トドメの接吻(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トドメの接物』とは、日本テレビ系で2018年に放送されたテレビドラマ。主人公の堂本旺太郎が、謎の女とキスをする度にタイムリープをする現代ファンタジーである。主演は山崎賢人、共演は門脇麦や新田真剣佑、新木優子、菅田将暉など、人気俳優が名を連ねた。タイムリープのためだけだったキスが、愛のあるものに変化していくところが見どころである。

『トドメの接吻』の概要

『トドメの接物』とは、日本テレビ系で放送されたテレビドラマである。放送日時は2018年1月7日〜3月11日の毎週日曜日22時30分〜23時25分。平均視聴率は7.0%、最高視聴率は7.4%である。
主演は山崎賢人で、その他のキャストは門脇麦、新田真剣佑、新木優子、菅田将暉などである。本編終了後にキスされた後のパラレルワールドが描かれる『とどめのパラレル』がHuluで独占配信された。
主人公は、真実の愛を知らないナンバーワンホストである堂本旺太郎(どうじまおうたろう)。謎の女にキスされた旺太郎はその後吐血をして死んでしまったはずだったのだが、気が付くと1週間前にタイムリープをしていた。
タイムリープを繰り返しながら、旺太郎が真実の愛に気付いていく様子を描く。最初はタイムリープのために使われていたキスが、徐々に愛あるものへと変化していくところが見どころ。

『トドメの接吻』のあらすじ・ストーリー

キス女との出会いとタイムリープ

12年前、堂島旺太郎(どうじまおうたろう)は、父が船長を務めるクルーズ船のパーティーに弟・堂島光太(どうじまこうた)とともに忍び込んでいた。旺太郎が廊下で倒れていた男の子を助けようとすると、大量の水が流れ込んできて、光太は水の中に消えてしまった。
そんな夢を見て、旺太郎は目覚めた。彼は在籍するホストクラブのナンバーワンにまで上り詰めていた。
12月24日、同伴の客すみれを連れて出勤した旺太郎に、同じホストクラブで働く小山内和馬(おさないかずま)が、並木グループの令嬢・並樹美(なみきみこと)が来店していると知らせてきた。店長と交渉し、美尊につくことになった旺太郎がトイレに行くと、そこには謎の女がいた。その女が「あなた…死ぬ」と言いながら旺太郎にキスをすると、旺太郎は吐血し、床に倒れた。
旺太郎が目を覚ますと、そこは1週間前の世界だった。そして、旺太郎は2度目のイブを迎える。やはり美尊たちは来店し、旺太郎は帰ろうとする美尊を追った。後から来た和馬にキス女のことを話していると、その女が現れて旺太郎はまたキスをされ、吐血して死んでしまった。目覚めた旺太郎は、また1週間前に戻っていた。イブの日にまたキス女が現れたため、旺太郎は店を飛び出し、そのまま帰宅し一命を取り留めた。
旺太郎を心配しボディーガードを買って出た和馬から、「しばらくおとなしくした方がいい」と言われた旺太郎。しかし、どうしても美尊を手に入れたい彼は、奈緒から指名を受けて出勤する。そんな中、店のバックヤードで旺太郎の栄養ドリンクを飲んだ同僚ホスト・柿崎が倒れた。さらに、旺太郎のロッカーから毒物が見つかり、容疑者にされてしまう。旺太郎は、和馬の助けで警察署から逃げ出した。毒物騒ぎで閉店へと追いやられた店に逃げ込んだところ、キス女からの呼び出し電話がかかってきた。警戒しながら待ち合わせ場所に向かうと、後ろから訪朝に刺されてしまう。そこに再びキス女が現れ、「あなた、狙われている」という言葉とともに旺太郎にキスをした。
目を覚ますと、事件の7日前に戻っていた。ルナキッスで旺太郎は毒入りドリンクを飲もうとしている柿崎を危機一髪のところで止め、容疑者になるのを回避。そして、並木乗馬倶楽部に参加するチャンスを手にする。乗馬倶楽部の初乗り会の日になり、旺太郎は美尊と2人きりで話すチャンスを得る。しかし、立てかけられた鉄骨が突如旺太郎をめがけて倒れてきた。血を流す旺太郎の前に再びキス女が現れ、キスをする。するとまた、並木乗馬倶楽部の初乗り会の日にもどっていた。旺太郎は美尊の間違いを叱り、彼女は自分が空いて間違っていたこと、旺太郎のことが気になっていることに気付く。
そんな中、和馬からキス女の住所が分かったという知らせを受けた旺太郎は、その場所へ向かう。教えられた場所に辿り着いた旺太郎が振り返ると、そこにはナイフを持った和馬がいた。彼は「ずっと好きだった」という告白後、旺太郎を刺した。

美尊を巡る争い

12年前、海難事故が起きた船にキス女こと佐藤宰子(さとうさいこ)も乗っていた。船が沈没していく中、宰子を助けてくれたのが旺太郎と光太だったのである。その後、自分とキスをした相手が死んでしまうと知った宰子は、ずっと人を避けて生きてきた。
和馬に刺された旺太郎は一命を取り留め病院に入院した。今まで旺太郎をストーキングしていたのは和馬であり、宰子は旺太郎を守ろうとしていたのだ。そんな中、病院にナイフを持った和馬が現れた。旺太郎は、自分を殺そうとしている和馬に対して「勝手に1人で死んでくれ」と叫んだ。それを聞いた和馬は、旺太郎が1番気にかけている美尊を殺すことにする。美尊の大学へ向かった旺太郎だったが、着くと同時に和馬が美尊を襲ってしまう。もう1度やり直すために宰子に会いに行った旺太郎は、無理やりキスをして7日前にタイムリープした。
過去に戻った旺太郎は美尊の身代わりとなり、和馬に刺される。しかし実はお腹に辞書を忍ばせており、旺太郎は無傷だった。旺太郎は美尊の母から「娘を助けてくれてありがとう」と感謝され、満足する。
並木家の養子である並木尊氏(なみきたかうじ)は、血のつながりに関係なく本当の家族だと思っていた父が、会社の跡継ぎに美尊を選んでいることに長年複雑な思いを抱いていた。一方、そんな尊氏に、叔父は養子を解消して血のつながりのない美尊と結婚させ、会社の後継者となるようプレッシャーをかける。副社長の椅子を狙う叔父が尊氏の前にちらつかせるビデオテープには、12年前の沈没事故のある秘密が残されていた。旺太郎は美尊と尊氏の婚約を邪魔するために、宰子とキスをして時間を巻き戻そうとするが、旺太郎のクズぶりを嫌う宰子は拒否する。しかし、宰子の人助けの心に漬け込んだ旺太郎は、自らビルから飛び降り、まんまとキスされて過去に戻る。そして過去に戻った旺太郎は、尊氏より先に美尊にプロポーズした。そんな旺太郎の前に現れた宰子は、突然キスをする。
しかし、いつもとは違い、今回は並木家のことが思うようにいかない。尊氏が父が危篤状態のときにナースコールをせず、父はこの世を去った。そして尊氏は会社を継ぎ、美尊にプロポーズする。
尊氏が意図的に父親を助けなかったと疑う旺太郎は、挽回を狙って宰子にキスを迫り、再びタイムリープをする。しかし、それでも運命を変えることはできず、さらに尊氏が、旺太郎が12年前の沈没事故を引き起こした船長の息子であることを美尊の前で暴露する。
美尊は、同情を買うために旺太郎が自分の生い立ちを偽っていたことに失望した。美尊と尊氏の婚約の準備が進む中、旺太郎は尊氏の叔父が何らかのビデオテープをネタに尊氏を脅していることを知る。旺太郎はテープを盗もうとするが、母親が転倒し、意識不明の重体であるという連絡を受ける。自分の運命と母の命を天秤にかけ、自分の運命を選び、母は帰らぬ人となってしまった。その後、旺太郎は母を亡くした悲しみに襲われる。旺太郎の孤独に触れた宰子は、再びキスをし、タイムリープしようとする。タイムリープ後、母から父親が12年前の事故の犯人ではないこと、事故後に機関室の映像だけが消えてなくなっていたことを聞き、はっとする旺太郎。事故の犯人は尊氏で、ビデオテープに移っているのは彼なのではないかと疑う。しかし、尊氏ははぐらかし、テープを燃やす。そして、婚約発表のとき、旺太郎は美尊にキスをし、美尊も自ら旺太郎にキスをした。

宰子の覚悟

旺太郎(下)にキスしようとする宰子(上)

婚約発表で美尊にキスをした旺太郎は、警備員に連れ出される。そして、尊氏は叔父にテープが盗まれたと告げた。一方旺太郎は父親の居場所を知り、父のいる香港へ向かう。香港で父に会うことはできなかったが、12年前のクルーズ船運営会社の長谷川社長が、尊氏の隠蔽に加担していたことを知る。社長は、寛之の父親である。この情報を知った旺太郎は寛之を脅し、テープのコピーを探させた。しかし、旺太郎が香港から帰ると、寛之が亡くなったことを聞く。自分のせいで死んだと思った旺太郎は、宰子にキスを迫り、タイムリープした。寛之は旺太郎との電話のあと、父親の書斎でテープを見つけ、尊氏が犯人であることに気づいた。そこに、美尊から電話がかかり、彼女に会いに行くと「優しかった尊氏に戻ってほしい」という相談を受ける。寛之は電話をしてどこかへ向かった後、後日死体で発見された。そして、旺太郎は再びタイムリープする。旺太郎は寛之の死は尊氏の仕業であることに気付いた。再びタイムリープをし寛之を助ける。反撃されそうになった旺太郎を守ろうとした宰子をかばい、旺太郎は死んでしまう。
宰子は、旺太郎にキスして時間を戻そうとするが、すでに死んでいてタイムリープできなかった。
寛之は尊氏が犯人ではないかと疑うが、尊氏は否定する。1週間後、美尊は会社の役員会議で婚約披露パーティー中に、旺太郎とキスしたことを謝罪した。そして、尊氏から婚約届を渡されるが、反発する。その日の夜、尊氏が犯人だと疑う寛之はテープのことを警察に話すと告げるが、「証拠がないだろう」と尊氏から言われる。そして、「美尊に話す」という寛之の首を絞めた。このやりとりを聞いていた美尊は、尊氏を止めた。そして部屋に戻ると、ケータリングで並木家を訪れていた宰子にキスされる。すると、旺太郎が殺される直前に戻り、宰子は旺太郎を助けることに成功した。しかし、テープは犯人に盗まれてしまう。犯人に黙る代わりにテープを渡せと脅すが、犯人は逮捕されてしまった。
旺太郎は、犯人の黒幕は尊氏であると考え、犯人の調査を依頼する。そして調査の結果、犯人の父親が並木グループに1億の借金を持っていることを知る。旺太郎は面会に行って犯人を味方につけようとするも、失敗する。一方で、美尊から「変な夢を見た」と告げられた旺太郎はタイムリープをしていたと確信し、宰子のもとへ向かう。宰子は旺太郎のためにタイムリープをし、旺太郎の道具になると告げる。
旺太郎は、自分のために道具として生きる決意をした宰子のいじらしさに心を打たれ、宰子を抱きしめたのだが、その様子を美尊に見られてしまい、とっさに面倒を見ている遠い親戚だと言う。美尊は、旺太郎に結婚を前提に付き合ってほしいと告白した。
一方、旺太郎に協力している宰子の正体を春海一徳 (はるみ いっとく)からほのめかされた尊氏は、旺太郎と宰子を家に招く。旺太郎は尊氏の前で美尊にプロポーズする。しかし尊氏は余裕な様子で、宰子に探りを入れてきた。そして翌日、旺太郎のもとに長谷部が病室で殺されたという知らせが入る。しかも、犯人として捕まったのは旺太郎の父・堂島旺(どうじまあきら)だった。事件を受け、旺太郎との結婚に反対する声が高まる中、美尊は尊氏の優しい言葉に揺れる。一方、旺太郎は、自分の邪魔ばかりをする父に怒りを感じる。そんな中、尊氏が宰子のアパートに訪れ、宰子の秘密を力づくで、暴こうとした。そこに旺太郎が現れ、尊氏の前で宰子にキスをし、タイムリープし長谷部が殺される前の病室へ走る。自分の思惑をつぶされ、苛立つ尊氏はさらに過激な手に出ようとしていた。

真実の愛に気付く旺太郎

尊氏は宰子を連れ去り、「旺太郎にいつも邪魔をされるのは、君が手を貸しているからではないか」と尋ねる。さらに、宰子の秘密についても探りを入れてきた。尊氏は過去に戻る方法はわからないが、旺太郎がタイムリープしていることには感づいていたのだ。旺太郎は宰子が心配だったが、美尊に誘われて旅行に行くことにした。そこへ、尊氏から電話がかかってくる。尊氏は旺太郎に、そこから見える工場に1人で来るように告げた。旺太郎は美尊に待つように言い、1人で工場に向かった。旺太郎が工場へ着くと、尊氏は宰子にアイスピックを向け、旺太郎が過去へ戻っていることについて探りを入れてきた。尊氏は旺太郎に美尊を幸せにできるわけがないと激怒し、旺太郎に襲いかかり、チェーンを使って首を絞めた。宰子が驚いて助けようとしたら警察が現れ、尊氏は殺人未遂で逮捕された。実は旺太郎はタイムリープで過去に戻っており、これが2度目だったのであらかじめ警察を呼んでいたのだ。翌日、並木グループの役員会が開かれる。そこで尊氏の叔父は、尊氏を並木家から籍を抜いて、旺太郎と美尊の結婚を大きく取り上げさせることを提案した。
旺太郎は、美尊と結婚し幸せをつかんだが、宰子がいなくなり彼女の大切さに気付く。
そんな時、美尊との結婚式に尊氏が現れ、旺太郎を殺そうとした。しかし宰子が身代わりとなり死んでしまう。旺太郎は、死んでしまった宰子のためにも、幸せになると誓った。その後、旺太郎の部屋に和馬が来て死んだ宰子の願いのために他の女と結婚する旺太郎をあざ笑う。旺太郎は、そこで初めて宰子への気持ちに気付いた。
その様子を美尊は、ドアのそばで聞いていた。旺太郎が宰子の部屋で寝ていると、春海が現れた。春海とキスをすれば、3か月前に戻れることを知った旺太郎。3か月前はまだ宰子と旺太郎が出会っていない。それでも、旺太郎は、3か月前に戻る事を決めた。また、美尊は役員会議で自分が並木グループを継ぐと宣言する。
そして、旺太郎は3か月前に戻り、様々な人に人生を踏み外さないように助言する。陰ながら宰子を見守り、笑顔の様子の宰子をみて安心していた。

『トドメの接吻』の登場人物・キャラクター

主要人物

堂島旺太郎 (どうじま おうたろう/演:山崎賢人)

堂島旺太郎

ホストクラブ「ナルキッソス」のナンバーワンホスト。表向きはイケメンで気配りのできる優しい男だが、金と権力だけを追い求めるクズ男。
12年前、父が船長を務めるクルーズ船「プロメテウス号」に弟・光太と一緒に乗っていた時に事故が起こり、船内に流れ込んできた大量の水に飲み込まれる。旺太郎は無事に救出されたが、同じく事故に巻き込まれた光太が消息不明になったことや、事故の責任を問われる形で実刑判決を受けた父の代わりに賠償金を払わざるを得ない状況に追い込まれたこと等が原因で、「人は『愛』を求めると不幸になる」という考えを抱き、金や権力といった「目に見えるもの」に執着するクズ男になり、愛を信じなくなった。

佐藤宰子 (さとう さいこ/演:門脇 麦)

旺太郎の前に突如現れた、キスをされたら死んでしまい、タイムリープをしてしまう女。
12年前、プロメテウス号の事故前に船内で負傷し、旺太郎に助けられた少女であり、海難事故が発生した後、旺太郎の弟・光太の名前が書かれた白い上履きを握った状態で救助される。
救助された時点で既に心肺停止状態であったが、病院に搬送されてから7日後に奇跡的に蘇生した。祖母から「上履きの持ち主」について尋ねられた際、旺太郎や光太の生死を知るのが怖くなり、「心当たりが無い」と答えていた。

ホストクラブ「ルナキッス」

小山内和馬 (おさない かずま/演: 志尊 淳)

ホストクラブ「ナルキッソス」にやってきた、旺太郎の後輩ホスト。旺太郎のことをよく慕い、旺太郎のよき理解者であり、協力者である。
しかし、旺太郎に対して明るく振る舞いつつも、「旺太郎を殺した後、自らも命を絶つ(心中する)ことで、彼を自分だけのものにする」という歪んだ愛情を抱き、彼に毒入りの栄養ドリンクを飲ませる等の方法で殺そうと企み、旺太郎をキス女(宰子)から守る手助けをするふりをしながら執拗にその命を狙っていた。

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鎌倉殿の13人(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。

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キングダム 運命の炎(キングダム3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キングダム 運命の炎(キングダム3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングダム 運命の炎』とは、原泰久の漫画『キングダム』を原作とする2023年公開の実写映画作品。同シリーズでは3作目にあたるため『キングダム3』とも呼ばれる。キャッチコピーは「大いなる夢を、新しい時代を、その手で掴め―」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮など主要人物の役者は全員が前々作から続投している。 趙の大軍に攻められた秦は、六大将軍の王騎を総大将にしてこれを迎撃する。将軍を志す剣士にして秦の若き王嬴政の友でもある信も従軍し、師である王騎から重要な作戦を託される。

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烈車戦隊トッキュウジャー(TQG)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

烈車戦隊トッキュウジャー(TQG)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『烈車戦隊トッキュウジャー』とは、東映制作のスーパー戦隊シリーズ第38作品目の特撮ドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーロー名である。2014年2月から2015年2月に放送された。モチーフは列車や鉄道で、「勝利のイマジネーション」がキャッチコピー。闇の皇帝の復活と世界を闇で支配することを目論むシャドーラインと、夢見る力であるイマジネーションを原動力としたレインボーラインの戦士達が平和のために戦う物語である。

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家売るオンナ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

家売るオンナ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『家売るオンナ(ドラマ)』とは、は、2016年7月から9月にかけて放送された、スーパー営業マンの不動産販売をテーマとしたドラマである。主演は北川景子で、天才的不動産屋・三軒家万智が、顧客の悩みや問題点を解決しつつ、家を売りまくるというストーリー。数々の賞を受賞し、海外でも方された人気ドラマで、2017年5月にはスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』、2019年1月から3月まで、続編として『家売るオンナの逆襲』が放送された。

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陽だまりの彼女(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

陽だまりの彼女(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『陽だまりの彼女』とは、越谷オサムによる日本の恋愛小説を原作として2013年に映画化された恋愛映画である。交通広告代理店の営業マンである奥田浩介(おくだこうすけ)が中学時代の同級生の渡来真緒(わたらいまお)に再会することからはじまり、ふたりは恋愛し結婚する。幸せな毎日を過ごしていたふたりだが、真緒に異変が現れる。そして浩介は真緒の驚くべき秘密を知るのだ。恋愛ストーリーの中にファンタジー要素が加わり、可愛らしく心温まる映画となっている。

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行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』とは、スーパー戦隊Vシネマの帰ってきたシリーズの5作目に制作された映像作品である。シャドーラインとの最終決戦から10年後の2025年。大人になったトッキュウジャー5人の前に、倒したはずのシャドーラインが現れる。しかし大人になりイマジネーションを失い、戦うことができない5人は逃げる事しかできなかった。さらに突然2017年へタイムスリップしてしまう。子どもの自分達との交流の中でイマジネーションが何かを思い出し、取り戻していく。

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キセキ -あの日のソビト-(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キセキ -あの日のソビト-(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キセキーあの日のソビトー』とは、大ヒット曲を数々生み出したGReeeeNの結成と「キセキ」という楽曲の誕生秘話を描いた映画である。 音楽に挫折した兄のジンは、歯科医師を目指す弟のヒデの音楽の才能に気づき、ヒデの音楽活動を支えることにした。 父親である誠一のような医者を目指していたヒデは、歯科大学の仲間と共に顔を出さない音楽グループGReeeeNを結成する。 そんな2人の主人公と音楽を認めない誠一との葛藤を実話を元にしたストーリー。

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キングダム2 遥かなる大地へ(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キングダム2 遥かなる大地へ(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングダム2 遥かなる大地へ』とは、古代中国で“天下の大将軍”となることを目指す少年の活躍を描いた、原泰久の同盟漫画作品の実写映画シリーズ第2弾である。公開翌年となる2023年には、同シリーズ第3弾となる『キングダム3』の公開が決定している。 500年もの間戦乱の中にある古代中国。魏国の軍勢の侵攻を受けた秦国は、これを迎撃するための軍を編成する。ひょんなことから秦国王宮内の人々と知り合った奴隷の少年信は、天下の大将軍になるという夢を叶えるためここに参戦。本物の戦場の中で剣を振るう。

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TOKYO MER(走る緊急救命室)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

TOKYO MER(走る緊急救命室)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『TOKYO MER(走る緊急救命室)』とは、2021年7月から9月まで放送された本格救命医療ドラマ。都知事の号令で東京海浜病院内に設置された、試験運用中の救命救急プロフェッショナルチームTOKYO MER。最新の医療機器とオペ室を搭載したERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を施すチームの活躍を描く。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッションである。コロナ禍で新型コロナウイルスとの闘いを続ける医療従事者に感謝の意を込めたドラマとして放送された。

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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄』とは、堀越耕平の人気漫画『僕のヒーローアカデミア』の劇場版作品第1弾。興行収入は約15億円を記録した。 オールマイトと共に、個性の研究やヒーローアイテムの発明などを行う学術研究都市「I・アイランド」を訪れた緑谷。オールマイトは友と再会し平和な時を過ごしていたが、謎のヴィラン達が襲い掛かり島を占拠した。人質を取られ島のシステムを奪われた状況から、緑谷や1年A組の仲間たちは島の人々を守るためヴィランと戦う。

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ナミヤ雑貨店の奇蹟(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ナミヤ雑貨店の奇蹟(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』とは東野圭吾の長編小説および、それを基に2017年に制作された日本映画。監督は廣木隆一、脚本を斉藤ひろしが手がけ、主演は山田涼介と名優・西田敏行が務めた。なんとなく悩み相談窓口を始めたナミヤ雑貨店の主・浪矢雄治は手紙のやり取りを通じ、様々な悩みを持つ人たちの人生を変えていく。雑貨店は過去と現在が繋がる不思議な場所となり、現実から逃げ続けてきた青年・矢口敦也を感化させていく。雄治と敦也の奇蹟の一夜の交流を描いた、心温まるファンタジー・ドラマである。

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青天を衝け(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

青天を衝け(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『青天を衝け』とは2021年にNHKで放送された大河ドラマ。幕末〜昭和初期を舞台に、実業家として日本の礎を築いた渋沢栄一を主人公としている。主演は吉沢亮が務めた。武蔵国の農民であった渋沢栄一は後に将軍となる一橋慶喜に仕えることで、幕末の動乱に巻き込まれていく。明治に入った後は官僚として新政府を支え、下野した後は実業界に入り数々の企業の経営に携わった。ドラマでは常に前を向き未来を切り開いていく栄一の姿が描かれている。第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞を受賞している。

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六本木クラス(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

六本木クラス(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『六本木クラス』とは2022年に日韓共同プロジェクトによって製作された日本のドラマ。2020年に韓国で放送された『梨泰院クラス』のリメイク作品で、主演を竹内涼真が務めた。主人公の宮部新は交通事故によって父親を亡くす。しかし事故は大手外食チェーンの長屋ホールディングスの息子・長屋龍河が起こしたもので、その不祥事が明るみに出ないよう、父・長屋茂によって真実は隠蔽された。新は復讐を誓い、長屋ホールディングスを潰してのし上がる計画を立てる。数年後、飲食店の経営者となった新は下剋上に挑む。

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キャラクター(2021年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キャラクター(2021年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キャラクター』とは、2021年公開の日本映画である。監督は永井聡、脚本・制作は長崎尚志や村瀬健らが担当した。売れない漫画家の山城圭吾は偶然一家殺害事件の第一発見者となり、そこで目撃した犯人・両角や現場からインスパイアされた漫画『34』を発表し大ヒットさせる。しかし次第に両角が『34』に干渉し始めたことから、山城は一連の事件に決着をつけることを決める。この物語は、平凡な男である山城と悲しい過去を背負った両角が出会ったことで起きる、急激な化学反応を描いたサスペンススリラー作品である。

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麒麟がくる(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

麒麟がくる(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『麒麟がくる』とはNHK大河ドラマの59作目として、2020年1月19日から2021年2月7日まで放送された作品である。裏切り者や悪人として描かれてきたことの多い明智十兵衛光秀(あけちじゅうべえみつひで)を主人公にしている。平和な世の中になると現れる「麒麟(きりん)」を呼べる人物を探しつつ足利義昭(あしかがよしあき)や織田信長(おだのぶなが)に仕え、戦のない大きな国を作ろうとする十兵衛の一生が描かれている。定説とは全く正反対の側面から描かれた十兵衛や、戦国武将たちの姿が見どころの1つである。

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