アシリパ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

アシリパとは『週刊ヤングジャンプ』で連載されている野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の作品に登場する主人公の1人である。北海道の小樽近辺の集落に住むアイヌの少女で、大人顔負けの精神力と狩猟技術と調理技術の持ち主。伝統を尊重しながら時代の変化を柔軟に受け入れ、「新しいアイヌ」たることを信念としている。アイヌが隠した金塊とそれを巡る殺人事件に父が関与していた事を知り、その真実と真意を知るため、元日本兵でもう1人の主人公である杉元と共に、隠し金塊の謎へと挑んでいる。

アシリパの来歴・活躍

旅の始まり

山中で杉元と出会ったアシリパは、彼から「一部のアイヌが密かに集めた大量の砂金を、とある男が強奪して北海道のどこかに隠した」という”アイヌの隠し金塊”の話を聞く。実はアシリパの父ウイルクはその一件で殺されたアイヌの1人であり、彼女は父の仇を追うために杉元の”アイヌの隠し金塊”探しの旅を手伝うこととなる。まだこの段階では金塊の情報を知った杉元の跡をつけてくる者を捕まえたり、杉元と同じ金塊を狙っている陸軍の第七師団と鉢合わせになり、杉元に刺青人皮の存在と意味を教えてくれた囚人の皮を取り合いになった。そのあとはアシリパの祖母がいる集落に行き食事をご馳走になったり、アイヌの文化に触れたり楽しい時間を過ごした。

白石由竹が旅に参加した経緯

第6話で小樽の山中で野生動物の罠に白石が捕まり、アシリパと杉元が彼の刺青を見てアイヌの人々が持っていいた金塊を奪うためにアイヌ7人を殺害したのっぺらぼうについて色々と尋問していたが吐く様子はなかった。吐かないのでアシリパは獲物のウサギを発見し、杉元も気を取られている隙に白石は逃亡してしまった。杉元はそれを見てすぐに追いかけたが、雪で地形がわからずに気づいたら極寒の川に落ちていまい、お互い死ぬ思いをした。そこで助け合って仲間になるかと思いきや白石は「俺は脱獄王だ」と吐き捨ててどこかに行ってしまった。それから第14話で杉元は、アイヌの集落で滞在している間にアシリパがとても大切にされている場面を目の当たりにしたので、引き離すのを悪く感じ黙って1人で集落を離れて金塊探しをし始めた。アシリパは目覚めて杉元がいないことに気付き、彼が落としていっただろう靴下を仲間のレタラ(白い狼)に嗅がせて探しに行った。だが匂いを辿ると着いた先は白石で、靴下の持ち主は杉元ではなかった。試しに居場所を知らないかと聞くと、街で噂になっている第七師団に捕まった者がいると聞いていたので、アジトに潜入してみた。すると杉元がいたので、脱走できるように色々と手助けし抜け出すことが出来た。その後はアシリパと杉元は再び小樽の雪山に戻るとそこには白石が待ち構えていて、一緒に旅をすることとなった。

酒を飲むと冷静さが無くなるアシリパ

アシリパはお酒を飲むと人にビンタをしたり、急に鋭い目つきで野生動物達について熱弁を奮ったりと強気な行動に出る時もあれば、冗談で杉元が死んだらどうするという会話のときは鼻水と涙をたくさん出して号泣し始めるシーンがあったが、その反対にほんわかとした笑い上戸な雰囲気で人の話を聞いていたりいなかったりな状態になる時もあった。だが、一度スイッチが入ると牛山のコブを掴んだりと急に野蛮なことをし始めることがあるので。酔うと掴みどころがなく周りがとてもヒヤヒヤすることがある。

谷垣源一郎との出会いと旅の目的

杉元達と谷垣達が争っていた時にアシリパが人質になってしまった。だが、この後谷垣は怪我をしてアシリパに助けられ、恩返しとしてサポート役として活動する。

第8話では第七師団が双眼鏡でアシリパと杉元を発見し、2人を追いかけていった。捕まらぬようアシリパは杉元から託された刺青人皮を持って木の上に逃げた。だが第七師団の兵士である谷垣に発見されたアシリパは木から降ろされて人皮について聞かれたが無視し続けた。すると谷垣の背後からレタラ(白い狼)が後ろから襲いかかり、谷垣の足に噛みついて投げ飛ばし、最後に首を噛もうとしたがアシリパは止めた。足を負傷した谷垣をそのままにし、アシリパ達はフチ(アシリパの祖母)の居る集落に帰って行った。第28話では刺青囚人の二瓶鉄造・谷垣とアシリパ達は雪山で出会ったが、お互いを銃で牽制し合っていたらアシリパは人質にされて一緒に居た杉元と白石は木に縛られてしまった。谷垣が杉元達が動かないのを確認し、人質のアシリパを抱えながら山奥を進んでいくも途中アイヌの狩猟用毒矢が足に刺さってしまった。毒により徐々に弱ってきた谷垣をアシリパは「死にかけてるのに置いてはいけない」と敵でも関係なく助ける。それから自分たちの寝床に連れていき、アシリパは谷垣を治療した。次の日にフチの集落に連れていきアイヌの皆んなに治療やサポートをしてもらい、見ず知らずの自分にここまでしてくれるアイヌの人々の優しさに、谷垣は人知れず涙をこぼしていた。
その後谷垣は治療の恩を返そうと、杉元たちと一緒に旅を続けるアシリパをフチの下へと連れ返すために、アイヌのチカパシとインカラマッと共にアシリパを探す旅に出る。夕張を出る時にフチへ電報を送ったので、その返事が来ているのではないかと考え、人舞で郵便局に立ち寄った。すると一通届いていたので内容を確認すると、「死期が近づくのを意識したフチが自分の死装束を作り始めた」と記されていた。早くフチが大事にしているアシリパを連れ戻して、元気を出してもらおうと谷垣は考えた。

アシリパはアイヌの子供達を怖がらせるのが得意

第14話のキサラリ(耳長お化け)という木の棒でアイヌの子供達を怖がらせるのがとても得意で、窓の外からキサラリだけを振りかざして恐怖感を表現する遊び。アシリパがやると子供達は泣いたりわめいたりと大慌てで収拾がつかなくなるほど場が盛り上がるが、これを杉元にやらせてみると何の反応もなくみんな飽き飽きしている。

糞を見つけると嬉しいアシリパだが、実は獲物の重要な手掛かりになる

第24話で雪山を歩いている最中に凍っている鹿の糞を発見し、アシリパは直接触っていたが、それを見た杉元はうっすら引いていた。糞の暖かさや硬さなどの状態を知ることで、いつまでその場に獲物が居たかを知ることが出来る。
第36話では雪山でエゾタヌキの糞を見つけ、木の棒で突っついていじっていた。タヌキは習性で巣穴の外に便所を作るので、外にある便所の数でタヌキが何匹いるかを確認することが出来る。
第64話でフチ(アシリパの祖母)の大事なアザラシ皮で作った服を取り返すために、現在の持ち主である牧場経営者のアメリカ人エディー・ダンのところに行った。取り返すための返却条件である森にいるモンスターを倒すことを突き付けられた。クリアするべく森を歩いている時に木にヒグマの止め糞がしてあり、木の枝でグリグリと楽しそうにいじっていた。アシリパ曰く止め糞は肛門の詰まりを無くすために行われることだという。
第158話では樺太の豊原の道中で湯気が立っている糞があり、とても嬉しそうに「この近くに大きな獲物がいる」と期待して尾形や白石に伝えたが、白石から「それさっき俺が出したウンコだよ」とアシリパに話していた。なんの意味も無い糞の発見で終わってしまった。

トイレを我慢して、汗だくになるアシリパ

第40話で漁師が住む番屋でアシリパと杉元が辺見和雄にご飯を振る舞ってもらっていたが、途中アシリパがトイレに行くと排泄物の溜め場に首から上が切り取られた頭が置かれていた。不審に思い、杉元に伝えようとしたら番屋には居なかったので辺りを探してみたが見当たらなかった。アシリパは近くにあった建物に杉元達を訪ねようとしたが、そこに居た女性に「お便所を借りたい」と尋常じゃなく汗だくになりながら便所を恥ずかしそうに借りていた。

杉元のイチモツを見てしまったが、見て見ぬふりして凌ぐ

第41話で海辺で辺見和雄が杉元を殺そうとして取っ組み合いをしているところ、シャチが餌を欲しがって陸に上がって辺見を咥えて海に引きずられたのを見て、アシリパたちは船で海へ出て辺見を奪い返そうとした。その時アシリパは海に潜ろうとして全裸になった杉元のイチモツを見ないように目を隠していたが、途中しっかり目を見開いて確認していた。

キロランケとの出会い

第47話ではアシリパ達は山を降りて川に出たら、ウイルクの友人で同じアイヌであるキロランケに出会った。彼は川魚のイトウを捕まえていたが、白石が足を踏み外して川に落ちてしまい巨大なイトウに食べられそうになっていた。そこをキロランケが助けて獲れた巨大なイトウを焼いて食べているときに、アシリパはのっぺらぼうが自分の父だと知る。キロランケは金塊の事件を起こしたのが同じアイヌということで責任を感じ、一緒に旅をするようになった。

アシリパが牛山を尊敬する!?

第52話で西洋料理店の水風亭でアシリパ・杉元・キロランケ・牛山でライスカレーを食べながらサッポロビールを飲んで出来上がっていた。その状態で牛山はアシリパに男の良さは紳士的なチンポで決まるんだと熱弁を奮っていた。だがアシリパも酔っていたために男の良さがよく伝わってないままに聞いていたが、以前杉元のチンポを見たせいか特徴は知っていたような相槌はしていた。この料理屋の出会いを機に牛山のことをチンポ先生と崇めるようになり、アシリパの中では尊敬の位置に立っている。

インカラマッとの出会い

第60話では北海道の勇払に現れた、過去や未来が見えるという謎の女インカラマッに出会った。この女はアシリパ達に不吉な兆候を感じると伝えたが、アシリパは占いを信じないと強く出た。だが占いでこの旅でお父さんを探していることを当てられて一同緊張感に包まれた。しかもインカラマッは昔ウイルクと一緒にいたことがあり、その時に話したことをアシリパに伝えていた。のちに一緒に旅をすることになり、のっぺらぼうを探しにいくがキロランケに腹部を刺され死にそうになるが何とか持ち堪えた。

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熊岸長庵(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

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熊岸長庵(くまぎし ちょうあん)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、偽札製造で捕まった贋作のプロ。もとは画家だったが売れず、絵の贋作を作る贋作師をした後に偽札づくりに手を染めた。本人は生活のために仕方なくやっていたが、それでも芸術家として「本物を超えてやろう」という気概があった。樺戸集治監を脱獄した後は刺青の囚人である鈴川聖弘ひきいるヤクザたちに偽札を作らされていた。毒矢が腹部に刺さって死亡するが、偽の刺青人皮を判別するヒントを残した。

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家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

家永カノ/家永親宣(いえなが ちかのぶ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、患者を殺して血液や臓器を摂取していた外科医。家永カノは脱獄後に名乗っていた偽名だ。「同物同治(どうぶつどうち)」という、体の不調な部分を治すには食材の同じ部位を食べればいい、という思想を信じている。見た目は妙齢の美女だが実際は年老いた男で、同物同治の思い込みだけで美しい容姿や声を保っている。危険人物だが、外科医としては極めて優秀。

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若山輝一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

若山輝一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

若山輝一郎(わかやま きいちろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、博打をシノギにするヤクザの親分だ。上半身にヤクザらしい和彫りをいれているため、下半身に金塊の暗号が彫られている。同性愛者で、部下の仲沢と愛人関係にある。ふたりの生きざまが描かれた『モンスター編』は、『ゴールデンカムイ』の中でも名エピソードとして名高い。テレビアニメ化の際にはカットされてしまったが、コミックス19巻の限定版として同梱されたDVDでアニメ化された。

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坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

坂本慶一郎(さかもと けいいちろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、韋駄天の足を誇る強盗殺人犯。「蝮(まむし)のお銀」と呼ばれる凶悪犯と夫婦で強盗を繰り返しており、銀行や郵便局を狙った犯行は「反権力の象徴」と新聞が書き立てた。躊躇いなく殺人を犯す極悪犯だが、お銀との愛情は本物だ。第七師団が偽の刺青人皮を使った罠にかかって夫婦ともども死亡する。

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津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

津山睦雄(つやま むつお)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、「三十三人殺し」と呼ばれている。本編には登場せず、第七師団の鶴見中尉が刺青人皮を持っている。津山から剥いだ刺青人皮をベストのように着こなす鶴見中尉の姿は、多くの読者に衝撃を与えた。「三十三人殺し」という経歴から、モデルは「津山三十人殺し」の都井睦雄(とい むつお)であるという見方が一般的だ。

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後藤竹千代(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

後藤竹千代(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

後藤竹千代(ごとう たけちよ)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、主人公の杉元が最初に出会う刺青の囚人。酒に酔って妻子を殺して捕まった。日露戦争後、北海道に砂金を探しに来た杉元に出会う。いつも酒を飲んで酔っ払っていて、酔った勢いで杉元に刺青の囚人とアイヌの金塊にまつわる話を語ってしまう。杉元は酔っ払いの与太話だろうと気にしていなかったが、酔いから覚めた後藤は杉元を口封じしようとする。杉元に返り討ちにされて逃げた先でヒグマに襲われて死亡した。

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笠原勘次郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

笠原勘次郎(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ

笠原勘次郎(かさはら かんじろう)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』に登場する刺青の囚人のうちの一人で、杉元とアシリパが最初に捕まえた囚人だ。網走監獄から脱獄した直後、囚人同士の殺し合いが勃発、それ以来隠れて暮らしていた。杉元とアシリパに捕獲され、刺青を書き写されるが、その最中に第七師団の尾形上等兵に射殺される。暗号の刺青を彫った男の「のっぺらぼう」という呼び名を作中で最初に口にしたのが笠原だ。

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