木下久志(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

木下久志(きのした ひさし)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物。烏野バレー部の2年生で控え選手だ。猛練習に耐えかね部活から逃げ出した経験がある。しかし覚悟を決めて復帰した志の高いベンチ組。公式戦ではほとんどコートに入った事がないが、戻ってからは諦めずに頑張る事を心に誓い、練習に励む。そして春高前に同級生である西谷夕(にしのや ゆう)のレシーブ練習に付き合ううちにサーブ力が身に付き、春高の稲荷崎高校戦ではピンチサーバーとして起用される。高校卒業後は、バレーボールから引退し鉄道会社に勤務する。

木下久志の概要

木下久志(きのした ひさし)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で烏野バレー部の2年生で控え選手。かつて烏野高校を県内強豪チームに育て、「春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会」、通称、春高バレー全国大会へ導いた名将烏養一繋(うかい いっけい)元監督が一時期復帰したときに、厳しい練習が続いた。そして、耐えられず同級生の縁下力(えんのした ちから)と成田一仁(なりた かずひと)と共に部活から逃げ出した経験がある。戻って来てからは、諦めずに頑張る事を心に誓い、練習に励んでいた。西谷が苦手としている、ジャンプフローターを得意とするため西谷の練習相手としてサーブの力をつけていき、努力が認められ練習試合や公式戦ではピンチサーバーとして起用されるようになる。初の全国大会では、ピンチサーバーとして起用されるが、役目を果たせず落ち込みながらベンチに戻る。しかし、自身の掛け声が西谷の好プレーに繋がり特訓の成果が出たと西谷と共に喜び合った。高校卒業後は、バレーボールから引退し鉄道会社に勤務している。

木下久志のプロフィール・人物像

所属:烏野高校(2年2組)
ポジション:ウィングスパイカー
身長:174.7cm→175.8cm/体重65.5kg(高校2年4月)
最高到達点:295cm
誕生日:2月15日
兄弟構成:妹が2人
好物:紅しょうが
最近の悩み:おやつはじゃがりこにするか、ジャガビーにするか
CV:相楽信頼

外見は色素の薄い髪と猫のような目つきが特徴だ。
控え選手の中でも元々これといった取り柄がなく、縁下や成田が交代要員として試合に出場する中、春高予選まではずっとベンチを温めていた。
しかし、春高予選以降はジャンプフローターサーブという武器を手に入れ、ピンチサーバーとして試合に出場。
コーチから呼ばれたくないので、目を合わせない様にする事から性格的に、弱くて凡人であるという意識が強い事が分かる。
西谷のレシーブ特訓に付き合って身についたサーブの精度の高さはチームから一目置かれており、サーブミスも少ない。

木下久志のポジション・能力

背番号8が木下、応援に力が入る姿

パラメーター
パワー:3/バネ:2/スタミナ:3/頭脳:2/テクニック:2/スピード:4

出典:ハイキュー!!極ファイナルガイドブック

万年ベンチあたため組で、試合の出番が少ない。しかし、腐らず精一杯仲間を応援して陰で仲間を支え続ける事が出来る。
特に成田、縁下がコートに入った時はいつも以上に気合を入れて応援する。そして仲間に声援を送りながら、コートの外でしか分からない事を学んでいる。

木下久志の来歴・活躍

春高バレー全国大会に向けての特訓

春高に向けて全員でサーブを強化する

烏野高校のコーチ、烏養繫心(うかい けいしん)から、「春高まで1か月、バレーで唯一究極の個人技を磨いてもらおうと思う。サーブだ」と言われ夜まで練習をする。1年生セッター影山飛雄(かげやま とびお)は全日本ユース強化合宿、同じく1年の日向翔陽(ひなた しょうよう)と月島蛍(つきしま けい)が宮城県内の有望な1年生を集めた合宿に参加している為不在となる。メンバーが少なく、チーム練習が出来ないのでサーブの強化に励んだ。そして木下は黙々と練習をして、西谷が苦戦するサーブを打てるようになった。そんな姿を見て、1年生ピンチサーバーの山口忠(やまぐち ただし)は、「木下さん、ジャンプフローター上手くなってる!負けられねえ…!」と闘志を燃やした。

合宿から3人が帰って来て初めての練習、サーブ練習が始まりリベロの西谷はレシーブをする。木下の番になりジャンプフローターを打つと、西谷はオーバーで取ろうとするがミスをしてしまう。日向も監督、コーチも木下のサーブに驚く。

伊達工業高校との練習試合でピンチサーバーとして起用される

春高本番を目前にして、伊達工業高校と練習試合をする事になった。8セット目、これが最後のセットとなる。18ー16と烏野高校がリードしている場面で日向がサーブの時、烏養がピンチサーバーを探すためベンチに目をやる。木下は自分が呼ばれることを恐れ、烏養と目が合わないようにしていたが起用された。ピンチサーバーとしての役目を果たし、サービスエースを決めた。しかし、2回目はアウトになってしまい日向と交代する。ベンチで烏養から、「お前呼ばれる度ビビんなよ。その割に決めるクセに」と褒められるが、「次隠れたらずっと俺の隣に座らすからな」と言われ、顔が引きつる。

練習試合後、西谷に「今日も練習付き合うぜ?」と声を掛ける。数十分後、西谷のペースの早さに疲れてくるが「サーブ練習は心拍数あげてやってナンボじゃあー!!」と言われサーブを打つと、西谷は弾いてしまった。ミスしたペナルティとして指立てを10回する姿を見て、「わざわざ苦手なオーバーで取らずに得意なアンダーで捌けばいいんじゃない?」と提案する。すると西谷から、「もっと上が居る。選択肢が増えるってわかっててやらないなんてつまんねえよ」と言われてしまう。木下は活躍したいがビビる気持ちが勝り、しくじるなら成功も要らないと思う。しかし、自分のサーブに西谷が苦戦している事を考え、今の練習は西谷の練習ではなく自分の練習であること、西谷が絶対取る事の出来ないサーブを打つ事を心に誓った。

春高バレー2回戦、稲荷崎高校戦

春高2回戦目稲荷崎高校に対しピンチサーバーとして起用されるが役目を果たせず落ち込む

2セット目序盤から烏野高校は14ー7とリードを許す場面、稲荷崎高校セッター宮侑(みや あつむ)がジャンプフローターで西谷を狙う。オーバーでは上げられず、アンダーで侑のサーブを上げた。しかし、このセットは稲荷崎高校に取られてしまう。
3セット目4ー6と烏野高校リードの場面、ピンチサーバーとして起用される。「脳内サービスエース28本目」と思い、集中力を高める。「感覚はぜんぶ、ボールと白帯と狙う場所に注がれている」と感じながらサーブを打つ。しかし、宮治(みや おさむ)によって簡単にレシーブされてしまい、稲荷崎高校のスパイクが自分の足元に打たれるが一歩も動けなかった。そして交代となり、木下は天井を見上げ自分の不甲斐なさに落ち込む。

落ち込んでいた木下に西谷が苦手を克服し感謝するシーン

守護神の復活に貢献し感極まる

5ー8と烏野高校がリードの場面、侑のサーブとなり再度西谷が狙われる。木下は、西谷の無意識にでる一歩下がってアンダーをする癖に対し、「西谷、前」と叫ぶ。その声が届き西谷は一歩前へ行きオーバーできれいにセッターへ返し、烏野高校は攻撃を決め侑のサーブを一本で切る事に成功した。すると、西谷がコートから木下を指さし二人で特訓を思い出しガッツポーズをした。

卒業後

日向の凱旋試合に成田と共に会場へと足を運んだ

カメイアリーナ仙台(旧仙台市体育館)でシュヴァイデンアドラーズ対MSBYブラックジャッカルの試合があり成田と観戦しに来た。シュヴァイデンアドラーズには影山が、MSBYブラックジャッカルには日向が入団していた。セットカウント3-1でMSBYブラックジャッカルが勝利する。観客席からは拍手の嵐が巻き起こった。

木下久志の関連人物・キャラクター

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二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ハイキュー!!)とは【徹底解説・考察まとめ】

二口堅治(ふたくち けんじ)とは『ハイキュー!!』内で登場する伊達工業高校のウイングスパイカー(WS)。伊達高は主人公日向が入学する前に烏野に県大会で勝利した後、IH予選で再び戦うことになる。先輩に生意気な態度をとっている様子や対戦相手を煽る発言が目立つが、仲間思いで熱い一面もあり、先輩たちから可愛がられるシーンも多い。3年生の卒業後は主将を引き継いで、後輩たちを育てあげる。高校最後のIHでは全国でもトップクラスに強力なブロックでベスト16にまで上り詰めた。

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