『思い出のマーニー』公開と同時に囁かれた「スタジオジブリ解散説」を紹介！
本記事では2014年7月に『思い出のマーニー』が公開された当時、ネットを中心に大きな話題となっていた「スタジオジブリ解散説」について、まとめて紹介している。本作は「宮崎駿も高畑勲も関わらない初のアニメ」として公開前から話題になっており、宮崎が『風立ちぬ』を最後に長編アニメから手を引くと宣言していたこともあって、「ジブリ解散説」が囁かれた。更に「ジブリ制作のアニメはこれが最後になりそうです」という取材記事がネットに掲載され、大きな騒ぎになったのである。
・公開され話題を呼んでいるスタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」
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いよいよ公開されたジブリの最新作「思い出のマーニー」
2014年7月19日に全国ロードショー初日を迎えたスタジオジブリのアニメ映画『思い出のマーニー』
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イギリス人作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学を、スタジオジブリが舞台を北海道に移してアニメ映画化したファンタジー
海辺の村で暮す老夫婦にあずけられた少女・杏奈が、不思議な少女マーニーとの交流を重ねて、ある秘密を分かち合う姿を描く
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・これまで多くの作品を担当してきた宮崎駿監督も高畑勲監督も関わらない映画となった同作品
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新作にはスタジオの看板だった宮崎監督も高畑監督も関わっていない
スタジオジブリの2枚看板である宮崎駿＆高畑勲が一切関わらない作品として注目を浴びていた『思い出のマーニー』
「借りぐらしのアリエッティ」（2010年）の米林監督が手掛け、高畑勲監督、宮崎駿監督が関わらない初めてのジブリ長編作
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米林監督は「アリエッティでは脚本が宮崎さんで、いつも監視されていた。今回はお客さんだけを意識して、作れました」と笑う
本作は、高畑勲とも宮崎駿とも違う新たなアニメ世界を切り開いている
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・スタジオの顔ともなり、多くの作品を担当した宮崎駿監督はすでに長編アニメからの引退を表明
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すでに長編アニメからは引退を表明している宮崎監督
映画『風立ちぬ』をもって長編映画からの引退を発表した宮崎駿監督
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2013年に、映画『風立ちぬ』を公開。同年9月1日、宮崎が長編映画の製作から引退することをスタジオジブリ社長星野康二が発表
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宮崎監督は「何度もやめるといって騒ぎを起こして来た人間なので、どうせまただろうと思われていますが、今回は本気です」と長編アニメからの引退を宣言した
・一方の高畑勲監督は「かぐや姫の物語」を78歳で完成させ、こちらも最後の作品ではないか？とされる
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一方の高畑監督も新作「かぐや姫の物語」を完成させるが、年齢から最後の作品になるのではともされる
高畑監督は2013年に8年かけた「かぐや姫の物語」を78歳で完成
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78歳の高畑監督にとっての最後の作品ではないかとみる向きもある
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高畑監督は映画の完成会見で、自身の今後の創作活動については「この先のことは何も考えておりません」と表明するにとどまった
・ひとつの時代が終わったとされるスタジオジブリ
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宮崎監督、高畑監督、そして鈴木敏夫プロデューサーが作り上げてきたジブリの一時代が終わったとも
もともとスタジオジブリは、宮崎監督と高畑勲監督の作品を作るために、1985年に設立されたスタジオ
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目次 - Contents
- ・公開され話題を呼んでいるスタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」
- ・これまで多くの作品を担当してきた宮崎駿監督も高畑勲監督も関わらない映画となった同作品
- ・スタジオの顔ともなり、多くの作品を担当した宮崎駿監督はすでに長編アニメからの引退を表明
- ・一方の高畑勲監督は「かぐや姫の物語」を78歳で完成させ、こちらも最後の作品ではないか？とされる
- ・ひとつの時代が終わったとされるスタジオジブリ
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