は国見は疲れたメンバーに代わり終盤で動けるように体力を温存しているのだ。及川はそんな国見に「『効率良く・燃費良く・常に冷静』が国見ちゃんのウラの武器なんだからさ でもその分皆が疲れた終盤にガッツリ働いてもらうからね？」と言い、実際IH予選の烏野戦では終盤に国見を多く使っている。

2012年 VS烏野高校（IH宮城県予選第3回戦）

IH宮城県予選第3回戦の第3セットにて、体力のがなくなってきたチームメイトに代わり、体力温存をしていた国見が活躍をする。及川が国見を中心にボールを集め、チームを勝利へと導いた。

宮城県1年生選抜強化合宿