FGOのサーヴァント（英霊）のモデル・元ネタまとめ【Fate/Grand Order】

【実話】
古代メソポタミア（現・イラク）の都市国家ウルクにおいて「ギルガメッシュ」が王になり、覇権的に治める。

【神話・伝説】
暴君「ギルガメッシュ」が野人「エルキドゥ」とライバルにして親友になり、様々な冒険する。だが「エルキドゥ」は女神「イシュタル」により殺されてしまい、「ギルガメッシュ」は死というものを恐れるようになり、不死を求めるようになる。だがやっと見つけた不死の草は蛇に食われてしまう。

【神話・伝説】
旅をする「ギルガメッシュ」が酒屋（料理屋）の「シドゥリ」と出会う。

【実話？】
古代エジプトの王が死んだ後、その姉妹である「ニトクリス」が女王となる。
【神話・伝説】
古代エジプトの女王「ニトクリス」が、地獄のような世界を見ることができる鏡を使う。

【神話・伝説】
古代イランが敵軍に包囲され、イランの土地は弓矢が届く限りまでとなった。そこで「アーラシュ」が特別な弓矢を使って矢を射つと、とてつもない距離まで飛んだ。ただ、その矢を討った途端に「アーラシュ」の身体は散り散りになってしまった。

【実話】
古代エジプトの王「ラムセス2世（オジマンディアス）」がヒッタイト王国（現・トルコ）と戦い、武名を上げる。
そして現在ではミイラとしてエジプト考古学博物館にいる。

【実話？】
なにかしらの戦争が勃発。（かなり推測の域）
【神話・伝説】
ギリシア神話でトロイアの王子である「ヘクトール」の弟「パリス」が他国の王女を誘拐して妻にしてしまったことでトロイア戦争が勃発。「ヘクトール」は「パリス」と国のためにトロイア戦争の総大将となって英雄的活躍をするも、敵の英雄「アキレウス」に敗北する。

【神話・伝説】
「ヘクトール」の弟ながら羊飼いとして育てられた「パリス」が三人の女神から最も美しい者を選ぶことになるが、「パリス」は女神「アフロディーテ」の誘いで彼女を選び、自身は美しい妻を手に入れる。だがその妻の元夫が怒り、トロイア戦争が勃発。「パリス」は敗走し、前妻に見捨てられ、ついには自殺する。ちなみに敗走直前に「パリス」は「アキレウス」を弓で討ち取った。

【神話・伝説】
ギリシア神話で、アマゾンの女王（南米のアマゾンではない）の「ペンテシレイア」が「アキレウス」と決闘して敗北する。物語によっては「ペンテシレイア」が「アキレウス」に恋していたり、その逆であったりする。

【神話・伝説】
ギリシア神話で、英雄の子である「アキレウス」はトロイア戦争に参加し、敵総大将「ヘクトール」を打ち取るなどの武功をあげるが、「ヘクトール」の弟「パリス」に急所のアキレス腱を射られ、死亡してしまう。

【神話・伝説】
トロイア戦争をトロイの木馬で勝利に導いた「オデュッセウス」が、故郷に帰ろうとするが、巨人などの怪物、魔女「キルケー」、海神ポセイドンなどの妨害を受ける冒険をする。

【実話】
殷という古代中国にて皇帝の后の「妲己」が、皇帝に寵愛され、様々な贅沢をし、そのためかまもなく殷は他国に滅ぼされる。
【実話？】
「妲己」は酒や肉が溢れた酒池肉林を作った。
【神話・伝説】
九尾の狐である「妲己」が、殷という国を滅ぼすために王を堕落させた。

【実話】
羊飼いだった「ダビデ」がイスラエルの二代目の王となる。
【神話・伝説？】
羊飼いだった「ダビデ」は戦いで功を得て、イスラエル王に仕える。しかし王は「ダビデ」への嫉妬で何度も暗殺などを企むも、ことごとく失敗。ついに王は「ダビデ」とは関係ないところで死亡。「ダビデ」はこれに悲しむも、まもなくイスラエル王となって、支配を確固たるものとする。ただ、在位中には家臣の女を寝取ったりした。

【実話】
「ダビデ」の子「ソロモン」が、イスラエルの三代目の王となり、交易などで国を発展させ、エルサレム神殿を築く。ただ、後年は重税などで民衆に負担を強いた。
【神話・伝説】
知恵の象徴「ソロモン」は、その英知をもって「ゲーティア」という本に書かれた72人の悪魔を支配していた。

【実話】
現在のエチオピアもしくはイエメンを治める「シバの女王」がイスラエルを訪問する。

【実話】
アッシリアの王の后「サンムラマート」が、子供の摂政を務める。

【神話・伝説】
女神の子「セミラミス」がアッシリアの王に寵愛されるが、王を毒殺して女王になり、都市建設や他国侵略に力を注ぐ。だが自身の息子が陰謀を企てると、息子を処罰せずに姿を消した。

【実話？】
古代ローマが建国される。（神話とされる）
【神話・伝説】
様々な冒険をしていた貴族の子「ロムルス」が、ローマを建国し、王となり、国を豊かにする。だが、ある時突然に、豪雨の中で姿をくらませて行方不明となる。